ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ズレても合う

2016-05-31 07:39:40 | 日々の生活
 先日後輩と話をしていたところ、結構デジモンのことを知っている後輩でして。

 これまで話した人は、大体ポケモンはRSEまで、デジモンは初代か02まで・・・という人が多かったのですが、テイマーズやフロンティアまで知っていたのには凄く驚きましたし、凄く嬉しかったですね。やっぱり自分の好きな作品を他の人も知っている、というのは嬉しいです。それがネットではなく、リアルなら尚更のこと。ネットでの会話もいいですが、面と向かってはしゃげるのもいいものです。

 一応、相手がどれほど覚えているかは分からないので、あまり深く突っ込まないようにはしました。探り探りで会話を進めていったわけですが、これで私の方が知らなかったら、デジモンの話ができて嬉しいやら、デジモンの話で圧倒されて悔しいやら、よく分からない感情を抱いていたところです。まぁ、私もせいぜいデジモンの名前や技を覚えているぐらいで、制作背景などについてはあまりよく知らないですからね・・・

 しかし、当時中学生の私と小学生の後輩で話が合うというのも何だか妙な感じでした。単に私がいつまで経ってもポケモン、デジモンに夢中であり続けているからこそ、話が合ったんだろうなと思います。
 周りがみんなやめていく中で、ほそぼそとポケモンをプレイし続け、デジモンを見続けていました。話せる相手といえばせいぜい弟ぐらい。それはそれで楽しかったのですが、周りにトレーナーがいない寂しさはありましたね。

 けれども今ではこうして、周りにいなくてもネットで多くの人と繋がることができる。おかげさまでウォーグレイモンも多くの方に見ていただけたようで何よりです。ニチアサの記事より多くの方から見ていただけるとは思いませんでした。

 ただ、ネットだけでなく、折角近くにデジモンを知っている後輩ができたので、そちらの方も大事にしていきたいですね。しかし、仕事の合間の休憩中とはいえ、どこまで話を振ってもいいのだろう・・・
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日曜朝も

2016-05-30 07:35:30 | 日々の生活
大学生に聞いた! 子どもの頃、早起きして観ていた休日朝アニメ4選

 休日朝アニメっていうか、ニチアサじゃねーか!というツッコミ待ちな気がしないでもないこの4選。

 今でこそニチアサを毎週欠かさず見ていますが、子どもの頃はそんなに熱心に見ていなかったと思います。「おじゃ魔女どれみ」も名前を知っているくらいですし、個人的には「夢のクレヨン王国」のOPの方が印象深いですね。本編については殆ど何も知りませんが、OPだけは何故か凄く印象に残っています。

 ギンガマンあたりでニチアサからの卒業を余儀なくされて以降、ニチアサの変遷は金曜夜のドラえもんやしんちゃんの合間に流れるCMで見ていました。Bビーダマン爆外伝の歌は覚えているので、そこら辺はまだ見ていたと思います。
 ニャンダーかめんやクラッシュギア、プリキュアが始まって、バトルスピリッツやデジモンクロスウォーズもあり、ダンスアニメもあって、何故か相撲アニメもあって今はガンダムも・・・枠がほぼほぼ固定されている戦隊、ライダー、プリキュアと違って、ニチアサの7時30分以前の枠は変化が激しいですね。

 そもそも何故あの枠にガンダムが来たんだろうか・・・ともあれ、気が早いですがガンダムUCの後にはどんなアニメが来るのか楽しみではあります。が、さすがに2時間ぶっ続けで感想を書くのはしんどいので、ドハマリするようなアニメが来て欲しいような、欲しくないような、微妙な気持ちです(苦笑。
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仮面ライダーゴースト 第33話「奇跡!無限の想い!」

2016-05-29 09:36:44 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第33話「奇跡!無限の想い!」

 ガンマイザー・グラビティにより消滅してしまったタケル。けれどもアカリたちの中には確かにタケルが息づいており、その思いを未来へと繋げるべく一致団結。タケルもまた、人の記憶は想いとなって未来へと繋がり、無限に広がっていくことを感じ取り復活。人は消えても、その記憶や魂は生き続けるということで、その思いが高まったからこそタケルの魂が再びオレ眼魂に宿り、復活できた・・・ということなのでしょうか。何というか、こう、何故復活できたのかは「考えるな、感じろ」的な感じが伝わってくるのは気のせいでしょうか(汗。

 記憶が見えるようになったのは、人の思いを無限の未来へと繋ぐため。今回アランに触れずとも彼の記憶が見えたのは、彼が命の危機に瀕していた、つまりアランの思いがここで途切れてしまうことを本能的に察したから・・・なのかなぁと。

 復活したタケル=ゴースト・ムゲン魂のヨロコビストリームによってガンマイザー・ファイヤーとグラビティをようやく撃破。プレートごと壊したので、今度こそ復活はしないでしょう。今回、何度も出てきてはひたすら倒されたガンマイザー・ファイヤー、お疲れ様でした。さすがに森の中で出会いがしらにゲキコウモードのディープスペクターに吹っ飛ばされたのは、笑ってしまいました。「復活するたびに強くなる」という言葉の信憑性が・・・(汗。

 ムゲン魂の初登場をぼかしたのは新鮮だった一方で、全体的に忙しなかった印象を受けました。消滅から復活を1話でやった前例としては、電王クライマックスフォーム初登場回がありますが、あちらと比べても大分忙しかったように感じます。思いや記憶が人を繋ぎ、存在を確かなものとするという点では似通っているかと。

 ともあれ、次回こそムゲン魂本格登場!これまで黒が目立っていたゴーストが、白を基調とするっぽい・・・?
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魔法つかいプリキュア! 第17話「水晶さんおしえて!おばあちゃんの思い出の人!」

2016-05-29 09:06:43 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第17話「水晶さんおしえて!おばあちゃんの思い出の人!」

 祖母・かの子と魔法つかいの出会いの物語。みらいやリコと同い年の頃に魔法つかいを目撃したことがあり、その際猫を助けてくれた魔法つかいにお礼のせんべいを渡していたかの子。どうやらその魔法つかいというのは校長先生のようで。校長先生もそのせんべいが気に入ったのか、今でも好んで食べている模様。今回のはジュンたちのナシマホウ界土産として食べているようですね。
 今回の描写を見ていると、かの子自身が魔法つかいという線は薄れたように思えますが、じゃあ何で2話で上を見上げながら電話してたんですかね、この人・・・まだまだ疑問は尽きません。

 魔法は誰かを従わせるためのものではなく、誰かを幸せにするためにあるもの。今回は魔法を使っての人助けとなりました。姿を消せる魔法があるなら、もっと頻繁に使えば良いんじゃないですかね(笑。制服のマントでしか使えないという制限でもあるのでしょうか。

 珍しく敵の手に渡ってしまったリンクルストーン。バッティはドクロクシーの存在そのものを疑い始める中、ガメッツは主君を妄信し、リンクルストーンをかけて再びプリキュアと戦える日を楽しみにしている様子。次回早速戦うようですが、次回でガメッツ退場とか無いよね・・・?
 
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動物戦隊ジュウオウジャー 第16話「ジューマンをさがせ」

2016-05-29 08:02:46 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第16話「ジューマンをさがせ」

 結局ジェグドの後を継ぐものは現われず、改めて意気込みを見せるアザルドとクバルだが、ジニスはナリアに何か頼みごとをしたという。一方森の家では、真理夫が相変わらず動物になりきる練習を続けていた。今回は牛だが、ナマケモノやカルガモになりきったこともあるという。

 大和は1人人探しを続けていたが、そこへナリアの配下であるマントールが現われた。マントールのマントに包まれた者は異空間に連れ去られてしまい、虎の着ぐるみを着たトオルが誘拐されてしまった。ジュウオウジャーたちが駆けつけるも、マントールはあっという間に姿を消してしまう。兎の着ぐるみを着た青年によれば、「ジューマン」かと尋ねられたという。どうやらデスガリアンにはジューマンと着ぐるみの区別がついていない様子・・・


感想
 女性幹部に恋する怪人・・・ジェラシットも懐かしいですね。

 さて今回は真理夫がさらわれることに。いつも楽しく優しいおじさんのイメージがある真理夫ですが、決める時は決める男でした。ナリアやマントールを前にしても一歩も怯むことなく、「この星をなめるなよ」と言ってのける様は、間違いなく大和の叔父であり、尊敬できる人物でしたね。
 大和も真理夫の危機にいつになく焦りを見せていました。ジュウオウイーグルになった瞬間は見られていないため、正体はバレていないのでしょうけども、一般人には「大丈夫ですか?」なのに対し、真理夫には「大丈夫?」といった具合に、敬語が抜けています。口調の違いで何となくバレそうな気がしないでもないですが、当の真理夫は初めて見るジュウオウイーグルに感動してましたから、気づいていないのでしょう。

 着ぐるみとジューマンを間違えるというポカをやらかしたデスガリアンですが、裏側ではいつの間にか3人のジューマンと1人の人間を捕らえていました。次回は3人のジューマンパワーを注ぎ込まれた、悪のジュウオウジャーが登場する模様。悪の戦隊ヒーローというのも久しぶりな気がします。デスリュウジャー以来でしょうか?
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S.H.Figuarts ウォーグレイモン『ぼくらのウォーゲーム!』

2016-05-28 22:37:47 | おもちゃ・フィギュア

「アグモン!ワープ進化ぁぁぁ!!」






















「ウォーーーグレイモンッ!!」


 ウォーグレイモン!究極体、ワクチン種、竜人型デジモン!アグモンがワープ進化した究極体デジモンだ!両腕にはドラモン系デジモンに効果抜群の「ドラモンキラー」、背中には勇気の紋章が刻まれた盾「ブレイブシールド」を装備している!必殺技は手の平に大気を集めて放つ「ガイアフォース」だ!


 てなわけで、D-Artsの先陣を切ったウォーグレイモンが、S.H.Figuartsとなって、しかも映画「ぼくらのウォーゲーム!」版となって帰ってきました。


 左が一番最初のウォーグレイモンで、右がデザイナーズエディション、真ん中が今回のウォーグレイモンとなっています。色合いは初期版に近いですが、全体的に色合いが明るくなっていますね。




 デザイナーズエディションとのと比較。こうしてみると、デザイナーズエディションが如何に濃かったかがわかりますね。
 体格の違いもあり、全体的に小柄になっています。ドラモンキラーやブレイブシールドも過去のと比べると小さめです。しかしながらブレイブシールドはぴったりくっつけることが出来るのは利点でしょう。


 こんな感じで、ブレイブシールドとウォーグレイモン本体をくっつける際には、カギカッコ型のジョイントが用いられています。これによりブレイブシールドの角度も思いのままとなっており、盾同士をぴったりくっつけることが可能になっています。


 付属品はこんな感じ。交換用手首2種とドラモンキラー、太一プレートと台座がついています。
 以前のものはドラモンキラーと握り手のみでしたが、今回はドラモンキラーには専用の手首が用意されています。平手があるのも嬉しいところですね。ただ、残念ながら爪の部分に白い塗装がなされていません。



 可動も良好。肩があまり上がらない気はするものの、ドラモンキラーの重さに耐えられなくなって垂れ下がる・・・ということは無いので助かります。


 ブレイブトルネードッ!!


 残念ながらガイアフォースエフェクトはありませんが、過去のものを使うこともできます。さすがにぴったりとはいきませんが。


 グレイモン系デジモンの究極形態!!


 一振り全滅ドラモンキラー!


 英雄開眼!ウィルス駆除の使命を負った究極戦士(アルティメットファイター)!!


 最強最硬!勇気の盾を背負う戦士(フェダイーン)!


 大気の力を炎に変える超鋼の鎧闘竜!


 攻防一体!完璧なる装備を誇る、陸戦の王者!


 正義の闘気を放つ、鋼の武人竜(ドラゴンファイター)!


 光り輝く正義の気弾を放って、秩序を乱すものを排除する!


 光の矢を受けて誕生した予言の進化体!

 ・・・やっぱりデジモンカードのテキストはいいですねぇ・・・

 では、折角のウォーゲーム版なので、ウォーゲームの戦いっぽく。



 インフェルモンとの再戦時、一気に畳み掛けるべくアグモンはウォーグレイモンにワープ進化!


 すれ違いざまの一撃で、メタルガルルモンと共にインフェルモンにダメージを与えるも、インフェルモンはディアボロモンに進化し、進化途中のパタモンを急襲。それに怒りを燃やした太一とヤマト、ウォーグレイモンとメタルガルルモンの反撃が始まる。



「よくもパタモンを!」
「やりやがったな!」



 ドラモンキラーが壊されても殴る!



 とにかく殴る!この映画のウォーグレイモンは素手のイメージが強かったです。



 曲がループする中、手の平サイズのガイアフォース?を放つも避けられて、苛立つ太一は思わずパソコンに八つ当たり。



 案の定パソコンはフリーズし、再起動したときには、ウォーグレイモンはボロボロに・・・


 それでも太一の声で目を覚ますウォーグレイモン。


 「太一・・・太一・・・太一!!太一!しっかりしろ太一。任せておけ・・・!!」
 ボロボロなのに、それでも一切の弱音を吐かずに立ち上がるウォーグレイモンとメタルガルルモン。この後のオメガモン登場もカッコいいのですが、ここの2体の漢っぷりが最高です。


 移動中、メタルガルルモンの瞳は描かれていますが、ウォーグレイモンは余程のダメージを受けたのか、目が暗いままでした。瞳も交換できればなぁ・・・



 無数のディアボロモンの攻撃を受けて、動かなくなったウォーグレイモン。そんなウォーグレイモンの元に太一が駆けつけ・・・


 といったところで、続きは映画か以前撮影した「S.H.Figuarts オメガモン(ぼくらのウォーゲーム!)」をご覧ください(汗。久々にマントをはめようとしたら、一向にはまらなかったとか、そんなことはありません(汗。


 以上、フィギュアーツで再誕となったウォーグレイモン(ぼくらのウォーゲーム!)でした。感触としては、より遊びやすくなったウォーグレイモンという印象を受けます。小柄になった分動かしやすく、ドラモンキラーも扱いやすくなったかと。
 ただ、一方で何故か鼻先の角が取り外し可能になっているという、謎要素もありました。これでボロボロのウォーグレイモンを再現しろと?あと、ドラモンキラーの内側のベルトが外れるようになっています。これは交換しやすいようにという配慮でしょうか。

 ウォーゲーム版ではありながらも、ウォーゲームで特徴的だった全身のオレンジ色のラインは控えめとなっていました。頭部ぐらいにはあっても良かったかもしれませんね。

 オメガモンに続き生まれ変わったウォーグレイモン。とくればメタルガルルモンも来て欲しいですが、こんなにウォーゲーム版を推すのなら、さすがにディアボロモンが来る流れだと思ってもいいですよね・・・?
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名作は誰の手に

2016-05-28 09:05:56 | ウルトラシリーズ
円谷ステーション NHK BSプレミアム特番「祝ウルトラマン50 乱入LIVE!怪獣大感謝祭」が7/9(土)20時より3時間生放送決定!特設サイトで人気怪獣・名作回の投票受付開始!

「よっしゃ!1日1回なら、まずはネクサスの『反乱-リボルト-』だな!」
→「ウルトラQからウルトラマンレオまで、計322話の中から~」

 ・・・ネクサスまでとは言わないから、せめて80は入れたげてよぉ!折角昭和と平成の力が融合するウルトラマンオーブが登場するのだから、平成も入れてくれたっていいじゃないですかー!

 また、怪獣の方はQ~レオまでの全怪獣ではなく、うち100体に絞られています。怪獣たちも基本的にはレッドキングやゼットンなど、よく見る面子が並んでいます。まぁ実際に投票してもこの100体に絞られるかもしれませんが、やっぱり全怪獣を選べるようにして欲しかったなぁとは思いますね。バルンガがいない、フェミゴンがいない、ギーゴンがいない、グロストが、ギロが、シルバーブルーメがいない・・・と、いないものについていつまでも、あーだこーだ言ってもしょうがないので、まずはこの100体がどういう結果に落ち着くのか見届けたいと思います。
 にしても、何ゆえガヴァドンはBだけなんだろうか。あと、セブンのギラドラス、エースのカメレキングとかはあんまり見かけない気がします。 

 さて、Qからレオまでの名作や怪獣の投票とのことですが、私はこのシリーズの中だとQ、帰マン、タロウの3作品が特に好きです。その中で各1本ずつ挙げる場合、Qは「2020年の挑戦」、帰マンは「悪魔と天使の間に・・・」、タロウは「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」となります。

 「2020年の挑戦」は高校生の頃にDVDを買って見た、初めてのウルトラQでした。画報で読んだ時から凄く気になっていて、家のパソコンで見た時のことは今でも覚えています。白黒だからこその怖さもありますし、宇宙人を倒してハッピーエンドで終わらないウルトラQ、ひいてはウルトラシリーズの深さが詰まっている作品だと感じます。

 「悪魔と天使の間に・・・」も、後々DVDを買って見た作品です。帰マンを倒すべく、人間の少年に化けて囮怪獣プルーマを使役し、更にはウルトラブレスレットを操るという知能犯っぷりを見せつけたゼラン星人。
 ゼラン星人は基地に侵入するために、伊吹隊長の娘を利用していました。戦いの後、伊吹隊長は自ら娘に真実を話すつもりだと郷に語っています。人間の子は人間、天使を夢見させてはいけない・・・歴代の隊長の中でも、伊吹隊長がかなり好きな隊長なのですが、それにはこの話の影響があるかもしれません。

 「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」、というかタロウVSタイラントは「ウルトラビッグファイト」で何度も見返しました。暴君怪獣タイラントはゾフィーからエースまでの5兄弟を相手に次々と勝利し、遂に地球へと降り立ち、タロウと戦うことに。
 エース以降、ウルトラ兄弟がちょくちょく出てくるようになりますが、タロウは特にそれが際立っており、時折父や母も姿をみせます。未知の巨人、神秘の巨人というイメージだけでなく、兄弟や家族という、どこか人間に近いものを感じさせてくれるのがウルトラマンタロウでした。防衛チームのZATも和やかですし、親しみやすい作品だったと感じます。一方で「血を吸う花は少女の精」というシリアスな物語もありましたが。
 合体怪獣、ウルトラ5兄弟との連続バトルというのは、それまでのシリーズがあったからこそ成り立つ話です。兄弟たちを苦戦させてきた怪獣が合体して襲ってくる、何度となく活躍してきた兄弟たちを破るというこのハラハラ感。たまりません。


 怪獣についても、恐竜とは思えない見た目から宇宙の広さを思い知らされる『宇宙恐竜』のゼットン、意外な強敵ビーコン、予測不能の攻撃をしてくるプリズ魔など色々とありますが、とりあえずムルロアがいてくれたのは嬉しかったです。何気に地球全体を闇に包んだ実力者ですから。ギエロン星獣同様、そう簡単に新個体が出てきても困る怪獣ではありますが、そのうちひょっこりテレビに復活してくれないかなぁ・・・と時折思っています。


放送はBSプレミアムで
 6月23日(木) 午後11時15分~45分:中間発表
 7月9日(土) 午後8時~午後11時:結果発表
とのことです。怪獣はプリズ魔に投票してみました。どんな結果が待っているのか、楽しみですね。
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愛里寿・ウォー!

2016-05-27 00:38:27 | アニメ・ゲーム
「ガールズ&パンツァー 劇場版」の特装限定版(アニメイト限定版)を購入しました。今月末は砲弾の如く、勢い良くお金がすっ飛んでいきますね(苦笑。

 ガルパン劇場版が遂に映像ソフト化!早速あの感動をもう一度堪能しました。いやー、何度見てもいいものですね。展開を知っていても尚、心を熱くさせてくれる作品です。映画ではなかなか確認できなかった場面を見直したりできるのもいいですね。一度学園艦に別れを告げざるを得なかった際、黒板に大洗チームの寄せ書きがあったのですが、みほはただ一言「感謝」のみ。長くを語らず、全ての思いが詰まっている一言だと感じました。

 本編には通常の音声に加えて、ヘッドフォンでオリジナルマルチチャンネルサラウンドなるものを楽しめるバージョンや、スタッフ、キャスト、ミリタリーコメンタリーがそれぞれ用意されています。
 さらに特典DISCには秋山殿の戦車講座や舞台挨拶など、内容盛りだくさん。


 で、そのうちの1つに15分程の新作アニメ「愛里寿・ウォー!」が収録されていました。こちらは大学選抜チームの隊長にして、島田流家元の娘である島田愛里寿が大洗にやってくる!という物語。どうやら飛び級をしたために、高校生活を味わってみたいとの理由からだそうで。
 愛里寿が来ると知って各チームは勝手に想像して盛り上がり、愛里寿勧誘の案もいつも通り個性的過ぎる案ばかり。結局はみほの言うとおり、いつも通りの大洗を見せることに。

 愛里寿は学園艦に着くなり船酔いしてしまうも、杏から干し芋を額に貼られ、額の干し芋が気になって船酔いも忘れてしまった。早速学園へと向かうと、何故かそこにはアンツィオのアンチョビたちが店を構えていた。どうやら愛里寿を入学させるつもりだったようだが、トマトなどが苦手な愛里寿がアンツィオに入学するのは無理な模様。
 その後は大洗の学園内を見て周り、夜はみほの部屋であんこうチームの皆と一緒に鍋を囲む愛里寿。ひとしきりボコで盛り上がった後、愛里寿は「高校生活で一番楽しいことは何だろう」とみほに問う。みほは満面の笑みで「毎日友達に会えることかな」と答え、その答えに愛里寿も満足そうな笑顔を浮かべる。

 そして愛里寿は大洗への入学を決意する。みほも「これからはチームメイトだね。一緒に戦えるなんて、凄く楽しみ」と愛里寿の入学を喜ぶが、それを聞いた愛里寿は「もうみほさんとは戦えなくなる・・・」ということに気がつく。
 結局、愛里寿はみほと永遠のライバルでいたいようで、別の高校に入学することに。みほは桃から「お前が別の高校に転校しろ!」と言われてしまうのでした・・・


 といった物語。大学選抜チームのリーダーではなく、1人の女の子・島田愛里寿として大洗を楽しんでいる様が描かれていました。そして何故か他高で唯一登場を果たしたアンツィオ高校の面々。愛里寿に頬ずりするアンチョビもいいですが、愛里寿が入学できないと知ってガッカリするものの、直後に歓迎会から残念会に切り替えるあたり、さすがノリと勢いの国からやってきただけのことはあるなぁと感じさせられました(笑。劇場版の新聞ではP40のための寄付を募り、戦いの後は楽しそうに帰路に着く。そんなアンツィオが大好きです。

 一緒にボコの話が出来るかもしれないとはしゃぐみほ、後輩が出来ると知ってはしゃぐ1年生チームなど、愛里寿の転校に沸く大洗の面々も描かれていました。また、映画でもカバさんチームの4人はアンツィオのマカロニ作戦を使っていましたが、今回も新たな看板を用意しています。何気に愛里寿も歴史の人物に詳しいようで、彼女たち4人のソウルネームの由来を殆ど言い当てていました。

 昨日の敵は今日の友。そして明日はまた強敵に。友達として仲良くしつつも、みほとの再戦に闘志を燃やす愛里寿が描かれていた物語でした。しかし、実際愛里寿が大洗に入学したら、西住流と島田流を一度に相手にすることになるのか・・・対戦相手が気の毒すぎますが、ダージリンやまほなら何とかしそうな気がしないでもないです。

 ところで、愛里寿に学園を案内する際に、茶道や仙道、忍道がサラッと紹介されていたのにも笑いました(笑。忍道の全国大会なんてのがあったりしたら、全く忍んでないよなぁ。


 そんなわけで、映像以外にも特典盛りだくさんのガルパン劇場版の限定版。しばらく楽しめそうです。
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カードキャプターさくら 第8話「さくらのライバル登場!」

2016-05-26 08:42:12 | カードキャプターさくら
 先週、カードキャプターさくらの1話から7話のまとめを書いてみたところ、思っていたよりも見てくださった方が多かったので、折角なので感想を書いてみることにします。長い付き合いになりそうですしね。
 劇場版のラストはぼんやりと見た気がすること以外は、全くの初見ですが、それでもよろしければお付き合いください。


カードキャプターさくら 第8話「さくらのライバル登場!」

 今回のバトルコスチュームについて、ケロちゃんから「何で猫やねん?」と問われて「それは可愛いからですわ」と答える知世からは、「何故胸にライオンが?」に対して「カッコいいからだ!」と答える方を思い出しますね。

 さて今回はさくらのライバルである李小狼が登場。最初はさくらから力ずくでカードを奪おうとしていましたが、封印後に無理やりカードを奪おうとしなかったのは情けをかけたんですかね?カードを集めるという目的は一致しているわけですから、さくらの集めたカードも利用しつつ、いずれはまとめて奪い取るつもりだったとか?

 2ヶ月経ってまだ集めきっていないこと、さくらに回収は無理と、なかなかに厳しいことを放つ子でした。が、一方では学校で雪兎に場の空気を壊されてしまい、肉まんを差し出された際には顔を真っ赤にして逃げ出し、更に転んでしまうという一面も披露されました。桃矢が何もなかったかのように雪兎の手土産を頬張っているのを見ると、年の差というのを感じますね。
 そんな桃矢も、さくらを「怪獣」とは言いつつも、さくらを大事にしてるんだなぁというのが伝わってくる話でもありました。さくらがうなされている声を気にして部屋を訪れたり、さくらのピンチに金網駆け上って現われたり。小学校の隣の高校に通っているというのを聞き漏らしていたので、いきなり現われた時には「どんだけ好きなんだよ!?」と思ってしまいました(苦笑。
 場を和ませる雪兎さんもさすがですが、アメを投げ渡すシーンは、1話で全く同じ構図を見たような(汗。

 「雷」捕獲には「影」のカードが使われていましたが、実際さくらだけだったらどう捕まえていたんでしょうね。そもそも雷獣の姿にどうやって戻すつもりだったのだろう・・・

 また、上のあらすじでは省いていましたが、さくらの友人・佐々木利佳と担任の寺田良幸の描写も見られました。こちらは次回になるようですが、利佳の好きな相手も年上ということは、相手は寺田先生なんでしょうね。利佳に微笑まれて動揺する寺田先生を見ていると、あながち脈が無いわけでもない・・・?次回、気になります。
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知らずとも

2016-05-26 07:51:43 | アニメ・ゲーム
男「俺、超アニメ好きだから」 女「まどマギとか?」 男「それは知らない」

私「私、超アニメ好きなんですよ」
先輩「ソード・アート・オンラインとか?」
私「それは知らない」

 ・・・私の場合はこんな感じですかね、この会話。確かに「魔法少女まどか☆マギカ」は今でもコンビニのキャンペーンなどでも見かけますが、そういった作品だからといって誰もが知っているわけではないでしょう。加えて、それを知らないからってアニメ好きを語ってはいけない、なんてことも無いと思います。
 監督さんの名前を覚えなくちゃいけない、アニメ制作の裏側を知っていなくちゃいけない、声を一瞬聞いただけで声優さんを言い当てられなくちゃいけない・・・なんてルールもありません。というか、あったら私がアニメを好きだと言えなくなります(汗。

 このニュースは2015年の話のようですが、その時点でもまどかは4年前のアニメです。映画はともかく本編を見たことの無い人も多いでしょうし、コンビニのキャンペーンでしか知らないという人がいてもおかしくないですね。

 ただでさえ、入れ替わりの激しい深夜アニメ。どれを見れば良いのか迷った時に、知名度の高い作品を選ぶというのは一つの手だと思います。ただ、無料配信の再生回数が多いアニメが、必ずしも自分に合うとは限りませんし、たまたま見つけた作品が凄く自分に合っていた、ということだって当然あるでしょう。それが例え知名度の低い作品であっても、好きなアニメであることに変わりは無く。
 テレビで取り上げられているから、キャンペーンが行われているからといって、誰もが知っているわけではない。当たり前のことですが、ついつい忘れがちなことでもあると思います。私も「ラブライブ!」に関してはNHKで放送されるまで殆ど知りませんでしたし。

 アニメ好きはこうあらなくてはならない!なんて固いことを言わずに、もっと和やかにアニメを見て、感想を書いていきたいと思う今日この頃です。だったら感想を書くのを途中で辞めるなと自分に言い聞かせたいです(苦笑。いや、1週逃したらズルズルとですね・・・


 ところで、この男の方は酔っ払った時にどのアニメについて熱く語られたんでしょうね?それが「戦国コレクション」とかだったら、いい会話ができそうです(笑。
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