ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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氷菓 第11.5話「持つべきものは」

2017-05-04 07:20:40 | 2012年アニメ
氷菓 第11.5話「持つべきものは」

 女帝・入須冬実の依頼を解決して以降、省エネ主義の折木奉太郎は普段以上にやる気が感じられず、返事も気のないものばかり。姉の供恵に勧められるがままにプールの監視員のバイトを引き受けることになった奉太郎を見に、同じ古典部の千反田える、福部里志、伊原摩耶花の3人がやってきても、奉太郎の反応は薄いまま。
 しかし、千反田との会話を経て、千反田が持ち込んできた「気になること」を解決しようとしているうちに、次第に奉太郎にも変化が現われ始め・・・


 放送開始から早数年。ずっと気になっていた11.5話をようやく視聴しました。

 11.5話ということで、「愚者のエンドロール」と「クドリャフカの順番」の間に収まる物語です。「愚者のエンドロール」において結果としては入須先輩の良いように扱われてしまった奉太郎は、「頭を使いたくない」ということで新聞ではなくテレビを見たり、里志たちに何を言われても反応は凄くあっさりしたものでした。

 そんな奉太郎の気持ちを変えたのは、他でもない千反田でした。一般論としての「普通」と「特別」にこだわっているというか、何か思うところのある奉太郎に対し「折木さんは特別ですよ!私にとって」「主観じゃダメですか!?周りと比べて普通とか特別とか、そんなこと気にしなくたっていいじゃないですか。誰か1人でもいい。特別だと思ってくれる人がいれば、私はそれで十分だと思うんです」と正面から告げる千反田が印象に残ります。

 例えば、入須先輩のような人は、奉太郎のいう一般論としての「特別」な人だと思います。「女帝」の異名をもつのは伊達ではないことは「愚者のエンドロール」においても遺憾なく発揮されていました。
 しかし、その女帝にしたって千反田と関われば、不意を突かれて素っ頓狂な声をあげることもあり、文化祭で可愛いものを見つければ購入し、純粋に雛のルートが変わったことに興味を持ったりもする。そうした「普通」の人であることも描かれていたと思います。

 奉太郎も数々の事件を解決してはいるものの、迷いもすれば悩みもある「普通」の人間です。でも、千反田にとっては叔父の事件と長年の謎を解決してくれた「特別」な存在。誰からも、ではなく、誰か1人からでも頼られることは、それだけで特別であり、喜ぶべきことなんだと感じました。


 そんな千反田の言葉や、奉太郎のモットーを把握した里志の励まし、摩耶花の腐れ縁感ある励ましで無事に立ち直れた奉太郎。最後には千反田から、彼女が気になっていた「白いもの」の正体が分かったのかと問われて
 「簡単だ。ここには他に白いものが無い・・・あ、もう1つあったか・・・」
 と返しています。その視線の先には白い水着を着た千反田が・・・前半の苦さからこの甘さ。最高でした(笑。これより前に千反田は「私、気になります!」といつもの調子で奉太郎の手を取り、自分の胸のあたりに持ってきています。その時、奉太郎がめちゃくちゃ恥ずかしがっているのに対し、千反田は特に気にしている様子はありませんでした。
 が、この言葉を告げられた後は、千反田も自分がちゃんと見られていたことに気づき、気恥ずかしそうにしていました。この変化がまた最高に可愛らしく、青春してるなぁと感じたシーンでしたね。
 こうしたことがあってからの、文化祭でコスプレ写真を見られて照れる千反田、というのにも納得がいきます。
 
 また、プールに千反田たち3人が姿を見せた時も、奉太郎の視線はすぐに千反田の水着姿に移動していました。里志の水着には興味ないでしょうし、摩耶花の水着も、言ってしまえば腐れ縁ですから授業で見る機会はあったでしょう。だからこそ、初めて見るであろう千反田の水着に目がいったのは当然といえば当然です。
 そんなわけで本編中では描かれることのなかった水着回でしたが、個人的には水着よりも、水着の上にパーカーを羽織っている千反田が可愛い回でした(笑。


 そんなこんなで氷菓の番外編、楽しませてもらいました。

 ちなみにゲスト出演の赤い水着の女性の声を聞いた瞬間に「あ、悠木さんだ」と気づきました(笑。
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今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19

2013-02-21 00:00:57 | 2012年アニメ
ピッコロさんのブログ「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」で開催されている「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?19」に参加させていただきました。いつもありがとうございます。


・となりの怪物くん
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計:19
付き合うまでが長いのはともかく、互いの思いが分かっていながら微妙な距離感があるのは珍しいなと。そのため、毎度毎度やきもきさせられて、夏目やヤマケンの行く末の方が気になってしまいました。


・中二病でも恋がしたい!
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
合計:19
面白いけど納得がいかない!な最終回でした。家族に対する言及が無かったのは個人的にいただけませんでした。未収録話で描かれたとしても、買う予定は無いですし、そもそもあまりそのやり方は好きではないので・・・キャラクターが個性豊かだっただけに、残念です。


・ひだまりスケッチ×ハニカム
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:25
安定のひだまり空間でした。時系列順になって、いよいよ卒業間近ということを感じさせられた第4期。昨年の文化祭で完成できなかった思いを、今年の作品への情熱に変えたゆの。普段とは違う顔が見れたらしい宮子。涙を流すヒロ、やっとひだまり荘に来れた夏目など、登場人物たちにも変化がありましたが、それでもいつも通りのひだまりが見ました。


・ベストキャラクター賞:丹生谷森夏(中二病でも恋がしたい!)
・ベストOP賞:おーぷん☆きゃんばす(ひだまりスケッチ×ハニカム)
・ベストED賞:該当なし
・ベスト声優賞・男性:福山潤(中二病でも恋がしたい!)
・ベスト声優賞・女性:後藤邑子(ひだまりスケッチ×ハニカム)


以上です。思った以上に12月終了分は視聴数が少なかったですね・・・武装神姫も見たかったな―と思いつつ、終わってしまいました。視聴していた作品も途中で切ったりしてますし、最近は視聴数と感想数が減りつつありますね。ジャイロゼッターやリトバスは停滞中。まぁその一方で戦国コレクションを一気に見ていたのは気にするな!無料放送見たらはまって、全話視聴してしまいました(笑。ブルーレイをまずは1巻買ってしまうほど面白いアニメを見逃していたとは不覚・・・!
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2012年アニメアウォーズ!

2012-12-26 07:00:33 | 2012年アニメ
「おちゃつのちょっとマイルドなblog」様で開催されている「2012年アニメアウォーズ!」に参加させていただきました。毎年お疲れ様です。

・最優秀作品
「戦姫絶唱シンフォギア」
やはり今年の作品と言えばシンフォギアァァァ!!です。
「歌いながら戦う」といったスタイルを最後まで崩さず、その場で歌っているからこその盛り上がりも感じられました。響のどこまでも真っ直ぐな思いや、翼さんの防人魂、クリスの歌が変わった場面など、なかなかに熱い展開ばかりで終始燃えさせていただきました。言葉は通じなくとも、歌で思いを響かせる事が出来る。命は尽きても、思いは受け継がれていく。熱く、楽しい作品でした。


・特別賞(捨てがたいものや大穴だったものなど)
「氷菓」
甘く、ほろ苦い青春の一幕を描いてくれた作品でした。ちょっと甘さ増量な感じや、原作でほろ苦く終わらせた部分に救いを持たせるといった描写もなされていたのも印象的です。また、夕暮れのシーンを綺麗に描いてくれていたのも嬉しかったです。夕焼けが綺麗な作品は素敵だと思います。
次点で「キルミーベイベー」「境界線上のホライゾンⅡ」「DOG DAYS'」といったところです。キルミーは30分が異様に長い番組でしたが、最終回でホロッと来た記憶が強いです。ホライゾンⅡは1期同様BGMが素晴らしい作品でした。


・キャラ部門・男性
風鳴弦十郎(戦姫絶唱シンフォギア)
あれやこれやでインパクトが大きすぎた司令。完全聖遺物に同等以上の戦いしてみせるって、何なんですか本当に。隙を作られなかったら、あそこでシンフォギアは終わってたんじゃなかろうか(汗。


・キャラ部門・女性
青木れいか(スマイルプリキュア!)
まだ放送は終了していませんが、スマプリよりれいかさん。最初はチームの頭脳として活躍するかと思えば、真面目すぎるために深く考え込んでしまったり、時折天然なのかと思うような行動があったりと、可愛らしい一面も多く見せてくれました。間違いなく、今年№1キャラクターです。
次点は・・・立花響、風鳴翼、雪音クリス(戦姫絶唱シンフォギア)、星空みゆき(スマイルプリキュア!)、山乃檸檬(あの夏で待ってる)、小鳥遊ひな、織田莱香(パパのいうことを聞きなさい!)、新子憧、松実宥(咲-saki- 阿智賀編)、ニャルラトホテプ(這いよれ!ニャル子さん)、千反田える、入須冬実(氷菓)、エリザベス、メアリ(境界線上のホライゾンⅡ)、Y(人類は衰退しました)、クーベル・E・パスティヤージュ(DOG DAYS')、丹生谷森夏、凸守早苗(中二病でも恋がしたい!)、宮本来夏(TARI TARI)といったところです。


・OP部門(映像込みの評価でお願いします) 
「太陽曰く燃えよカオス」(這いよれ!ニャル子さん)
うー!にゃー!うー!にゃー!ひたすらにノリが良くて、よく動いて楽しいOPでした。ネットで公開された「中二病でも恋がしたい! Lite」のOP「君へ」もかなり良い感じでした。

・ED部門 (同上) 
「Square Panic Serenade」(咲-saki- 阿知賀編 episode of side-A)
こちらも見て良し聞いて良しの楽しいEDでした。「じょしらく」のEDも良かったですね。


と、いった2012年となりました。今年はシンフォギア、スマプリと年明けから盛り上がったなぁ。特にシンフォギアは、今でもたまに見返しますし、劇中歌も聞きなおすくらい好きになるとは自分でも思っていませんでした。
今年はこれまでと比べて感想を書いた量は少なめでしたが、見たアニメの数はあまり変わらなかったかな。

これまで書いた内容を読み返していたのですが、毎年深く考えた作品よりも、あまり考えずに楽しく見た作品を挙げていることが多いなと。普段の記事からして、他の方々のように深く考察はしていない私ですので、単純に見ていて楽しい!と思える作品が好きなんだと感じます。もちろん、考えたりするのも好きですけど、朝の短い時間でまとめるのはなかなか難しいです(苦笑。
どの作品も見終わった後に何らかの感想は抱けたので、それだけでも見た価値はある作品ばかりでした。

来年も元気をもらえるような、笑顔になれるような作品に出会いたいですね。今年も楽しい企画をありがとうございました!
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超速変形ジャイロゼッター 第12話「完成!ライバードHS」

2012-12-22 07:57:47 | 2012年アニメ
超速変形ジャイロゼッター 第12話「完成!ライバードHS」

ライバードHSが完成した一方で、ゼノンの側にも巨大なジャイロゼッター・ドラグノスが提供されていた。それは世界のゼタレイトの9割を締めるエネルクス社からだそうで。トーマはエネルクス社の会長の孫。メビウスエンジンなんてもの開発されたら、エネルクス社の存続がやばいからゼノンと提携してるんでしょうね。
そしてその頃、更にもう1体の巨大なジャイロゼッターの影がヨコハマ新都心湾に現れており・・・

カケルたちは明日から冬休み。しかしその前に渡された成績表は、運転と体育以外は「がんばりましょう」ばかりなカケル。何とか母親の説教から逃げ出して、カケルはミッチーが整備の手伝いをしているサーキットへと向かった。
だがそこへ、イレイザー01が真嶋研究所へと向かっているとの情報が入った。これはゼノンの作戦ではなく、イレイザーの単独行動ではあるが、ギルティスEXは相変わらずの強さで、周辺警護に当たっていた無人ジャイロゼッターであるエルグランド、ビアンテ、ヴェルファイアを瞬く間に倒してしまう・・・無人機のこの扱いは何とかならんのかと。エルグランド、カッコいいのに・・・

研究所にはクロード博士だけでなく、総司令と秘書もロゼッタグラフィーに関する報告を受けるために訪れていた。どうやら「幻のドライバー」の名前が浮かび上がったとのこと。その名前は「グンジソウタ」。どうやら総司令はこの名前に心当たりがあるようで。
赤名はカケルに皆の発進を待つように伝えるが、カケルは総司令たちのピンチに、一刻も早く駆けつけたいという強い思いを見せ、赤名はカケルの先行を許可する。

先に研究所に到着したイレイザー&ギルティスEXの前に立ちはだかる総司令。イレイザーは相変わらず総司令を前にすると、何やら調子がおかしくなるようで。総司令側も、イレイザーに対し「君は・・・」「もしや・・・」などの意味深発言。
総司令の話を聞こうともせず、イレイザーはギルティスEXでロゼッタグラフィーを破壊しようとするが、そこへライバードHSが駆けつけた。今週もいつものように超速変身かと思いきや、まさかの超速変形!何を言ってるかはさておいて、ライバードHSはギルティスEXのバンディットスラッシュを弾き返し、ハイパーコンボで攻め立てる。更にカケルのピンチに駆けつけた選ばれしドライバーたち。さすがのイレイザーも分が悪いと踏んだのか一時撤退。アヌビアは撤退するギルティスEXの脚部に矢を放つが、効果は無い・・・かと思いきや、先端に仕込んだ発信機こそ本命だったのだ。


ゼノンの施設でまたも洗脳のような実験を受けるイレイザー。その一方で、アルカディアTVのカケル父たちは、近頃噂になっている巨大な影の調査のため、ヨコハマ新都心湾埠頭にあるエネルクス社を訪れていた。ゼタレイトの取材という事で、カケル父も何かしらの手を使って中に入ったが、果たしてそこにいたエネルクス社の社員は、ゼノンとも繋がりを持っており、カケル父たちを取り囲む!

そしてカケルたちがイレイザーの後を追ってたどり着いたのも同じ埠頭。そこへ現れたのはトーマだった。どうやらここがゼノンの本拠地ではない様子。そしてトーマは、クレーン車、ブルドーザー、ショベルカー、タンクローリーの4体のジャイロゼッターは変形合体させ、巨大なジャイロゼッター・ドラグノスを誕生させた!


感想
今回のジャイロゼッターは!ライバード・ハイパースペックが「完成」しました!・・・ギルティスEXとの決着回だと思ったら、あっという間に終わって、馬鹿でかいドラグノスが現れるとは思ってもみませんでした。更に来週は、もう1体の巨大なジャイロゼッター・グレートクラーケンが襲来。ハイパースペックの活躍は来週でしょうか。

ゼノンがアルカディアを狙う理由にも検討がつき始めていましたが、どうもエネルギー産業の問題のようですね。このままアルカディアがメビウスエンジンという新しいエネルギーを開発してしまうと、ゼタレイトをほぼ独占しているエネルクス社がやばい。
ゼノンとエネルクス社は裏と表のような存在なのでしょうか。ゴートにはゴートの、個人的な目的があるのかな。イレイザーは近々仲間になりそうな予感。

そんな組織の対立はひとまず置いといて、12話にして初めてまともな変形シーンが描かれる事に!ライバードHSの全身像が映ったカットはとても良かったですね。ただ、変形はしているものの、まだまだ動きも少ないので、他の車種がパワーアップされる際には、より頑張ってもらいたいと思います。個人的には手のひらを握り締めるシーンがあると燃えます。あと蒸気。
ライバードHSも、イレイザーには所詮強化パーツ扱いされてましたが、なかなかカッコよくなったと思います。ただ、もう少し、もう少しだけで良いから無人機にも日の目を当ててやってください(涙。
対するゼノン側には、合体ジャイロゼッター・ドラグノス。これでもカッコいいとは思いますが、せっかくの建機合体なんだし、カッコいいから胸に虎の頭つけようぜ!w

次回はグレートクラーケンの悪夢・・・あれ?ドラグノスは?
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ひだまりスケッチ×ハニカム 第12話(最終回)

2012-12-21 07:28:45 | 2012年アニメ
ひだまりスケッチ×ハニカム 第12話(最終回)

「12月31日~1月1日 ゆく年くる年」
沙英とヒロの講習休みが3が日ということもあって、今年は皆ひだまり荘で年越しをすることに。ゆのたちの話題は自然と2人の話になるわけで、その中でなずなが、受験が上手くいかなかったら浪人生としていてくれるのだろうかと呟く。何て事を!と思う乃莉ですが、その思いは少なからずゆの、宮子、乃莉にもあるようで。
2人がひだまり荘ではピリピリした雰囲気を出していないので、では自分達がピリピリしてみてはどうかという展開にw結果、余計気を使わせることになってしまいました。

疲れからか眠ってしまった沙英とヒロ。ゆのたちは一足先に神社へ向かい、初詣。後から2人もやってきて絵馬を奉納。どうやら4人は既に、沙英とヒロの合格を祈願する絵馬を奉納していたようです。
おみくじでは宮子が相変わらず超吉を引いたり、ゆのが大凶を引いてしまったり、偶然会った吉野屋先生もまた凶だった様子。

おみくじを結びに行くと、年越し麻雀明けの大家さんともバッタリ。そして友人ときていた夏目も、友人たちから背中を押されて沙英を探していたようで。校長先生も加わって、皆一緒に初日の出を拝む事に。
「お互い受験頑張ろうね」という沙英の言葉に「うん」と頷き、その後いつものように照れてツンツンしてしまうのも見慣れた風景ですw

今年はゆのと宮子も3年生。受験生となり、迷ったりする事もあるかもしれないが、ひだまり荘の皆がいてくれるから、きっと大丈夫。自分にも、皆にもいい年になりますようにと願うゆのでした。


感想
前回に引き続き、夏目の出番があって何よりです!あの友人たちなら、夏目がきっと沙英と会えて、一緒に初日の出を観ているんだろうなと思っていてくれてるはず。相変わらず素直になりきれてませんが、それもまた夏目の魅力でしょう。

大晦日から初日の出までを描いた12話。そして、沙英とヒロの受験がいよいよ近づいてくるまでを描いてくれたひだまりスケッチ4期。何よりも後藤さんの復帰が心配でしたが、4期もヒロさんが後藤さんで本当に良かったと思います。ヒロが悩む話は、4期まで一緒に歩んでくださった後藤さんが演じてくださったからこそ、より一層感動できたのだと思います。

いつものように日々が過ぎていく中で、今までとはちょっと違う話もあった4期。同じようでいて、少しずつ変化を感じさせられ、そして2人の受験が近づいているんだなと思いました。以前のような時系列シャッフルも面白いですが、こういった時の流れを感じさせてくれる展開も、やはり良いものです。それが普通なんでしょうけども(汗。
沙英&ヒロの卒業ばかりに目がいってましたが、今度はゆの&宮子が3年生に。ひだまり荘での、やまぶき高校での3年間が果たしてどういった形に結び着いていくのか。今後とも、原作共々、様々な展開を楽しみにしています。

4期、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
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中二病でも恋がしたい! 第12話(最終回)「終天の契約」

2012-12-20 07:29:45 | 2012年アニメ
中二病でも恋がしたい! 第12話(最終回)「終天の契約」

最終回は凸守がツインテ解いたら美少女だったり、森夏が本当に良い女だったりと、良い場面もあったのですが・・・

六花が中二病になったのは、以前、十花の部屋を訪れた時に、ダークフレイムマスターの行動をこっそり見ていたから。Liteで描かれた中二病時代の勇太の行動を見ていたようで。父が死に、あまりにも唐突で受け入れられなかった時に勇太を見て、「あんな風に思えるのは素敵だな」と思い、その思いの強さに憧れて、六花も中二病になったと。
自分から自分に当てた手紙を読んで、勇太は祖父母の家へ引っ越した六花を追い、そこで六花に現実を変えたくないかと誘い、一緒に海へ。そして不可視境界線の光を2人で眺め、そこで六花は父にさよならを告げました。

中二病だった頃の自分はいなくならない。大恋愛を想像したり、夢想したり。それは果てしなく繰り返される人の営み。自意識過剰の病。人は一生、中二病であると。最後は再び眼帯をつけて勇太の下へ現れた六花で締め。


感想
・・・不完全燃焼です。もう1話と言わないまでも、10分ぐらい欲しかった。

つまらないリアルを受け入れるだけでなく、リアルを変えようと六花を誘った勇太。父への別れを告げた後、六花は再び中二病に。ただ、今度の中二病は一時的な守りではなく、父の死を受け入れた上での、リアルを変えようとする意思の強さの表れとも感じました。リアルを受け入れられずに変えようとするのと、受け入れた上で変えようとするのは違うでしょう。

人はいつも何かを患っている。そう簡単に中二病もやめられるものではない。それはそれとして、今後の母や祖父母との関係や、向こうにいる十花への連絡など、そういった場面も描いて欲しかったです。十花は六花の今後が心配だったわけですから、こうして死を受け入れて、現実を観ているのならば、中二病を趣味のようなものとして受け入れてくれるのかな。

人は一生中二病。中二病じゃなかったとしても、何かしらのイメージに捕らわれて、病を患っているとは森夏の談。自分だけがこの事実に気づけている!というのは、何となくテンション上がりますしね。夢想や想像、妄想を全くしないなんて人はいるのでしょうか。こうありたい、そうなりたい、ああだったら良いな。そういった思いは中二病では無いにしろ、似たような部分もある気がします。
妄想を行動に移せば、自分が動けば世界は変わるかもしれないですね。


終わってみれば本編&Lite、大半を楽しませてもらいました。森夏が世話焼きで良いキャラだったり、凸守がツインテを解こうが解くまいが可愛かったり。あの美少女には目を疑いました(汗。何気にOPでの踊りも一番好きですし、何だかんだで六花よりも好きなような(汗。でも六花の中二病っぷりは、毎回楽しく見させてもらいました。

ただ、最終回だけはどこか物足りなさを感じざるを得ません。悪くはないけど、モヤモヤする感じがぬぐいきれません。多分、小鳥遊家の今後に関するモヤモヤだとは思う。悪い方に転がることは無いでしょうけども・・・うーむ。

ともあれ、ありがとうございました!
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超速変形ジャイロゼッター 第11話「ライバードのいない日」

2012-12-15 17:38:31 | 2012年アニメ
超速変形ジャイロゼッター 第11話「ライバードのいない日」

ギルティスEXとの戦いでボロボロになってしまったライバード。何だか前回よりひどく破損しているような(汗。徹夜しても修理には1週間かかるという。だがアルカディアのメカニックは修理では終わらせず、ライバードに追加走行を施す「ライバード・ハイパースペック」の構想をカケルに話していた。
一方、ゼノンはゼタレイトの供給が今後50年は安定だとの報告を受けていたが、それでもメビウスエンジンには及ばない。もしかしてゼノン、メビウスエンジンが一般に出回ったら、ゼタレイト産業が落ちぶれてしまうから、アルカディアに妨害工作してるんでしょうか?

カケルは今後の戦いに必要なのは連係プレーだと言われるも、ハイパースペックなら余裕で満点だと調子に乗ってしまう。シュンスケからもライバードが壊れた原因は何だったのか思い出すように忠告されると、カケルは「俺がハイパースペックになる!」と何故か人対ジャイロゼッターの戦いにwwコース1週の競争でしたが、カケルの人間を超越した速度と、シュンスケが鳥を助けたために、カケルの勝利。

そしてシミュレーションルームでの、連係プレーのテスト。しかしカケルは目の前にギルティスが現れた瞬間、ライトニングスラッシュで撃破してしまう。これではチームワークなど磨けるはずもない。テストは中止を宣言され、勝ったのに何故中止されるのかと憤慨して出て行くカケル。そしてライバードの修理も停止・・・HS機能追加せずとも、修理ぐらいしてやれよw


落ち込むカケルにシュンスケは語りかける。レースの世界でも敗北する人間はいる。その人間が怖いのは、自身がマシンにおいていかれる事だという。どんどん強くなるライバードにおいていかれる。カケルはそれに怯えているのではないか。その事を自覚させる事は出来るが、それを治すのはカケル自身。自分の弱さを認めろとシュンスケが告げていると、トーマ&オロチ、ハルカ&ヒッポカノンがメビウスエンジンを求めて格納庫に侵入してきた。ザル・・・

カケルはすぐには立ち上がれなかったが、意を決してライバードを守るため、2体の前に立ちはだかる。ライバードがいなければゴミ以下だと言われても、怖くなんか無いと立ち向かうカケル。しかし敵うはずも無く、踏み潰されそうになる。その危機を救ったコングローダーたち。しかし毒蛇の牙でプリウスαとコングローダーは麻痺してしまい、ヒッポカノンの攻撃でアヌビアもダウンしてしまう。

カケルはメカニックのダイチにより、外に連れ出されていた。ライバードを守りたいというカケルに対し、ダイチはマシンを直すのもだけでなく、守る事も自分達の役目だという。そしてライバードを守りたいという気持ちは描けるだけではなく、皆にもある。今自分に出来る事をやる。
その言葉を聞いたカケルは、2体を外に連れ出したシュンスケに対し、連係プレーを提案。肝心の内容は単なる嘘でしたが、2体を分断する事ができ、その隙を突いてオロチ、ヒッポカノンをナイトスラッシュ&ターボエッジインパクトで撃破するGT-R。オロチの攻撃、本体やられたら麻痺解除かw
「これがチームワークです」とサトリ・・・う、うん(汗。


ダイチに無茶したことを謝るカケル。しかし謝るならライバードに謝るようにとダイチは言う。ライバードの修理・強化は攻撃のためだけでなく、カケルを守るためでもある。ライバードに守られているだけでなく、今度はカケルがライバードを守らなければならない。次回、HS出陣!


感想
スパイがいるんでしょうけども、このザル警備は何とかならないんですかね?w
チームワークの大切さ、今自分に出来る事をやる、ライバードに守られるだけでなく、ライバードを守るように戦う・・・といったような第11話でしたが、果たして敵味方共にチームワークがあったと言っていいのだろうか。何でわざわざGT-Rにオロチとヒッポカノン、どっちも着いていくのやら。どっちか残ってメビウスエンジン探すなりしろよw

次回はハイパースペック大活躍!・・・かと思えば、何やらドラゴン登場の様子。
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ひだまりスケッチ×ハニカム 第11話

2012-12-15 16:29:54 | 2012年アニメ
ひだまりスケッチ×ハニカム 第11話

「12月22日、お姉ちゃんだったのですね」
休日。ゆの、宮子、真実、中山の4人が向かったのは吉野屋先生の自宅。今回、吉野屋先生がやまぶき高校に寄贈する美術書の整理を手伝う事になったそうで。
掃除の最中に先生の小学校卒業アルバムを見つけた4人。そこに記されていたのは「早く結婚しそうな人ランキング」で見事1位となっていた吉野屋先生・・・中の人などいない!(汗。先生が自分の声を吹き込んだ、自分に甘い目覚まし時計も見つけてしまったゆのたちw
そうこうしていると、男性と子供が登場。旦那さんだと思ったら、弟さんでした。弟は吉野屋先生が姉という事で、随分先生方からも不安がられたそうで。しかし、小さい頃、弟が軽い事故にあった時、先生は凄く心配して泣きじゃくったという。弟を、生徒を大切に思う気持ちは本物なのでした。


「12月21~24日、うろおぼえうた」
遂にやってきました夏目のターン!修学旅行の際に夏目がひだまり荘に行きたいと言っていた約束を、今こそ果たす時!が、散々待たせておいて、沙英からは、たまたま会って、そこで帰りに寄って行くかという誘われ方では納得いかないようで。すると今度は、まさかのクリスマスイブのパーティーにご招待。夢のようだけど、現実です。

ゆのが調子外れの歌を歌いながら準備を整え、後は夏目の到着を待つのみとなっていた。そこへやって来た夏目。既にゆのや宮子にはお菓子を勧めたり、勧められたりといった繋がりもありましたし、1年生たちともバーベキューの時に顔見知り。それでも人見知りなので最初は緊張していたが、次第に打ち解けていきました。
なずなが1人でから揚げを作った事や、ゆのの手作りケーキに感動したり、プレゼント交換では宮子から「ねころんぐ抱き枕」をもらう事に。夏目からはゆのにクリスマスツリー栽培セットのプレゼント。

そして夏目が帰る時間になると、沙英は駅まで送っていくという。最後に写真を1枚撮って、沙英と夏目は駅へ。
ひだまり荘でのパーティーは楽しかった。あの雰囲気は、まるで沙英の短編小説に出てくる感じがした・・・と、つい口走ってしまった夏目。とうとう沙英に、沙英の小説を読んでいることがばれてしまいました。「設定はロマンチックなのに、登場人物が等身大で未完成」。最初は軽い気持ちだったようですが、しっかり読み込んでくれていることが分かって、沙英も照れっぱなし。夏目も耐え切れずに、メリークリスマスと告げて去ってしまう。
それぞれ家に戻った沙英と夏目。沙英は傍から見ても何か良い事があったような表情で、夏目は夏目で、早速抱き枕にしがみついて、どんな顔をして会えばいいのかともだえていましたw


感想
待ってたぜ・・・この瞬間を!というわけで夏目回!前半吉野屋先生の良い話で、それはそれとして後半の夏目登場が待ち遠しかったです。

マンガではゆのたちと出会う事は滅多にありませんが、アニメでは何度か出会っているのでこの雰囲気も良いですね。最初は運動会で沙英に突っかかっていくようなキャラではありましたが、段々と単に沙英に素直になれない良い子である事が分かって、2期では初詣で「今年もよろしく」と言えて・・・やっぱり夏目は最高です!
遂に読者である事は明かすことになりましたが、さすがにファンレターを送ったとは明かさなかったようで。多分、それを明かしたら夏目はもう沙英に会えない気がしますw

今の今までひだまり荘に来れなかった夏目。まぁ小説の仕事もあるだろうし、受験勉強もあるからなかなか誘う機会も無かったのでしょう。本当、今回来れて何よりでした。
・・・そういえば、沙英&ヒロ卒業=夏目卒業か・・・(涙。

夏目回も無事に終わったところで、また次回。
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中二病でも恋がしたい! 第11話「片翼の堕天使」

2012-12-13 07:50:17 | 2012年アニメ
中二病でも恋がしたい! 第11話「片翼の堕天使」。タイトルに「・・・」も無いし、読み方も普通・・・だと!?

六花が眼帯を外してから3週間がたち、十花も外国へ旅立つ日が来ていた。十花は勇太にボイスレコーダーを返し、六花の件についての感謝を伝える。
当の六花はと言えば、まだまだ口調はぎこちないものの、クラスに自ら友達を作ろうとするなどの頑張りを見せていた。しかし、そんな六花を快く思わない凸守。何とかして再び不可視境界線を一緒に探そうとするも、六花からは卒業したと言われ、そして部活も今日限りで解散だと告げられてしまう。泣きながら六花を説得しようとする凸守を、引きずり出し、優しく抱きしめる森夏。

ママが心配するからと、部屋の中の整理をする六花と勇太。しかし、六花には捨てなければならないものと、そうでないものの違いが分からなかった。そんな六花に何かを告げようとするが、勇太は六花の意思に同意するしかなかった。
その夜、告白したあの場所でコンビニのおにぎりを食べる2人。以前は不可視境界線に見えた光も、車の光だと六花。そして六花は母から父のお墓参りに一緒にいきたいと言われていた。勇太にそれを尋ねる六花だが、勇太が出した答えは、六花の意思を尋ねる事。ママが喜ぶなら・・・と六花は墓参りに行く事を決意する。そして小指をタッチして、ありがとうと一言。

墓参りに行く日、勇太は六花がこの後も戻ってくるのか心配になっていた。六花は学校もあるしと戻ってくる意思を見せるが、そこへ凸守がやってくる。しかし、やはり声が届くことは無く。
六花が電車に乗った後、凸守は勇太に何故行くなと言わないのか、邪王真眼は最強だと言わないのかと問う。それに対し勇太は、それを言ったところでどうなるのかと告げる。どれだけ設定を作ったとしても、無いものは無い。凸守は分かっていると泣きながら去っていき、勇太は自分が言いたかったのはこんな事ではないと後悔し・・・


感想
見る番組間違えたかなぁと思った冒頭。眼帯を外し、母や姉を安心させるために中二病をやめた六花。しかし今回、六花は誰かのために部屋のものを片付けたり、眼帯を外したり、普通であろうとしていたように思えます。六花自身はどうしたいのか。それは凸守が言ったように、勇太から邪王真眼は最強であると言って欲しかったのでしょう。
しかし、眼帯を外せと言った勇太がそれを言うのは無責任。「それで良いのか」と問うのもまた同じ。森夏には2人が意地を張っているようにも見えたようで。
誰かのため、周りのため。勇太は六花に何かを問われた時も、全て六花の意思を汲んでいたように見えました。それは尊重とも、自分に言う資格はないから言わなかったとも、そして自分の意思がこぼれるのを拒んでいたようでした。本当に言いたい事は別にある。しかし、それを言ってしまうと・・・

そんな中、1人で奮闘する凸守。六花を何とかして引き戻そうとするも、その願いは届かず。勇太からは面と向かって「無い物は無いんだよ!」と言われてしまいました。いくら六花が勇太に言って欲しい言葉があっても、それは見つからないもの。無いと知りながら、淡い希望を抱かせ続けることは出来ませんでした。
六花に喜んでもらおうと持ってきた魔道石。それについて語る時の凸守のどこか寂しそうな顔が何とも・・・その後、泣きじゃくる凸守を抱きしめる森夏も良かったですね。凸守の泣きもウルッときました。

無い物は無い。凸守にもそれは分かっている。けれども、分かっていながらも六花には不可視境界線を探して欲しかった。今回の凸守は、勇太の映し鏡であったようにも思えました。

次回最終回。
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今期終了アニメ(9月終了アニメ)を評価してみないかい?18

2012-12-11 08:24:21 | 2012年アニメ
ピッコロさんのブログ「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」で開催されている「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?18」に参加させていただきました。いつもありがとうございます。


・氷菓
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:24点
青春は甘いだけではなくほろ苦くもある。原作でほろ苦い終わり方だった幽霊の正体、手作りチョコレート事件は上手く改変されていたと思います。個人的にはほろ苦い終わり方が好きでしたが、こちらはこちらでアリだなと感じました。
始まる前に原作を一通り読み終えていたのですが、気になったのは千反田と奉太郎が、どことなく距離が近かったように感じます。特に千反田が奉太郎を意識してそうなのが顕著だったかなと。


・TARI TARI
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
合計:23点
笑ったり、泣いたり、怒ったり。1つの歌に込められている思いは様々でした。辛くなった時に、歌を歌った時の事を思い出せば、きっと励みになる。
来夏の印象が強すぎて、どうにも和奏の印象が薄めでした・・・


・人類は衰退しました
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
合計:22点
おめーのせき、ねーです。いってみたかっただけです?
わたしや妖精さんの、時折毒のある話し方が気に入っていました。わたしの友人Yと、助手さんの3人で繰り広げる、自分たちで作る漫画の物語。あの話はこれまで見たアニメの中でも、何度繰り返し見ても飽きないほどでした。沢城さんの演技、特に「実は男(女)だった!」というところで、しゃべっているうちにその性別っぽさが出てくるのはさすがだなと思いました。


・ゆるゆり♪♪
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:2
合計:17点
最終回の劇はちょっと・・・ただ1期よりひまさくが多くて楽しめた部分もありましたし、最終回1話手前のタイムスリップ話はオチが良い意味でひどくて楽しかったのです。


・じょしらく
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
合計:24点
原作+5人の街めぐりという形がうまく回っていたと思います。普段は見れない私服も見れましたし、特にくくるが毎回かわいらしかった記憶が。しかしネタが危ねぇ。そういえば覆面の声優が悠木碧さんだったのですが、「す」とその後の笑いで「あぁ悠木さんだな」と気づきました。つまんねーこと言ってすいません。


・DOG DAYS'
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:4
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
合計:24点
でっかい魔物が出てくることも無く、復活した魔王は昔馴染みの勇者と良い仲で、ほのぼのとした夏休みの物語でした。せっかく1期よりもキャラクターの個性が表れてきたのに、新キャラの七海の活躍する場面が少なかったのが残念でした。もっとシンクと張り合ってほしかったなぁ。


・境界線上のホライゾンⅡ
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:5
音楽:5
総合的な評価:4
合計:28点
あの野郎、許さねぇ・・・!な2期でした。相も変わらず細かいところまで凝りに凝っていて、解説を見てハッと気づかされることの方が多かったです(苦笑。元々分厚いのを1クールでまとめるということで、だいぶ削った感じもしましたが、大筋はつかめましたし、限られた時間の中で精いっぱいやってくださったことに感謝です。
ホライゾンはやはり音楽が素晴らしいですね。1期の鹿角の闘いで流れた「燃焼回廊」に続き、2期では「焦熱領域」。これまた燃え始めたの勢いのよさを感じた1期とは異なる、燃え盛る最中の熱さや冷静さを感じさせる名曲だと思います。あと、点蔵とナルゼのシーンで流れた曲も最高でした。


・ベストキャラクター賞
入須冬実(氷菓)
同じ作品から千反田も考えましたが、やはり女帝かなと。声かけたいけどかけられない入須先輩かわいい。次点としてマリーさん、千反田える、宮本来夏、トマス・シェイクスピア、メアリ(傷有り)、エリザベスといったところです。

・ベストOP賞
FEARLESS HERO(DOG DAYS')

・ベストED賞
日本笑顔百景(じょしらく)
次点は「君のミステリー」(氷菓)。


・ベスト声優賞・男性
小野大輔(境界線上のホライゾンⅡ)
「金!髪!巨!乳!!」ときて「ごぉぅかーく!!」からの「すりれる!!」は最高でしたw

・ベスト声優賞・女性
沢城みゆき(人類は衰退しました)
上でも書きましたが、声の使い分けにやられました。


以上です。ちなみに現在、感想を書いている作品以外にも「さくら荘のペットな彼女」「リトルバスターズ!」「となりの怪物くん」を視聴しております。いずれも面白く、特にさくら荘の青山七海がかわいいですね。ジャージに眼鏡にポニテの効果は抜群でしたw
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