ひびレビ

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「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」を見て

2019-04-11 08:00:25 | テレビ・映画・ドラマ
 「映画クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」の同時上映作品である「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」を見ました。買ってて良かったデアゴスティーニのDVDコレクション。実はヘンダーランド、温泉、ジャングル、オトナ帝国、戦国、カスカベボーイズは持ってます。

 同時上映・・・と聞くと「ピカチュウのなつやすみ」や「ザ・ドラえもんズ」を思い出して、大体20~30分くらいかなーという印象があるのですが、本作は10分程度で「野原刑事の事件簿」「ひまわり ぁ GO GO!」「ふしぎの国のネネちゃん」「ヒーロー大集合」「私のささやかな喜び-A motion for a long time.-」「ぶりぶりざえもんのぼうけん-銀河篇-」の6本・・・6本?の短編集となっています。

 「野原刑事の事件簿」はしんのすけが刑事になって登場するものの、尺はかなり短め。そういえば原作漫画やアニメでたまにしんのすけが刑事になってませんでしたっけ。確かあれよあれよという間にひろしよりも出世していた気がします。

 「ひまわり ぁ GO GO!」はひまわり視点で、チョウチョを追いかける話。階段から落ちるひろしは、今見るとめっちゃ痛そうですね・・・

 ウサギを追いかけていった先でネネちゃんを待ち受けていたのは、泥の中でのプロレスだった「ふしぎの国のネネちゃん」、ウルトラファイトが始まりそうなタイトルロゴと共に始まる「ヒーロー大集合」はヒーロー同士で諍いが発生したりする中、短編集の中でも最も長い「私のささやかな喜び-A motion for a long time.-」が始まります。
 要はみさえの便秘が解消されたという話なのですが、それをここまで壮大に歌った作品もそう無いでしょうね。しかも温泉本編同様、大勢のキャラクターが登場しています。

 そしてオチ担当は「ぶりぶりざえもんのぼうけん-銀河篇-」。ここまでで大体10分。短編の尺も大体10分・・・そういうことです(笑。

 
 そんなこんなで久々に見返しましたが、やっぱり「私のささやかな喜び」は印象深いですね。本人にとっては大変な話でも、しんのすけにしてみれば何でそんなことで喜ぶのかが分からない。けれども、そうしたささやかなことでも喜びを感じられるのもまた大切・・・という締めで良いんでしょうか(汗。

 そういえば「ヒーロー大集合」にはカンタムロボが出ていたんですけども、アクション仮面はハイグレ魔王やヘンダーランド、ジャングルに出演し、この3作品の中でも2作品はメイン級の活躍をしているのに、カンタムロボって登場作品はあっても主役になる映画作品って無いんですかね?雲黒斎で登場してるし終盤活躍するけれども、あれをカンタムロボの活躍にカウントしていいのかどうか。
 アニメ本編では結構気合の入ったカンタムロボの話が放送されたと聞いていますが、そちらは見たことが無く・・・いつかやったら見てみたいなーと思う今日この頃でした。
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