ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第10話(最終回)

2021-01-31 10:47:04 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第10話(最終回)

 今作が第10話までだと知ったのはつい最近の話。今回でタルタロスや、ベリアルとトレギアの並行同位体も倒せるのかと思っていたら…

 さて今回は恐魔人ゼットとの決着が描かれることに。トライストリウムとなって戦うタイガたちを見て「最後まで諦めず、不可能を可能にする。それがウルトラマンだ!」「よい生徒を持ったな、メビウス」と告げるメビウス&80…まさかメビウス劇場版の言葉がここで生きて来るとは!更に80先生らしい言葉もあって、ウルっときました。

 ゼットさんもタイガトライストリウムと共闘し、ゼットスラッガーなる技を披露。元々分裂するスラッガー技を持っていたのが、アルファエッジになることでスラッガーヌンチャクに昇華されたんだなーと。スラッガーが1本しかないのに2本に分かれるあたり、ゼロの弟子感が増しますね。この技はゼロから教わったのか、はたまたセブンやマックスか…
 そしてトライスクワッドも特訓して新たな必殺技も披露。正直タイガ本編に関する印象はちょっと…でしたが、こうしてみるとすっかり頼もしい先輩になったなと。

 しかし大本であるタルタロスは未だ健在。ウルティメイトとシャイニングの同時使用はやはり無理があった様子で、ユリアンは結局タルタロスの手に落ちてしまい、ベリアルとトレギアの並行同位体と共に行方知れずに…誰よりもユリアンを助けに行きたいであろう80が真っ先に追おうとするタイガを止めるのが何とも…
 更には光の国にゲネガーグが攻め込んでくるという一大事も発生。ここから「ウルトラマンZ」第1話へと繋がっていくわけですが、ここでグリージョの恩返しが無かったら、ゼロは四次元空間から抜け出せなかったかもしれないですね…ここにもウルトラマンたちが築いてきた絆が生きていると感じました。


 さて、タルタロスの真の目的は明かされましたが、その動機は不明のまま。圧倒的な力を持つものの、互角の勝負を繰り広げられるジョーニアスや、時空を超えられるゼロがいるとなれば、単身攻め込むのは賢い判断とは言えないでしょう。故に手駒を集めつつ、といったところなんでしょうけども、そうまでして光の星に執着する理由は何か。
 加えて時空を超えられるなら、いっそのことまだ今ほど戦士たちが育っていない、過去の光の国を襲うという方法もあるように思えます。今の光の国にこだわる理由もありそうですね。タルタロスの母星は既に滅んでいて、自分たちより力が劣っているのに繁栄している光の国が憎いとか、そういう逆恨み系だろうか。

 
 …そして、最後の最後に現れた謎のウルトラマン?の正体は一体…ベリアルやトレギアのように、タルタロスが過去のどこかから連れてきたセブンの並行同位体のように見えます。ゼロダークネスかな?とも思いましたが、額のランプの色が違うんですよね…でもセブンやゼロ関連だとすればスラッガーが無いようにも見えるんだよな…奪われているんだろうか。
 後はシルバーブルーメに襲われた直後のセブンを母より先に助け出した、平成セブンやセブンXの時空に行った際に追いかけてきたセブン(X)を捕縛したなんてのも思いつきました。チラッとネットを見ると「プラズマスパークに触れたゼロ」説もあって、面白いなーと。

 タルタロスの暗躍はまだ始まったばかりで、ウルトラリーグの仲間集めもまだまだ続く模様。既にマックス&ゼノンの共闘など、見たかったものを見せてくれたウルトラギャラクシーファイトですが、今後の展開が非常に気になります。そのうちゼアスやナイス、ティガ、ダイナ、ガイア、アグル、ネクサスといった今作には出てこなかったウルトラマンたちの出番もあるかもしれませんし、成長したゼットさん、ハルキ、ベリアロクの活躍も描かれるかもしれないと思うと心が躍ります。

 ともあれ、まずは本作にお礼を。毎週楽しませてくれてありがとうございました!早く続きが見られますように。
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魔進戦隊キラメイジャー 第41話「ありのままでいたい」

2021-01-31 09:59:30 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第41話「ありのままでいたい」

 キラメイジャーって名乗りが少ない気がするというか、他の戦隊でも名乗りってどれくらいの頻度でやってたんだろう。

 さて失敗続きで焦るクランチュラが生み出した最高最邪悪の邪面師!それはマネキネコ邪面!…何がどうしてそうなった。為朝からもスランプ、ネタ切れ扱いされたクランチュラでしたが、充瑠や瀬奈、小夜すらもネコにしてしまうほど強力な光線。なるほど、確かにせにゃと小夜にゃんの破壊力は抜群だ…ほら、マッハも喜んでるし…もうこれで良いんじゃないかな…
 
 一方ネコ充瑠…にゃーる?はクランチュラのひらひらに興味を持ったのか、彼の後をついていくことに。充瑠のスケッチブックを見たことから、彼もまた作り手だったと知ったクランチュラは、充瑠と楽しそうに創作活動に勤しんでいました。
 「好きなことでも仕事や義務になると行き詰まることがある」と小夜が言っていましたが、クランチュラも作るのは好きだけど、ヨドンナやヨドン皇帝のためにやらなければならないと焦り過ぎた結果、行き詰まった感じですかね…

 マネキネコ邪面によって暴走させられ、折角作った絵を台無しにしようとするネコ充瑠を「折角楽しかったものを台無しにするな」と止めようとしたクランチュラ。
 その言葉、クランチュラにはとんでもないブーメランな気がします。地球の様々な楽しい文化…虫歯が楽しいかどうかはさておいて、様々な文化の中には楽しいものもあり、それを邪面として台無しにしていたのはクランチュラ自身。ただ、それを悔したりはしないようですが、それこそがクランチュラ、邪面使いの誇りを大事にした人物なんだろうなと。敵でありながらもその姿勢を貫いたのはカッコよかったです。ただ、あくまでも邪面使いとしての誇りを有しているのであれば、和解は難しそうな…

 自由や楽しさは、何かを続けるうえで大事な要素。仕事や義務でやらなければならないことだとしても、可能な範囲でそれを大事にしたいですね。趣味ならなおさら。
 そして皇帝に用済みと判断されたクランチュラをED手前で助けたガルザの目的は。次回、久々に充瑠のクラスメイトが登場する中、最終決戦勃発!
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仮面ライダーセイバー 第20話「牙城を崩す、剣の意志。」

2021-01-31 09:30:10 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第20話「牙城を崩す、剣の意志。」

 初登場じゃないのに介護変身とは新しい…

 王様メギドと戦った大秦寺は「人間がメギドに変えられていた」と倫太郎たちに伝え、倫太郎は「やはり飛羽真くんは、嘘をついていなかったんですね」と一言…あの、それを信じずにイエティメギドを攻撃していたのはどこのどなたでしたでしょうか…「やはり」って言うなら、もうちょっと攻撃の手を緩めるとか…
 後に倫太郎から飛羽真に協力を申し出たものの、組織の中に真の敵がいるという話になると意見が衝突する羽目に。今回は飛羽真も組織にいる真の敵の話を安易に持ち出すべきでは無かったように思えます。ただ、ここら辺は倫太郎をどうしたいのか分からない一幕でもありました。飛羽真に協力する気はあるけども、組織を裏切れない微妙な心境なんでしょうけども、そんなの見ていれば分かる話ですし、倫太郎が飛羽真に共闘を申し出るシーンは必要だったかなぁ…と。倫太郎が都合の良いことしか信じない人物に見えなくもないです。

 ソードオブロゴス内で状況が飛羽真にやや有利に傾きだしたのを見た玲花は「エスパーダが死んだのは大地のせいで、同じことを飛羽真がやろうとしている」「雷明剣黄雷は飛羽真が持ってる」と蓮を唆し、遂に蓮は飛羽真を襲撃。更にそこへデザストも乱入し、レジエルとも仲違い。仲間割れに次ぐ仲間割れで戦力が入り乱れまくって、状況がしっちゃかめっちゃか過ぎる…連は玲花に唆されなくても、いつかこういう行動を取っていたように思えます。

 人の痛みが分かるからこそ、世界を守りたいという覚悟が持てる。ボロボロになりながらも大秦寺の技を真似ての逆転の一手はカッコよかったですが、何か今回はやけに飛羽真も芽依もボロボロでしたね…と思いきや、ユーリの回復能力発動。もう飛羽真とユーリだけで良いんじゃないかな…どうせ話聞いてくれないんだし…

 次回は飛羽真VS大秦寺再び。更にユーリはフルカラーにパワーアップ。ライオン大戦記を忘れないであげて…
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ヒーリングっど♡プリキュア 第42話「のどかの選択!守らなきゃいけないもの」

2021-01-31 09:00:50 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第42話「のどかの選択!守らなきゃいけないもの」

 前回、助けを求めるダルイゼンの手を振り払ったのどかの心は上の空。ラビリンはちゆたちからの後押しを受けて、「本当はダルイゼンを助けたかったのに、ビョーゲンズを浄化するという使命の間で揺れ動いているのか」と問いかけたものの、のどかの悩みは「あんな苦しい思い、もうしたくないよ…」という切実なものでした。ダルイゼンではなく自分のことしか考えていないことに苦しんでいた様子。
 
 ダルイゼンを助けることは、キングビョーゲンの更なるパワーアップを妨げるという点では重要なこと。しかしのどかの気持ちは「嫌」。だったらのどかが助けなければならない義理も責任もない、自分の気持ちも体も大事にしていい…これまで敵との和解パターンも多かったため、ダルイゼンとの共存ルートもあり得るかと思いましたが、ラビリンがここまで言い切るとは思いませんでした。
 そして巨大ダルイゼンとの戦いにおいて、のどかもはっきりと「あなたを助ける気にはなれない!」と断言。ヒープリは病気との共存を良しとするのではなく、病気との決別をはっきりと示した形になりましたね。ダルイゼンについては完全に浄化出来なかったこと、自分の体と心を大事に思っていたことから、キングビョーゲンに吸収された後も一矢報いそうではありますが、救いは無いでしょう。なおシンドイーネはその忠実さを買われて部下であり続ける模様。ネオキングビョーゲンを倒してもシンドイーネだけは生き残るのか、はたまたネオキングビョーゲンの危機にシンドイーネが自らを捧げる形で消滅するのか…

 「ダルイゼンを見捨てておきながら、地球の皆を守るというのは随分な思い上がり」と挑発されたものの、そもそもダルイゼンを追い詰めたのはネオキングビョーゲンだと反論するのどか。今回でだいぶ吹っ切れた感がありますね。嫌なものは嫌だと言い切る心もまた大切でしょう。

 そして次回はネオキングビョーゲンとの戦いでアスミが…?ひなた関連の話はどうなるのやら…そして次回作の予告も始まりました。キュアサマー、よく動くっすね…
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ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第4話「君の待つ明日へ」

2021-01-30 10:21:12 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ 第4話「君の待つ明日へ」

 今回は「突如迫りくるとてつもない試練に立ち向かう」とのことで、ゼットさんはグリーザ戦、ティガはガタノゾーア戦をピックアップ。とはいってもグリーザ戦は冒頭で少しだけ触れられた程度で、もっぱらティガ最終章のダイジェストといった感じでした。Zのラスボスであるデストルドスよりもグリーザの方が「突如迫りくる」感は強いですね。

 というわけでティガ最終章のうち、第51話「暗闇の支配者」と第52話「輝けるものたちへ」における、超古代尖兵怪獣ゾイガー、そして邪神ガタノゾーアとの戦いを振り返ることに。ガタノゾーアは書籍で初めてその姿を目にした際に「あれ、この怪獣上下さかさまに写ってない?」と思ってしまったのを覚えています。口の下に目があるという、これまでの怪獣とは何かが違うということを一目で感じさせてくれるデザインだと思います。

 ガタノゾーアに石像にされてしまったティガが沈むシーンにおいては、ティガの口からではなくカラータイマーから気泡が出ていました。その後カラータイマーに光を照射して復活させようとしたり、カラータイマーからのタイマーフラッシュスペシャルがガタノゾーアへのトドメとなったりと、改めてカラータイマーってウルトラマンにとって重要な役割を担っているんだなと感じる一幕もありました。
 光となった人々と共に放ったグリッターゼペリオン光線ではなく、タイマーフラッシュスペシャルがトドメの一撃だったと知った時は意外だと感じましたが、カラータイマーに宿った数多の「光」を照射していると考えれば意外では無いのかなとも。

 そんな感じでティガ最終章ダイジェストでしたが、やはりダイゴは映らず、「TAKE ME HIGHER」も流れず…EDも「一人きりじゃ届かない」など本編の流れと合っていないことも無いとは思いますが、寂しいものですね…

 ともあれ、次回はダイナのテラノイド(ゼルガノイド)と、Zのウルトロイドゼロをピックアップ。TDGの最終章をピックアップしていく流れだとすれば、ガイアはゾグ戦になるわけですが、ゼットさんは…ウルトラマンの共闘で強敵を倒す!という繋がりでギルバリスかスカルゴモラ戦ですかね。デストルドスはキングオブモンスかギガキマイラあたりと関連付けるかも。
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ウルトラマン80 第43話「ウルトラの星から飛んで来た女戦士」

2021-01-29 07:47:33 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第43話「ウルトラの星から飛んで来た女戦士」

 剣を地面に突き刺して爆発を起こす…剣を頭上で振り回す…剣からビームを出す…ガルタン大王はオーブオリジンだった…?

 さて遂にやって来た第43話は、ウルトラの星の女王ユリアン=星涼子の登場と城野エミの殉職が描かれることに。城野エミとして最後の出演だからか、いつも以上に出番も口数も多かったですね、城野隊員…

 突如飛来した未確認生物群。現場に駆け付けたUGMが見たのは、1機の円盤が複数の円盤に追われている光景。それがウルトラの星の女王ユリアンが、ガルタン大王率いるガラガラ星人に追われていたと判明するのは後の話。ウルトラの星に攻め込んだものの敗北し、王子を失ったガルタン大王は、その復讐として80を殺すべく地球に襲来。ユリアンはそれを伝えるためにやって来たと…あの…わざわざ王女が出向かなくても、この時代既にウルトラサインがあったわけですし…(汗。もしかすると先日の「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」のように、王女の他にも護衛のウルトラ戦士が乗っていたのかもしれませんが。
 ウルトラの星では勝てなかったからと地球で単身戦っている80を殺そうと企むあたり、ウルトラの星にいるウルトラマンたちを相手にしては復讐を遂げられないと判断したんでしょうね。
 
 そんな事情があるとは露知らず、UGMは不時着して記憶を無くした彼女に「星涼子」と命名し、様子を見守ることに。命名はオオヤマキャップによるものでしたが、何でそんなサラッと素敵な名前思い浮かぶのこの人…
 甲斐甲斐しく涼子の世話をするエミに涼子も心を開き、ブレスレットを渡すわけですがこれが悲劇の始まりになろうとは…やっぱりブレスレットって、その人物の象徴みたいなものなんだなと、このシーンを見ていて改めて思いました。ほら、帰マン兄さんもエースキラーからブレスレット取られてたし(苦笑。

 勘違いからさらわれ、拷問を受け、そして哀しい末路をたどることになった城野隊員。最後に「猛危ない!」「エミ!」と下の名前で呼ぶあたり、プライベートでも仲が良かったのかな…テツオン回でも2人きりで少年の様子見に行ってたし。
 また、ガルタン大王が巨大化するより先に、猛は80に変身していました。普段であれば宇宙人の巨大化が先なので、こういうウルトラマンが先に巨大化するケースって珍しいように思えます。それだけ猛が怒りに燃えていたということなのかなと。

 城野隊員の愛の行動はUGM隊員とユリアンの胸に深く刻まれることに…
 といった感じで締めくくられましたが、いつかこの日が来ると知っていても、突然の殉職という印象はありますね。まぁレオのMAC全滅、帰マンの坂田兄妹死亡という前例があるにしろ、まさか最終回まであと少しというところ、しかも最近はわりとほのぼのとした話が続いていた後のこの展開は…最終回であんな形で再登場するのであれば、転勤とか出張とか、そういう形にしても良かったんじゃないかと思わなくもなく。作品を作るうえで色々なことはあるんでしょうけども、そこら辺の事情は知ろうとは思わないのでスルーで。

 そういえば次回予告の時点では、城野隊員を抱きかかえる猛とUGMの制服に身を包んだ涼子が映っていましたが、本編にはそういった映像は見当たりませんでした。メビウスのメビウス&レオ同時変身もそうですけど、予告だけのシーンって探せば結構あるのかな…
 そんなこんなで次回は妄想ウルトラセブン!
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第3話

2021-01-28 07:57:28 | テレビ・映画・ドラマ
ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第3話

 自分で「神展開」って言っちゃうのはちょっと…あと3話開始10分もしないうちに「先出し公開!」とかいって4話を映すのもちょっと…

 それはそれとして、今回は「好きなものが、ずっとその形のままあり続けることって無いんだな」という空の言葉に表されていたように、変化に関するお話。それ故に恋愛模様も様変わりしてきました。

 前回ラストで渉とのデートに期待で胸を膨らませていた空でしたが、思いがけない形でその気持ちは砕け散ることに。凄く楽しみにしていたからこそ、たった一つでも嫌な気分になることがあると、楽しい記憶以上に嫌な記憶を覚えてしまうことってありますよね…
 ただ、渉が何故そういう行動を取ったかまでは今回明かされず。次回その真意を尋ねるところから始まる様子。敢えて幻滅されることで空にもっと良い人を見つけて欲しかったとか、そうした欠点を受け入れてくれる子かどうか確かめたのかな。

 一方光はといえば、親戚と顔を合わせづらい境遇に置かれていることが明らかに。帰ってこなくてもいい旨を連絡した母親も辛かったでしょうね。一度は感情のまま途中で電話を切ってしまった光でしたが、かけ直した際に気丈に振る舞い、母親の体を気遣っていました。良い子なんだろうとは思いつつ、後の家庭教師との一件も含めて、相手を気遣うがあまり自分の感情を抑え込みがちな子だなという印象も抱きました。そこら辺、大好きという感情を想うがままぶつけられる空とは相性が良い気もしますが、果たして…

 空はといえば、ゴンちゃんと昔を懐かしんで良い雰囲気になったかと思いきや…な流れになったり、ツッコミ上手の漱石くんと割と良いコンビが組めそうな気配も。漱石といえば前回落ち着いたかに思えた沙織は、またもGPSを頼りに追跡中。かと思ったら予想外の相手と良い感じになっていました。
 といった感じで、碧と空のみならず、周囲の人間関係もだいぶ変わってきました。誰とどういう風になっていくのか予想がつかない展開を「神展開」というのかどうかはさておいて、続きは結構気になります。

 恋愛模様が錯綜してきたところで、また次回。で、鶴亀算って何さ…はー…へー…知らんな!覚えなくても小中高の計算なんとかなったから問題ないな!
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相棒19 第14話「忘れもの」

2021-01-28 07:28:10 | 相棒シリーズ
 字幕を表示していなかったら「月次訪問」を「月並訪問」と勘違いして、あの曲が「藁の中の七面鳥」だと知ることは無かったであろう第話は、

 今回は「こてまり」こと小出茉梨さんが、ひょんなことから暴力団に狙われた同級生・中迫に協力する羽目に。茉梨が加入した際に抱いた印象が「事件に関わりやすそうな人」でした(汗。

 追われる中迫の事情を知った茉梨は、右京さんたちに普段と変わらぬ声色で電話したり、中迫宅を訪れた追手に物怖じせず応じたり…と、肝が据わった様を見せていました。これがたまきさんや幸子さんが同じような境遇に立たされたとしたら…あれ、案外同じような対応する…?
 声色に変化はあるかもしれませんが、幸子さんは幾度も修羅場を経験していますから、姉のフリをするぐらいはしそうですね。たまきさんは右京さんの奥さんでしたから、それ相応の覚悟はあったでしょう。

 でもあの切迫した状況で中迫が何を回収していたか見ていたとは…やっぱ鋭い人だなぁ…と思っていたら、一方で可愛らしい一面もあって、今回で茉梨さんの印象が変わりました。茉梨は様々な繋がりを持っているため、油断ならない感じを覚えていたのですが、彼女もまた淡い恋心を抱いた青春時代を送った、普通の女性なんだなと感じられる良い話でした。

 また、1対2で凶器を持っている相手にも全く動じにあしらう冠城くんがカッコよかったですね。そして青木はあの店の近く、というか右京さんと冠城くんの周辺を探って何をしてるんですかね…気の緩んだ際にボロを出さないか虎視眈々と狙っていたのだろうか。

 忘れものを届けようとしたら、忘れられない過去と再会し、人として忘れてはならない心を取り戻せた。そんなこんなで次回は、前シーズンに引き続きヒロコママ登場!何やら出雲が警護につくようで…?
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2021年冬アニメの話

2021-01-27 08:20:37 | 2021年アニメ
 2021年が始まってそろそろ一カ月とか嘘だろ…?でも新アニメ3、4話ぐらいまで放送されてるから一カ月経つのか…となったところで、視聴中の2021年冬アニメの話です。

①ウマ娘 プリティーダービー season2
 アプリのリリースが2月末に迫る中、アニメ2期も絶好調なウマ娘。1期はスペシャルウィークとサイレンススズカが中心でしたが、今回はトウカイテイオーとメジロマックイーンを中心とした展開に。1話のトウカイテイオー絶好調から一転、2話の骨折判明と再起の誓い、3話でトウカイテイオーとメジロマックイーンの出会いを振り返り、4話ではTM対決を目前に控えた特訓…という感じで進んできています。

 ここまでだと2話の完成度が凄まじかったですね。
 1話が不穏な感じで終わったかと思えば、2話の骨折判明の件があまりにもギャグっぽくなっていて、再起のために奮闘する過程でも笑いどころがあったのですが、まさか最後のレースでボロボロ泣かされることになろうとは。
 ナイスネイチャの「言わせない言わせない言わせない言わせない!テイオーが出ていればなんて絶対に言わせない!」の件、最高に熱かったです。ここで一気にナイスネイチャが好きになりましたし、他のウマ娘たちも最後までテイオーに負けるものかと懸命に走り切る姿を見て、メインこそテイオーとマックイーンですが、他のウマ娘たちにもドラマや目標があるんだと改めて感じる一幕でした。

 そんなわけで2期になってからナイスネイチャを初め、元気いっぱいのツインターボや大きい丸眼鏡が可愛いイクノディクタス、ほわほわ可愛いマチカネタンホイザー、クールなミホノブルボン、パリピギャルなダイタクヘリオスと、毎回のように応援したくなるウマ娘が増えております(笑。
 史実に則したネタも散りばめられているようで、テレビでも見つつ、ニコニコでネタ解説を期待しながら見ています。ニコニコの配信を見なければ、何でスぺちゃんが頭にケーキを乗せているのか分からんかった…


②ゆるキャン△ SEASON2
 こちらも第2期。第1話前半は志摩リンのはじめてキャンプが描かれており、お米が炊けるのを左右に揺れながら見つめるリンが超可愛かったです。
 第1話後半からは時が進んで、年末年始のお話に。相も変わらずゆっくりまったりとした旅やキャンプ風景が描かれているのですが、本当にあっという間に30分が過ぎてしまうアニメですね。
 作中の季節も冬ですが、見ている人の心を温かくしてくれる、素敵なアニメです。


③たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
 タイトルそのまんま、ロイドというラスダン前の村の少年が、序盤の街で軍人を目指す物語。テンポよく進んでいき、基本ギャグでシリアスもある感じかな?と思って見ていたら、4話でシリアスすらもギャグの一環だと気づかされました(苦笑。やや拍子抜けしてしまったところはありますが、こういう感じの作品だと分かったうえで見ると楽しめるかなと。


④のんのんびより のんすとっぷ
 映画を挟んで遂に3期に到達。原作が終わるって嘘だろ…?
 今期からはこのみちゃんの後輩、あかねちゃんも登場。彼女のキャラが結構好きなので、今後のアニオリ展開などにも期待したいところ。アニオリが期待できるアニメって、良いよね…
 3話では今期ひか姉初登場。言葉で上手く言い表せませんが、本当に良いキャラしてると思います。


⑤アズールレーン びそくぜんしんっ!
 以前放送していたアニメはシリアスなムードでしたが、そんな空気はどこへやら。ジャベリンたちの日常が描かれる10分程度のアニメとなっています。今のところは原作の漫画2本を、アニオリを織り交ぜつつ上手いこと絡ませている感じですね。フォーミダブル目当てでアズレンを始めた身としては、彼女の活躍が見られる日を期待しております。
 あとニーミちゃん好き。


⑥ワールドウィッチーズ発進しますっ!
 ストライクウィッチーズ3期は見なかったのに、こっちは見る不思議。今回はストライクウィッチーズのみならず、ブレイブウィッチーズの面々とも絡むようなので、どのような交流が繰り広げられるのか楽しみです。ロスマンさんはよ。
 しかしワールドってことは、ストライクやブレイブ以外のウィッチ隊とも絡む…のか?

⑦蜘蛛ですが、なにか?
 悠木碧さんの声を聴きたい時はこれ!な異世界転生アニメ。悠木さん演じる蜘蛛が弱いながらも懸命にあの手この手で生きようとする様が描かれる一方、クラスメイト達は主に人間に転生しており、それなりに充実した生活を送っている模様。しかし何故転生させられたのか、人間以外に転生している子がいるのに理由はあるのか、蜘蛛と元クラスメイトたちが出会う日は来るのか…など、気になる要素もあるので視聴中。


 以上7作品は視聴を続けると思います。あと「弱キャラ友崎くん」については、OPは好きなんだけど話が好きかと言われるとちょっと微妙なところなので保留しつつも視聴中。人生はクソゲーっていうけど、やってみなくちゃ分からない!ということで、友崎くんがクラスメイトの女の子で、同じゲームで覇を競い合っていた葵の指示のもと、あれこれ色んな課題に挑戦していく作品。何となく「君もこうすれば人生楽しめるぞ!」みたいな啓発本っぽい感じもしなくもないというか…

 ともあれ、今期も色々と楽しんでます。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第37話「その歌…歌えるぞ!」

2021-01-27 07:26:32 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第37話「その歌…歌えるぞ!」

 懐かしい歌の話だけど珍しく菜々さんが被弾しなかった第37話はカラオケでの一コマ。

 カラオケにやって来た南条光、小関麗奈、安部菜々の3人。しかし光が歌っている途中で麗奈が曲を止めてしまい、代わりに「お父さん世代の曲」を入れるイタズラをするが…?というもの。単に止めるだけじゃなくて、代わりの曲を入れるあたりが麗奈っぽいと思いました。知らないからこその盛り上がりもあり得るでしょうし。だからといって気持ちよく歌ってる時に自分以外が止めるのは簡便な!
 てっきりここからEDは光ソロ曲!かと思いましたが、実際にはつかさ、きらり、文香、ちとせ、ほたるによる新曲でした。デレステ実装時はちとせ報酬なら走ろうか…

 イタズラのはずが、「お父さん世代の曲」も口上つきで難なく歌えてしまう光と、当然のように知ってる菜々さん…そういえば光と麗奈はユニット組んでますが、ここに菜々さんが加わるのはちょっと新鮮ですね。何だろう、このあふれ出る保護者感(笑。
 実際、マジンガーZやゲッターロボ、ハイジなどのOPは懐かしアニメ特集みたいなので聞いてましたから「見たことはないけど歌える」ケースが多いと思います。ロボット系ならスパロボのBGMで聞いたことがある!というケースもありそうですね。
 一方で自分たちの世代の曲となると、懐かしアニメ特集では取り上げられないでしょうから「見ていないと分からない」曲の方が多いんだろうなという印象。

 そんな感じの第37話でした。
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