ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーエグゼイド 第45話(最終回)「終わりなきGAME」

2017-08-27 08:47:51 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第45話(最終回)「終わりなきGAME」

 プレイヤーではない仮面ライダーたちによってクリアされたゲームは無効だと言い張る正宗は、クロノスに変身し、4人のライダーと永夢を圧倒。命の管理者として永夢たちの命に商品価値など無いと語り、ポーズをかけた上でトドメを刺そうとするが、次の瞬間、永夢の目が赤く輝き、止まった時の中でクロノスを吹き飛ばした!

 患者の命を救うべく「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」と再び立ち上がるエグゼイド、ブレイブ、スナイプ、レーザー、ゲンム。パラドが命を懸けてクロノスのウイルスを抑制したため、クロノスはレベル2に圧倒されていく。そして会心の一発がとうとうクロノスを粉砕した!

 倒れた正宗に対し、罪を償うようにと告げる永夢だったが、正宗は尚もしぶとく立ち上がり、消滅者の運命を壊した永夢たちこそが命の冒涜者だと語り、自らにマスターガシャットを刺して消滅した・・・
 仮面ライダークロニクルは終わり、感染者は皆回復した。日向は立派になった永夢を褒め称えるも、永夢はポッピーとパラドの犠牲があったからこそだと語る。日向は微弱なバグスターウイルスが蔓延している限り、ゲーム病との戦いは続くといい、永夢にCRを任せようとするが、永夢はやらなければならないことがあるといい・・・?

 CRは新薬開発のため、幻夢コーポレーションと提携することになった。大我は飛彩の進言もあり、ゲーム病専門院として開業することになった。学生に復帰したニコは、ゲーマーとして儲けたお金を「潰れて欲しくない会社」に投資したという。
 そして永夢は、仮面ライダークロニクルの影響で消滅した人々の命に関し「亡くなったように見えるゲーム病の症状」にかかっていると考えていることを報道陣に伝えていた。消滅した人々のデータはガシャットに保存されている。たとえ今が治らない状態だとしても、いずれ治療法が見つかり根治する可能性はゼロではない。未来への希望を捨てず、患者と一緒に病と闘い続ける。それがドクターだと堂々と語る永夢。
 永夢はゲーム病で消滅した人、1人1人の名前を口にしていく。その中には小姫や貴利矢、黎斗、正宗たちの名前もあった。決して忘れず、諦めず。「いつか必ず・・・皆さん全員の笑顔を取り戻したいと思っています」と告げるのだった・・・

 幻夢コーポレーションには小星が社長に就任し、貴利矢とワクチンの開発に取り組もうとしていた。学校を卒業したニコは大我のもとで働きたいとせがんでいた。飛彩は後輩たちの指導にあたりながら「待っててくれ、いつか取り戻すから、小姫の笑顔を」と小姫の写真に向かって話しかけていた。

 一方その頃、永夢はドクターとして活躍していたが、突如CRからポッピーの声が聞こえてきた。何と黎斗は体内でポッピーのウイルスを培養し、再び蘇らせていたのだ。それはポッピーだけでなく、パラドもまた同じだった。あの時、パラドは再び永夢に感染していたのだ。
 「頼りにしてるよ、パラド」再び手を取り合う永夢とパラド。そのとき、緊急通報が鳴り響く。永夢の戦いは終わらない・・・


感想
 ・・・終わった、終わってしまった・・・

 遂に訪れたエグゼイド最終回。「立体的にスケッチ」と後輩に指導していた飛彩、大我の開業、小星の社長就任、大我のもとで働くニコなど、トゥルー・エンディングに続く要素が盛り込まれていましたね。今回のが通常エンディング、劇場版が真エンディングと。
 「劇場版を見なければ結末が分からない!」というのではなく、テレビ本編だけでも物語は一応の完結を迎えていたと思います。ただ、トゥルー・エンディングを見れば、もっとエグゼイドの世界が楽しめるとは思いますけどね。特にエンディングにおける、第1話からの成長を感じさせるあの締めはまさしくトゥルー。


 まずはクロノスとの決着!非常にしぶとい男・檀正宗でしたが、命を軽んじる彼に怒りを爆発させた永夢は止まった時の中で動き出し、一気に逆転!パラドの活躍もあって、全員レベル2でもクロノスと戦えるLv2までウイルスが抑制されていました。OPの再現だけでも燃えるというのに、あれに主題歌まで加わったらもっと燃えるじゃないですかー!

 そして正宗とマスターガシャットが消滅したことにより、消滅した人々の命を取り戻す方法は分からないままに・・・以前もマスターガシャットを破壊したことはありましたが、あの時は「破壊」だから治せば消滅者の命を復元する手段も見つかったのでしょう。が、今回は消滅。故に消滅者の命を取り戻す方法を失ったと・・・改心もせず、悪びれもせず、最後まで自分こそが命の管理者であると言い張っていた正宗・・・徹頭徹尾、見事なまでの悪役でした。正直、ここまでしぶといとは思いもしませんでしたが。

 しかし、そこで諦めないのがドクター・宝生永夢。人々はゲーム病で「亡くなった」のではなく「亡くなったように見えるゲーム病」にかかっているのではと推測。この発想は面白かったですね。
 今すぐに治療できなくても、5年後10年後には治療法が見つかっているかもしれない。決して諦めず、ドクターとして患者と共に闘い続ける。それがドクターであり、仮面ライダーである宝生永夢の信念。この一年間でとてもたくましくなったなぁと感じたシーンでした。
 また、永夢が患者1人1人の名前を読み上げるシーンはグッとくるものがありました。しかもその中に貴利矢や黎斗、更には正宗の名前まで入れるとは思ってもみませんでした。貴利矢や黎斗も、一見生きているように見えて、実は一度は消滅してバグスターとして復活した存在ですからね。そして悪人である正宗もまた、ゲーム病の患者には変わりない。患者であれば必ず救う。そして罪を償ってもらう。そうした信念があるのかもしれません。


 登場人物たちのその後が描かれる中、穏やかな表情と口調で患者に接する大我がとても印象に残りました。そして小姫の写真に語りかける飛彩はずるい。あんなん泣くに決まってるじゃないですか(涙。正宗は小姫のデータを削除していましたが、リセットによってそれも無くなったのでしょう。

 全ての患者の命を取り戻してハッピーエンド!というのも良いですが、そう簡単にはいかないのもまた事実。今は出来なくとも、諦めずに行動していくという意志を示してのエンディングはとても良かったです。
 そして神の才能によってポッピー復活!黎斗の体内で培養されての復活とのことでしたが、つまりポッピーは黎斗の母親でもあり、黎斗の娘でもあると・・・ややこしい(汗。
 更にパラドも復活!パラド復活の際の台詞は、以前黎斗が永夢を消そうとしていた際の台詞のセルフオマージュでしょうか。

 戦いが一段落しても、ゲーム病との戦いは終わらない。永夢が緊急通報を受けての締めは素晴らしかった・・・
 

 思えばエグゼイドLv1に衝撃を受けてから早一年。「主題歌落ち着いた感じだなー」「ガシャット出すぎじゃね?」「このヒットエフェクト、毎回出るの?」などと思ったものですが、今となっては「主題歌超燃える」「ガシャット一杯で楽しい!」「ヒットエフェクト、カッコいい!」と、見事なまでに手のひらが回転しました(笑。
 互いのガシャットを奪い合い、同じライダーでありながらもライバル関係が強かった序盤。黎斗が本性を表わしたことにより、加速していく戦い。「仮面ライダークロニクル」の開始と明かされるパラドの正体、回収される伏線。最強に厄介な敵・クロノス=正宗の登場と、最高にカッコいいムテキゲーマーの登場、そしてエンディング・・・と一年通して毎度毎度ハラハラさせられる展開の連続で、とても楽しむことが出来ました。

 普段は穏やかでも、いざという時の度胸と怖さに光るものがある永夢。愛する人への未練を断ち切り成長した飛彩。闇かと思ったらどんどん光り輝いていく大我。早すぎる死と最高のタイミングでの復活が嬉しかった貴利矢。最初の真面目な雰囲気はどこへやら、どんどん面白くなっていく黎斗・・・登場人物たちも毎回魅力に溢れていました。

 仮面ライダーも最初はLv1のインパクトが大きかったですが、暴走を乗り越えてのチーム医療を見せてくれたドラゴナイトハンターZ、Lv3の中では一番好きなギリギリチャンバラ、序盤の登場から終盤に至るまで終始活躍し続けたデンジャラスゾンビ、似合いすぎなバンバンシミュレーションズ、背中で語るタドルレガシー、ムテキのかっこよさを誇るハイパームテキと、カッコいいライダーたちが続々登場してくれたのでとても楽しかったです。
 そして仮面ライダーパラドクス!いやー、何回見てもマッスル化×3でゾンビゲーマーを吹っ飛ばすシーンはカッコいいですね・・・パーフェクトノックアウトは全盛期こそ短かったように思えますが、初登場時の圧倒的な強さ、ハイパームテキとのコンビネーションなど見所もあったので嬉しかったです。

 最後にはまさかのVシネマ3作制作決定のお知らせと、新たなガシャットの存在が明らかとなりました。ゲンム版のマキシマムマイティXなんでしょうけども・・・あのガシャット、絶対うるさい(笑。

 前半は仮面ライダーとして、後半はドクターとしての物語に一区切りを迎えた仮面ライダーエグゼイド。命と向き合い、戦い続けたドクターたちの物語は本当に楽しかったです。ひとまず一年間、本当にありがとうございました!
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仮面ライダーエグゼイド 第44話「最期のsmile」

2017-08-20 08:48:21 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第44話「最期のsmile」

 ゲムデウスクロノスによって、最悪のパンデミックは拡大の一途をたどる。加えて、バグスターになった人を倒せばその命は消えてしまうため、無闇に攻撃することも出来ない。一方で黎斗はバグスターの削除に乗り出していたが、「エグゼイドの成分をもらいに来た」という謎の仮面ライダー・ビルドの襲撃を受けていたが、ライフを1つ減らしたところで人違いであることが分かり、ビルドは去っていった・・・
 
 一方永夢は、ドクターマイティXXを用いてゲムデウスワクチンを使えば・・・と考えていたが、それはポッピーの手に渡ってしまう。ポッピーは自身の体を媒介とし、患者全員にゲムデウスワクチンを届けようとしていた。人の命を奪って誕生したバグスターは死滅する運命にあると語るポッピーの意思は固い。
 「みんなの笑顔を取り戻したいから・・・」そう語るポッピーだが、まだ一緒にドレミファビートをやるという約束を果たせていないと永夢。ポッピーは永夢に謝罪の言葉を告げ、自らの体にガシャットを挿す。
 「命と笑顔を守る、みんなのドクターになって・・・」ポッピーは永夢にそう言い残し、皆にも別れを告げて笑顔で消滅していった。

 人間を救うために最後まで戦い抜いたポッピーの犠牲を無駄にしないためにも、ライダークロニクルを終わらせるべく、永夢は「マイティアクションX」を手に巨大化したゲムデウスの前に駆けつける。
 変身したのは何とレベル1。レベル1ならばバグスターと患者を、ゲムデウスと正宗を分離できるのだ。それは最初の頃にポッピーが教えてくれた攻略法。5人のライダーはレベル1の力でゲムデウスクロノスを攻め立てるが、決定的奈一撃を打ち込むには至らない。その危機をゲムデウスワクチンを用いたパラドが救う。パラドがゲムデウスの動きを止めている間に5人のライダーの必殺技により、ゲムデウスと正宗は分離された。
 そしてゲムデウスの死滅と同時に、パラドも消えようとしていた。短い間だったが永夢とゲーム出来たことへの感謝を告げ、パラドもまた、笑顔で消えていった・・・

 だが、それでもまだ正宗はしぶとく立ち上がり・・・

感想
 去年はゴーストのライダーと戦っていたゲンムが、今年はビルドと戦うことになるとはなぁ・・・

 さてビルドも登場した第44話。CMでも明かされていたとおり、ビルドは映画にも登場し、テレビ同様にラビットタンクとゴリラモンド、2つの姿を披露してくれます。今回はゲンムをエグゼイドと勘違いしていましたが、劇場版では本物のエグゼイドに狙いを定めています。こうしてみると緊急時にいきなり割り込んできたはた迷惑なライダーでしたが、これがビルド本編、もしくは冬映画にどう繋がっていくのか気になりますね。

 最悪のパンデミックを止めるべく、ポッピーは自らの体を犠牲にしてゲムデウスワクチンを散布。これまで共に戦ってきた仲間たちに別れを告げていましたが、中でも黎斗の対応が印象的でしたね。自らが生み出した命であり、かつ母親から誕生したバグスターということもあって、特別な感情を抱いていたことでしょう。「ゲームマスターの私に許可無く、勝手に消えることは認めない・・・!」のあたりは、いつに無く真面目な黎斗が見られたので良かったです。ポッピーの願いどおり、皆を笑顔にするゲームを作ってくれるようになると良いんですが・・・

 ポッピーのおかげで人々はゲムデウスウイルスから救われ、更にはゲムデウスクロノスの攻略方法にも気づくことに。ここに来て5人のレベル1勢ぞろいは懐かしさと燃えるものがありましたが、5人のレベル1が力を合わせてゲムデウスクロノスに立ち向かって行く様には、可愛らしさも感じてしまいました(笑。中でも貴利矢と黎斗の「いくぞ神!」⇒「よくいった」⇒「チョロいな」の件には笑わされました。何だかんだで一番乗せられやすそうですね、黎斗。

 最期にはパラドも活躍。ポッピー同様、笑顔で消えていきました。これまでバグスターは戦うべき相手でしたが、同時にバガモンやポッピーのように、純粋にプレーヤーとゲームを楽しみたいバグスターもいたのもまた事実。死滅するべき運命にあると語っていましたが、バグスターは人々に笑顔を与える存在でもあった。ウイルスを用いて抗体を作ったように、その存在は毒でもあり薬でもある・・・と。


 人ではないバグスターが、自らの命を賭して人々を守る一方で、幻に等しい夢を実現するべく尚も立ち上がった正宗。「幻夢」の名の由来を垣間見た気がしますが、それ以上に「本っ当にしつこいなぁこの社長」と感じてしまいました(苦笑。最後はゲムデウスと戦って終わり!になると思っていたので、ここに来てまだしぶとく立ち上がるとは思いもしませんでした。ある意味、尋常ならざる信念の持ち主だとは思いますが、こういうところは親子そっくりだよなぁ・・・何でそこが似てしまったのか(汗。

 次回、遂にエグゼイド最終回!OPの一場面も再現!どんなエンディングが待ち受けているのか、どのようにトゥルー・エンディングに繋がっていくのか、楽しみです。
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「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」を見て

2017-08-16 07:59:19 | 仮面ライダーエグゼイド
「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」を観賞して来ました。

 突如街に現われた謎の忍者集団の手により、多くの人々がこん睡状態に陥り始めた。忍者集団を率いる南雲影成=仮面ライダー風魔は、永夢や飛彩たちを退け、難病に苦しむ少女・星まどかを「ハリケーンニンジャ」のプレイヤーに選ぶ。こん睡状態に陥った人々はみな、まどかが望んでいた運動会において、審判や観客、更にはいなくなった父親などの役割を演じさせられていた。
 南雲と共に背後で蠢くのは、かつて正宗と手を組もうとしていた企業「マキナビジョン」の社長ジョニー・マキシマ。飛彩やポッピー、大我、ニコが仮想現実に捕らわれてしまった今、彼らを仮想現実空間から助けられるのは永夢しかいない。永夢は黎斗が開発した幻夢VRと「マイティクリエイターVRX」のガシャットを手に、仮想現実に飛び込む!
 果たして南雲の目的とは、まどかの本当の願い、ジョニーの狙いとは・・・


 「トゥルー・エンディング」の名のとおり、エグゼイド本編最終回の後に起こった事件、あるいはどこかで分岐した先にある事件のように感じたこの映画。何といってもムテキゲーマーの登場が非常に熱い!最終局面において満を持しての登場!「輝け流星のごとく!黄金の最強ゲーマー!ハイパームテキエグゼイド!!」この変身音には初めて聞いた時から心が躍ったものですが、この映画において更に心をたぎらせてくれる音声へとレベルアップしました。あんなん鳥肌立つに決まってるじゃないですかー!

 さてこの映画においては、未来を諦めて仮想現実に望みを託した者と、未来を諦めず現実で立ち向かい続けた者たちの戦いが繰り広げられていました。苦しい現実も、仮想現実であれば忘れられる。ならばせめてその「天国」のような空間で・・・という思いがあったのでしょう。例え手術で治ったとしても、その後のことを思うといたたまれない。そう絶望した男に対し、永夢たちドクターは決して未来を諦めず、立ち向かい続けていました。研修医、いわば子供だった永夢も、様々な戦いを通して一人前のドクターに、大人になったと思います。仮面ライダーとしてでも、ドクターとしてでもなく、大人としての義務を語る永夢は立派でした。
 プレイヤーとして選ばれてしまったまどかはまどかで、とある望みを叶えるために行動していました。何というか、非常に健気な子だなぁ・・・と。

 新たなゲーマー、エグゼイド・クリエイトゲーマーの活躍は、思っていたよりも早く、そして短かったです(汗。とはいえ、ガシャットを手にし、宙に絵を描きながら戦う様はカッコよかったですね。風魔もカッコいいのですが、思いのほか弱いといいますか・・・(汗。まあ、どんなに強くてもムテキゲーマーがいるわけですし・・・ぶっちゃけ最初からムテキになってれば万事解決だったのではと思わなくもないですが、そうはいかない理由が何かしらあったのかもしれません。緊急時になるまでパラドが全く姿を見せなかったのも気になるところです。単に映画を見に来た人を驚かせるためだけとは考え辛いですね・・・
 各々それなりに出番が与えられていますが、パラド、というかパラドクスの活躍はやや控えめかなぁと。クロノスとの戦いにおいて見せてくれたコンビネーションを、また見せて欲しかったです。

 最終局面においては、とある人物の野望によりゲムデウス登場!とあるガシャットの有効活用、絶体絶命の局面において駆けつけてきたタドルレガシーのカッコよさ、満を持してのハイパームテキと色々盛り上がりましたね。ゲームクリアだと呟く永夢からのエンディングの流れは、寂しさを感じてしまいました・・・


 そしてラストでは、登場人物たちのその後が描かれていました。大我とニコのコンビは本当に微笑ましく、見ていて気持ちが良いです。何だかんだでちゃんと大我の言いつけを守るニコがまた良い。
 ちょっと気になるのは永夢の言葉と仕草。もしかして消える?・・・でも普通に変身して頑張ってたし・・・何かしらあの2人の関係にも変化が訪れそうです。

 ただ命を救うだけじゃない。その人の笑顔も取り戻したい。笑顔こそが希望となり、未来へと繋がっていく。諦めずに前へと進んでいく力となる。エグゼイドのエンディングに相応しい内容だったと思います。本編最終回はどうなるんだろうなぁ・・・
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仮面ライダーエグゼイド 第43話「白衣のlicense」

2017-08-13 09:31:01 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第43話「白衣のlicense」

 正宗がゲムデウスの力を取り込んだために、貴利矢を始めとしたゲムデウスのゲーム病感染者の症状が再び悪化。正宗はゲムデウスクロノス(Gクロノス)となり、リプログラミングすら無効化する圧倒的な力により、永夢たちを一蹴する。
 そんなGクロノスの目的は何とニコにあった。現時点ですべてのガシャットロフィーを集め、ラスボスへの挑戦権を得ているライドプレイヤーはニコのみ。ニコはGクロノスのゲームエリアに連れ込まれてしまい、そこにはクロノスに変身できる資格者のみしか行くことができない。

 ウイルスに耐えてクロノスになり、Gクロノスを攻略する。ニコに待っているのはゲームクリアかゲームオーバーか。ニコが変身を決意した直後、そこへライダークロニクルのガシャットを使用した大我が駆けつけてきた。
 この5年間、大我はバグスターを止められなかった後悔を抱き続けてきた。バグスターウイルスの苦しみに耐え続けてきた大我は、初めて仮面ライダーになった男として、自分が味わった苦しみを永夢ら他の人間に味わわせまいとしてきた。

 大我は苦痛に耐えながら、ニコの持つガシャットと患者から回収したガシャットを用いて、仮面ライダークロノスに変身。失いたくないものを守るために命を懸けて戦う大我、誰の命も失わせまいと事態の打開策を考える永夢たち。そんな彼らを見て、パラドは自分はどうしたら償えるのか、出来ることは無いのかと考えていた・・・

 クロノスの力をもってしても、Gクロノスには敵わない。変身が解けてもなお、大我は患者であるニコを守るために立ち上がる。
 「例え免許がなくたって俺は・・・ドクターでありたいんだ・・・!」ようやく本音を口にした大我のもとへ、黎斗作成のゲームエリア侵入のチーコードによって、永夢と飛彩が駆けつけた。永夢は大我に、患者の命を救うためにも、自分たちドクターが生き抜く責任があると告げる。

 そして永夢から渡された白衣に袖を通した大我、飛彩、永夢の3人による最強の医療チームが結成された!ポーズの能力を苦にせず、一糸乱れぬチームワークでGクロノスを圧倒し、大我の一撃で遂にGクロノスの撃破に至るが、突如Gクロノスは不気味な笑い声をあげる。
 永夢たちはラスボスを倒すことの意味が分かっていない・・・その言葉どおり、Gクロノスを倒した直後から人々の症状は更に悪化し、何と感染者が次々とバグスターウイルスに変貌。変貌した人々に触れた人もまた、バグスターウイルスになってしまう、最悪のパンデミックが幕を開けてしまった。

 「真のラスボスとは、一度倒されて、最強の進化を遂げる・・・それがゲームというものだ!!」「人類よ心ゆくまで楽しむがよい。エンディングが存在しない、永遠なるゲームを!」
 巨大な魔物に変貌したGクロノスを前に、ドクターたちは・・・?


感想
 冒頭で「私は心を入れ替えた・・・」「未来を、笑顔を取り戻したい」と語っていたきれいな黎斗神でしたが、即座に嘘だなと見抜けました(笑。

 さてそんな笑いから始まった最終局面。ゲムデウスクロノスとなった正宗は圧倒的な力を手にしており、リプログラミングも通用しない模様。ムテキゲーマーとなったエグゼイドには攻撃こそ通じておらず、変身も解除されていませんでした。が、いくら防御面で無敵であっても、こちらからダメージを与える手立てが無ければどうにもなりませんね。無敵状態でも倒せない敵はいるでしょうし。

 そんなゲムデウスクロノスのターゲットにされてしまったニコですが、自分の患者を救うために大我がクロノスに変身!5年間バグスターウイルスの苦しみに耐え続けてきたとのことですが、彼が感染したのはドラゴナイトハンターZのウイルスなんですかね?あるいは、様々なバグスターと戦ってきた者として、多くのウイルスの苦しみに冒されていたのかもしれません。
 その辛さ、苦しみすらも糧として患者を守ろうとした大我。免許は無くても、その心意気は確かにドクターそのものであり、ずっとドクターであり続けたかったのでしょう。ガシャットを奪い、人々をバグスターウイルスとの戦いに巻き込まない。それも彼なりのウイルスへの予防策だったのだと思います。

 ようやく本音を明かしてくれた大我と共に戦う永夢と飛彩。黎斗神の神業により参戦できたわけですが、まさかチートコードという言葉を聞くとは思いもしませんでした。今回はやむを得ないですが、チートとか改造、ダメ、絶対。

 最強の医療チームにより、やけにあっさりGクロノス倒せたなーと思っていたら、最悪のパンデミックが発生。ウイルスに触れられた人が即座にウイルス化する様は、見ていて恐ろしかったですね・・・
 真のラスボスは、一度倒された後、最強の進化を遂げて復活する・・・これもゲームのお約束ですね。スーパーマリオRPGのカジオーも、一度倒して安心してたら、第2形態になっていましたし。凄く納得できる展開なのですが、どんだけしぶといんですかねこの社長・・・

 最悪の状況の中、立ち上がるポッピーとパラド。そして久々のレベル1!人とバグスターを分離することが出来るレベル1の能力が、今こそ生かされる時・・・!?
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仮面ライダーエグゼイド 第42話「God降臨!」

2017-08-06 08:38:55 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第42話「God降臨!」

 正宗が思考ルーチンを書き換えていたために、ゲムデウスは自らゲムデウスウイルスを撒き散らし始め、感染は拡大の一途をたどる。一刻も早くゲムデウスを倒すべく、永夢とパラドはゲムデウス攻略に向けて戦うも、あらゆるバグスターを凌駕する存在であるゲムデウスは、全てのバグスターの力を持ち合わせている、簡単には攻略できないラスボスだった。

 そんなラスボスを作った元凶である黎斗に対し、貴利矢はバグスターとして新たに生を受けた身として「自分にしか出来ないこと」をするといい、黎斗にゲムデウスウイルスを感染させる。それは「最初で最後のチャンス」。監察医・貴利矢はグラファイトが順応していたのを見て、バグスターの体こそが、ゲムデウスウイルスの抗体になれると確信したのだ。貴利矢と黎斗、生き残ったほうがゲムデウスを制する。
 「一度は死んだこの命を、医療の未来に捧げようぜ!」「患者が苦しんでるのに、ドクターが立ち止まっていられるかよ!」貴利矢の命がけの行為により、残りライフ5の段階で黎斗は遂にウイルスの克服に成功。一方の貴利矢はゲムデウスウイルスにもがき苦しんでいたが、その命は黎斗によって救われたのだった・・・

 その甲斐あって、遂に「ドクターマイティXX」が完成した。貴利矢は黎斗をバグヴァイザーⅡに閉じ込めると、それをそのまま衛生省に引き渡すのだった。
 ゲムデウスウイルスに苦しむ少年をゲームで励ますニコ。この子だけでもと願う母親に対し、息子には母親が必要だと励ます大我。飛彩もまた患者の対応に追われる中、貴利矢は完成したガシャットを永夢に私、その力を持って永夢はゲムデウスを一閃。その途端ゲムデウスのステータスは弱体化し、同時に患者たちの症状は回復し始める。
 ライダークロニクルを終わらせるべく、2人の主人公はゲムデウスを攻め立てるが、そこへライダークロニクルの終わりを良しとしないクロノスが現われるも、何とクロノスは自らゲムデウスを撃破した!

 クロノスはゲムデウスのデータを回収すると、それを自らに注入し、人としてのゲームオーバーを迎える。そしてクロノスとゲムデウス、両方の力を手に入れた自分こそが真のラスボスだと宣言し、姿を消した・・・
 別の戦いを終えた大我に対し、飛彩は「医師免許がない・・・それだけのことだ。お前ほどのドクターはそうはいない」と声をかけるが、大我は捨てた過去だと語る。しかしそれが本心かどうかは定かではなく・・・

 ひとまず落ち着いたCRでは、貴利矢は再びドクターに復帰。黎斗も衛生省の許可無しでは自由に外に出られないことに。が、黎斗は「新檀黎斗」改め「檀黎斗神」を名乗るなど、全く改心した様子は無く・・・・


感想
 マイティブラザーズがマリオ、マイティブラザーズXXがマリオとルイージ、マキシマムマイティXがキノコを取ったスーパーマリオ、ハイパームテキがスターを取った無敵状態のマリオ。そして今回のドクターマイティXXはドクターマリオということなんですかね。だとすれば、上手いこと考えてるなぁ・・・

 さて今回はゲムデウス出現!しかしこちらにはハイパームテキがあるため、いくら全バグスターの力を有しているとはいえ、戦いにてこずってはいたものの、あまり苦戦している風には見えませんでした。ただ、半身であるパラドクスを気遣う必要もありますから、単にハイパームテキが突っ込んで終わり!ということにはならないのでしょう。難しいところです。
 そんなゲムデウスに対抗するべく、貴利矢は黎斗を実験台としてゲムデウスワクチンの開発に着手。貴利矢だけでは完成が難しかったかもしれませんが、膨大な数のライフを削るという黎斗にしか出来ない方法でワクチンが無事完成。貴利矢が監察医であることを生かし、更に「患者が苦しんでるのに、ドクターが立ち止まっていられるかよ!」などのカッコいい台詞も出てきて、ますます貴利矢というキャラクターが好きになりました。だから、今から最終回の予告しないで!寂しくなるから!

 ワクチンを完成させたら、後は衛生省に引き渡すだけの簡単なお仕事。黎斗もまた、貴利矢に乗せられてしまったようで。しかしそれで全く懲りていないのが新檀黎斗改め「檀黎斗神」。日向さんも新たな名前が気になっていたようで、前のめりになっていました(笑。相変わらずな黎斗にあきれ返る一同ですが、見捨てることも出来た貴利矢の命を救ったのもまた事実。それを知っているからか、貴利矢は一応黎斗神として認めたようで。ほんのちょっとは改心した・・・かな?

 そんな息子が神を名乗る一方で、親は真のラスボスを名乗っていました(笑。ゲムデウスは攻略させない!というからどんな手を打ってくるかと思いきや、まさか自分でゲムデウスを倒し、そのデータを自分に注入してゲムデウスとクロノス両方の力を手に入れる展開になるとは・・・確かに「え?そこで回し蹴り放っても、エグゼイドたちに届かなくない?」とは思いましたが、そこからのゲムデウス撃破には驚かされました。

 ニコが医療関係に着くエンディングも見えてきたっぽいですが、果たして残り数話でどんなルートが描かれていくのか・・・楽しみです。
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仮面ライダーエグゼイド 第41話「Resetされたゲーム!」

2017-07-30 08:38:46 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第41話「Resetされたゲーム!」

 ゲームがリセットされたことにより、ハイパームテキガシャットが出来る前(貴利矢がプロトガシャットを奪う前)に時間は戻り、奪われた貴利矢たちのドライバーも彼らの手元に戻った。それにより、正宗がマキナビジョンに提供を約束していたゲーマドライバーは失われ、計画していた海外展開も失敗。
 現状唯一のクロノスへの対抗策は、ゲムデウスウイルスの力を持つグラファイトのみ。永夢、ポッピー、パラドは彼の力を借りに行こうとするが、そこへクロノスが出現。機嫌の悪いクロノスは、ポーズの力を抜きにして徹底的に永夢とパラドを痛めつけるも、始末するには至らなかった。

 グラファイトが頼みの綱であることは変わりない。永夢と貴利矢はグラファイトを仲間に引き入れることを良しとしていたが、グラファイトと因縁のある飛彩、大我、ニコはそう簡単に割り切ることはできない。
 一方のグラファイトもまた、人間との共存を選んだポッピーとパラドの意思を尊重しつつも、俺は俺の道を行くと人間の仲間になることを拒否し、去っていく。

 黎斗がリセットにも対抗できるよう、再びハイパームテキガシャットを作ろうとしていた頃、飛彩と大我はグラファイトと向き合っていた。グラファイトは2人に戦いの意味を問い、大我は5年前の過去に決着をつけるため、飛彩は人類の未来を守るためだと答える。過去と未来に意味を見出す2人に対し、グラファイトは今この瞬間にその意味を見出していた。
 「俺はドラゴナイトハンターZの龍戦士グラファイト。それが戦う理由だ」限界を突破したグラファイトとの戦いが幕を開けた。ブレイブLv100、スナイプLv50の力をもってしても、グラファイトは簡単には仕留められない。だがポッピーとパラドの目に映るグラファイトはその死闘を楽しんでいるように見えた。その戦いの果てで、とうとう2人はグラファイトを追い詰める。

 グラファイトは「最高の戦いが出来た!悔いは無い!」と倒れ伏し、ニコがとどめを刺そうとするも、そこへ「仮面ライダークロニクルは攻略させない」とクロノスが出現。ニコの一撃もポーズで止められてしまうが、その直後、グラファイトが立ち上がった!正々堂々と戦い決着がついたにも関わらず、神聖な戦いに泥を塗ったクロノスに怒りを燃やしていた。パラドとポッピーを「生涯の仲間」、ブレイブとスナイプに対して「敵キャラを全うさせてくれた貴様らに、心から感謝する」と叫んだグラファイトは、渾身の一撃でクロノスを吹き飛ばす。
 ポーズが解除された直後、グラファイトはニコの攻撃を笑顔で受け止め、その生涯を終えたのだった・・・

 ようやく全てのガシャットロフィーがそろい、ゲムデウスを呼び出そうとした一同だったが、正宗は再び全てをリセットしようと試みる。だが、セーブ機能を搭載したハイパームテキの力により、そのリセットに意味は無く、クロノスはエグゼイドの一撃により吹き飛ばされてしまう。
 マキナビジョンの社長がグラファイトのバグヴァイザーを回収する中、永夢たちの前にはゲムデウスが現れ・・・?

感想
 狂ったようにゲームを作る新檀黎斗を見ていると「この人、味方なんだよなぁ・・・」とちょっと不安になります(汗。リセットによりライフはある程度戻ったものの、開発作業に命を削りすぎて死ぬとか洒落にならないことした結果、10以上のライフを減らすことに・・・一晩でライフ10とは、どんだけ過酷だったのかと。まぁ見た目ギャグっぽかったですが(笑。

 さて今回はグラファイトとの決着が描かれました。人類と共に歩むことを決めたポッピーやパラドとは異なり、グラファイトはあくまでも敵キャラとしての生涯を全うしようとしていました。「俺はドラゴナイトハンターZの龍戦士グラファイト」と名乗るグラファイトが超かっこよかったのに加え、止まった時の中で仲間と好敵手への感謝を告げ、更にクロノスの一撃をボロボロの体で放った必殺技で吹き飛ばすという大快挙!最後の最後まで、良い敵キャラクターを演じてくれました。
 序盤では黎斗とパラドの術中にはまり、いいように実験台となって消えていくキャラクターで終わるかと思いきや、最後に見事一花咲かせて散っていきました。敵ながらいい活躍でしたね。
 ・・・完全体のバグスターは復活できるとか、そういうことは言いっこ無しで(汗。まあ人間との共存ではなく、あくまでも敵であることを望む彼が、「仮面ライダークロニクル」が終わった後の平和な世界での生存を望むとは思い辛いですしね・・・それにバグヴァイザーも回収されてしまいましたし。

 一度リセットされてしまったために、ムテキの力抜きで、久々のマイティブラザーズXXでクロノスに戦いを挑んだ永夢とパラド。出番は控えめでしたがあれが本来のマイティブラザーズXXなんだなぁと感じることができましたし、直後のダブル変身もまた良かったです。

 クロノスのリセットに対抗するべく、黎斗が文字通り命がけで頑張った結果、セーブ機能によってリセット無効化!割とあっさり攻略された感じもしましたが、まあゲーム大好きな2人ならすぐに思いつく発想だったのかもしれませんね。
 しかし、リセットされたから奪ったドライバーが無くなって、海外展開も無くなり、グラファイトに吹っ飛ばされるわ、リセットも無効化されるわ、挙句の果てにハイパームテキに吹っ飛ばされるわと、今回の正宗はちょっと不憫に感じました(苦笑。

 ともあれラスボス復活。果たして・・・?
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仮面ライダーエグゼイド 第40話「運命のreboot!」

2017-07-23 08:42:55 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第40話「運命のreboot!」

 パラドが消えた今、永夢に変身能力はなく、飛彩、大我、貴利矢、黎斗は4人でクロノスの持つマスターガシャット破壊へ赴く。だが、永夢以外ではハイパームテキの力は10秒間しかもたず、その間に決着をつけるのは困難を極め、黎斗はハイパームテキを奪われないために已む無く撤退。残る3人はポーズの間にゲーマドライバーとガシャットを奪われ、事実上の絶版に追い込まれるのだった・・・

 一方その頃、永夢は屋上で再びエグゼイドに変身を果たしていた。パラドの恐怖を理解していた永夢は、パラドを死なせたわけではなく、消える直前に自らの体に取り込み助けていたのだ。永夢は「思い知ったろ。死ぬってことがどれだけ怖いかを」と語り「勝手な行動をされたら困るんだ」と詰め寄る永夢だが、パラドは叫び声を挙げながら姿を消す・・・
 彼の後を追ったポッピーは、永夢は本気でパラドを消すことで、命が消えることの重みを知ってほしかったのではないかとパラドに問いかける。パラドは永夢に憧れ、同じ存在になりたかったのではないか。「心」にこだわり続けたのは、プログラムされた存在ではなく、心を持つ存在でありたかったのでは・・・
 グラファイトはポッピーの言葉を否定するも「人類がいなくなったら、誰が私たちとゲームで遊んでくれるの?」とポッピー。彼女は人間とバグスターは相容れない存在ではなく、共に生きていく方法だってあるはずだと信じていた。だが、ポッピーやグラファイトの言葉でパラドの「心」は踊らず・・・

 大我がゲーム病で苦しむニコの側につき、必至に彼女の手を握り励まし続けていた頃、パラドは再び永夢の前に姿を現していた。最初は人の命を奪うことで永夢が本気になるのではないかと考えていたこと、永夢と戦うことが最高の喜びだったと語るパラドだったが、次第に命を奪われ、殺されかけた瞬間、心がグチャグチャしたと、恐怖を吐露し始める。
 「コンティニューできない命の意味を、俺はわかってなかった・・・俺は・・・取り返しのつかないことをしたんだ!」と、パラドはひたすらに「ごめんなさい」と繰り返す。
 死ぬことを怖いと感じたパラドには、命がかけがえのないものだと理解する心がある。永夢はゲーム病も自分の個性、パラドを生んだのは自分であり、「お前の罪を一緒に背負って償っていく」といい、永夢は「これからは命を奪うために戦うんじゃない。命を救うために一緒に戦うんだ」とパラドに手を差し伸べ・・・

 仮面ライダークロニクルを世界中に広めようとするクロノスに対し、キョウリョクプレーで立ち向かう永夢とパラドは「ニコの運命は俺が変える!」「超キョウリョクプレーでクリアしてやるぜ!」と、心を1つに2人の仮面ライダーへと変身。ポーズの力はハイパームテキの、エナジーアイテムの力はパラドクスの力でコントロールし、トドメとばかりに2人はダブルライダーキックでクロノスのマスターガシャットの破壊に成功する!

 クロニクルの終わりを告げる永夢だが、「ハイパームテキさえいなければー!」という強い執念が「リセット」という新たな力を発動させる。その力によりハイパームテキは消滅、更にマスターガシャットは復元され・・・?


感想
 「俺のこと心配してる場合か」の大我の声がめっちゃ優しくてグッと来た第40話は、遂に超キョウリョクプレーの実現!

 案の定パラドは生きていましたが、永夢が一旦パラドを殺したように見せかけたのは、彼に命を奪われる恐怖を、命がかけがえのないものであることを知ってもらうためでした。だからこそあそこまで容赦の無い攻撃を仕掛けたのでしょう。この戦いが「ゲーム」ではなく、「命のやり取り」であることを分からせるためには、残酷なまでに本気になる必要があったのだと思います。

 命がけの攻防の甲斐あって、パラドはこれまで自分がしてきたことの罪の重さを知ることに。永夢はそんなパラドを生んだ責任と罪を背負い、命を救うための戦いに共に身を投じていくことに・・・この展開には本当に心が躍りました。
 マイティブラザーズXXを用いたパラドの復活、パラドの謝罪と永夢が差し伸べた手、エグゼイドとパラドクスの共闘・・・素晴らしいのひと言に尽きます。加えて、ポッピーの活躍も見逃せません。医師として永夢が戦う一方で、ポッピーはバグスターとしてどう生きていくかを考えていました。人類を倒してしまっては、誰もゲームで遊んでくれない。当たり前のようでいて、これまで気がつかなかった重要なことだと思います。ゲームキャラを倒せばゲームが出来ない、人間を倒してもゲームは成り立たない。人間とゲーム=バグスター、両者が揃ってこそのゲームなのだと、改めて気づかされました。

 エグゼイド&パラドクスVSクロノスにおいては、ポーズの力で弾丸を止められたものの、エグゼイドがポーズ中にクロノスを弾丸が当たる位置に誘導。エナジーアイテムの使用に対しては、まさかのマイティブラザーズXXを使用することにより、ファイターゲーマーとパズルゲーマーの分離を実現させ、トドメはライダーキック・・・さすが、超キョウリョクプレーは伊達じゃありませんでした。

 ですが、正宗の執念によりクロノスは「リセット」を発動。てっきり一からやり直しかと思えば、クロノスの都合の良いように事実を書き換えられるっぽいですね。それはリセットというよりかは・・・別ルートへの分岐というか・・・にしても、ハイパームテキだけを消し去り、更にマスターガシャットの復活までやってのけるとは・・・どこまでしぶといんだこの社長。
 一方その頃、元社長の新檀黎斗さんは、ようやく強敵クロノスを撃破したというのに、喜ぶのではなく自身のガシャットが破壊されたことを嘆いていました。何なんでしょう、この親子(笑。

 次回はグラファイトとの決着?そしてゲムデウス誕生の模様。
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仮面ライダーエグゼイド 第39話「Goodbye 俺!」

2017-07-16 08:43:23 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第39話「Goodbye 俺!」


 飛彩が大我に対する態度がなかなか決まらない中、クロノスはエグゼイドの変身能力を抹消するべく、パラドを消しにかかる。ゲムデウスウイルスをもってポーズの力を封じたグラファイトだが、力の差は歴然。グラファイトが吹き飛ばされた後、パラドはポーズ抜きでもクロノスに劣勢を強いられる。
 その辛さは水中でもがき苦しむが如く。今まさにパラドが始末されようとしたその時、エグゼイドと明日那が駆けつけてきたが、クロノスの口からニコがゲムデウスのゲーム病に感染していることが明かされる。それを治すためには、上級バグスターを倒したガシャットロフィーが、パラドを倒す必要がある。クロノスはパラドを倒せばパーフェクトノックアウトのガシャットロフィーを渡すと申し出ると、前金としてエグゼイドにときめきクライシスのガシャットロフィーを渡した後、パラドに対し「人間に殺されるために生まれた命に過ぎない」と言い残し、去っていった・・・

 ゲムデウス攻略を優先しようとする貴利矢に対し、消滅してもバグスターとしてコンティニューできるとクロノス攻略を優先しようとする黎斗。大我もニコの身に何かあったことを察していたが、飛彩はニコを救いたいと思っているのは大我だけではないと彼を安静にさせる。
 2人の意見が対立する中、パラドは「俺は人間に殺されるために生まれた存在じゃない!」と、仮面ライダークロニクルの主人公は自分だと強がるも、その体はクロノスに消されそうになった時の恐怖を覚えていた。

 ゲーム病にうなされる最中、ニコはこれまでのことを永夢に謝り「私、怖いな・・・死にたくない」と本音を漏らす。その気持ちは、かつて交通事故にあった永夢にも分かっており「大丈夫。キミの笑顔を取り戻してみせる。必ず」とニコに誓う。
 クロノスが持っているライダークロニクルガシャットを破壊すれば、ニコのゲーム病も治るのではないか。たが永夢の問いに黎斗は明確な答えを示さず、クロノス攻略だけを考えるように告げる。


 バグヴァイザーを手にクロノス攻略に向かうパラド。だがその前に永夢が現れ、誰だって死ぬのは怖いと、かつて交通事故にあった時のことを語りだす。自分が死ぬかもしれないと思うと、心が震えた・・・あんな怖い思い、これ以上ニコにはさせたくないと、パラドととの約束である2人の決着をつけようという。
 無敵のエグゼイドの前に、パラドクスは手も足も出ない。いつになくパラドを挑発する永夢は、容赦なくパラドを追い詰め、その場から消え去ろうとしたパラドクスを掴み、トドメを刺そうとする。この状況に焦った黎斗の口から、クロノスのガシャットを破壊すればニコのゲーム病は治ると知らせても尚その手は緩まず、エグゼイドはパラドにとどめの一撃を見舞うのだった・・・


感想
 「パラドクスのガシャットトロフィーって、パラドを倒せば手に入るものじゃないの?」と思いましたが、パーフェクトパズル、ノックアウトファイターのガシャットロフィーはあっても、パーフェクトノックアウトのガシャットロフィーは存在していない、という解釈でいいのかな。

 さて、エグゼイドの変身能力を奪うべく、パラドにその攻撃の矛先を向けた正宗。更にはニコをゲムデウスのゲーム病に感染させて、それを取引条件に使い永夢自身にパラドを倒そうと企んでいました。提供画面では「クロノスの超いじわるな2択」だとされていましたが、それを「超いじわる」で済ませていいんだろうか・・・(笑。

 そこで永夢がくだした決断は、パラドを倒すということでした。永夢自身、死の恐怖を身を持って知っているため、それを他の誰かに少しでも長く感じて欲しくないという思いからの行動でしたが、パラドと戦う永夢はいつもとは大分雰囲気が違っていたように思えました。何というか、パラドを応援したくなるぐらいには、エグゼイドの攻撃が苛烈だったように感じました(汗。パラドクスを連続で踏みつけたり、更には消え去ろうとしたパラドクスを掴み取って逃がさないという、サラッと恐ろしいことをしてましたね・・・
 言動にしてもそうですし、明らかにパラドを挑発していたように見えます。パラドを倒せば変身能力を失うこと、焦った黎斗の口からクロノスのガシャットを壊せばゲーム病が治ることを知ってもなお、その攻撃の手は止まりませんでした。容赦なくパラドにトドメを刺すエグゼイドからは、恐ろしいまでの信念を感じました。

 しかし、次回予告を見ると、久々にマイティブラザーズXXのガシャットを使う模様。以前パラドがマイティブラザーズXXの片割れに変身していたことがありましたから、それが鍵となるのでしょうか。もしくは、パラドのデータがあのガシャットに保存されているとか?パラドとは心が繋がっているという発言もありましたから、もしかするとパラドの死の恐怖を永夢も感じ取り、彼を救うために敢えて倒し、無敵の力を持った自分と一体化させることで、死の恐怖から救い、主人公として活躍させようとしていたとか・・・?
 永夢にも何かしら考えがあるようですが、果たして・・・
 
 にしても、今後出番があるかは分かりませんが、仮面ライダーパラドクス・パーフェクトノックアウトゲーマーの活躍はもうちょっとあってもいいんじゃないかなと思う今日この頃。出たばかりの頃は強敵でしたが、すぐに黎斗=ゲンムレベル0の力でレベルを下げられたり、クロノスに一方的にやられたり・・・頑張れパーフェクトノックアウト。

 また、ゲーマドライバーを譲るように求めてきた社長がいましたが、あれは劇場版のキャラクターですかね。

 次回、クロノスとの決着・・・?
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仮面ライダーエグゼイド 第38話「涙のperiod」

2017-07-09 08:41:58 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第38話「涙のperiod」

 大我の手術は困難を極めるものであり、手術を確実なものとするためには飛彩の腕が必要。灰馬は院長として飛彩に連絡を取るも、その通話は途中で正宗によって阻まれてしまう。飛彩が来るはずが無い・・・そう思っていたニコたちの前に、何と飛彩が姿を現した。

 一方でパラドとグラファイトの前にはクロノスが自らパラドを絶版にするべく、姿を見せていた。グラファイトはポーズの力を封じるべく、ゲムデウスウイルスをバグヴァイザーⅡに注入するも、クロノスはエナジーアイテムの管理は自分が行うと宣言。エナジーアイテムの力で瞬く間にパラドとグラファイトを追い詰めるが、クロノスの狙いを察していた貴利矢と黎斗が駆けつけてきた!
 だが2人がかりでもクロノスには敵わない。クロノスは商品価値の無い仮面ライダーは全員絶版にすると宣言。飛彩には、わざと手術に失敗するようにつげ、大我を救えば小姫のデータは抹消すると告げていたのだ。事情を知った貴利矢はクロノスとの戦いを黎斗に任せ、急ぎ病院に駆けつける。

 事情を知ったニコは、飛彩は大我を殺して小姫を救うのではという思いから、手術を止めさせようと手術室の前で手術の中止を叫び続ける。飛彩を信じる永夢たちに説得され、何とか落ち着きを取り戻したニコだったが、永夢は小姫のデータを取り戻すべく、クロノスのもとへと走り出す。残りライフを20以上減らした黎斗に代わり、戦いに臨もうとする永夢だったが、正宗は小姫を人質に取られて変身できない。

 失敗しらずの天才外科医は初めて人の命を殺める運命を知ることになる。正宗の言葉に「お前・・それでも人間かよ」と告げる永夢。今まさにエグゼイドが絶版されそうになる中、手術を終えた飛彩が現われた。
 「俺に・・・切れないものはない」大我は飛彩の手で無事にすくわれていた。世界で一番のドクターとして、目の前で失われかけている命を見過ごすことなどしないと宣言する。飛彩は今まで自分がしてきたことは弁解の余地が無いが、許されるならと永夢に「俺と一緒に戦ってくれ」と告げる。

 そして目の前で小姫のデータは消え去った。「お前はこの世界のガン!俺が切除する!」と飛彩は涙を超えてブレイブへ、永夢もエグゼイドへと変身する!無敵のエグゼイドとレベル100のブレイブの力の前にクロノスは圧倒され、鋼鉄かでもその攻撃は防ぎきれず、遂に変身解除に追い込んだ。だが正宗はなおもしぶとく、マスターガシャットと共に行方をくらました。
 「悪いが、先に行ってくれ・・・」永夢が去った後で飛彩は変身を解き、降りしきる雨の中、誰に見られることも無く涙を流し続けるのだった・・・
 
 目を覚ました大我に飛彩は「花家先生、あなたに対する今までの非礼、心からお詫びします」と告げ、対する大我も飛彩を命の恩人だと感謝する。飛彩もCRに戻り、病室には明るい笑い声が響くのだった・・・


感想 
 涙のperiod。飛彩は世界で一番のドクターとして、正宗との悪魔の契約を断ち切ってみせました。

 大我を救えば小姫の命は無い。命の管理者を名乗る正宗は、その命を人質に飛彩はおろか、永夢の変身までも管理していました。どこまでも卑劣な正宗でしたが、対する飛彩は鏡飛彩個人ではなく、世界で一番のドクターである鏡飛彩として、目の前の命を救うことを選択しました。そこに至るまでに、どれほどの葛藤があったのかはわかりません。
 それでも、小姫が飛彩に願った「世界で一番のドクター」は、目の前で失われかけている命を見捨てるような存在ではないはず。例えそれで救われて復活を果たしたとしても、小姫は喜ばなかったかもしれません。

 飛彩は涙を超えて、許されるのならばと永夢に共に戦って欲しいと頼み、撃破には至らなかったものの、クロノスを撤退を追い込むことに成功しました。そして永夢が変身を解除したのに対し、飛彩は永夢が立ち去るまでブレイブのままでい続けました。背中のブレイブLV1の、瞳の無い顔が何とも哀愁を誘います。顔は見えずとも、その立ち振る舞いだけで如何に飛彩が悲しみにくれているかが伝わってきました。
 変身を解いたのは周りに誰もいなくなった後。仮面の下に涙を隠し、涙を超えて戦う。涙を流すのは誰もいない時。人前では泣かない・・・かっこよくもあり、寂しさが残る決着でしたね・・・この描写は素晴らしかったです。

 無事に治療された大我を、飛彩は初めて「花家先生」と呼びました。これまでの言葉を思い返しても、大我は飛彩の心を救おうとしていたようにも思えます。手術中に改めて大我がしてきてくれたことへの感謝が蘇ってきたのでしょうね。最初は仲が悪く、コンビネーションもイマイチだったエグゼイド、ブレイブ、スナイプ、レーザーの4人がようやく真に手を取り、共に共通の敵に立ち向かっていけることでしょう。

 ライフを20以上減らしてまでクロノスをパラドクスの元へと向かわせまいとしていた黎斗や、共に戦った貴利矢もまたかっこよかったです。これもドラゴナイトハンターZの時に目指した、チーム医療と言えるかもしれません。

 飛彩は戻ってきましたが、今度はニコがゲムデウスのゲーム病を発症?となるとパラドクスを倒さねばならず、しかしそうなれば永夢の変身能力は失われ・・・どうする、どうなるエグゼイド。
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仮面ライダーエグゼイド 第37話「White knightの覚悟!」

2017-07-02 08:45:35 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第37話「White knightの覚悟!」

 小姫を救いたければ永夢を殺せ。その命にドクターである飛彩が従えないことは正宗も承知しており、エグゼイドへの変身能力を奪い取るために、永夢のゲーム病の元であるパラドを倒すように命じる。
 一方CRでは小姫の父親がカイデンバグスターのゲーム病に感染していた。永夢はカイデンバグスターを倒そうとするも、そこへ永夢との決着をつけようとするパラド、そしてパラドを切除しようと覚悟を決めた飛彩が現われた。

 覚悟を決めた飛彩は「タドルレガシー」のガシャットを用いて、ブレイブ・レベル100に変身。永夢がムテキゲーマーに変身しカイデンバグスターを倒す一方で、ブレイブはレベル99のパラドクスを追い詰めていた。しかしそこへ、ゲーマーとしてパラドとの決着をつけようとするニコが乱入。大我がニコを制止する中、パラドは姿を消してしまう。大我は「これはブレイブの戦いだ」と大我は手出ししようとせず・・・


 無事に小姫の父のゲーム病は治った。その間に貴利矢とポッピーは消滅してた人たちのデータを復旧できるか試していたが、データにはロックがかかっており、正宗が持っている仮面ライダークロニクルのマスターガシャットがなければ、小姫のデータを救い出すことは出来ない。ガシャットを奪い取るべく、永夢、貴利矢、ポッピーは正宗の元へと向かう。
 所有権と著作権を主張しあい、戦いに突入する永夢たちと正宗。クロノスの「ポーズ」の能力は通じないが、正宗は永夢が仮面ライダーに変身していられるのも時間の問題だと語る。ブレイブは今まさにパラドクスと対峙し、永夢の変身能力は奪われようとしていた。
 
 パラドとグラファイトはブレイブを始末しようとしていたが、大我はグラファイトとの因縁に決着をつけるべく、そして飛彩に恋人を救わせるべく、スナイプ・レベル50となって戦いに割って入る。だがレベル50の力ではレベル99のグラファイトにはかなわず、変身解除に追い込まれる。
 「やり残した過去に、決着つけるまでは・・・グラファイトをぶっ潰すまでは、倒れるわけにはいかねえんだよ!」と大我は立ち上がり、「恋人との未来だけ考えて前に進んでりゃいいんだよ!」とブレイブに向かうグラファイトを生身で食い止める。だが大我はグラファイトの一撃で重傷を負ってしまった。
 ブレイブはパラドとグラファイトを一蹴し、大我のもとへと駆けよろうとするが、そこへ永夢たちも駆けつけてきた。大我は自分の体のことは自分がよく分かっていると語り、「悪い。お前のことを診てやれなくて・・・」とニコに告げて、気を失った・・・

 一部始終を見ていた飛彩はどうすることもできずに、その場から立ち去り・・・?


感想
 「ゲームはもう、終わってる」どう聞いても北斗神拳伝承者ですが、超かっこよかったので良しとします(笑。

 さて今回はタドルレガシー初登場!映画に出ていたトゥルーブレイブとは似ているようでちょっと違う感じですね。色合いとしてはトゥルーブレイブの方が好きかもしれないけど、これはこれでカッコいい。レベル100の力は凄まじく、レベル99のパラドクスやグラファイトに対しても優位に立ち回っていました。レベル1の違いが結構大きく出るもので。
 
 そんなレベル100の力を持ってして行うのは、エグゼイドの変身能力奪取。ムテキゲーマーはクロノスのポーズも効かないまさに無敵の存在ですが、だったら変身させなければいいという発想に至った正宗。てっきりムテキゲーマーは永夢とパラドが一体化しないと使えないものだと思ってましたが、再度パラドに感染にした永夢であればいつでも自由に使えるようで。そりゃ確かに正宗にしてみれば厄介な敵だわ・・・

 小姫を取り戻そうとあれこれ正宗の命令を聞いているうちに、飛彩の顔もだいぶ憔悴していたように思えます。そうまでして恋人を取り戻そうと奮闘する飛彩と、そんな彼の背中を押す大我。大我のことですから、飛彩がパラドを倒せば永夢の変身能力が無くなることなど承知済みでしょう。ですが、大我は前から仮面ライダーは自分1人でいいと言っていましたから、例え永夢が戦えなくなっても自分1人で戦う覚悟は出来ているはず。それを承知のうえで、飛彩の背中を押したのでしょうね。
 小姫を飛彩から奪ったのは自分の責任でもあると感じているのでしょう。生身でもグラファイトに喰らいつく大我の姿はかっこよかったです。

 自分の過去、グラファイトとの決着をつけるべくレベルの差を理解しつつも戦いに臨んだ大我。しかしグラファイトには勝てず、重傷を負ってしまうことに。飛彩も責任を感じていたようでしたが、永夢たちの元へは駆け寄れず。
 そんな飛彩が次回は大我の手術を担当することになる模様。しかし大我を治療すれば小姫のデータは消されてしまう。小姫の父はもう気にしなくていいと言ってくれていましたが、5年間の思いはそう簡単に断ち切れるものではないでしょう。ドクターとして人の命を救うのか、はたまた鏡飛彩個人として小姫の命を選ぶのか。怖い話ですが、大我を手術するということは、大我の命を預かることに他なりません。生かすも殺すも飛彩次第。果たして彼の選択は・・・


 そういえば今回、永夢はムテキゲーマーに変身した際に、無敵の力に驚いていたようでした。前回の変身は天才ゲーマーMとしての変身、今回は宝生永夢としての変身だったために、反応が違ったのでしょうね。
 貴利矢も協力的であり、クロノスとの決着を急ぐ永夢を諌める役割を果たしてくれました。クロノスを倒してマスターガシャットを手に入れれば、人の命は救えるかもしれない。けれどもその後に残るグラファイトや他のバグスターの脅威と如何に立ち向かうかが問題になるでしょうしね。

 ムテキゲーマーのおかげで戦闘には安心感が漂っていますが、物語には不安が渦巻いています。さてどうなることやら・・・

 
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