ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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消せない思い出補正

2024-04-25 07:41:59 | アニメ・ゲーム
 原作は50巻ぐらいまでは読んだ!アニメは長いこと見ていない!映画は毎年テレビで見る。

 そんな私からすると、先日放送された「黒鉄の魚影」における灰原は、随分と明るくなったというか、ミステリアスな雰囲気が控えめになったんだなーと感じました。終盤の展開は「14番目の標的」を彷彿とさせつつも、「人命救助」感のあった蘭とコナンに対して「キス」だと認識している灰原が可愛らしかったですし、オチも含めて「やっぱり灰原良いなぁ!」と再認識させられましたね。
 話の方は、ジンとウォッカが不憫に思えてなりませんでした(苦笑。当人たちは真っ当に任務を遂行しようとしているのに、周囲が個人の思惑で動きまくるもんだもんなぁ……あと、ピンガの正体バレシーンの演技、凄かったです。

 で、この流れで最近過去の映画をチラホラと見返していまして。
 中でも映画館に行った第1作「時計じかけの摩天楼」をはじめ、「14番目の標的」「世紀末の魔術師」「瞳の中の暗殺者」は特に思い出深い作品たちです。
 「瞳の中の暗殺者」は、ポスターの悪そうな目暮警部たちを見て「警察が敵!?どうなっちゃうの!?」と純粋にドキドキしていたなぁと。今となっては「敵っぽく見せてるだけだろう」と冷めた見方しかできない自分が悔しいです(笑。

 他に見返す作品といえば第5作「天国へのカウントダウン」と第6作「ベイカー街の亡霊」……と、先に挙げた4作と共にどうしても原作とアニメ両方に触れていた、思い出補正が特に強い時期の作品に偏ってしまいますね。
 それ以外だと第15作「沈黙の15分」、第16作「11人目のストライカー」、第17作「絶海の探偵」の3作のアクションシーンは結構好き。「絶海の探偵」は蘭発見のきっかけがあまりにも意外過ぎたのも印象的です。
 そして第20作「純黒の悪夢」も、原作・アニメから離れて久しい身ながらもとても楽しめた作品でした。見たのはテレビ放送の1回きりですが、それでも面白かった!という記憶が強く残っている本作。

 その他、印象的なシーンがある作品もあれば、内容をとんと思い出せない作品もあり……良い機会なので見返そうと思う今日この頃でした。
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「マーヴェラス」クリアと、久々の「神トラ」と

2024-04-23 07:55:51 | アニメ・ゲーム
 そんなわけで先日Nintendo Switch Online加入者向けに配信された「マーヴェラス~もう一つの宝島~」をクリアしました。

 冒険感満載の第1章、異なる時代を行き来する第2章、一転ホラーな第3章、迷いに迷った第4章、からの右往左往の第5章、いずれも楽しませていただきました。
 当初はヒント無しでのクリアを目指していましたが、蓋を開けばヒントには頼るわ、スーファミ時代には無かった巻き戻し機能やどこでもセーブに頼るわと、あちこちで楽をしてしまいましたね(苦笑。

 ヒントを使用した場面に関しては、全く気づけなかったものもあれば、単にチームワークの位置が悪かったものもあったりと様々。また、第4章ではハチの蜜を取りに行く場面で散々道に迷いましたが……あんなところに道があるとは思わないんよ……あそこの道を見つけるのにどれほどの時間を使ったか。勘が悪いくせに「あそこは絶対通れない!」とか、「ここはこうするに違いない!」とか、変な思い込みするから迷うんだよなぁ。
 第5章も恐らく箱を開ける順番のヒントがあったんでしょうけれども、結局は総当たりでクリア。最終的な評価はギリギリマーヴェラスでした。助けてない人がいたっぽいんですけど、記憶にねぇぞ……?レコーダーは返したろ……?

 
 とまぁ、何となく見覚えがあった「マーヴェラス」の初プレイ。楽しませていただきました。

 で、それから数日経った今日この頃。最早何度となくクリアした「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」を遊んでいます。「マーヴェラス」に関連して、というのもありますが、先日、過去に書いた神トラの記事のアクセス数が妙に多かったというのも理由の一つです。
 こちらは「マーヴェラス」と違い、謎解きと必須アイテムの場所は全部頭に入ってるからサクサク!と言いたいところですが、久々のプレイともなれば、鍵を取る前に宝箱を目指してしまうこともしばしば。やっぱ定期的にプレイして、記憶を保っておかないとなぁ……まぁ、それが何の役に立つのかは分かりませんが(苦笑。

 今回のプレイの目標の一つは、ガノンの塔の探索。他のダンジョンもそうですが、攻略手順を決めてしまうと、立ち寄らない部屋なんかも結構ありまして。何なら氷のダンジョンはソマリアの杖を先に取ってきて、謎解きの一部を省略するのがお決まりのパターンですし。
 なので、久々にガノンの塔の、最近立ち寄らなくなった部屋にも入ってみようかなーと。もしかすると新しい攻略の手順が見つかるかもしれません。


 そんなこんなでスーファミソフトに浸る今日この頃でした。え?レジェアルの図鑑?……ろ、6月までには何とか(汗。
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見覚えのある「マーヴェラス」

2024-04-15 07:36:08 | アニメ・ゲーム
 Nintendo Switch Online加入者向けに、新たに「マーヴェラス~もうひとつの宝島~」が配信されました。

 本作は1996年に発売されたスーパーファミコンのゲーム。3人の少年と各々が持つ様々なアイテムを駆使しながら謎解きに挑戦するのですが……何だろう、この既視感。ゲームの内容そのものではなく、このタイトルとパッケージに妙に見覚えがある気がするんですよ。1996年といえばポケモンが発売して間もない頃。色々あってスーファミが遊べなくなった私は当然未プレイなのですが、この既視感は……コロコロの特集記事を読んでいたとかでしょうか?そもそも特集されていたかどうかも定かではないのですが、とにかく何か聞き覚えあるんだよなぁ。

 まぁそれはそれとして。当時遊んでいたらヒント頼りになっていたかもしれませんが、そこそこの年月を重ねてきた今となってはヒントに頼らずとも余裕でクリアですよ!
 第1章……え、わからん。土管通れるの一人だけじゃん。こっからどうすんの。
 第2章……時計ってこれじゃないの?
 第3章……草の迷路、いちいちやり直すの!?巻き戻し機能さん助けて!
 第4章……詰んだわー。ハチの件で詰んだわー。
 
 ……とまぁ、ヒントに頼るわ、Switchの巻き戻し機能を頼るわ、どこでもセーブに頼るわと、程よく悪戦苦闘しております(笑。いや思っていたよりも普通に難しくてビックリしました。全く解けない、気づけないという理不尽さは感じませんが、それでも結構悩んでしまう場面も多く、中には「そんな解決法アリか!?」と思ってしまう場面もチラホラと。
 で、現在は前述のとおりハチの件で詰んでおります。驚かせれば良いんだろうけれども、その方法が分からん……先にこなしておく必要があるイベントがあるんか……?

 そんなこんなで絶賛宝探しの最中な今日この頃でした。
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初恋うろ覚え

2024-04-12 07:55:11 | アニメ・ゲーム
 たまに耳にする「初恋のキャラクター」。これまで青木れいかに東横桃子、C.C.にウマ娘のサイレンススズカ、喜多郁代に島田愛里寿、ウマ娘のキタサンブラックやサトノダイヤモンド、FGOのアンドロメダやメリュジーヌ……と、好きなキャラクターは数多くいますが、一番最初に好きになった女の子のキャラクターが誰だったかは思い出せません。

 一応最有力候補としては「怪盗セイント・テール」のセイント・テールこと羽丘芽美が挙がってます。見た回数は僅かなれども妙に印象に残っていましたし、後々原作を読んだぐらいには印象的なキャラクターでした。ただ、絶対に彼女だ!と言い切れるほどの確証は無く……

 ならば明確に「このキャラ好き!」と間違いなく感じたのは……何度か書いたような気もしますが、2005年にWOWOWで放送されたアニメ版「SHUFFLE!」のヒロインの一人・芙蓉楓(CV:後藤邑子さん)です。初めて見た時に「こんなに可愛い声のキャラクターがいるのか!」と受けた衝撃は今でも忘れられません。そんな可愛い子が後半あんなことをするなんて、今でも忘れられません。色んな意味で衝撃を受けたキャラクターでしたね(苦笑。
 以前は「前半ドタバタ劇、後半超シリアス」と記憶していましたが、最近になって序盤を数話ほど見返していたところ、前半から割とシリアス成分はあったんだなーと。まぁ、空鍋や楓の過去回に比べるとだいぶ穏やかなものでしたが。あれは最早サスペンスドラマの領域なんよ……

 とまぁ、改めて振り返るとセイント・テールだったりSHUFFLE!だったりと、懐かしさに浸った今日この頃。
 最近は鬼太郎4期がようやく折り返し地点に来たので、ここまで来たら全話見ようかと思っています……うん?このゲストキャラクターの声、丹下さんでは?こっちはゆかなさん?これは荒木さんか?後々ねずみ男を演じられる高木渉さんに、ヴァンデモンの声を担当されていた大友さんも!新しい発見があって楽しい……楽しい……
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やっぱり私はナルガクルガ

2024-03-13 08:13:06 | アニメ・ゲーム
 今年は「モンスターハンター」が発売されて20年とのこと。2004年には発売されてたんすねぇ……私が初めて遊んだのはMHP2G、2010年頃からでした。

 で、その一環で「モンスター総選挙」が開催されていたとのことで、先日その結果が発表されていました。
 1位は……あー、納得だなぁ。カッコいい!強い!それでいて慣れると戦いやすい!的な印象がありますね。
 2位は……すまない、ワールドはやったことないんだ、すまない。
 3位は……へー、お前かぁ!最近あんまり見かけない気がしてたけど、根強い人気があるんですねぇ。
 4位と5位は……翼で攻撃してくるモンスター、人気なんだなぁって。特に5位はその生態含めて好きなモンスターです。27位のあいつも良いぞ……

 そんでもって私の大好きなモンスター・ナルガクルガは7位!良いよね、ナルガクルガ……初めて遊んだモンハンであるMHP2Gのパッケージを飾っていたので印象に残るってのはもちろんのこと、黒い体に赤い瞳、強烈な尻尾たたきつけに、回避できると楽しくなる回転攻撃、武器の名称もカッコいいし、防具には私に必須の回避関連スキル付き……とまぁ、とにかく好きが詰まったモンスターなので、この順位はとても嬉しいです。
 最近のモンスターだと、13位の「原初を刻むメルゼナ」はべらぼうに強かったので嫌でも印象に残ります(笑。終盤の怒涛の攻撃をかいくぐっての勝利は達成感がありました。11位のジンオウガ亜種は超強化された個体と戦って勝てなかったのも、今となってはいい思い出です。

 そんな中、真っ先に名前が挙がると思っていたリオレウスが21位、何ならティガレックスが23位というのは少々意外でしたが、既にリオレウスやティガレックスだけではない、様々なモンスターが「モンスターハンター」の名を背負っているんだなぁと感じられる順位でした。

 あー、アトラル・カ、倒してなかったわ。何でMHXXは途中で離脱したんだっけ?
 みんなで遊ぶヤマツカミ、楽しかったなぁ。
 キリン二頭の「夢幻泡影」懐かしい。
 ……こんなホロロホルルいたんだ(今更)。
 ダイミョウザザミとショウグンギザミ、良いと思うんだけどなぁ。
 あ、ガララアジャラ亜種だ。お前の極限状態は未来永劫許さないし二度と戦いたくない(一度も勝てなかった)。
 ヴォルガノスの防具好きだった。
 ラングロトラ、お前そこなんか……
 通常のナルハタタヒメは百竜ノ淵源と票が分かれたのかな。

 とまぁ、そんな具合に思い出を振り返りつつ見ていた最後に登場したのは……うん、まぁ、その、申し訳ないけど君ら通常種と何が違うんだっけ(汗。


 今後果たしてナルガクルガ以上に私に刺さるモンスターが出てくるのかも楽しみにしつつ、次のモンハンを待ちたいと思いますが……Switchで遊べたら良いなぁ……
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楽しさと笑いと

2024-03-11 08:14:03 | アニメ・ゲーム
 てなわけで引き続き配信サイトで昔のアニメを見返したりしているわけですが、アニメを見ていて「楽しい!」「面白い!」と笑みがこぼれることは多々あれど、声を出して笑う機会は早々無いなーと……思っていたんですよ。

 まさか今になって「YAT安心!宇宙旅行」で笑わされることになるとは思わなんだ……第2話の救出シーンはズルいわ……まさかあんな不意打ち気味に笑いを仕込んでくるとは思わなかったから、普通に声をあげて笑ってしまい、思わずむせてしまうほどでした。
 にしても桂さん、今見てもめっちゃ美人だし、良いキャラしてんなぁ……

 で、続けて「ゲゲゲの鬼太郎」4期を見ていまして。第36話「仰天!おりたたみ入道」は、天涯孤独の身であったはずのねずみ男の弟を名乗る妖怪が現れるお話。普段はずるがしこく金儲けのことを考えているねずみ男が、身内が出来た喜びを語る際の「鬼太郎がいつも父さん父さんって言ってるのを聞いててよ、俺には呼びかける相手もいないんだなって思ってたのよ」というセリフに感動し、その後の展開でねずみ男がいつになく怒り、悲しんでいるのを見て、何とも言えない寂しさを覚えていたんですよ……
 そしたら続く第37話の、妖怪自動車にかけたギャグですよ。まさかあんなギャグが飛び出すとは思わないじゃないですか。しんみりした後だっただけに、殊更面白く感じてしまいました。


 とまぁ、ここ最近アニメを見て声を出して笑う機会が続いていましたが、たまにはこういうのもいいもんだなと感じた今日この頃。やっぱ4期鬼太郎良いなぁ……BGMから漂うあの懐かしさ、何なんだろうなぁ……
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機動新世紀ガンダムX 第26話「何も喋るな」

2023-12-26 20:59:24 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第26話「何も喋るな」

 新連邦に自国を認めさせるまで徹底抗戦を唱えるリー将軍と、和平の道を歩まんとするグラント。そのどちらが正しいかはさておいて、どちらにもその主義を唱えるだけの理由がある。
 かつて故郷が争いに巻き込まれた経験があるからか、自由を勝ち取るために戦い抜くことは悪いことではないとリー将軍に共感を示すウィッツ。そんな彼と対照的に、平和のため、自由のためといった主義を振りかざす戦いから身を遠ざけるロアビィ。敵も味方も、自身が信じる正義や平和のために戦っているのに、自分たちだけが絶対的な正義であると主張する人間をうさん臭く感じてしまったのかなと。

 誰もがそれぞれの考えのもとで動く中、国家主席であるウィリスは自身で「誰かが決めたことにイエスかノーと答えるだけの人形」だと自嘲したように、エスタルドをどの方向に導くべきかといった主義や主張を持ち合わせていませんでした。そんな彼に普段子供扱いされているガロードは理解を示すものの、自分自身で何をすべきか考えて行動してきたガロードとウィリスは似ているようで違うと個人的には感じます。
 
 そんな中、新連邦軍により対立する民族の火種に油を注ぐが如き作戦が展開されることに。ウィッツは新たなエアマスター、ガンダムエアマスターバーストで一定の成果を挙げ、ガロードもフロスト兄弟が差し向けたデマー&コルレルに苦戦を強いられつつもこれを撃破。後々初の宇宙戦闘でボロボロにされても原型を保っていたダブルエックスは印象に残っていますが、この時も結構手ひどくやられていたんですね……肉を切らせて的な作戦が功を奏したものの、その結果得られたものは何も無く。
 戦うことで必ずしも何かが得られるわけではなく、むしろ失うものの方が大きいことだってある。目の前の敵を退けるだけで解決する問題ばかりではない。ぶつかり合う個々人の正義や主張、民族対立の激化、得るものの無い戦いの虚しさ……改めて今までの話と毛色が違うなと感じさせられますね。

 そしてガロードとティファが共に過ごす時間も少なくなりつつある様子。世界の動きに巻き込まれる中で、色々と変わり始めているところで、また次回。次回配信はいつなんでしょうねぇ……
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「逆襲のシャア」を初めて見た話

2023-12-26 06:21:23 | アニメ・ゲーム
 というわけで先日BS12で放送されていた「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を見ました。視聴のお供は「わしゃがなTV」の同時視聴。

 実のところ、私が視聴したことがあるガンダム作品はアムロもシャアも絡んで来ない作品ばかり。なので本作で初めて触れることとなりました。そんな人間の感想なので過度な期待はしないでください。
 
 さて、懐かしアニメ特集等で知っている範囲でのアムロとシャアに対する印象は「アムロが子供」「シャアが大人」という非常にざっくりしたものだったのですが、本作では受ける印象は全くの逆でした。
 特にシャア。クエスとの会話や交渉・演説シーンでこそ「大人」を感じたものの、アムロを相手にすると途端に子供っぽくなっていた印象を受けます。それが最も感じられたのは終盤、νガンダムとサザビーの決着がついた後でサイコフレームの出自を明かすとか、あまりにも子供っぽすぎて笑ってしまうほどでした。戦闘前に言うのであればまだしも、戦闘後となると負け惜しみ感が強すぎますね(苦笑。
 
 子供と言えば、精神が幼いままで戦場に出てしまい、感情の赴くままに戦ったクエスも印象的ですが、そんなクエスを追ってきたハサウェイの行動は正直……いくら目の前でクエスがあんなことになったからといって、元はと言えば止めようとしたお前を庇う形になったんだから、少しは責任を感じろよというか……

 それにしても、もう35年ほど前の作品であるにも関わらず、全く見劣りしないどころか見所しかない映像には驚かされました。また、同時視聴における解説等を聴いていたとはいえ、各登場人物がどういう立ち位置で何をしているのか、何となくレベルでも察せたことにも驚きです。話の伝え方やキャラクターの描写が上手いのだろうなと。
 個人的に一番好きなシーンは、アクシズの落下を防ごうとしている仲間の手を取ろうとするシーンですね。ああいう機械を通して人間の感情が伝わってくるの、好き。

 絶対的な正義や悪はなく、互いの主義主張がぶつかり合う物語であり、それ故に戦うこともあれば意見が一致する部分では手を取り合うことだって出来る。勧善懲悪の物語ではないのだなと、見ていて感じさせられた「逆襲のシャア」でした。
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Switchくんからの近況報告

2023-12-22 08:15:28 | アニメ・ゲーム
 てなわけでSwitchくんが京都に旅立ってから1週間が経ちまして。この度見積もり連絡という名の近況報告が届きました。どれどれ……

 ……話は変わりますが、学生時代に「風邪かな?」と思って病院に連れて行ってもらったら「インフルエンザです」と診断されたことがありまして。自分では風邪の感覚しか無かったのでインフルエンザですと言われてもイマイチピンと来ていませんでしたが、とりあえずずっと自室で過ごしていたなぁと。大体そんな感じです(苦笑。
 何か思っていたより大変なことになっていたようで、修理代も諭吉さん一人以上はするとのこと。何がどうしてそうなったのかは定かではありませんが、乱暴に扱っていた記憶は無いし……充電しながら遊んでいたのが良くなかったのかもしれないけれども、何か別の問題な気がしないでもない。
 ともあれ新しいの買うよりかは、思い入れのあるSwitchを使い続けたいので、修理お願いします!

 ……ただ、修理状況の説明で気になる一文がありまして。こればっかりは帰ってきてみないと何とも言えませんし、仮に最悪の状況だったとしても思い出は無くなるけれども応急処置は出来るっていうか……まぁ、アレに関してはもう一回遊んでも良い作品なので、その時はその時で割り切りましょう。

 とりあえず早く帰ってこーい!お前がいないとフィットボクシング出来ないんだよー!本当、ポケモンはDLC後編配信開始、DQM3プレイ中、フィットボクシング再開したてと、すっげぇタイミングで京都に行ったなぁ、君。
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機動新世紀ガンダムX 第25話「君達は希望の星だ」

2023-12-19 19:27:27 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第25話「君達は希望の星だ」

 前回カトックさんから「過ちは繰り返すな」と想いを託されたガロード。その意味について改めて考える様が描かれていましたが、そもそも何をもって「過ち」とするのかは難しい問題ですね。
 ツインサテライトキャノンで新連邦軍を撃たなかったことは「復讐の連鎖を生み出さない」点では評価できるものの、一方で「仕留められる機会を逃した」とも捉えられますし、あの軍隊が別の地域で命を奪わないとも言い切れません。かといって撃つのが正解だったとも言い切れない。自分の行動に信念と責任を持ち、その行動の是非について考え続けることの大切さもカトックさんは教えてくれたのかもしれません。
 一方のティファは思い悩むガロードを遠くに感じており、出撃前に顔を見せに来てくれた際には素直に「嬉しい」と口にしていました。ガロードも「俺はずっとティファの側にいる」と照れずに口にできていますし、関係性も随分進展したんだなと感じさせられます。特にティファ側からの歩み寄りが良いんですよね、この二人……


 さて、そんなガロードたちは今回、新連邦政府樹立宣言に伴い戦争が激化した国・エスタルド付近に上陸。リー将軍の指揮のもと、周辺の国と同盟を結び新連邦軍と戦う彼らの要請に一度は手を貸すか悩んだジャミルですが、空爆を目の当たりにしたことで協力を決断。
 これまでの戦いも戦争みたいなものだと割り切るウィッツに対し「ポリシー持って戦うのがきな臭いってこと」と乗り気ではないのがロアビィでした。彼の言わんとすることは何となく伝わりますが、上手く言葉には出来ません……
 ロアビィはこの後の戦闘において敵軍に突っ込んでいた人物を制止しています。それらを合わせて考えると、自身の主義主張のために命を捨てる様を見たくない、それを良しとして欲しくないのかなって。

 また、やや苛烈なリー将軍の一方、エスタルドのトップであるウィリスは若いこともあってか決断力に欠けている模様。戦いを続けるか否か、兵士に対してどういった感情を抱けばよいのか。全てが迷いの中。それを即断即決するにはあまりにも経験が足りていないのは已むを得ないようにも思えますが、国を背負う立場としてはそうも言っていられない。子供が無理をしてでも大人にならざるを得ない世界だと、改めて示されたように感じます。

 今回の作戦はダブルエックスの活躍も相まって成功に至ったものの、エアマスターとレオパルドはボロボロ。いくらガンダムとはいえ、あれだけの数を相手に無傷でいられるわけがない……のですが、ダブルエックスはぱっと見無傷という頑丈っぷり。後に初めての宇宙戦でボロボロになっていたかと思いますが、あれでも壊れないんだからやっぱすげぇよダブルエックスは……

 
 作戦は成功したものの、これで戦争が終結したわけではありません。これまでの組織相手の戦いとは異なり、今度の相手である新連邦軍は世界規模。どこか一つを潰したからといって全てに決着がつくわけではない。フリーデンにはフリーデンの目的があるため、いつまでも滞在して力を貸すわけにもいかない。しかし見捨てることも出来ない。だからこそ、信頼して託せる存在がいるとありがたいのですが……

 といったところで、また次回。
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