ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーガッチャード 第44話「ディープな記憶が開くとき」

2024-07-18 07:59:49 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第44話「ディープな記憶が開くとき」

 さて映画公開を間近に控えた今回は、まさかまさかの加治木&聖さん回再び。修学旅行の時は「このライダー大丈夫か……」と心配していたのが懐かしいですが、今度は「割と通常回めいた話で大丈夫か?」という別な心配が生まれようとは。
 これまで何度もケミー関連の事件に関わってきた加治木。その都度彼の記憶を操作(上書き)してきたわけですが、そろそろ限界を迎えている様子。加えて聖さんとの仲も壊れそうになっており、宝太郎は加治木の記憶を戻すことを提案する一方、スパナは例外を作れば混乱が生じると反対。
 実際、どういったケースならば記憶を元通りにするかという線引きを明確にしなければ、連鎖的に例外が生じかねませんから、スパナの気持ちも分かります。宝太郎がいくら人とケミーの可能性を信じたところで、カメドーンの件然り、復活のサブマリンマルガム然り、ケミーの悪用や悪意を持った人間が消えるとは思い難いですからね……その都度宝太郎たちが仮面ライダーとして戦えば済む話でもないでしょうし。

 で、そんな時に現れたのが、ガエリヤの手によって再びサブマリンマルガムと化した狩谷でした。一度マルガム化したものはケミーの因子が残り、悪意さえあれば再びマルガムになる可能性を秘めている……ということは、ラケシスやクロトー、スパナもマルガム化する可能性はあるってことか……?
 そして最初のターゲットに選ばれたのが、よりにもよってりんねをつけ狙っていた狩谷。りんねの心底うんざりした顔が印象的です(笑。
 さすがのレインボーガッチャードも、周囲の水全てを別の物体に錬成するなどといったことは出来なさそうですし、そもそもがサブマリンマルガムが作り出した水中ともなれば、勝手が違うのでしょう。そんなレインボーガッチャードを助けに入ったのが、めっちゃ久々な気がするヴェノムマリナーでした。まさか再登場してくれるとは……登場した時は「多分後半出てこないんだろうな」と思っていたのも懐かしいですね(苦笑。
 
  
 記憶にまつわる話として、ラケシスの人間化計画も進行中。モデルとなった人間の記憶に触れることを恐れていたラケシスに「自分に正直なのはお前の良いところだ」とスパナ。前述の掟の件といい、良いものは良い、ダメなものはダメと線引きがしっかりしているんだなと感じさせられるシーンンでした。
 クロトーはガエリヤによって胸のモヤモヤが消えたようですが、それは彼女が抱いていた家族への想い、記憶が消えてしまったのではないかと……クロトーの本質は力そのものへの渇望ではなく、力によって家族を守りたいとかそういうのではないかと。モデルになったのは、家族と引き離されてしまった人間なのかもしれないですね。
 で、アトロポスもクロトーのことを気にはかけているものの、「お父さん」に困ることがあったのかと問われてもはぐらかしていましたし、こちらはこちらで素直になり切れていない様子。ガエリヤがクロトーを利用しているのは間違いないとして、アトロポスも良いようにあしらわれている気がしないでもなく……

 
 そして宝太郎たちの戦いを目撃した加治木は何故か記憶を消されておらず……錬金アカデミーの一員として迎え入れることにしたか、新たな掟を作ったか、はたまた記憶操作が限界だというミナト先生の個人的な感情によるものか。
 更に加治木が思い出した記憶の中には、公開を間近に控えた映画の1シーンと思しき記憶もありました。本編は既に未来の宝太郎の件は決着した後ってことなんですかね?でも加治木が普通に仲間として同行しているっぽいし、度重なる記憶の上書きによって過去と未来の記憶が混濁したという演出なんでしょうか?

 何にせよ、本編も映画も楽しみです。
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大事に、読む

2024-07-17 08:05:56 | 本・音楽
 先日帰省した際、久々に「ブラック・ジャック」を読み漁っていました。

 うちには新書版と文庫版の2種類ありまして。新書版の殆どは親戚が読んでいたものを譲り受けたもの、文庫版は私が読むようになってからチラホラと買っていたものですが、いずれも全巻揃っているわけではありません。
 後々300を超えるキャラクターを紹介した「BLACK JACK 300STARS’ Encyclopedia」や各話のダイジェストが掲載された「BLACK JACK ザ・コンプリート・ダイジェスト」本も購入したのですが、そこで初めて文庫版には収録されていない話があることに気づかされました。飛び飛びで買っていたため、「他の巻に収録されているのだろう」と思ったらまさかの……でした。

 例えば第41話「植物人間」。こちらは先ほど紹介した本のうち、前者の全作品リストによると新書版は後に別の話に差し替えられ、文庫版や手塚治虫漫画全集には未収録とのこと。20年以上前のリストなので、現在の収録状況は把握していません。当時は収録状況など全く気にせず読んでいたなぁ……
 他にも、これは以前も書いたかもしれませんが、新書版と文庫版とで表現が違う話もありました。その中で最も印象に残っているのが第19話「木の芽」です。体から木の芽が生えてくる弟に「○○○」と差別用語を用いた兄を、自身もそう呼ばれた経験があるブラック・ジャックが激しく叱責するシーンがあるのですが、これが文庫版だと差別用語の個所が「病人」に置き換わっています。やむを得ないこととは思いますが、軽々しくそのような言葉を口にしてはならない、言われた者の気持ちを考えなければならないという意図が全く伝わらないため、元の表現を残して欲しかったとも思ってしまいましたね。

 他にも文庫版未収録の話だとは気づかず、新書版で読んでいた話がチラホラと……今回改めて「ブラック・ジャック」という作品に改めて触れて、今となっては貴重なものを読んでいたんだなーと再認識していました。
 私は20年以上も前の夏に読んだのが初めてですが、それ以前から読まれていたため割とボロボロなものばかりですが、これからも大切に読んでいきたいと思います。

 ……ちなみに。親戚が「ブラック・ジャック」を持っていると知りつつもなかなか読み出せずにいたのは、表紙の「恐怖コミックス」が一因だと思います(苦笑。手術の描写が「恐怖」扱いだったんですかね?
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わんだふるぷりきゅあ! 第24話「不思議すぎるたまご」

2024-07-16 07:30:30 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第24話「不思議すぎるたまご」

 物語も折り返し地点に差し掛かっている中で、遂に9名のキラリンアニマルが勢ぞろい!正直キラリンアニマルが全部で何名いたのか全く覚えていなかったので、改めてそれを覚えていた悟くんは凄いなと思いました(笑。ニコガーデンは本来の力を取り戻したものの、まだ帰ってきていないニコアニマルがいるためプリキュアの活動は今後も続く模様。

 そんな中、ニコ様の卵と思しき角の生えた不思議な卵が出現。メエメエは自分だけ褒められたいがためか、はたまたニコ様が大好きすぎるが故か、自ら卵のお世話を買って出ますが、この時珍しく悟くんがジト目なのが印象的です。メイン5人の中で最も信頼を置いているであろう悟くんからあんな目で見つめられたら、そりゃ居心地も悪くなるよなぁと(笑。
 しかし卵は何故か事あるごとに犬飼家にワープ。当初メエメエは「遊びたいがあまり二人が連れ帰ったのでは?」と凄い形相で睨んでいましたが、まぁこの二人ならやりかねない気がしないでもなく(汗。結局卵をいろはたちの世界で育てることに決めたのも「ニコ様の偉大なご意思」を尊重してのことでしたし、信頼していない・仲が悪いというわけではないにせよ、メエメエのいろはたちへの信頼度が微妙な気がしますね。もしもこれが悟くんの家だったらどういう反応をしていたのか、気になるところです。

 で、今回はゴリラのガルガルが登場。手をパーの形にしてドラミングをしていましたが、あれが本来のドラミングなんでしたっけ。何故ドラミング=グーの形という印象が根付いているのか……まぁ、パーでやるよりグーの方が力強さが感じられるとか、何か著名な作品ではグーでやっていたとか、そんな感じですかね?
 今回はほぼユキの一人舞台。確かに「当初は助けるつもりは無かった」ユキの変化を、キラリンベアーたちとの会話のみならず戦闘でも改めて印象付けるという意味では正しいかもしれませんが、こむぎはバリア展開、いろははリスに声掛け、まゆは浄化技発動……と、正直物足りなさを覚えます。まゆがキラリンアニマルを使っても良いと思うんだけどなぁ。


 そんなこんなで不思議すぎる卵との生活が始まったところで、次回は海!次回予告から既にまゆが悟くんに恋愛関係で絡んでいるのが面白い。仲良くなると距離感近いなぁ、彼女。
 また、前回はこむぎ&いろはverだったEDが、今回はユキ&まゆverに変化。前回のもそうですが、「こむぎ色」「雪のように」などストレートに名前を入れるのではなく、「タカラバコ ムギュっと」「ビューティフル行き」など、それとなく歌詞に組み込んでいるのが印象的です。
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濃〜い抹茶味に慣れた頃

2024-07-15 06:41:07 | 日々の生活
 夏!暑い!アイス!ということでアイスの話です。

 アイスといえば私は大抵抹茶味を選びます。というか、バリエーションに抹茶味があれば、アイスだろうとなんだろうと抹茶味を迷わず買います。
 抹茶味の魅力はですね……と語れたら良いのですが、実のところ私自身、何故抹茶味が好きなのか分かっていません。そもそも抹茶を味わった経験があるかどうかも怪しいところ。なのに気づいたら何か好きになっていました。大学生の頃には既に好きだったようですが、本当、何で好きなんだろう、抹茶味。

 
 で。先日。とあるお店のデザートとして抹茶のアイスが出てきまして。それを口に運んだところ

 …………………………うっま。

 え、何この抹茶アイス超美味いんですけど何これヤバいマジヤバい普通抹茶味と聞くと濃い味を想像されると思いますがその抹茶アイスは抹茶の味がめちゃくちゃ控えめで正直最初抹茶味かこれ?と思うくらいに味が感じられなかったのに後からほのかにそれでいてしっかりと抹茶の渋さが口の中にじんわりと広がってくるというこれまでの抹茶味=濃い味という概念を覆すくらいの衝撃が頭の中を駆け巡ってつまり何が言いたいかというと

 美味しかったです。

 いやこんなに美味い抹茶アイスがあるのかと感心してしまいました。こんなん食べさせられたら、今後抹茶味の何かを食べるたびに「でもあのアイスの方が……」と思ってしまうのではないかと心配になるぐらい美味しかった今日この頃でした。
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2024年夏アニメもあれこれ

2024-07-14 06:05:02 | 2024年アニメ
 てなわけで今夏のアニメの1話もしくは2話までを見た範囲での印象です。

・面白そう
①2.5次元の誘惑
②ダンジョンの中のひと
 この2作品は最後まで観ようかなと。①はコスプレがメインっぽいのですが、2話から登場した美花莉が可愛すぎて、今季どころか今年最推しのキャラクターになってもおかしくないレベル。EDでも、最初は照れながら、最後は楽しそうに踊るさまが魅力的でした。この子の行く末を見守りたい…
 ②はダンジョンを探索する少女クレイと、ダンジョンの管理人たる少女ベルの話。ダンジョンの壁の先に生活感あふれる空間が広がっていたり、お手伝いのゴーレムたちが可愛かったり…まったりと楽しめそうです。

・続きが気になる
③この世界は不完全すぎる
④かつて魔法少女と悪は敵対していた
⑤異世界スーサイド・スクワッド
⑥天穂のサクナヒメ
 ここら辺は今のところは見続けようかなと思ってる作品です。
 ③は少々意外な展開だったが故に、この先どう物語を発展させて行くかが気になるところ。
 ④は何故か懐かしい雰囲気を覚えつつも、まったり楽しめそう。
 ⑤は……ジョーカーやハーレイ・クインについては殆ど知識がありませんが、とりあえずハーレイ・クインが可愛いから見ようかな(苦笑。声がすげぇ似合ってる気はする。
 ⑥はゲームをやり込んだので視聴中。まぁ稲作パートはほどほどに、アクションパートメインで遊んでましたが(汗。

・ふつう
⑦菜なれ花なれ
⑧疑似ハーレム
⑨魔導具師ダリヤはうつむかない
⑩義妹生活
⑪しかのこのこのここしたんたん
⑫僕の妻は感情がない
 ⑦はキャラは可愛いけど内容がいまいち頭に入ってこず、⑧は1話時点でお腹いっぱいになってしまいました。
 ⑨は話自体は嫌いじゃないんだけども、今のところ特に目新しさが感じられず、可もなく不可もなくといったところ。
 ⑩は……こういう雰囲気の作品はどうにも視聴が続きにくいですね……
 ⑪は何かと話題になっていましたが、本編は割りかし普通に感じてしまったのは、私の感覚が麻痺しているからでしょうか(汗。緑の子が気になってはいるけども。
 ⑫は……ごめんなさい。キツいです(汗。もうちょっと段階踏んでくれたら良かったのですが、主人公が最初から飛ばしすぎじゃねぇかなって…


・まだ見てない
⑬逃げ上手の若君
 原作は無料公開分を読んでました。そのうち見ます。

・どうする?
⑭負けヒロインが多すぎる!
 見ようかどうか迷っている作品。「負けヒロイン」という言葉が心底嫌いなので、気にはなるけどその言葉を連呼されるとキッツいなぁ…ということでどうしたものかと。


 といった感じです。今季も一本でも多く、好きと言えるアニメが増えたら良いなぁ。
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ウルトラマンアーク 第2話「伝説は森の中に」

2024-07-13 10:58:45 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第2話「伝説は森の中に」

 今回は1200年前に地中に封じられた古代怪獣リオドが復活。
 復活したのは人間が森を切り拓きマンションを建てようとしたから。ですが、そもそもマンション建設の話が持ち上がったのは、怪獣災害によって家を失った人も多いからとのこと。自然破壊そのものを咎めるのではなく、それに理由付けがなされるのは珍しいように感じます。
 自然破壊が結果的に怪獣復活を招く可能性もありますが、かといってそれを恐れて開発が滞ると人々の生活に支障が出てしまうし、防衛隊に調査を依頼するにしても手続きは必要でしょうし……難しい話ですね。

 リオドは耳のあたりから生えた二本の管から泥を発射。古文書には「泥を被った土地は汚れ」との記述があったので、良くない成分でも詰まっているのかと思いましたが、実際には可燃性の泥っぽいですね。
 個人的にお気に入りなのが、リオドがシュウ目がけて泥を放ち、近くにあったショベルカーが燃えるシーン。臨場感があって良いっすね…
 他にも長い鼻の吸引力は凄まじく、更に古文書に記述がない攻撃も見られました。1200年前は使わなかった、使う必要が無かった機能だったのでしょうね。あのギミックは、帰マンのキングストロンを思い出しました。
 ……改めて考えると、こんなやつを封じるための穴を掘ったり、丸薬を作ったり、古代人はウルトラマンタロウ世界の住人だったのでしょうか(笑。


 さて、そんなリオド復活の危険性を父に訴えるも聞き入れてもらえなかった少年ハヤト。ユウマは「まずは、信じること」と信条を語り、それはシュウにも伝わった様子。何やら別な目的もあることが描かれはしましたが、地球防衛隊であると知ったハヤトから尊敬の念を向けられて、照れくさそうに手を振る人が悪人な訳ないだろ!ということで、私の信頼は揺るぎません(笑。
 また、SKIPも調査における権限はあまり強くない様子。踏み込みきれないもどかしさから、権限拡大に向けた動きが描かれるのでしょうか?

 で、1話で長回しの戦闘を見せてくれたアークですが、今回はアーク(ユウマ?)視点や怪獣視点の描写があったり、アークエクサスラッシュで鼻を切断するのかと思いきや、まさかの用途で使われたり、木で鼻をくすぐったりと、想像力に溢れた戦いを見せてくれました。
 木を持つウルトラマンといえば、真っ先に思い出すのはマックスですね。今回と状況はだいぶ異なりますが、慌てふためくマックス面白かったなぁと(笑。


 次回は早くもモノホーンが絡んだ事件が発生。第1話冒頭の戦いの続きのみならず、始まりの戦いも見られるのかな?
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ビギナーズラックと練習

2024-07-12 07:12:42 | アニメ・ゲーム
 先日「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」のRTA動画を見まして。30年以上前のゲームの話を何回するのかって?一生だよ!ありがとうお父様お母様。私にあのゲームを買ってくださって。

 さてRTA。デグアモスを華麗に倒し、ムーンパール入手の際には爆弾で穴を飛び越える!……後者は方法こそ知っていましたが、試したことはありませんでした。でも折角の機会だから試しに……おぉ!一発で行けた!説明が上手いとやりやすい……!

 じゃあこの調子で、私も時間計りながらやってみようか!デグアモスはいつも右下に陣取ってたけど、RTAの位置だとやりやすいな!あ、個人的にはラネモーラ戦でアイスロッドが欲しいので、そっちを先に入手して。はいヘラの塔!ムーンパールの手前の穴は爆弾を使ってー……はい!落ちたー!
 ……さっきは上手くいったんだけどな。巻き戻して……あれ?あれ?あれ???
 
 ビギナーズラックとはこのことだと言わんばかりに、その後数回試してようやくいけました。で、更にその後、今度こそはともう1周したものの、またもやムーンパール入手で手こずって巻き戻しまくる羽目に……

 ……やっぱり練習って大事ですね(苦笑。昔から野球やサッカーの練習は嫌いだけど、試合そのものは好きだったなぁと、変なところで関連づいてしまった今日この頃。また機会があれば、今度は練習したうえで、タイムを計って遊びたいと思います。
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あぁ!買い物できると思ったのに!

2024-07-11 08:20:38 | 日々の生活
 先日。東京駅にて。

 よっしゃー!久々に東京駅のポケモンストア行くぜ!!……えーと、確かここを通って、こう行って……相変わらずダンジョンみたいな作りだけど、不思議とポケモンストアに行く道は覚えている不思議。よしここら辺のはず!

 (2周ぐらいして)
 おかしい……いくら私が方向音痴でも、人ごみの中だとしても、ポケモンストアが見つからないのはおかしい……移転したのかなぁ。どれ案内板を……何この「7/10」って。え?まさか7/10オープンってこと?まさかそんな、たまたま私が出かけた日に限って移転してるとか、そんな奇跡あるわけがない!「7/10」ってのは、去年か一昨年の話でしょ?で、案内板がそれっきり更新されていないってことでは?きっと職員の方もお忙し

 マジで2024年7月10日リニューアルオープンじゃないですかー!!やだー!!ジラーチのスリーブとか、バチュルやデンチュラのぬいぐるみとか、デンリュウのグッズとか、推しポケモンのグッズ買おうと思ってたのにー!!むしろここに立ち寄るために色々スケジュールの調整したのにー!!あと数日、たった数日早めるか、私の用事が数日遅れてさえいれば……!
 ……その後、他の店で当初予算を使い切ったのは言うまでもなく。大型店舗の方に行きたかったですが、色々と荷物があったので……次の機会に寄るとします。
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機動新世紀ガンダムX 第34話&第35話

2024-07-10 08:00:21 | アニメ・ゲーム
 機動新世紀ガンダムX、まずは第34話の感想から。宇宙空間での姿勢制御、割と好き。

第34話「月が見えた!」
 今回でティファ救出と相成るわけですが、まずはランスローさんとティファの会話から。
 ランスローさんから話しかけられた時は笑顔を見せていたものの、サテリコン掃討作戦の功績が認められたことによる勲章授与と聞くと「ご活躍をされたんですか」と低めの声色で問いかけていました。功績を認めると言えば聞こえは良いですが、実際にやっていることは人の命を奪って褒められるということ。「人を殺したんですか」という直接的な表現は避け、「ご活躍をされたんですか」という遠回しな言い方からは、皮肉が込められているように感じます。この後勲章授与の場に招かれた際、ティファだけ拍手をしていないのも細かいですね。

 また、ランスローさんやニコラのように、ザイデルを苦手としている人がいる一方で、コロニーの住人の中には、間もなく戦争が始まると知って「いよいよ戦争だな!」「あぁ!我々悲願の地球帰還の時だ!」と、高揚している人がいました。ダリア作戦の決行、コロニーレーザーの照射によって多くの命や自然が失われると知ったうえでの発言だとしたら末恐ろしいですね……やはり戦争は正義と正義のぶつかり合いなんだなと、改めて思わされた会話です。
 
 まぁ、全部サテリコンの亡霊・パーラと、炎のモビルスーツ乗り・ガロードによって塵と化すんですけどね!(笑。
 実際の距離は不明ですが、超長距離から、少しずつ目標をずらしつつのツインサテライトキャノン3連射。特に二発目はコロニーレーザーの薄皮を剥がすが如くの超緻密な射撃をやってのけています。ただ的に当てるだけならまだしも、ビームの太さまで織り込んだうえでの射撃となると、一体どれほどの腕が必要なのか……加えて一歩間違えればコロニーレーザーは崩壊し、ティファ救出も危うくなりかねない状況でのこの射撃。その度胸に感服します。

 そして運命の、必然の再会。ガロードからの「もうどこへも離さない。ずっと俺のそばにいるんだ、いいな」と、プロポーズとも取れる言葉に対し、「はい」ではなく「うん」と返すティファがまたたまらなく可愛いんですよね!距離が縮まったことを感じさせるほか、これまでニュータイプ、突然変異として扱われてきたティファが、ようやく一人の女の子に戻れたということを感じさせられます。
 なかなかティファへの想いを伝えられずにいたガロードがここまで大胆なことを言えたのは、やはり一度離れ離れになってしまったからですかね?


第35話「希望の灯は消さない」
 と、そんな感動の再会に水を差すのがいつものフロスト兄弟と新連邦軍なのでした。囚われの身となったガロードとティファは、ブラッドマンと対面することに。
 そこでブラッドマンの心にもザイデル同様「(月の)D.O.M.E」という存在があることに気づくのですが……一応全話視聴済みにも関わらず、D.O.M.Eが何だったかはうろ覚えです(汗。

 一方久々の登場となったジャミルたち。保身を図らず、フリーデンの皆と共にあることを選んだジャミルを見て、最初は単に契約を結んだ間柄に過ぎなかったウィッツとロアビィも「こうなったら腐れ縁だ。地獄の底まで付き合ってやる」「で、本当に地獄に同伴だなんて……悪くないやぁね」と、笑顔を見せていました。失うことも多い旅路ではありましたが、得難いものを得られる旅路でもあったのだなと感じさせられるやり取りです。
 そして、その旅路の途中に出会った仲間が駆けつけてくれました。彼らによって運ばれた来たGXたちの姿勢がまたカッコいいんですよね……共に戦う相棒を待ち望んでいる感っていうか、準備は出来てるぜ!って感じがするっていうか……とにかく良いんすよ……

 そしてラスト、脱走を試みる際のガロードの「ティファ、怖くないよな」という言葉からは、彼女の強さを信頼していることがうかがえます。ランスローさんやニコラがいたとはいえ、敵地の中で孤軍奮闘していた強さを知っていますしね。
 で、ガロードからそう問われたティファの反応がまた可愛いんですよ……ティファが人前でこうも顔を赤らめるのはなかなかに新鮮です。更にパーラから「『みんな』じゃなくて、『ガロード』だろ?」と突っ込まれて、「え」と目を大きく開いて驚くティファ、本当に可愛い……表情豊かになったよなぁ。


 さて、そんな微笑ましいやり取りもあった第34、35話ですが、第34話ではザイデル、第35話ではブラッドマンと対面する中で、彼らの思想の違いが描かれています。

 ザイデルはティファに力があることは認めつつも、自分たちが認めなければニュータイプではなく、自分こそがニュータイプを正しく定義する者であると、ニュータイプの定義づけに重きを置いていました。
 対するブラッドマンは、そもそもニュータイプが人の革新であるかどうか、分かりたいとも思っていません。つまりそれは、ニュータイプの定義になど興味が無いということでしょう。興味があるのは力だけで、その力をもって人類に利益をもたらすことが存在意義だと語っていました。
 
 要は「自分が定義づけた者こそニュータイプ!力は二の次!」というザイデルと「生まれや定義は興味ない!力こそすべて!」なブラッドマン……といった感じでしょうか。どっちにしてもニュータイプを都合のいいように解釈・利用しようとしていることに変わりは無さそうですが。
 個人的に面倒くさそうなのはザイデルですね。今後ニュータイプの定義に当てはまる者が増えてきたら、新たな定義を持ち出してより人間の、ニュータイプの選別にかかるのではないかと……

 また、二人に対してティファは「私は自分をニュータイプであると思ったことは、一度もありません」と告げて(告げようとして)いました。
 定義づけに重きを置くザイデルは、そもそもティファをニュータイプとは認めていなかったため、それを冷静に受け止めていましたが、ブラッドマンはティファの言葉を途中で遮っていました。仮に最後まで聞いていたとしても、定義や認識などに興味が無い彼は「そんなことはどうでもいい」で片づけていただろうなと。

 互いに互いを悪だと断じ、和平という考えなど毛頭ない両指導者。そんな指導者の側近たちも一枚岩ではなく……特にブラッドマンはフロスト兄弟だしなぁ……ろくなことにならないだろうなと(苦笑。

 そんなこんなでまた次回。


 ……あ、アイムザットじゃなくてブラッドマンだわ。直しとこ…何で生き返ってんのあの人…
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ ヴィブロスとスイープトウショウ編

2024-07-09 08:14:18 | ウマ娘 プリティーダービー
 新シナリオ、大豊食祭が実装されて早2週間が経とうとしていますが……現状UE8のキングヘイローが最高値で、基本はUE3前後をうろうろする感じと、実装当初よりかはマシな評価値ですが、それでも想像以上に伸びが悪いですね。一応サポカ無料10連期間中に1枚お迎えした理事長を編成してはいますが……何が悪いんだろうなぁ。


 さて、相も変わらずドリームジャーニーは引けず、その代わり何故かニシノフラワーが恒常・花嫁両方やってきたり、ミスターシービーがやってきたりしている今日この頃。最近はすり抜けたうちの一人であるヴィブロスと、レジェンドレースでピースを集めて解放したスイープトウショウの育成が中心となっております。



 ヴィブロスはアニメ3期で初登場したウマ娘。実装時のガチャでは結局お迎えできなかったので、すり抜けとはいえ普通に嬉しかったですね。
 甘えたがりな末の妹という可愛らしい一面を発揮しつつも、姉ヴィルシーナが届かなかったティアラ路線への挑戦、憧れのドバイへの遠征については熱い想いを見せてくれましたし、宝塚記念後のシュヴァルグランとの会話などホロっとさせられる一幕もありました。ヴィルシーナに甘えている印象が強いため、ヴィルシーナの方が好きなのかなという浅はかな考えに至ってしまったのが恥ずかしい……シュヴァルグランも彼女にとっては大事なお姉ちゃんなんだなって……
 そして、バレンタインのエピソードで見事に心臓をぶち抜かれました(笑。加えてクリスマスにおけるヴィルシーナとシュヴァルグランの反応が、娘を送り出す両親だし……ヴィブロスがトレーナーを「新しい○○」と呼んだのも驚きでしたし、とにかくシニア級は驚かされっぱなしだったなぁ。

 ヴィルシーナは二人の姉としてトレーナーに厳しい一言を投げかける一幕もあれば、「ご覧の通り、『甘えんぼチートデー』です」とサラッと訳のわからんことを言い出したり、ファン感謝祭ではヴィブロスの魅力にやられてお姉ちゃんを自称するファンを見て冷静なツッコミを入れたりと、ますます好きになる場面が多かったですね。実装はいつになるのやら。
 シュヴァルグランは前述のとおり、宝塚記念後のエピソードが印象的です。



 そしてスイープトウショウは、育成して随分とイメージが変わったウマ娘でしたね。
 当初はわがままな彼女と如何に付き合っていくか、信頼関係を築いていくかが、どのように導くかがメインになるのかなと思っていましたが、蓋を開けてみれば割と熱血よりのストーリーという印象を受けました。
 スイープトウショウを導くのではなく、支える。わがままも、裏を返せば誰に何と言われようともやりたいことがあるということ。彼女が何を想い、何をしようとしているのかを知り、支える。スイープトウショウの揺るぎない意思と「レースの魔法」が、ウマ娘たちを、世間の考えを変えていく、胸躍るストーリーとなっていました。

 また「新年の抱負」イベント中におけるロブロイへの一言や、ファン感謝祭におけるとあるシーンではカッコよさを見せてくれましたし、夏合宿3年目では、並走したカワカミプリンセスの不調の原因を一目で見抜く観察眼を披露。そしてクリスマスでは、この子のトレーナーで良かったと思わせてくれる一幕がありました。


 とまぁ、そんな感じで、当初の印象からだいぶ変わった二人のウマ娘を育成した話でした。
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