ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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Trio-Try-iT Figureのダイヤちゃんの話

2023-11-30 07:49:01 | ウマ娘 プリティーダービー
 というわけで、ゲームセンターに「Trio-Tri-iT Figure」のサトノダイヤモンド(ウマ娘)が入荷されました!取りました!……長い、長い戦いだった……最近下手すぎでは?




 さて!ダイヤちゃんのプライズフィギュアは昨年同時期に夏制服姿のものが出ていましたが、私服姿のプライズフィギュアは初めてお目にかかりました。
 ぱかライブTVで公開された時からめちゃくちゃ気になっていた当フィギュア。いざ手に取ってみると、デカい!可愛い!超可愛い!と大満足の一品となっております。このフワっとした柔らかな雰囲気、めちゃくちゃ良いですね!そして右手の薬指にはキタちゃんとのピンキーリングが輝いています。



 ちなみにこちらがアプリでのダイヤちゃんのピンキーリングです。手前の米は気にするな!
 そういえば先日のぱかライブTV。久々の高野麻里佳さん出走、めちゃくちゃ嬉しかったです……個人的にはチェンジクイズ(アハ体験クイズ)における「米の量」が妙にツボでした(笑。




 話は戻ってダイヤちゃん。先ほど「デカい」と言いましたが、一番くじのキタちゃんや制服ダイヤちゃんと並べると、台座の高さを加味しても違いは一目瞭然です。



 制服姿の顔つきは少々上向き気味、どこかあっさり目に感じられましたが、私服姿は随分としっかりした顔つきになっているように思えます。
 ただ、制服ダイヤちゃんは額の「♢」にこだわりが感じられます。先ほどのアプリの画像のとおりダイヤちゃんの額の「♢」には若干の切れ目が入っていると言いますか、何にせよ完璧な「♢」ではないんですよね。制服ダイヤちゃんはそれが再現されている一方、私服ダイヤちゃんは綺麗な「♢」型になっているという違いがあります。見栄えとしては後者の方が良いかもしれませんが、ウマ娘のサトノダイヤモンドに近づけるとすれば前者のこだわりも大事かなと。私服ダイヤちゃんは髪色もだいぶ濃い目に見えますね。



 最後は競走馬のサトノダイヤモンドのぬいぐるみと一緒に一枚。
 いやー素晴らしい私服ダイヤちゃんをありがとうございます!苦労して取った甲斐があるというものです。よーし、来月のキタちゃんも張り切っていこー!……野口さん3人分ぐらいで取れますように……いやマジで。
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ウマ娘プリティーダービー Season3 第9話「迫る熱に押されて」

2023-11-30 01:13:30 | ウマ娘 プリティーダービー
ウマ娘プリティーダービー Season3 第9話「迫る熱に押されて」

 「サブタイトル、キタちゃんのSSRサポカの名前と一緒じゃん!」と気づかされたのはYouTubeのコメント欄だったという……「キタちゃんのサポカ」という認識が強すぎて名前まで知りませんでした(汗。

 さてキタちゃんはGⅠ・大阪杯、ダイヤちゃんはGⅡ・阪神大賞典を勝利し、天皇賞・春での再戦を控える……と、そんな時にキタちゃんからダイヤちゃんに旅行のお誘い。今回の二人の私服はどこか幼い頃を彷彿とさせます。
 二人の旅行風景は……何かもう、見ているだけで幸せになってきますね……終始楽し気な二人も然ることながら、かつては街を走っていても声をかけられなかったキタサンブラックが、今となってはサトノダイヤモンド共々子供に知られるほどの大人気ウマ娘になっているというさりげない描写も素敵です。
 行き先は決めず、時に運に身を任せる当てのない旅。ギャグみたいな青春18万km切符が、世界のどこにだって行ける、何週だって出来てしまう、そんな二人の果ての無い旅路を表しているようで、本当に夢のように幸せな空間でした……


 夕暮れ時にたどり着いたのは「地球が丸見え!」な灯台。「それで?話したい事、あったんでしょ?」ダイヤちゃんに促されるように、キタちゃんが語り出す「勝利の先にあるもの」と決意……分かってた。サトノダイヤモンドだけが「キタサンブラック」と呼ぶわけがないって、分かってた。それでも、あんな真っすぐで曇りの無い瞳で言われたら、そりゃ感動するってもんですよ……!!
 その想いを受け止めたサトノダイヤモンドも瞳に決意を漲らせての返答。ここで「勝負だね、ダイヤちゃん」ではなく「勝負だね」で切るのが良いんですよねぇ! 
 で、そんな熱い会話が繰り広げられた後の、アイキャッチが完璧すぎてズルい……随分と遠くまで来たように感じますし、それでいてここから先、まだまだずっと遠くに行ける。そんなことを感じました。


 そして舞台は天皇賞・春。レース場の全景が映し出される場面から、シュヴァルグランの紹介がなされるまではBGMが全く聞こえてこず、実況と観客のざわめきが聞こえるのみ。ここの緊張感からして、普段のレースとは全く異なる雰囲気が感じられましたね。そしてレース前にウマ娘同士の会話は一切なし。もちろんキタサンブラックとサトノダイヤモンドも。互いの想いはあの日語り尽くしたと言わんばかりにゲートに入る様が非常にカッコよかったです。
 メジロマックイーン、サクラローレル、ゴールドシップ。天皇賞・春を制した者たちが紹介されたのちに、いよいよ今年の勝者が決まるレースが始まりました。

 ……既に本や動画でこのレースの勝者が誰かは分かっていました。分かっていたはずなのに、何故これほどまでに感動してしまうのか。
 ギリギリまで引き絞った弦を解き放つかの如く、圧巻の叫びと共に解放された力。そして、彼女が見せたあの表情。最高の友人でありかけがえのないライバルである彼女を始めとした多くのウマ娘と共に、これほどまでに人々を熱狂させている。「迫る熱に押されて」、思わず顔に出てしまった。それほどまでに嬉しくてたまらなかったことが伝わってきます。
 そしてそれは、追いつこうとする彼女にとっては初めて見た表情ではなく、ずっと見てきた表情であるという描写もまた印象的でしたね。それでいて、この大舞台、それも最終局面においてなお、あの表情を出来るとは想像もしていなかったことでしょう。そんな見たことも無い景色を見せてくれる彼女だからこそ、追いつきたい、追い越したいと思えるのでしょうね。

 終わってみれば「衝撃」の記録を塗り替えるレコードタイム。こらえきれずに浮かぶ涙こそあれ、それでもグッと堪えて健闘を称える様も印象的です。そして、ここが終わりではない。勝利してなお、その先を見つめる。幼き日の憧れをそのままに、少女は本当にたくましく成長しましたね……
 ラスト、キタちゃんとダイヤちゃんが握手するシーンでは、ダイヤちゃんが袖を引っ張って、ちゃんと手を見せているのも良いなぁ……

 一方2着の彼女はといえば……周囲からの評価は高いものの、本人は全く納得していない様子。「健闘した」といえば聞こえはいいですが、本人が望むのはそんな言葉ではないことが、彼女の様子からひしひしと伝わってきます。3着までの中だと特に疲労したように見えましたが、考えてみれば先頭にも追い付かなきゃならないし、すぐ隣には差そうとするウマ娘がいたわけですし、精神的な疲労も相当なものだったんでしょうね……
 てっきり今回ラストでウイニングライブが見られるかと思いましたが、さすがにこの表情の彼女を満面の笑みで踊らせるのは酷だなぁ……と。


 というわけでウマ娘プリティーダービーSeason3は天皇賞・春の決着をもって終わりです!……と言われても信じてしまいそうなほどに、綺麗な終わり方をされてしまいましたので、慌てて番組表を確認して「終」の文字が無いか探してしまいました(笑。
 これまでなかなか精神面の弱さ、未熟さが描かれてきたキタサンブラックでしたが、ここに来て遂に完成を迎えたといっても過言ではないでしょう。勝利の先にあるもの、ずっと憧れていた夢を拾いなおし、それに向かってひた走る彼女の圧巻の叫びからの一連の流れにずっと見入っていました。

 さて、キタサンブラックとサトノダイヤモンド、幼馴染の対決は一旦の決着を迎えました。故にあのEDでしょう。
 ですが、まだ彼女の、彼女たちの物語は続いていきます。サトノクラウンとの宝塚記念や天皇賞・秋、シュヴァルグランとのジャパンカップを如何に描写するかが非常に重要です。シュヴァルグランはここまで散々溜めに溜めている感じなので、2期のライスシャワー的な走りになるのかなと思っていますが、果たしてサトノクラウンとの戦いを如何に描くのか。3期主要キャラの一人として現状一番扱いがイマイチなので、本当に丁寧に扱って欲しいです。

 そしてキタちゃんの「もっともっと大きな舞台だって」という言葉からするに、キタちゃんもドリームトロフィーリーグを目指す宣言をどこかしかでするのかなって……で、最終回で今後キタちゃんがぶつかる相手として暴君&貴婦人登場!的な流れかなとも。

 ともあれ、素晴らしいものを見させていただきました。ありがとうございました!!
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連れられて入る店

2023-11-29 07:08:55 | 日々の生活
 マクドナルド、コカ・コーラ、FGOのトリプルコラボが決まったそうで。そういえば10年ぐらいはハンバーガーショップに行ってないかもなって……

 以前にも話したかもしれませんが、ハンバーガーショップというものにあまり縁がありません。確実に思い出せるのは、社会人になってからドライブスルーで1回、大学生の頃に友人に連れられて1回、あとは親に連れられて数回程度。マクドナルドにしろモスバーガーにしろ、併せても10回行ったかどうかという頻度です。故に「いつ、どこの店に連れて行ってもらった」というのは割かし覚えています。
 毎年「月見バーガー食べたいなー」とは思いつつも、じゃあ行くかとはならず。かといって1人で外食しないかと言われるとそういうわけでもなく。それでいて日常生活において選択肢に入らないのは「ごく稀に誰かに連れて行ってもらう特別な場所」という認識が私の中で残っているからなのかぁと思う今日この頃です。

 ……で、これまた先日の話。お買い物中の出来事。

 通りすがりの子供「ドーナツ食べたい!」
 私(そういや久しく食べてないな……私も!)

 と、たまたま聞こえてきた声に妙に感化されました(笑。その日は口がずーっとドーナツを求めている感じでしたが、結局買わずじまい。考えてみればドーナツショップ、といってもミスタードーナツぐらいしか知りませんが、にも行きませんし、滅多に食べませんね、私……数年前に連れられて入った程度で、それ以前となると……親がたまーに買って来たのを食べる程度だったかなぁと。
 まぁあちらは「食事」というよりは「おやつ」の印象ですから、なかなか立ち寄る機会も……え?「ミスドゴハン」?飲茶?へー、ドーナツだけじゃないんすね……元からそうだったんですかね?

 
 ハンバーガーにしろ、ドーナツにしろ、何ならコーヒーも然り。どれもこれも、街中でよく見かけるお店ではあるものの、行くのは決まって誰かと一緒の時。あそこには誰と行った。あの時はああだったなどと、懐かしさを覚えた今日この頃でした。
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機動新世紀ガンダムX 第22話「15年目の亡霊」

2023-11-28 07:55:57 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第22話「15年目の亡霊」

 偶然ダブルエックスの研究を進めている島に着陸しようとしたエニルを指して「カモメが1羽迷い込んだようです」「あのカモメ、大方翼を休めに来たのでしょう」と洒落た言い方をするシャギア兄さん、嫌いじゃないわ!

 ティファの必死の説得によって生きながらえ、捕虜となったカトックさん。ジャミルは「情報も必要だが、分かり合うことも大切にしたいのだ」と、長所とも短所ともいえる甘さから、自らがニュータイプ保護を唱える本音の部分について語り出すと、カトックさんもジャミルを認めない理由、ニュータイプやそれにこだわるを憎む理由を吐露し始めました。
 カトックさん曰く「あんた、体一つで戦場に行ったことはあるかい?あんたたちニュータイプがゲーみたいな戦争をしている間、俺たち普通の兵隊は生身で戦い、死んでいった」。後にカトックさんの家族がコロニーにいたことも明かされます。これまでGXやGビット、コロニー落とし等、言ってしまえば戦争の派手な部分ばかりに目が行っていました。しかし決してニュータイプやモビルスーツだけで戦争をしていたわけではなく、加えて落とされたのは「コロニー」という無人の建造物ではなく、多くの命が住まう家であったと改めて認識させられました。
 ここでジャミルが「仕方なかった」「命令だった」など責任を他者に押し付けるようなことをすれば、カトックさんの反応も違ったことでしょう。しかしジャミルは、カトックさんの言葉を引き金を引いた責任と共にじっと受け止めているように見えます。

 そして、ゾンダーエプタに接近する戦いの最中、遂にガロードたちもダブルエックスを目撃することに。背中から伸びるケーブルが「意思無き兵器」であることをより一層強調しているように感じます。ダブルエックスによる脅しが一番効果があったのがジャミル。何やら悲観的な言葉を発しましたが、サラたちが反応していたことから……
 と、そこへ絵を持って現れたのがティファ。ここのカトックさんの対応、良いよね……ブリッジに入ってきたのがティファだと知ると警戒を解いたうえに、下手をすれば背後を取られかねない場面で、わざわざ絵を拾うってあたりに彼の優しさを感じます。そしてティファが書いた絵は彼の心に何をもたらすのか……
 

 また、ガロードは敵のフォーメーション崩しの作戦会議を自らロアビィ、ウィッツに提案するという場面のほか、戦闘面でもフロスト兄弟を一人で相手取る成長っぷりを見せていました。こうして少しずつ少年から大人へ、素人から戦士へと変わっていくと……これが吉と出る場面もあれば、凶と出る場面があるのが良いんですよね、ガンダムX。


 そんなこんなでまた次回。
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「最近」の概念が

2023-11-27 08:13:42 | 本・音楽
 先日知人から「ONE PIECE読みたいんだけど全巻持ってる?」と問われたので、とりあえず新世界に突入するの61巻までを実家から引っ張り出してきまして。で、久々に読みふけっていたのですが……さすがにアラバスタ編は家族でアニメを見ていた時期ですし、エネルと戦っていたあたりは「あー、エネルの能力について友人と話したっけなー」などという記憶があるため、それ相応の懐かしさを覚えるのですが……

 シャボンディ諸島のあたりはもう50巻以上、15年近く前の話だというのに今読んでも「最近の話だなー」と感じてしまいますね(苦笑。
 最早全体で考えるとローやキッドたちが登場してからの物語の方が長いというのに、「最近」だと感じてしまうこの感覚。私にとっては新世界編はまるっと「最近の話」なんだなと、妙な納得を得ながら振り返っておりました。

 とはいえ、それは物語が今も続いているからの話かもしれません。いつか完結し、再び一から読み直した時は全てが懐かしく思えてしまうのかもしれないと感じる今日この頃でした。
 ……まぁ、完結から10年経っている頃には「え?ONE PIECE?終わったの去年ぐらいでしょ?」などと、更に時間感覚がゆっくりになっている気がしないでもないですが(汗。こち亀とかいいともとか、終わったのつい最近って感じてしまいますしね……
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2023年のジャパンカップを見た話

2023-11-26 16:14:46 | 芸能・スポーツ
 というわけで今年のジャパンカップを見ました。BSフジで見てたんですけども、本馬場入場で全くピントがあっていなかった時は大丈夫かと不安になりましたね……

 ・もちろんイクイノックスに勝って欲しい
 ・でも三冠牝馬のリバティアイランドがイクイノックスを破るのも見てみたい
 ・パンサラッサが大逃げで勝つのも見てみたい
 ・ディープボンドやドウデュース、スターズオンアースにも頑張ってもらいたい
 ・「ウマ娘」アニメ3期放送中にキタサンブラック産駒VSドゥラメンテ産駒の激突とか熱すぎでは?
 ・「ソシテミンナノ」演奏、ありがとうございます……!

 とまぁ、色んな想いが入り混じるジャパンカップ。まずは最後まで無事に走ってください……!

 やっぱりパンサラッサは大逃げかぁ!すげぇ離してるけど、去年の天皇賞・秋を思い出すと食らいつけるはず!
 ……よし、最終直線!行け!……いや行けとは思ったけど、本当笑っちゃうくらいにスーッと行くなぁ!?パンサラッサを捉えたと思ったのも束の間、そのまま突き放して、リバティアイランドやスターズオンアースすら寄せ付けない4馬身差でのゴール。すっごいなぁ……いや、凄い馬だってのは素人ながらにずっと感じているのですが、走るたびにその驚きが更新されますね。本当、彼の走りをテレビ越しとはいえリアルタイムで追いかけられている幸運に感謝です。
 ここまで来たら、テイエムオペラオー、ゼンノロブロイに次ぐ三頭目の秋古馬三冠を狙って欲しいような、記録よりもまずはゆっくり休んで欲しいような……何にせよ、今回もハラハラとワクワクをありがとうイクイノックス。

 ところで、レース後のルメール騎手のインタビューで「ポニーみたい」「誰でも乗れると思います」とコメントされていましたが、世界一位のポニーに乗るプレッシャーに勝てるのはあなただけなのではないでしょうか(笑。
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仮面ライダーガッチャ―ドVS仮面ライダーゴージャス 第2話

2023-11-26 10:41:52 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ドVS仮面ライダーゴージャス 第2話

 ギーツ=英寿はともかく、セイバー=飛羽真って「ゴージャス」なイメージが無いどころか、むしろ近所で本屋を営む親しみやすい小説家の兄ちゃん的なイメージの方が強いんですけど、何でそんなにカグヤのゴージャス評価高いんすかね?クロスセイバーがめっちゃ豪華だからとか?

 さてVSゴージャス第2話は、カグヤの過去やゴージャス、輝きにこだわる理由などが明かされました。そして、その過去にはあのライダーの姿が……元より各ライダーへのリスペクトが感じられるカグヤですが、仮面ライダーゴージャスがあのライダーの姿に似ていたり、その力を使う時に特に敬意を払っていたりと、ライダーの中でも特別な存在であることが伺えますね。まぁ、青いアイツは「○○ライダー」で一括りにされることを良しとしない気もしますが(笑。
 にしても、本当どこにでも本人ボイスで出てきてくれるのは本当に嬉しい限りです。もう10年以上前なのに、歴代ライダーの中でも特にずっと現役感があるライダーだなーと。

 カグヤが輝きにこだわる理由を知った宝太郎はカグヤと共闘。相手はまさかまさかのバールクス!さすがに平成を引きずる板を持ってきていたりはしませんでしたが、元々それなりに強かった分、圧倒されっぱなしは少々勿体なかったなと。
 また、ガッチャードはダブルとオーズでサイクロンタトバ、フォーゼとビルドでフルフルロケットに変身。前者はあまり目立たなかったのが残念です。もっとこう、左右二つに分かれたり、何なら上下3つに分かれるとか、メダジャリバーに風の力を纏わせるとかさ……あと頭部的にはタトバよりもスーパータトバ感があったような。
 一方後者は割と目立ってましたね。両肩はビルドのラビットラビットの肩アーマーを、両腕はフォーゼのシールドを彷彿とさせます。更に赤と青はビルド・ラビッドタンクの色であり、フォーゼ・マグネットステイツへの変身に用いるNSマグフォンの色でもあります。加えて両者共にアイテムの数が多いライダーでもありますね。フォーゼは劇場版で惜しみなくその能力の数々を披露していましたが、ビルドは……うん、まぁ、その、もっと使おう?使わないなら減らそう?(汗。


 とまぁ、そんな感じでゴージャスな共闘が行われたところで物語は一旦幕を閉じることに。しかしカグヤはまだまだ諦めていない模様。夏映画か、はたまた冬のゲストか。ともあれ、何かしらの機会でまた見られると嬉しいですね。有料会員限定!ってのは無しの方向で(苦笑。
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王様戦隊キングオージャー 第38話「不動のアイドルデビュー」

2023-11-26 10:05:31 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第38話「不動のアイドルデビュー」

 ゴーマによって悪人が善人となったため、リタはゴッカンを離れて他国で五道化を探り、宇蟲王専属アイドルオーディションに応募していました。なんでさ。その行間は埋まりませんが、とりあえずリタがダンスめっちゃ上手いってのは理解出来ました(笑。この感覚、「仮面ライダー電王」でR良太郎がキレッキレのダンスを披露していたのを思い出しますね……
 本人曰く五道化の能力調査のための潜入捜査であるものの、ジェラミーやヒメノ、しまいにはギラくんまでもが勝手に物語を作っていました。この王様たち、真面目な時はとことん真面目だけど、ボケる時はどこまでもボケるもんなぁ……それもほぼ全員が。この後ギラくんが真相?を突きつけた時にも「分かってた……」みたいな顔で頷きあうのやめろぉ!(笑。

 何はともあれ、リタはチキューに欠かせない人物。国際裁判長がいないということは、誰にも怒られないということ。コガネちゃんも「真面目な私が馬鹿みたいじゃん」とあわや心が折れかけていました。彼女はまだ踏みとどまっていましたが、染まってしまう可能性だって十二分にあり得ましたからね……
 ただ、周囲が勝手に物語を作り過ぎてしまった結果、最終的に何が言いたかったのかよく分からず、取っ散らかった話になった印象があります。本編同様、やはり一定の規律は必要では?と感じさせられてしまいました。ダグデドが言うように「楽しみたかった」だけっちゃだけなのかもしれませんが。最後にリタとモルフォーニャさんのやり取りがあったのは良かったものの、出来ればそこら辺をもっと深く見てみたかったので残念です。

 「秘匿」の言葉通り、体内に何かを隠すミノンガン。案外ダグデドの本体があっちにいたりします?
 次回はオージャカリバーの隠しコマンド発動!あ、OPでシュゴッドの力を纏ってたのって、もしかして隠しコマンド?
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仮面ライダーガッチャ―ド 第12話「暴走ライナー!暗黒ライダー!」

2023-11-26 09:35:56 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第12話「暴走ライナー!暗黒ライダー!」

 OP後のCM、開口一番に本編で影も形も無いエクスガッチャリバー出すの草。

 さてスパイダーマルガムに変身していたのは、前回登場したばかりの針馬調査官でした。冥黒の三姉妹を崇拝しており、10年前に錬金術の真理を掴む機会を逃した頭の固い連中が気に食わないようですが、ここに至るまで目立った出番があったわけではないので「意外な人物!」と言われても「最初からこういう人」としか思えません。で、出てきたかと思えばあっさり始末されて終わり。裏切られた感は薄く、最初から最後まで色んな意味で都合のいいように扱われた人物だったなって……

 さて、冥黒の三姉妹が人間の悪意の結晶・ドレッドライバーの実験体として選んだのは何と……レプリケミーカードを巧みに操るにはケミーの知識が必要となれば納得の人選ですね。そしてガッチャードがケミーと共に戦うのに対し、ドレッドは「ドレイン」の音声通り、その力だけを吸収して用いると。次から次へとレプリケミーカードを扱う大盤振る舞いっぷりに、見ているこっちも金銭的な意味で「助けてー!!」と叫びたくなってしまいます(苦笑。
 なおレプリスチームライナーのCVが檜山さんで、ナレーションが小西さん……加えて「レプリ」とくれば、最早ガオガイガーFINALといっても差し支えないのでは?(笑。

 人間の悪意の結晶らしく、戦闘においてもマスクの一部のみを変身解除するなど卑劣な手段を取ったうえで、無抵抗の宝太郎を殴り続ける様はなかなかに怖かったですね……戦闘後、スパナが今宝太郎たちがいる場所を再認識させる場面がありましたが、これまではどこか「お宝探し」のような遊び感覚でケミーを集めていた部分もあったように思えます。だからこそ、今回のように「死ぬかも」と思わせる場面はこれまでの話と良い意味でギャップがあって面白かったです。

 この危機にユーフォ―エックスが授けてくれたのは……真っ白な剣。それを見た宝太郎には謎のイメージが浮かび、更にアトロポスも即座に「潰せ」と命じていたことから、あの場で急遽生成されたものではなく、由来のある武器なのでしょう。
 一方「レベルナンバー10をぶつける」ようとしているあの人物の目的は一体……調査官のスパイ活動も気づいたうえで、宝太郎を成長させるために泳がせていた可能性も……?

 そんなこんなでまた次回。次回はエクスガッチャリバーの真価が明らかに!
 あ、おもちゃは買いました。特典カードももらいました。私が買ったお店では本体に特典カードがついていたのですが、店員さんがそれに気づかず棚からもう1セット、特典カードを持ってきてくださいまして……もちろん「本体についています」とお話ししてお断りしました。そんなズルでもらっても嬉しくないですしね……トリガー的なアイテムはビルドドライバーを彷彿とさせますが、剣になろうとは。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第42話「迷いをこえて 未熟なヒーロー!」

2023-11-26 09:00:43 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第42話「迷いをこえて 未熟なヒーロー!」

 (あげはさんの)私服シャララ隊長可愛すぎてびっくりした。

 さて、実はキラキラエナジーを発生させる研究をしていたツバサくん。研究が完成すればミラーパッドでスカイランドを守るバリアも作れるし、シャララ隊長たち青の護衛隊でもキョーボーグを浄化できるようにもなる……とのこと。一見便利な道具ではあるんですが、「街を守るバリア」はソラちゃんたちを外に締め出すために使われそうな気がしてなりませんね……

 で、シャララ隊長が王様の命により研究成果を取りに訪れますが、ソラちゃんは浮かない顔。そんな彼女に「まっすぐなヒーローは嘘が苦手なようだ」と声をかけるシャララ隊長優しいなぁ……
 ソラちゃんは前回スキアヘッドが「愛するお方」のために戦っていると知った時に一瞬戦いを忘れたとのこと。仲間に相談するべきだと分かってはいるが、今回は1人で答えを見つけたい……その状況にいてもたってもいられなかったのがツバサくんでした。こういう時に見守るのではなく、一言物申すのが良いんですよね、ひろプリ……しかし今回のソラちゃんは仲間に迷惑をかけるなどの理由ではなく、自分一人で出さなければならない答えだと確信しているからこその決断。仲間に頼ることも大事ですが、時には一人で納得がいくまで悩み、出したい答えだってあるでしょう。

 立ち止まるなヒーローガール。きっと答えは出てくるはず……といったところで、また次回!



 ……っぽい終わり方でしたが、後半もあります。真面目な雰囲気から一転しての「見つかりません!!」には笑わされました(笑。そして、息抜きの誘いを素直に受け止められる点には成長を感じますね。いざとなれば仲間に頼ってもいい、という心の余裕があるのかもしれません。

 そんな折出現したスキアヘッド。彼もまた誰かのために戦っている。そのためには迷わず、立ち止まらず、容赦なく人も傷つける。ある意味では「愛するお方」にとっての「完成したヒーロー」のように思えます。
 対するは「未熟なヒーロー」ソラ・ハレワタール。自らが未熟であることを恥じたりせず、未熟だから知りたい、未熟だから立ち止まらず前に進まなければならない。そんな強い意思と拳がスキアヘッドの攻撃を突破!ここら辺のソラちゃんの叫び声、本当にカッコいい……第1話からそうでしたが、本当に全力の声が素晴らしいっすね……

 何故スキアヘッドは人を傷つけられるのか。その答えはそう簡単には出てこない。しかし悩むのをやめてしまえば、そこから理解は進まない。強大な敵に怯まず立ち向かい続けることのみならず、諦めずに考え続けることもまた大切なことなのでしょうね。

 次回は紋田=バッタモンダー編完結ですかね?
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