ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?21

2013-09-30 06:54:53 | 2013年アニメ
ピッコロさんのブログ「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」で開催されている「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?21」に参加させていただきました。
ありがとうございました。


・うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計;23点

・はたらく魔王さま!
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計:24点

・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
ストーリー:2
キャラクター性:5
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計:20点

・絶対防衛レヴィアタン
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:3
演出:2
音楽:3
総合的な評価:3
合計:17点

・よんでますよ、アザゼルさん。Z
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:18点

・波打際のむろみさん
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計:20点

・這いよれ!ニャル子さんW
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
合計:22点

・DD北斗の拳
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計:21点


・ベストキャラクター賞:比企谷小町(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)

・ベストOP賞:ユキトキ(〃)

・ベストED賞:マジLOVE2000%

・ベスト声優賞・男性:逢坂良太(はたらく魔王さま!)

・ベスト声優賞・女性:早見沙織(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。など)

以上です。
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ドキドキ!プリキュア 第34話「ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃん!」

2013-09-29 19:06:39 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第34話「ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃん!」

今回は「アイちゃんが泣くとジャネジーが増大し、ジコチュー側がパワーアップし、プリキュアたちがパワーダウンする」という事が分かり、最後には鏡の中の王女様も出てきたわけですが・・・この話って、このタイミングじゃなきゃダメだったんですかね?
というのも、これまで幾度と無くピンチがあったわけですが、その時も泣かなかったアイちゃんが、何故今になって急に泣き出したのだろう。ベールの指輪がきっかけかもしれませんが、にしても戦闘後、ジコチューを倒した後に泣き出すのは何故?アイちゃんも成長し、色々考えることが増えてきたんですかね。

そういった疑問点はありますが、その他は良い話だったと思います。幼い頃の六花は泣き虫で、泣き止まない六花を見て六花母は母親失格だと感じたこと。気分転換に出たものの、六花が気になって戻ってきたこと。大変だとしても、六花の傍にいることを決意したこと・・・誰でもすぐに母親になれるわけではなく、そうした赤ちゃんとの数々の苦労を経て母親になっていくと。よくよく考えると、結構難しい話をやっていたと思います。
赤ちゃんが泣くのは何かのサイン。それを受けて、うるさいからと黙らせようとするか、何を欲しているかを考え、悩み、赤ちゃんと笑顔でいようと頑張るか。上手く言葉を話せないからこそ、泣くことで何かを必死に伝えようとしている。それを理解しようとする努力も、親には必要なのだと感じました。でも、アイちゃんって喋れってなかったっけ(汗。

さて、そんなアイちゃんを不安にさせないためにも、笑顔で奮闘した六花。新技も披露してくれましたし、可愛い所も見られたので満足でしたが、手でダイヤを形作って欲しかったなぁと。

次回は真琴と虫歯の話。
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仮面ライダーウィザード 第53話(最終回)「終わらない物語」

2013-09-29 18:23:17 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーウィザード 第53話(最終回)「終わらない物語」

何だか物凄い濃い30分でした。仁藤の安否が気になりますが、まぁ元の世界で生きて白い魔法使いと戦っていたわけですし、大丈夫でしょう、多分(汗。それでも、本編のカッコよさとは異なり、あっさりやられてしまったのは残念でした。せめて最後のライダーキック祭に混ざって欲しかったなぁ。

さて今回は平成ライダー大集合!の後編でしたが、アマダムの生み出した怪人たち相手に各々の必殺技を繰り出したり、久々の「ちょっとくすぐったいぞ」があったりと、盛り沢山でした。でも俺の必殺技Part1は剣先を分離させる技じゃなくて、そのままぶった切る技だったと思うんだ。
その他にもまさかのロケットステイツやらキャッスルドランもありましたが、最強フォーム軍団にライナーフォームがいるのは新鮮でした。確かにディケイドに召喚されたのはこっちですが、MOVIE大戦でも超クライマックスフォームが使われてましたし。それと、イマジンたちが良太郎に憑依出来なくなったために生み出されたフォームであるライナーフォームで、「俺、参上!」のポーズをするというのは違和感がありました。そういえばこの前、Youtubeでライナーフォーム初登場の話が配信されていましたね。この時はプラットフォームでゼロガッシャーを借りていますが、後々、デンガッシャーのソードモードを使えるようになっていたのは、良太郎の進歩だと思います。

・・・電王の話だこれー!?(汗。ウィザードに話を戻す前に、ディケイドに話を移しますが、何だかんだでディケイドは好きです。映画で最終回をやってしまったということもありますが、個人的には殆ど知らなかった平成ライダーに触れることが出来て良かったです。ビシッと変身するのではなく、やれやれ、といった感じでディケイドライバーを閉じる仕草も懐かしい。士は先日放送されたMOVIE大戦でとんでもない髪型でしたが、今回は落ち着いていて何よりですw正直、アマダムに面と向かって対峙したシーンでは、晴人よりも士があの場の主役のように思えてしまいました。

仮面ライダーの力は悪と同じ力。力が悪いのではなく、それを正しいことに使うか、悪いことに使うかは自分次第。この世の様々な武器や道具、インターネットだって、正しいことに使えば人の助けにもなりますし、悪いことに使えば人を貶めたり、殺すことだって出来てしまう。大切なのは力を用いる心の在り様なのでしょう。ウィザードがファントムの力を正しい方に使っているように、フォーゼも終盤ではゾディアーツの幹部スイッチャーでありながらもライダー部としてホロスコープスに対峙したり、オーズもグリード化しながらも悪と戦う道を選んでいました。果たして次の鎧武では、どういう描かれ方をするのでしょうね。
・・・そういえば某大先輩ライダー、「改造されてこい!」とネットムービーで暴言を放ってたっけw

士が見てきた様々な世界の、様々な正義。誰もが皆、自分が正しいと思うことを突き進んでいます。それは悪の組織たちも同じこと。こちらから見れば悪であっても、あちらからすれば自分たちこそが正義。正義や悪の境目なんて、簡単に変わるものだと思います。だからこそ、仮面ライダー達は正義でも悪のためでもなく、人間の自由のために戦う。どんなに正義を振りかざそうとも、人間を束縛し、支配するような正義を許してはならない。時には悪だけではなく、正義にも立ち向かって行く。それが仮面ライダーなのかなと感じました。

さて、無事に本編、番外編共々最終回を迎えたウィザード。楽しい1年間を過ごさせてもらいました。もっと魔法同士の組み合わせが見てみたい!とか、序盤で披露されたコートを伸ばしてのガードが見たい!というのもありましたが、とにかく動きがカッコよかったのが印象的です。ウィザーソードガンがあるとはいえ、手を使わずともここまで魅せることが出来るんだなと。
思いの他魔法の数は多くなかったように思えます。それでもガチャポンや食玩の数が多いのは、大体ライダーリングのせいだと思うんだw個人的に一番好きな魔法というか、魔法の連携はフェニックスに決めたブリザード+スラッシュストライク+スペシャル(ドラゴテイル)です。

「俺が最後の希望だ」と、多くの人々の希望となって来た晴人。そんな晴人の希望であったコヨミとは、残念ながら別れることになってしまいました。しかし、コヨミは完全に死んだわけではなく、晴人たちの胸の中にコヨミとの思い出は生き続けることでしょう。

早期にパワーアップがあったこと、フェニックスとの決着が盛り上がったことなどにより、一時は物語が落ち着いたように感じました。謎は少なめだったとは思いますが、それらが解決されるまで随分と時間がかかったなぁという印象もあります。コヨミにももう少し活躍の場面が欲しかったですね。
インフィニティー登場や、滝川空の恐ろしい一面が描かれた回、晴人の恩師の話など、思い出に残る話もありました。1年間、ありがとうございました!
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獣電戦隊キョウリュウジャー 第31話「バーカンス!えいえんのホリデー」

2013-09-29 12:59:12 | スーパー戦隊シリーズ
獣電戦隊キョウリュウジャー 第31話「バーカンス!えいえんのホリデー」

ノッさんが、32歳のノッさんが輝いている!早々にデーボス軍の作戦に気づき、更には正気な人とだらけた人の違いを見抜き、バーカンスの本体の居場所を見抜くなど、素晴らしい活躍っぷりでした。最近はカーニバル中心の戦いに不満があったのですが、こうした活躍なら良いかなと感じました。つーかダイゴ、やっぱり一人でカンフーカーニバル出来るじゃん。なら先週のマッチョカーニバルのドリケラの意味がますます感じられないのですが。

「あんたたち、それでも戦隊なの!?」という言葉を、戦隊の先輩である役者さんが言うというのも良かったですね。優子も今回の一件で兄がブルーだと気づいたようです。「あおいひと」というのが口の動きだけで表現されていました。

なかなかの強敵だったバーカンス。ウルトラマンマックスのシャマー星人との戦いを思い出しました。それにしても、巨大戦を先に行い、後で等身大の戦いというのも珍しい気がします。最近はカーニバル中心で、ロボ戦の面白みが薄いなぁ・・・
ところでバーカンス、何でお前は豪獣神っぽい技を使ったんだよww

ドゴルドがエンドルフっぽい作戦を使いだしたり、EDのダンスに鎧武チームが登場するというサプライズもありましたが、次回はビクトリー獣電池の登場。まったく、戦隊は最高だぜ!・・・バスケで真っ先に「ロウきゅーぶ!SS」のOPが流れた私はどうすれば良いのでしょうw
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好きなキャラからのお祝い

2013-09-29 07:29:15 | 日々の生活
先日、ケーキ店に行ってきたのですが、その時にケーキに描かれた様々な絵の写真が貼ってありまして。

ニチアサのヒーロー・ヒロインたちや、その他の人気アニメキャラクターが描かれていました。キャラデコというのもありますが、こういうサービスも喜ばれるんだろうな、それにしても上手く描くものだなぁとか思いつつ見ていたところ・・・そのキャラ!?と思わずにはいられないキャラクターが描かれているケーキがありました。

現在も教育テレビで放送されているとある番組のキャラクターだったのですが、まさかプリキュアやライダーに混ざって彼が選ばれているとは思いもせず、私もたまーに見る番組だったので、ちょっと嬉しくも思いました(笑。

誕生日のプレゼントももちろんですが、そういったケーキがあったこと、好きだったキャラクターの事も覚えていてもらいたいですね。
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上位の罠

2013-09-28 07:04:15 | アニメ・ゲーム
ようやっとアロイを卒業して、ギザミ一式を取り揃えました。ガララアジャラの嘴を2個集めていざ!と思ったら、まさか「とがった爪」が不足するとは思わなかったんだ。

集会所☆3をこなしている最中に感じたのは、やはり攻撃力も体力も高くて厄介だということ。村でのジンオウガやリオレウスがどれだけ楽だったのか気づかされました。ピヨってる最中にジンオウガがダイビングしてきた瞬間の絶望感。初見時は無我夢中で倒したからか気づけませんでしたが、地味にゲネル・セルタスも厄介です。アルセルタスを倒しても更に召喚してくるし、突進や尻尾攻撃、更に悪臭と、嫌らしい攻撃ばかりしてきます。ギザミやザザミを思い出すなぁ。個人的にナルガクルガ、ジンオウガ、ショウグンギザミ、ダイオウザザミの4体がお気に入りモンスターです。

で、何とか全部こなして、三度目のダレン・モーラン戦。ジンオウガ双剣で部位破壊もして勝つことが出来ました。ネコの砲撃術が発動していたのも大きかったかと。それと、大型モンスターからの採取の勲章もゲット。そして次の勲章入手条件が、採取50回とかマジか(汗。


そして集会所上位のクエストが解放されました。すると同時に、2つの村クエストも解放。依頼はテツカブラの狩猟と、ネルスキュラの狩猟の2つ。今更村クエストで死ぬはずも・・・あれ?攻撃力高くね?・・・採取できる素材が上位っぽい・・・上位クエストだこれー!?
テツカブラにボッコボコにされて初めて気がつきました(汗。何だかんだクリア出来ましたが、クエスト説明文はしっかり読まないといけないと、そう思いました。そしてネルスキュラの背中を完全に破壊すると、まんまクモで気持ち悪いことにも気づきましたw

上位ネルスキュラに苦戦しつつ、クエストを進めています。それとオトモ関連の勲章を集めるために、ちょくちょくオトモをスカウトしているのですが、命名に困る。色でGAのキャラ名をつけても数匹しかカバーできないので、部屋を見渡して目に付いたキャラクターの名前をつけてます。ポケモンなんかもそうですが、独特なニックネームをどうやって生み出しているのでしょう。
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戦姫絶唱シンフォギアG 第13話(最終回)「遥か彼方、星が音楽となった・・・かの日」

2013-09-27 07:36:57 | 2013年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアG 第13話(最終回)「遥か彼方、星が音楽となった・・・かの日」


最終回だからって、やりたい放題ってレベルじゃねーぞ!という感じでしたw前回はボロボロ泣いてましたし、今回も6人の絶唱ソングやら、虹色のフリューゲルというまさかの新曲に熱くなったり泣いたりしていました。皆が皆、やりたい事をやりきった感じですね。ちょっと切歌の出番が少なめだった気がしますが(汗。

響は今回ガングニールを右手に武装していました。両手に何も身につけない。それこそが響のシンフォギア。一応手に持っているのではなく、腕に付属しているだけだから大丈夫だと思います。腕部ユニットの一部だと思えば、まぁ・・・あ、でも奏の歌を胸に響かせていると考えれば、あれは奏が与えてくれた力と考えると嬉しくなるなぁ。うん、こっちにしよう。
翼の両脚ブレード、クリスのフルバースト&アーマーパージもありましたが、マリアのアガートラームも外せませんね。てっきり響と共にガングニールを纏うかと思いきや、最後の最後で妹のシンフォギアとは思いませんでした。そして忘れられないのが調による「終Ω式ディストピア」。誰だよ、ギアを使って巨大ロボを作ろうとしたのはwwコーラルQ並みのトンデモ変形に、後の切歌の鎌のインパクトが薄くなってしまいました(汗。確かに調の絶唱時、両手両脚の武装が拡張されていましたが、それがエクスドライブになるとこうなるとは思いませんw
金銀の拳もなかなか衝撃的ではありましたが、その後の未来のソロモンの杖の遠投も凄まじかったですね。いや、ほら、未来は陸上やってたからな!w
他にも弦十郎がさも当然の如く地面を砕いて移動したり、巨大岩石を素手でぶっ壊したり、挙句の果てには緒川さんが「影縫い」を銃弾でやってのけたり、ナスターシャが車椅子アーマーを身に纏ったりと、大人たちもやりたい放題。確かに影縫いの師匠という説明はありましたが、本編でやるとか思わねーよw

そんな全力全開のやりたい放題だった最終回。結局ネフィリムの大爆発にノイズが巻き込まれ、ノイズは消滅したということなのでしょうか。それとも、位相差障壁を利用して爆発を免れたか。しかし未来が願ったのは、誰もが戦わなくていい世界。あの爆発で全滅し、もう誰も戦うことが無くなったと信じたいですね。月の遺跡の再起動もありましたが、歌があるから平気、へっちゃら!歌を通して、世界中の人々は言葉が無くても通じ合える。意味は分からなくても、歌声の優しさを感じ取ることは出来るでしょう。歌は響たち装者たちの胸の中だけにあるものではなく、世界の人々にあるもの。それぞれ波形の違う歌であっても、束ねて大きな力にだってする事が出来るのでしょう。
ウェルを英雄としてでも、悪魔として裁くのでもなく、ただの人間として裁くという弦十郎の決定は、英雄になりたがっていたウェルにとっては最悪の結果でしょうね。ただの人間であることが嫌だから頑張ってきたのに、その結果が普通の人間として裁かれるという結末。確かに彼も一生懸命ではありましたが、1人だけで英雄になろうとした彼には奇跡は起こりませんでした。

ラストでどこかへと連れて行かれたマリアたち。EDではその後の彼女達も見てみたかったですが、一応彼女達も罪を犯してしまった身ですから、罪を償ってまた響たちと再会して欲しいですね。

「この世界には歌がある」「星が音楽となったかの日」「引かれ合う音色に理由なんて要らない」「繋いだ手だけが紡ぐもの」「生まれたままの感情を隠
さないで」など、今回も主題歌やキャラソンの歌詞が上手く散りばめられていたと思います。


さて無事最終回を迎えたシンフォギアG。融合症例第一号は消失し、立花響が帰ってくる物語となりました。始まる前は不安で、クリス回で良かったと思い、響の腕喪失で愕然とし、その後も切歌のフィーネ化やら、キャラソンの歌詞やらであれこれ不安にさせられましたが、最後は大団円となりました。正直盛り上がりとしては1期の方があったかなとも思います。前回で泣きすぎたのが原因かもしれません(苦笑。もしくは変な意味で、シンフォギアに慣れてしまったのかもしれませんw
不満点があるとはいえ、決して2期が嫌いというわけではありません。1期で培ってきたものを2期で出してくれていましたし、毎度毎度ハラハラしつつ、先が読めない展開にワクワクもしていました。このぶっ飛んだ勢いと熱さを持つシンフォギアが好きなことに変わりはありません。

2期は世界の危機を救った響たちのその後の物語、グレンラガンでいうところのロシウ編のように感じました。ただ目の前の敵を倒して終わりではなく、その後も世界は続いている。続く世界の中で発生する様々な問題に対し、英雄はずっと戦い続けなければならないのでしょうか。それが力のある者の成すべきことかもしれませんが、それを望まない未来のような存在もいるわけで。

自分のしてきたことは偽善なのか、自分がしていることは正しいのか、何をやっても上手くいかない、中途半端な気持ちでは成すべきことも成せない、覚悟を決めたことが間違っていた。そんな迷いや壁にぶつかった時に大切なのは、生まれたままの感情なのでしょう。自分が本当は何をやりたいのか。胸の歌を信じ、思いを最短で最速で、一直線に貫くこと。その結果ぶつかりあったとしても、胸の思いを伝え合うことで、きっと人は分かり合える。そんな物語だったと思います。ある意味、ウェルはどこまでも自分の歌に素直な人物だったのだなと思いました。

さて、では各キャラクター個別の感想を。

・立花響
1期も大変な目に会っていた彼女でしたが、今回は彼女があのライブ会場での惨劇から生き残った後の悲惨な過去が断片的に描かれていました。公式サイトの用語紹介が映像化されなかったのは幸いととるべきか。
自信の行為を偽善と言われながらも、最後まで自分の思いを最短で最速でまっすぐに、一直線に貫く彼女は素敵でした。英雄のいらない世界を、皆で実現してくれました。1話のあの戦闘にはワクワクしたのがもう3カ月近く前なのか・・・
「この拳も、命も、シンフォギアだ!」と、どんどん聖遺物にむしばまれながらも、人助けを懸命に続けた響。そのまっすぐな思いは、敵であった彼女たちにも届くこととなりました。

・風鳴翼
1期は事あるごとに奏を思い出し、迷っていた彼女ではありましたが、Gでは吹っ切れたように感じます。2話での月煌ノ剣、マリアとの激突、未来の攻撃から逃れるシーンなど、戦闘面では最も活躍していたのではないかと。頼りになる先輩として、クリスや響を支え、引っ張ってくれました。しかし1期と違い、終始防人口調だったような・・・w
「絶刀・天羽々斬」が流れた時の熱さは異常。

・雪音クリス
クリスが自信の因縁に決着をつけた物語でもありました。憧れの制服に袖を通し、大好きな歌を皆と歌い、居場所を守るために戦い、そしてソロモンの杖を取り返し、殺戮のための道具ではないことを証明。学園祭での歌はもちろん、「先輩っ!」や、特訓シーンでのボロボロっぷりなど、いろんなクリスを堪能させてもらいました。

・小日向未来
ギア強制装着が、わりとあっさり解除された印象がありました。特に脳への直接フィードバックなんてやばそうなことをやっていたので、折角助けたのに深刻な後遺症が・・・とか、響の腕を食わせた2期ならあり得ると思っていました(汗。しかし、とりあえず響の陽だまりが戻ってきて何よりでした。最終回の遠投を見て、「未来もシンフォギアの人間なんだな」と妙な納得をしいましたw


・マリア・カデンツァヴナ・イブ
フィーネを名乗ったかと思えば偽者で、気丈に振る舞っていたかと思えば後半は涙を流す機会が多く、当初のイメージがだいぶ崩れていったなぁと。けれどもそんなマリアも最終的には良い活躍をしてくれたので何よりです。徹頭徹尾、非情に徹しきれなかった優しいマリアの歌声が、世界の人々に共鳴していきました。「裂槍・ガングニール」ではなく、「Apple」という優しい歌こそ、マリアの生まれたままの感情、マリアの胸に響き奏でられている歌だと思いました。

・暁切歌
フィーネの力が自分にあると思い始めたころから、見ていてハラハラするキャラになりました。「手紙」を聞いた時は本当に最期が不安になるキャラクターでしたが、事なきを得て何よりでした。最終回ではクリスと手をつないでいましたが、素直になりきれず、間違った方法で誰かを救おうとしていたという点では似ているのかもしれません。
マリアが後半いつも悩んでいたように、切歌も後半はいつも焦っていたように思えます。「早く仲直りしてほしい!」という思いが強く、わだかまりが中々解消されなかったのがちょっとじれったかったかも。でもそれが普通なのかなとも思ったり。人はそんなに簡単に分かりあえませんしね。

・月読調
Gの新キャラの中では1番好きです。またジト目かとか言わない。「PRACTICE MODE」は本編でも聞いてみたかった曲でした。
響の行動を偽善と評した彼女でしたが、響の心に触れ、その行動を偽善では無いと信じたいと思うほどになっていました。切歌と同じように、マリアを救いたいという優しい気持ちの持ち主でした。誰かが誰かを思うあまり、時に間違った行動をとってしまう場合もある。そんな時に、大切な人を止めるのも友人としての役目なのだと感じました。

・大人たちなど
最後の最後まで悪役を貫き通した彼でしたが、その最期はただの人間として裁かれるというオチ。英雄どころかラスボスにすらなれなかった存在がウェルだと思います。響や弦十郎たちに倒されなかったことこそ、彼にとって最大の不幸なのでしょう。
ナスターシャは車いすアーマーのインパクトがでかすぎましたw
弦十郎は相変わらずの身体能力発揮でしたが、今期は緒川さんが輝いていたと思います。2話の翼さんに対するナイスサポートはもちろんですが、その後、忍者の末裔設定が反映されたために、いきなり水柱をあげて登場するわ、水上を走るわ、銃弾で影縫いやっちゃうわと、もうやりたい放題でした。そしてそれに誰1人としてツッコミを入れないのがシンフォギアならではだと思います。「まぁ司令なら」「まぁ忍者だし」納得できるけど、何か間違っている気がしないでもない。

オペレーターの2人は響の戦闘のサポート、クラスメイト3人組はまさかのキャラソン披露、お好み焼屋のおばちゃんや、響が助けた女の子とそのお母さんなどもチラッと出演していましたね。


本当に個性豊かな人々で繰り広げられたシンフォギアGの物語。1期の感想を読み返してみると、2期ほど長く書いてはいませんでした。始まる前は不安だったのに、いつの間にか期待がどんどん膨らんでいき、ついつい長く書いてしまいました。記事1つ書くのに1時間ちょっとかけていたのですが、他の方の感想を拝見すると、まだまだ見落としや読みが浅かったなぁと感じました。

勢いでぶっ飛ばしつつ、時には泣かせにきたシンフォギアG。最終回はもっと個別のエクスドライブモードの活躍を見せて欲しい、EDでマリアたちのその後も気になるなど、ちょっとモヤモヤする気持ちもあります。あれもこれもと、私は色々と望みすぎなのだと反省。
さすがにあの時間には詰め込み切れなかったのでしょう。全員集結からの6人の、70億の絶唱披露、巨大ネフィリムとの激突、満身創痍の皆の下に駆けつけてきた7人目の仲間・未来といった熱い展開でも十分なのに、もっともっと凄まじい展開を期待してしまっていたのかもしれません。この時間内でそれをやれと言われても、多分私には到底出来ないと思います(苦笑。メイン7人それぞれに活躍の場を用意しなければならないですし、制作側も大変だったことでしょう。
ちょっと気になったことといえば、宝物庫に引っ張られていくマリアをあの場で助けることは出来なかったのか?ということ。あの短時間では間に合わないと判断したため、敢えて内部に入ってから救助を行ったということでいいんでしょうか。

クリスのその後のクラスメイトへの反応や、マリアたちの行く末など、もっと見たい!という気持ちが強いですが、とりあえずここで幕引きとなりました。本当にありがとうございました!



余談
一兆度、怪獣といえば・・・

あと、ニコニコで何度も見返しているうちに、やっぱりGの最終回もめっちゃ熱かったということに気づかされましたw
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あの頃の誰かに

2013-09-26 07:55:27 | 日々の生活
26歳になりました。

なったとはいっても、あまり実感がわきません。MH4で忙しいとか、そういう話ではなく(汗。ただ、去年の自分と比べて成長したのか、自分でも良く分かっていません。

入社してから4年経った今。あの頃26歳で、色々教えてくださった先輩に、今の自分は慣れているのか。さすがに先輩や後輩、ましてや上司に「俺、成長しましたか?」なんて尋ねられませんし、成長したかどうかは自分で・・・いや、給料の上がり具合で判断しましょうか(笑。

相変わらず去年やろうと思っていたことを未だに出来ていなかったり、自分の体調管理の甘さに痛い目を見てもいますが、しっかりやっていかなければ。今後は一層気を引き締めていこうと思います。
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デジモンカード プレミアムセレクトファイルVol.1 ロイヤルナイツ他編

2013-09-25 21:55:38 | デジモンシリーズ
(2018年6月14日追記 ブログの画像容量の関係上、画像を減らし、文章を変更しました)

プレミアムセレクトファイルVol.1、最後はロイヤルナイツやその他新規カードの一部を紹介します。



新規カードとしてスレイプモン&クレニアムモンが収録されています。この時代に究極体で攻撃力700は低めですが、スレイプモンは攻撃力ダウンがあるからまだ戦えるかな。でも進化元がメガログラウモンということは、レッパモンとチィリンモンの収録は無さそう。



新規カードのドゥフトモン&エグザモン!戦略家であるドゥフトモンは、ターン終了時にロイヤルナイツ所属のデジモンが敗北した時に出現可能で、再度バトルフェイズを行える上、スロットのカードを3枚までセットしなおすことが出来るとのこと。相手がスロットのカードを使いきった時などに出せば有利かもしれませんが、究極体であるロイヤルナイツが負けた時点でロストポイントが大きいのが気になります。そして攻撃力がちょっと物足りない。
エグザモンも、折角なら900ぐらいはあって欲しかったです


ロイヤルナイツ3枚連結!オメガモンXを中心に、デュークモンX、マグナモンXが左右に配置されています。ようやく繋がったイラストを見ることが出来ました。


続いてその他のカードたちです。



シスタモンブランとシスタモンノワール、そしてガンクゥモン!ハックモンは前回収録分です。
念願かなってシスタモン姉妹が収録となりました。何でPSP版デジモンアドベンチャーに出てこなかったんだ・・・
ハックモンから続いて、リターンズカードの№2であるガンクゥモン。ゲームでは散々苦戦させられました。バトル開始時に相手スロットと援護ボックスをちゃぶ台返しの如くひっくり返し、更にAは1000!おまけに援護能力は、ポイント30以下の時にレベルⅢデジモンの攻撃力が+1000!・・・強すぎね?(汗。


特典カードとしてピヨモンとエンジェウーモンも収録されています。エンジェウーモンはウォーグ&メルーガのように、エンジェウーモン&レディーデビモンでもアリだと思う。


そしてオメガモン登場の鍵となる「究極合体デジモンへの融合!」と「次元を越えし勇者!!」の2枚も収録されています。が、後者のカードで出現する、A990のあのオメガモンが収録されていません。そちらは次回ですかね。


ともあれ、プレミアムセレクトファイルVol.1は以上となります。前回になかったズドモンとガルムモンが収録されていたのはホッとしました。その他ウィザーモンやシスタモン、悪の五闘士なども収録されており、概ね満足といったところです。
カードの枚数やノーマルカードも込みということを考えると、お値段は若干高めかもしれませんが、デジモンカードが発売されるというだけでも嬉しいので、Vol.2もあることを期待しています。
ちなみにラバーマットは使い道と、ビオランテを考えた結果断念しました。
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デジモンカード プレミアムセレクトファイルVol.1 フロンティア~クロスウォーズ編

2013-09-25 21:51:52 | デジモンシリーズ
(2018年6月14日追記 ブログの画像容量の関係上、画像を減らし、文章を変更しました)

続いてフロンティアのカードたち。パートナーがいないのは寂しいけれど、個人的に人間からデジモンへの進化はワクワクしたなぁ。


まずはダイペンモン&ガルムモン。ガルムモンもズドモン同様、前回収録されていなかったカードです。アグニモンとヴリトラモンは揃っていたのに何故・・・
そういえばダイペンモンはクロスウォーズに出演していましたが、あの顔はひどかったwでもX4Kは超カッコよかったです。


ジェットシルフィーモン&ライノカブテリモン。ダイペンモンもそうですが、アルダモン、ベオウルフモン、ライヒモン以外の3体は「融合形態」という感じが薄いです。


強敵だった鋼のメルキューレモン&セフィロトモン。セラフィモンを倒すわ、体内に拓也たちを閉じ込めた上、技をコピーするというかなりの強さを見せてくれました。


メルキューレモンが変身したブラックセラフィモンも収録されています。アルダモンは前回収録分のです。
アルダモンとベオウルフモンは本当にカッコよかったなぁ・・・ダブルスピリットエボリューション専用の進化曲も欲しかったり。



続いてセイバーズからクダモン。スレイプモンは前回収録分のです。身近なデジモンが、まさかのロイヤルナイツへの究極進化でした。



そしてアニメ現時点ラストのクロスウォーズからは、シャウトモン&シャウトモンX4が初の旧デジモンカード化!残念ながらクロスハート所属とはなっていませんが、放送時はこうして旧デジモンカード化してくれるとは思ってもいなかったので、とても嬉しいです。


続いてキュートモン&グレイモン(XW)。「男一匹生きてるんだ、血くらい出るだろう・・・?まぁお前の生き方は俺は知らんが」という、漫画版での会話が好き。キュートモンの生き方を否定するのではなく、自分の生き方を貫く真っ直ぐさを見せてくれました。次回はメイルバードラモンを出して欲しいですね。


ベルゼブモン(XW)も収録されています。リリスモンは前回収録分のです。
バアルモンがカード化される可能性はあるのでしょうか。


というわけで、アニメのフロンティア、セイバーズ、クロスウォーズに登場したデジモンカードでした。最後は今回の目玉らしいロイヤルナイツとその他のカードです。
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