ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ミラーマン 第13話「笛を吹く魔女」

2021-08-31 08:20:41 | 特撮
ミラーマン 第13話「笛を吹く魔女」

 国際地球防衛会議が目前に迫る中、京太郎は笛を吹く怪しい女性を目撃。彼女はインベーダーではないかと疑う京太郎は、御手洗博士に報告した後、自分も手伝わせて欲しいと頼んだものの、御手洗博士はそれを頑として拒んでいました。京太郎がSGMの活動を手伝うのはこれが初めてでは無いのに、何故今回は拒んだのでしょう。
 いざとなれば京太郎=ミラーマンの力を借りざるを得ないが、そうでない時は極力普通の人間と同じように暮らして欲しいという親心か。前回、物体移送マシンによる敵の本拠地潜入という生きて帰ってこられるか分からない行動を通じて、後述する精神力の欠落を感じたか…

 そんな折、京太郎は朝子の協力を得て、怪しい女性によく似た絢子の素性を探ろうとするわけですが…ここら辺から「精神力」が京太郎に欠けていることが分かります。
 苦境を一人で乗り切り、チャンスに独走せず協力して戦う。それがSGMの隊員に必要な要素のひとつである「精神力」。一般人である朝子を一人で行動させることは得策とは思えませんし、護衛として野村隊員についてもらうなどの対応があれば、まだ状況は変わったかもしれません。また、後に朝子が洗脳された際にも自分のやり方があると一人で行動した結果捕まってしまっていました。
 加えて今回は、SGMが機転をきかせていなければ、科学者たちの命が奪われていた可能性すらあります。操っていた張本人であるインベーダー=怪獣ロボット・ノアを撃破しても、朝子たちの洗脳はすぐには解けなかったようですし。かなり危ないところでしたね。もしも京太郎が独断専行していなければ、朝子たちが操られていたこと、科学者たちの命が狙われていること、作戦の決行時間などが事前に判明し、SGM含めより万全の体勢で警備にあたれたでしょう。

 朝子の命を危険にさらしてしまったこともあってか、今回の一件は京太郎の心にかなり重たく響いた様子。しかしいつまでも泣いてはいられない。人前では努めて明るく、そして人知れず涙をぬぐう京太郎は一歩成長したように感じました。自分に足りないものが何かを認めるのは難しいことですが、それを受け入れることが成長にも繋がる。今後の彼の成長が楽しみです。

 次回は強敵キングザイガー登場!
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「アオハル杯」を遊んでみて

2021-08-30 19:45:38 | ウマ娘 プリティーダービー
 というわけで「ウマ娘 プリティーダービー」に新たに実装された「アオハル杯」を5回遊んでみました。やっぱ最初の育成はスズカですね!


 少し触ってみた感想は「URAシナリオ以上にトレーニングに気をつけつつ、追加の育成目標をこなしていく」といった感じ。
 アオハル杯そのものは半年に一度、6月後半と12月後半の育成終了後に発生。URAでこなしてきた自身の育成目標に、新たにチーム全体のレベルアップを考えていく必要があるようです。なので、自分の能力値や目標外のレースに出場していると、チーム全体の能力は上げ辛そうな印象を受けました。ここら辺はシナリオ本編とも関わっている感じですね。シナリオは王道で楽しかったです。リトルココンちゃんたちのドラマも良かったね…樫本さんは…シンデレラなガールズのアニメにも似たような人がいましたね…




 最初のうちは能力値が低くても、トレーニングでアオハル特訓のコマンドがついているウマ娘と一緒にトレーニングすることで、徐々に能力値を高めていきます。単に一緒にトレーニングするだけではダメで、アオハル特訓のアイコンがついている必要があります。
 チームメンバーはアオハル杯クリアごとに増えていくので、アオハル特訓アイコンも相まって、画面の情報量が多い…!あと、後半加わったメンバーのステータスも上げるべきなのかどうなのか、今のところは判断がついていない状況です。ポケモンで例えると、冒険開始直後から育てたメンバーにするか、途中で捕まえたレベルの高い野生ポケモンにするか、迷うあの感じに似ていなくもない。



 また、自分以外のウマ娘の情報も見られます。育成ウマ娘としては未実装のキタサンブラックの、アオハル杯におけるステータスも見られたり。
 なお、このキタサンブラックはフォローしている方のキタサンブラックです。本当にいつも毎度お世話になりっぱなしでございます…



 ともあれ、最初は育成が比較的簡単なスズカで挑戦し、Aランクに到達しました。この後ハルウララやカレンチャン、トウカイテイオーなどでも挑みましたが同じくAランク。テイオー育成時の編成は半分以上「この子のダンスが見てぇ」という理由で編成したのに、A行くんだ…



 シナリオリンクキャラクターのハルウララを育成中には、チーム名を「にんじんぷりん」にするという選択肢が出現。リンクキャラクターがいない場合でも話は進みますし、その際は「キャロッツ」になります。ニンジン好きね…


 で、アオハル杯に優勝して終わり!ではなく、URAと並行しているというストーリーなので、最終的にはURA決勝も当然待ってます。決勝にはアオハル杯に登場したリトルココンたちとも戦うわけですが、彼女たちのステータスが割と強くて驚きました。あまり他のウマ娘のステータスは見ないのですが、URA決勝の相手っていつもこんなレベルなの…?

 といった感じのアオハル杯。URAシナリオよりも考えることは増えてますし、目標外のレースにどれだけ出走して良いのか、チームを勝たせるにはどのくらいまでアオハル特訓すべきなのか、後半加入したメンバーのステータスは上げるべきなのかなど、まだまだ見えてこないところが多いです。とりあえず最低限必要なステータスを伸ばしつつ、目標外のレースは抑えてトレーニングとアオハル特訓メインでいけば何とかなる…かなぁ…(ダイワスカーレット育成時に敗北したのを振り返りつつ)


 さて、アオハル杯ですが、個人的に注目したいのは「サポートカードのウマ娘も走ってくれること」「各レースのリーダーがライブで踊ること」の2点です。つまり…


 出走前に「えいえいむん!」してくれるマチカネタンホイザ!


 拳を突き合わせて勝利を称えあうキタサンブラックとサトノダイヤモンド!(2人編成時)


 アオハル杯優勝後には踊るダイタクヘリオス!

 なども見られます!


 これを見たいがために、低レアのサトノダイヤモンドを編成しました(笑。




 ライブで踊ってくれるのは、各レースにおけるエースのみ。最初は上の画像のように、それぞれの得意レースに配置しましたが、それではキタサンブラックとサトノダイヤモンドが隣接しません。
 結果、下の画像のようにキタサンブラックを適性が無いダートで走らせるという暴挙に出ております(汗。他のマチカネタンホイザ、スペシャルウィークも同様です。まぁ「各レース1位のウマ娘が踊る」のではなく「各レースのエースウマ娘が踊る」なので、エース以外で勝てば問題ないということで(汗。








 キタちゃん本当に可愛くて好き。ダイヤちゃんも好きだけど、位置的に向かって左側の2人の方が良いポーズ取ってくれるかなーと。




 マチタン本当に可愛くて大好き。実装はよ…はよ…出来れば☆2あたりではよ…







 はい。といった感じでキタちゃんとダイヤちゃんが並んで踊るのを見たいがためだけにアオハル杯を5週した話でした。次からはいつも通りのデッキで行こうと思います。


 …で、アニバーサリーミッションのスピード☆2以上の因子獲得をクリアできる気配が無いんですが、それは。
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ウマ娘 プリティーダービー 第9話「スピカの夢」

2021-08-30 07:55:40 | ウマ娘 プリティーダービー
ウマ娘 プリティーダービー 第9話「スピカの夢」

 シリアスも出来る。ギャグも出来る。可愛い。クールビューティー。やはりサイレンススズカって最高では…?


 さて第9話。スズカを意識しすぎるがあまりグラスワンダーに敗北したスペシャルウィーク。全力で走ることへの恐れから調子が取り戻せないうえに、みんなに迷惑をかけてしまっているのではと不安なサイレンススズカ。合宿で別々のチームに離したところでその気持ちは解消されず、スイーツバイキングを賭けたトライアスロンにおいても、メジロマックイーンたちが我先にと泳ぎ出した一方、あのスペシャルウィークは出遅れていました。スズカも同様でしたから、みんなが行くなら…といった気持ちも強かったのかもしれませんね。

 しかしトライアスロンにおいてもスペシャルウィークはスズカを気にしてばかり。そんな彼女たちにトレーナーの熱い檄が飛びます。これまでも熱いところを見せてはいましたが、今回は特にそれが顕著でしたね。いつものどこか飄々とした感じはどこへやら。心の底から彼女たちの再起を願い、彼女たちが競い合う様を見てみたい!という圧倒的な熱量に、ようやく2人は奮起…2期のトウカイテイオー引退イベントの時もそうでしたが、トレーナーはウマ娘たちを育成するトレーナーであり、一番身近なファンなんだなーと。誰よりも近くにいるからこそ、彼女たちの全力の走りを見たいと願う気持ちは人一倍強いのだと感じるシーンでした。
 そんな熱いシーンからの犬神家は予想外でしたが(笑。まぁスズカの珍しい表情が見られたのでヨシ!


 そして後半は凱旋門賞に挑むエルコンドルパサーVSブロワイエ。ブロワイエは実際にいる馬の名前では無いそうですが、それを意識した名前だそうで…実際の競走馬でもそうですけど、あの命名センスはどっから出て来るんですかね…最近見たレースでは「ソダシ」という白い馬が走っていまして。何かの略称なのかなーと思って調べたら、サンスクリット語で「純粋」「輝き」という意味を持つとのこと。めっちゃカッコいいじゃん…あとぬいぐるみがめっちゃ人気らしいですね…

 それはそれとして。試合前はスペシャルウィークやおハナさん、シンボリルドルフらに意気込みを告げていたエルコンドルパサーでしたが、結果は惜しくも2着。試合後の電話越しから聞こえてくるエルの口調は「デース!」「マース!」といった普段の元気な口調とは明らかに異なっていました。以前なら「エルでも落ち込むときがあるのか…」と思っていたかもしれませんが、ゲームで彼女の素に触れたので「素のエルが出ていたのかな…」と感じるようになりました。この時点でその設定があったかどうかは分かりませんが。
 そんなエルの声を聴いて、更にトレーニングに熱を入れるスペシャルウィーク。スズカもその熱にあてられて…といったところで今回は終わり。しかし、この時のエルの敗北が、後々スペシャルウィークに思わぬ行動をさせるきっかけになろうとは…(笑。


 さて、ゲームの方では本日から新たな育成シナリオ「アオハル杯」が実装予定です。今回はチームで挑む育成シナリオとのことで、どんなイベントが待っているのか楽しみですね。URAよりも育成しやすいと良いなぁ…最近妙に調子がよくて、テイオー、マックイーン、ルドルフのAランク育成が出来たりはしましたが。
 あ、あとレオ杯はグレードリーグに挑んだ結果、見事予選落ちでした(苦笑。同じレースを走ったウマ娘の情報とかチェックしてないから、何が悪くて勝てなかったのかも分かりません。まぁ、気長にやっていきます。
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機界戦隊ゼンカイジャー 第25話「やり直せ!ゼンカイジャー・改!」

2021-08-29 10:05:48 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第25話「やり直せ!ゼンカイジャー・改!」
 
 今回はマヒルワルドとレトロワルドが合わさったかのようなヒドケイワルドによって時間が遡り、介人は過去の世界、ゼンカイジャーになる前の時間に遡ってしまう。この状況に絶望せず「もう1回世界を守る!」と言い出せる介人の精神力がやべぇよ…

 ヒドケイワルドの目的は過去におけるゼンカイジャー結成の妨害…なのですが、ヒドケイワルドの口下手も相まって、誰も彼の忠告を聞き入れてくれませんでした。現在の時間軸での作戦の立案者であるバラシタラの手によって殴られるわ、イジルデからは時間跳躍という技術に嫉妬されるわ、挙句の果てにステイシーに訳の分からないヤツに注意しろと言っても聞き入れてもらえず…と、敵ながらちょっと同情してしまうくらい可哀想な目にあってました。
 でも「ヨホホイと歌いながら現れて、踊りながら変身する界賊が現われる」といったところで信じろという方が無理がある…しかもあれまだ8話だぜ…あと、当時の私に「この後悪いビルとか歩道橋が出て来るよ」と言っても信じないと思います(笑。


 結局何も変えられないまま元の時間軸に戻ってきたヒドケイワルドは、セッちゃんから情報を聞き出すことに成功し、またも時間を戻すことに…はなりませんでした。セッちゃんをさらったことがまさかあんな結果になろうとは。ヒドケイワルドのことは誰も信じてくれなかったのに、介人たちはセッちゃんのことをちゃんと信じているという、信頼の差が見受けられます。
 そして珍しく?真面目な使われたかたをしたジュウレンジャーギア。「時をかける希望」とOP由来の攻撃だったようで…いつもならタイムレンジャーギアを使って時間を巻き戻したり、ヒドケイワルドだから太陽を雲で隠したりとか、そういう解決方法をするのに…(汗。

 
 セッちゃんのおかげで事なきを得た総集編回。そして次回はステイシー復活!しかもアバレマックスとスーパーゴセイレッド召喚!?やべぇよ…やべぇよ…ロボ召喚までパワーアップしてたら、究極大獣神とかスーパー隠大将軍、エンジンオーG12とか呼び出しかねない…これは…ぜひとも呼んで欲しいですね!(笑。
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仮面ライダーセイバー 第48話(増刊号)(最終回)「新たなページが、開くとき、」

2021-08-29 09:35:18 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第48話(増刊号)(最終回)「新たなページが、開くとき、」

 これまでのサブタイトルは全て「。」で終わっていましたが、今回は「、」。セイバーの、仮面ライダーの物語はこれからも続いていく、ということなのでしょう。

 さて前回世界を救った飛羽真たちは…ベースで思いっきりくつろいでました(笑。本編終了後の世界が描かれることはあっても、ここまで「平和」を満喫している様はなかなか見られないので新鮮でしたね。賢人やソフィア様も一時期シリアスをしていたのが嘘のような雰囲気です。そして倫太郎と芽依の関係にみんな注目しているようで…
 そんなバカンスムードを終わらせたのが、神代兄妹。凌牙は倫太郎と勝負し、これまでの非礼を詫び、彼のような人物こそが次代のマスターロゴスになるべきだと告げていました。組織や掟に縛られていた2人が、それぞれ組織の在り方を見つめ直し、掟に縛られる必要もないという柔軟性を身に着けたのは良い変化ですね。お兄様は良い方向に変わってくれましたが、玲花はブラコンをこじらせまくっているようにも思えます(笑。君、本当に飛羽真たちを仲間割れさせようとしていた人と同一人物ですよね…?


 これからのことについて話し合っていた飛羽真たちの前に、バッタの不思議な怪人が出現。そしてそれを追うように仮面ライダーリバイ=五十嵐一輝と仮面ライダーバイス=バイスが登場。こうして番外編とはいえ本編でライダーが交流するのは久々かな。印象的なのはゴーストとエグゼイドかな。ゲンムも出てきましたし。あの頃はエグゼイドに似た正体不明の怖いライダーだったなぁ…(遠い目)

 今回描かれたのは「幼馴染」たちの物語。そこに飛羽真が徹頭徹尾守ろうとしていた「約束」をテーマにもってくるのが良いですね。倫太郎もいるのに敢えて加えず、幼馴染コンビで戦うってのも良いなぁ。一時期共に戦えなかった頃を思うと、2人が仲良く肩を並べている様に凄く安心感を覚えます。リバイとバイスの活躍も描きつつ、きっちりトドメは飛羽真と賢人が持っていくのも良かったです。

  
 そして最後はこれまたハッピーエンド!…約1名嫉妬に狂った妹がいましたが、気にしない方向で(汗。すげぇよ…みんな和気あいあいとしているのに、彼女だけ嫉妬の炎に燃えてるんだもん…
 誰か一人の頂点を決めるのではなく、みんなで話し合い、手を取り合って進むべき方向性を決めていく。ぶつかり合いながらも力を合わせてきた剣士たちならではの結論です。そして飛羽真が、賢人が選んだ道は…本当に「めでたし、めでたし!」といったラストで何よりです。

 
 前回も書きましたが、序盤こそうーんといった感じでしたが、中盤からどんどん良くなっていって、最後は見終わって良かった!と思えるハッピーエンドを迎えてくれて何よりでした。そしてこれからも、それぞれの道は続いていく。その道の過程が来年初頭に公開されるようで…
 来週からは「仮面ライダーリバイス」!こちらも見ますが、まずはバイスの騒がしさに慣れるところからですかね(苦笑。
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第26話「晴れわたれ!キラキラ☆流星群の夜!」

2021-08-29 09:00:17 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第26話「晴れわたれ!キラキラ☆流星群の夜!」

 今回は星を見る楽しさを知ってもらうべく天文部を作ろうとしている仲川詩織に協力して、流星群を学校のみんなで見る会の準備を進めることに。校長先生を説得したり、宣伝をしっかりしたりと、思いのほかちゃんと準備していましたね。てっきり楽しそうだからOK!とか、みんなもすぐに「面白そう!」と乗り気になるものだと思ってしまいました(苦笑。「家からでも見えるのでは?」という最も過ぎる考えも出てきてちょっと驚きました。

 しかしいくら準備をしても天気だけはどうにもならない…かと思いきや、ここでまさかのあすか先輩の父親が初登場。
 曰く「炎の晴れ男」とのことで、彼が晴天祈願をすれば必ず晴れるとのこと。校長先生も彼が大事な大会の日を張れにした過去を覚えており…と、割と濃いめの設定を持つキャラクターでした。もしかして今後メイン回が用意されていて、今回はその伏線とか…?実はヤラネーダの接近にも、あすか先輩たちの変身にも気づいていたとか、そういう…?複雑そうな顔をしていたのは、父親との確執故なのでは…と思いきや、ごく自然に仲良く接していましたし、そういったことも無さそう。何か、今回で出番終わる気がしなくもない…

 無事流星群も見られて、部員も増えそうで何より。今日も絶好調!…といった可もなく不可もなくの普通の回でしたね…何か物足りない…ゼンゼンヤラネーダが全然強くなくてどうしたものかと…

 ともあれ次回は水族館。
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ウルトラマントリガー 第6話「一時間の悪魔」

2021-08-28 16:33:23 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第6話「一時間の悪魔」

 今回は一日一時間だけ活動する惑星破壊神サタンデロスが飛来。冒頭でマルチタイプが敗れたシーンが描かれましたが、同様にパワー、スカイタイプも敗北していた模様。常時展開している鉄壁のバリアはゼペリオン光線でも一瞬裂け目を作るのが精いっぱい。そこでイグニスが協力を申し出てきて、GUTS-SELECTは彼との共闘作戦に挑むことに…

 といった感じの第6話でしたが、これまでの話に比べると割とすんなり見られました。やりたいことがハッキリしていたからですかね?
 イグニスは闇の巨人たちに次ぐ第三勢力で常にユナを狙い、ケンゴたちと敵対していく…のかと思っていたのですが、今すぐ戦うことにはならなさそうです。オカグビラの時は「イグニスをどうしたいんだ…」と思いましたが、今回で少し見えてきたかなーと。今のところはケンゴたちに協力する素振りを見せつつも、ケンゴが手にしたトリガーの力か、あるいはGUTS-SELECTの力を利用してヒュドラムへの復讐を企んでいそうです。「一時間の悪魔」とはサタンデロスの活動時間のみならず、ヒュドラムが僅か一時間でイグニスの同族を滅ぼした…という意味も含んでいるのでしょうか。

 
 サタンデロスのバリアを破った後は、トリガーのリベンジマッチ!…かと思いきや、トリガーはヒュドラムと交戦。サークルアームズのマルチソードで戦うスカイタイプも見られましたが…ヒュドラムへの刺突攻撃はあんまりカッコよく見えませんでした(汗。ですが、そこからスカイアローに変形させて一閃!からのサタンデロスの脚部に攻撃!そこをGUTS-SELECTが狙い撃ち!背後からのヒュドラムにもランバルト光弾!という流れはカッコよかったです。

 
 そして!次回は「ウルトラマンZ」よりハルキとゼットさんが登場!ゼットさんがオリジナルで戦えるようになってるの嬉しい…回復したんだなってのと、もう立派なウルトラマンなんだなって…オリジナルでもベリアロクを使えるようになっているようですし、ゼットさんの成長も見られそうでウルトラ楽しみでございます。


 また、ギャラクシーレスキューフォースのボイスドラマにはジョーニアスが登場。ジョーニアスの発言には、タイガのボイスドラマも関係しているようで…1話の途中で止めちゃって聞いてないんですよね…(汗。しかしジョーニアスとメロスが並び立つとか、絵面が渋すぎて令和とは思えない…
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ウルトラマンコスモス 第30話「エクリプス」

2021-08-28 08:10:15 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第30話「エクリプス」

 実体カオスヘッダー・メビュートに敗れ、コスモスと分離したムサシは、一時的にコスモスの声が聞こえず、姿も見えなくなってしまうことに。そんな彼を勇気づけようと現れたのが、ショージの弟・ユウキくんと、彼に預けていたムサシの友人であるゴンことロボットのクレバーゴンでした。

 手術を怖がっていたユウキくんを励ましたのがゴン…あぁ、これってもしかして「ウルトラセブン」の「勇気ある戦い」を意識しているんですかね。あちらでは手術を怖がる少年をウルトラセブン=ダンが励まし、彼がいる病院に迫りくるクレージーゴンをセブンが捨て身の戦法で立ち向かう…というものでしたが、コスモスではクレバーゴンが少年に勇気を与え、そして今度はムサシに勇気を与えたと…「勇気」が鍵になっているエクリプスモードの誕生に、「勇気ある戦い」に由来するクレバーゴンが登場していたのかぁ…良いなぁ…

 彼らから励まされたおかげか、再びコスモスが見えるようになったムサシ。一時的にコスモスを認識できなかったのは、自分がもうコスモスには必要とされていないと思い込んでしまった、諦めてしまったからでしょうか。

 コスモスを復活させようと奮闘するムサシたちのもとに迫りくるカオスヘッダー・メビュート。その危機に駆け付けてきたのは何とリドリアス!一度はカオスヘッダーの影響を受けて凶暴化したリドリアスなら、カオスヘッダーを恐れてもおかしくはないと思います。それでも、ゴルメデの時のようにムサシの危機を救うために駆けつけて来る…リドリアスも立派な勇気の持ち主ですね。

 みんなからもらった優しさと強さ、そして勇気を光に変えて、遂にコスモスはエクリプスモードに変身!いやーカッコいいですね!コロナモードからエクリプスモードになる際の右腕の動きめっちゃ好きなんですよ…こう、マントを羽織る感じに似ているというか…優しさと勇気のオーラを纏っている感じがたまらなくカッコいい…また、広げた手のひらは相手を包み込む優しさを、突きだした拳は強さを、そして一歩前に出た足は勇気をそれぞれ表しているようにも思えます。
 コロナモード以上に勇ましい声で、カオスヘッダー・メビュートを圧倒するエクリプスモード。ヤケクソ気味に光線を連射するメビュートを全く寄せ付けないのもカッコよすぎる…!
 そして優しさと強さを兼ね備えた万能光線コズミューム光線!この発射ポーズも大好きなんですよ…

 個人的にエクリプスモードも好きなんですけど、映画3作目に登場するフューチャーモードも好きなんですよね。エクリプスモードはコスモスとしての完成形で、フューチャーモードはウルトラマンとしての完成形というか。どっちがカッコいいかと言われるとフューチャーモードだけど、コスモスらしさを感じるのはエクリプスモードというか…まぁどっちも大好きなんですが(笑。

 といった感じで新たな力を得たムサシとコスモス。カオスヘッダーがどこから来たのか、カオスヘッダーの抗体は存在するのではないかなど、カオスヘッダー方面でも進展がありました。ここから終盤に向かって一気に!…と言いたいところですが、これでまだ半分ってのがコスモスの凄いところですよね…

 次回はゴンを救え。
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ウルトラマンコスモス 第29話「夢見る勇気」

2021-08-28 07:31:04 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第29話「夢見る勇気」

 エリガルの命を救えなかったEYESとコスモス。ムサシは優しさ(ルナモード)と強さ(コロナモード)がぶつかり合う夢を見ていて…あぁ、超全集でゲルワーム回の写真としてルナVSコロナが掲載されていましたが、それって、こっちのシーンだったのかな。
 
 アヤノはコスモスでさえ救えなかったことで怪獣保護には無理があるのかと考えてしまい、フブキもコスモスでさえ救えなかった怪獣なのだから、保護にも限界があるとヒウラキャップに進言していました。
 そんな中、誰よりもエリガルを救えなかったことを悔いているであろうムサシは、再出現したカオスエリガルを前にコスモス・ルナモードに変身し、エリガルを今度こそ救おうとする姿勢を見せていました。これが、ムサシの友人・ショージのいうところの「夢を見続ける勇気」「夢を現実にしようとする勇気」なのでしょう。「時の娘」におけるレニとの会話も、夢を見続ける勇気の支えになっているのかもしれません。

 そんな勇気と優しさを胸に挑んだカオスエリガルの浄化と保護。いつもより気合のこもった長時間のフルムーンレクトでしたが…実体カオスヘッダー恐るべし、といった展開でしたね。以前のイブリースでコスモスを分析した成果が今回発揮されてしまったのでしょう。ルナモードで力を消費させてコロナモードへの変身を妨害する。これまでのカオスヘッダーには無い戦法です。
 今回登場したカオスヘッダー・メビュートは、イブリースと異なり角や肩の突起に左右差は見られませんでした。ただ、胸の発光体についてはイブリースの時と大差はなく、終盤登場するダークネスでようやく左右対称になります。発光体はカオスヘッダーの心を表していて、今はまだ感情や心を学んでいる過程であるという意味があるのかなーと思ったり。


 強さだけではエリガルを救えなかった。優しさだけでは邪悪な力に太刀打ちできない。実体カオスヘッダーの前に敗れたムサシとコスモスに、果たして逆転の目はあるのか…といったところで、次回遂に登場エクリプスモード!カオスヘッダーの研究も少しずつ進み始めています。
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頭をよぎるザンボット3

2021-08-27 08:03:06 | アニメ・ゲーム
 サンライズチャンネルで新たに「無敵ロボ トライダーG7」の配信が始まりました。個人的にはライジンオーとザンボット3の続きはよ…と思っているのですが、まぁトライダーG7もスパロボで気になってた作品なので見てみようかと。

 …え、何これ…主人公のパイロットかつ社長のワッ太がロボットを操縦することが周囲に知れ渡っているのに、誰もワッ太を批難しないばかりか、トライダーG7をみんなが頼りにしてる…宇宙ステーションを襲うロボットとの戦いで、トライダーG7が宇宙ステーションを傷つけたから弁償しろ!とかいう流れも無い…小学生に勉強のみならず遊びの時間を設けさせようとしたうえに、放課後も教室に残ってワッ太を励ます大門先生も良い…良いんだけど、良いのかこの世界観で…後半急にみんな敵になったりしないよな…

 とまぁ、作風はめっちゃ明るく優しく暖かいのに「少年がロボットに乗って戦う昭和のアニメ」というだけでザンボット3が頭をよぎり、いつ周囲の人々から謂れの無い非難を浴びるのかとヒヤヒヤしながら見ていました(苦笑。しばらく見ていないのに影響力が大きすぎる…やっぱいい意味でおかしいよザンボット3…
 それにしても登場人物は明るく楽しい人たちばかりで、郁絵さんも可愛いし、トライダーG7もバードアタックめっちゃカッコいいし、OPとEDも面白いしで、良いアニメですね…感想を書くかどうかはさておいて、これから配信をチェックしていきたいと思います。

 …で、トライダーG7の世界観に浸った頃に今度はザンボット3の続きを配信します!とかなったら、頭がどうにかなりそうです(苦笑。
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