ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「たまこまーけっと」を見て

2015-04-28 12:48:13 | 2013年アニメ
 WOWOWで放送されていた「たまこまーけっと」を全話視聴しました。昨年映画を見た後に全話視聴は済ませていましたが、折角の機会なので感想を。

 どこからともなく、いつの間にやら花と一緒に運ばれてきた鳥・デラ。高貴な生まれだというデラは喋ることができ、たまたま出会ったうさぎ山商店街のもち屋の娘・北白川たまこの家に居候することに。たまこの妹のあんこや、お向かいのもち屋の息子・もち蔵、友達のみどり、かんな、史織、商店街の人々との交流が描かれる全12話のアニメです。

 「たまこラブストーリー」を見てからのテレビ本編視聴ということで、驚かされる点がありました。映画ではてっきりみどりがもち蔵に恋愛感情を抱いているのかと思いましたが、もしかしてもち蔵じゃなくて、たまこの方に気があったんですかね。かんなの「誰が誰を好きになっても良いんだよ」という台詞からも、そんな雰囲気が感じ取れます。親友として非常に気にしていたからこそ、もち蔵の告白の邪魔をしたり、メチャ王子が訪ねてきた際にも不安がったりしていた可能性もありますが・・・見方が結構変わるものだなとつくづく感じました。

 史織に関しては映画を見たときから「おや」と思っていたことがありました。それはたまこたちを「たまこ」や「みどり」などと呼ぶことです。たまこが「ちゃん」付けで、かんながあだ名で呼んでいるのに対し、史織のような大人しそうな子が呼び捨てにするのは新鮮でした。そんな史織もトイレに行くと知った時のデラの反応もまた面白かったですw
 史織に関しては、3話でトイレにてたまこへのお礼を練習しているのをみどりに目撃され、10話では史織がみどりが思い悩んでいる様を目撃するという対比がなされていたのも面白かったです。

 商店街に突如現れた喋り、何故か目から映像を投影することが出来る不思議な鳥・デラ。そんなデラや、彼を追いかけてやってきた占い師のチョイ、そして王子のメチャ。3人がやってきても商店街の皆の暖かさは変わらず、まるで昔からいたかのように親しくしてくれていました。映画でもたまこがもち蔵に告白されてあたふたしつつも、皆はいつも通りに迎えてくれて、いつも通りの朝が始まっていました。変わっていくことは怖いけれども、それを受け入れて前に進んでいくというテーマは、テレビ最終話付近で既に提示されていたのだなと思います。
 変わっていく中にも、変わらないいつも通りがあるからこそ、安心も出来る。デラやチョイなど不思議な存在も、いつの間にかいつも通りに組み込まれていました。

 この作品で一番好きなのはたまこの妹、あんこでした。自分のことを「あん」と呼んでと言いつつも、物語終盤では自ら「あんこ」と呼ぶようになっていました。たまこがメチャ王子のお嫁さんになるかもしれないと知ってからは、寂しさ故か一緒の布団で寝たりも。年相応の淡い恋物語と併せて、とても可愛らしいキャラクターでした。

 登場人物の誰もが暖かくて心温まる物語「たまこまーけっと」でした。
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「ガンダムビルドファイターズ」を見て

2014-04-04 08:23:51 | 2013年アニメ
「ガンダムビルドファイターズ」が最終回を迎えました。

番組開始当初は、ガンダムの知識が殆どなかったので楽しめるかどうか不安でしたが、いざ蓋をあけてみれば杞憂に過ぎなかったと思い知らされました。とにかく色んなメカが出てくるので楽しかったですし、バトルもBGMもとにかく熱い!数は少ないものの、知っている機体が出てくると嬉しく、また実際に作ったガンプラが活躍しているのを眺めているのも楽しかったですね。
ガンダムではなく、ガンプラバトルだからこそ成り立つ演出も面白かったです。中に綿が入っている、パーツをパージしても、またすぐにくっつけられる、瞬間接着剤の利用、仲間からパーツを受け取っての応急処置などなど・・・

最初は「ガンプラ制作の技術はあるが、操縦が下手」だったセイが、バトルに長けたレイジと共に幾度もの戦いを潜り抜け、遂には自分の手であのユウキ会長と渡り合えるまでになった・・・「ガンダムが好きすぎるから、壊すのを恐れて前に進めない」とはレイジの言葉ですが、最終回はOP2の歌詞とのシンクロっぷりが半端なかったです。特に「「弱さだって君の強さ」と教えてくれたから、僕はまた立ち上がれた」というのが最もしっくりきますね。操縦が下手という弱さは、ガンダムが、ガンプラが好きすぎるからというセイの何よりもの強さ。壊す事を恐れず、前に進む強さをレイジとの戦いの中で身につけていったのでしょう。
そんなセイをずっと支えてきた委員長ことチナちゃん。彼女のベアッガイⅢの、「中に綿が入っている」という自由な発想のおかげで、世界大会用のがんぷらの完成に至りました。1年後の大人びた雰囲気の彼女は、変わらずラルさんと共にセイを見守っていました。卒業したら委員長じゃなくなるから、「委員長」呼びもきっとその時に卒業するはず・・・!もうすっかり彼を支える妻のようでした。

いつだって本気だったレイジ。人が死なないガンプラバトルだからこそ、本気でぶつかり合う事が出来る。そんな戦いの中で、レイジがガンプラを作り、セイがどんな想いで戦っているのかを知るシーンは良かったですね。ビギニングガンダムも作りたかったなぁ。最高のパートナーが、今度は最高のライバルにもなる。成長したセイとレイジのガンプラバトルが見られるのはいつの日か。
そんなレイジの後を追ってアリアン入りを果たしたアイラ。初登場時のクールな印象はどこへやら。感情豊かなキャラクターとして輝いていましたね。セイとチナは互いの感情に気づいているのに、レイジと付き合うにはまだまだ苦労しそうです。

誰から見てもバレバレな変装を果たした3代目メイジンことユウキ・タツヤ。序盤のザクアメイジング対ビルドストライクの、ボロボロになりながらの熱戦、レナード兄弟戦での逆転劇、アメイジングエクシアの「紅蓮を纏え!エクシア!」など、とにかくカッコいいメイジンでした。でもニルスの戦国アストレイへのツッコミには笑いましたw

X好きなのにガロードと打って変わって積極的すぎたためにミサキちゃんに何度も遠ざけられたマオ。ソーラー&サテライトの併せ技はカッコ良かったですし、負けた後ミサキの前では泣かず、誰もいないところで涙を流すシーンが印象的でした。
プラフスキー粒子にしか注目していないように見えて、実はガンプラが好きだったニルス。他のファイターたちとのぶつかり合い、戦う姿を見て熱いものを感じるシーンは、アーリージーニアスとはいえ子供なんだなと感じさせられました。いつの間にやら婚約者も出来ていましたし、キャロラインとは今後も良い関係が続きそうですね。でも、個人的に最終回はキャロラインがチナに負けじと騎士ガンダムの絵を出品するものだとばかりw

伊達男で時々駄目男のフェリーニも、セイ&レイジの決勝進出をかけたバトルでの全力のぶつかり合いは超カッコ良かったです。棚に飾るためではなく、自分のガンプラが1番だと証明するための戦い。最終回でラルさんの本気を見た時の目の輝きっぷりは、まるで憧れの人を見る子供の目でした。キララもまさかレギュラーになるとはなぁ・・・武道館の夢を叶えられたようで何よりです。


この半年間。普段ほとんど作らないガンプラをそこそこ作りました。ガンプラバトルの面白さ、ガンプラを作る事の楽しさ、そして自由な発想。アイラの設定でしんみりした時もありましたが、全体的には明るい雰囲気で、毎回バトルやキャラクターの熱い闘志を楽しめました。私は殆ど気づけませんでしたが、歴代のキャラクターに似た人も出演されていたそうで。

ここまで続きが見たい!と思った作品も久しぶりな気がします。半年間、本当にありがとうございました!
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プリズムラーイブ!

2014-03-29 21:55:27 | 2013年アニメ
「プリティーリズム レインボーライブ」が最終回を迎えました。まさか最終回でメインのプリズムショーが男性3人組とは思いもしませんでしたw


私は1話と11話以降の視聴なので、2~10話の流れはガイドブックによる大まかなストーリーしか把握していません。いつかDVDを借りてこよう。

子供向けかな?と思っていたら、朝10時とは思えない展開が出てきて驚きました。特に鈴野いとと神浜コウジの恋愛関係。てっきり主役である彩瀬なるとコウジが良い関係になるのかな?と思っていたら、いととコウジが互いを好きになり、なるは自分の恋愛感情に気づかぬままいとをコウジのもとに送り出す・・・という展開は、かなり衝撃的でした。最終回では自分の初恋があの時だった気づきながらも、それを楽しそうに思い出すなるが印象的でした。

涼野いとは一番最初に気になったキャラクターなのですが、恋愛に互いの家族の問題が絡んできて、紆余曲折を経てようやく念願かなって家族揃ってのライブ開催!クールな印象の強かった頃や、コウジとの関係に慣れていない頃と比べると、大分笑顔が可愛らしくなったと思います。いとのプリズムショーはソロ、デュオ共に大好きです。後述のおとはとのプリズムショーは曲も相まって素晴らしいっ!
彼女が呼んで欲しいといっていた「クロス」も、誰かと誰かが交差するだけでなく、多くの糸が紡がれて一枚の布=クロスになるというのは、上手いなぁと感じました。

そんないととペアを組んだ小鳥遊おとは。おとはは一番好きなキャラクターで、初めてのプリズムジャンプを成功させた回は感動しました。べると一緒にプリズムショーがしたいという強い想いからのプリズムライブ。披露する楽器はまさかのサックスで、おとはの可愛さとサックス演奏のカッコよさが素晴らしく、あのシーンでおとはというキャラクターが好きになりました。力の入ったメルヘン、恋愛話にテンションが上がりながらのメルヘン、ゴールを決めてのメルヘンなど、様々なメルヘンも披露してくれましたw
おとはの母は、おとは父との付き合いを父の両親から反対されていたそうですが、それでも何度も諦めずに説得して、結婚を許してもらったとのこと。そしておとはのプリズムショーを見た時、おとは父の母親から、おとは母への一言「おとはを強い子に育ててくれてありがとう」がとても印象的でした。メルヘンな父親からは優しさを、母親からは強さを。両親の良い所を受け継いだんだなと感じました。

おとはの憧れである蓮城寺べる。プリズムジャンプを飛ぶまでに大きな壁がありましたが、愛に気づいて乗り越えた後は、怒った顔だけでなく、笑顔も増えたなと感じます。店長回や、温泉回での張り切り具合はもちろん、最終回で、これまでにひどい事をしたとエーデルローズの皆に謝っていたのも好印象でした。プリズムクイーンに挑んだ際のジャンプも、1つ1つのジャンプに物語がついていて素晴らしかったです。
家族が劇的に変わった森園わかなも、失敗を恐れず更に一段階上のジャンプに挑戦しようという心意気を見せるようになったり、福原あんはせんべいを焼くことにも全力で取り組むようになり・・・変わっていくんだなぁと感じさせられます。この2人はカヅキ先輩を巡っての恋愛でまだまだぶつかることもありそうですが、本音で全力で語り合えるというのは良い関係ですね。

プリズムワールドの使者であるりんねは、プリズムの煌きを他の世界にも伝えるために旅立ち、これまでの記憶を無くしてしまうことに。「奇跡的になるたちの記憶は消されずに、またなるたちの元に帰ってきた!」という展開も想像しましたが、ラストは「ハピなる」というなるの口癖だけは覚えており、ハピなるを広めるために新たな世界へ旅立っていきました。なるたちがりんねから沢山のギフトをもらっていたように、りんねもまた、なるたちからギフトをもらっていたんだなと感じさせられるラストでした。
もう1人のりんねでもある天羽ジュネは、とにかくプリズムショーが凄かったです。りんねと一緒のステージはもちろん、ソロではこれまでのメンバーとは違う派手さ控えめの優雅なショーを、プリズムライブ時にはまさかのオーケストラ指揮など、驚かされっぱなしでした。そして終盤になって、りんねとジュネが意見をぶつけ合うシーンは、「本来の視聴者層はついていけるのだろうか」と一瞬不安になりました(汗。

あれこれと暗躍する法月主宰の悪役っぷりは、最終回では右目付近に仮面をつけるまでになり、これ何のアニメだっけ?と思わずにはいられない人物でした。
普段は良い人なのに、コウジが絡むと豹変しっ放しだった速水ヒロ。なるのためにコウジが歌いだしたシーンで、後で驚くコウジを見た時の衝撃は忘れられませんwそれでも、初心である「勝者ではなく勇者」を思い出し、コウジやカズキとも和解したようで何よりです。でもコウジが振られた相手ってべるなんですかね・・・良い雰囲気だっただけに意外。それとも今はプリズムショーに専念したいとか?
その他にも様々なキャラクターが登場しましたが、収拾がつかなくなるのでとりあえずここまで。


私は今回初めて「プリティーリズム」という作品に触れたのですが、子供向けアニメとはいえ侮れない展開で面白かったですね。楽しいばかりではなく、辛いこともあり、時には誤解だって生まれてしまう。言いたい事を言い出せずに引っ込んでいては、相手に本当の気持ちは伝わらない。親も自分の都合で子供を振り回すのではなく、子供の意見にもちゃんと耳を傾けなければならない。親同士の問題に、子供まで巻き込んでしまっていいのか?などなど・・・プリズムショーを通して、自分の思いを伝えることの大切さや、始まりの気持ちの大切さ、愛情は身近にあるというのを感じさせられる作品でした。

なるたちのプリズムショーを見てハピなるを感じた人々が、自分も同じようにと思って、別の人にもその思いを伝えていく。最終回のサブタイトルや、りんねの曲に「GIFT」とあるように、誰かからもらった贈り物を受け取った人が、別の誰かにも送り届ける。そうして巡り巡っていつか自分の元にもハピなるな気持ちが返ってくるかもしれない。「りんね」にはそんな意味もあったのかなと思いました。

笑いあり、衝撃あり(主にヒロ)、ダンスあり、感動ありと9ヶ月の間、毎週楽しませてもらいました。次回からはオールスターセレクションということで、こちらもチェックしようと思います。
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戦姫絶唱シンフォギアG ブルーレイ第6巻

2014-03-05 07:06:58 | 2013年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアG、ブルーレイも遂に最終巻の第6巻!


第11話「ディスティニーアーク」
神獣鏡の光により、響も命の危機から救われて一安心。響もろとも消えてしまうのではと1週間心配だった頃が懐かしいです。
クリスがウェル博士側につく中、遂に浮上するフロンティア。二課の装者は翼だけ・・・ではなく、響は捕虜となっていた調にも協力を依頼することに。ここで響と調の「偽善」にまつわる話は一応の決着を迎えたと思います。正しいからやるのではなく、やりたい事をやる。その思いに動かされた調も、大好きな切歌を救うためにシュルシャガナを纏って出陣。
そして切歌と対峙し、響を送り出すわけですが、「胸の歌を信じなさい」と言った時の調の目は、普段の色からフィーネの目の色へと変化していました。こういう場面もグッとくるものがありますね。1期と2期が繋がっていると、改めて感じる1シーンでした。

第12話「撃槍」
熱い!熱さが爆発しすぎている!な第12話。クリスの「先輩」呼びや、翼を先輩と信頼しての一連の行動は感動ものでした。視聴者にとっても、こんなに殊勝なクリスが見られたことは僥倖です。先輩風を吹かせながらも、心の中で奏に問いかける翼の口調は年相応の女の子っぽいのもまた良い!
調と切歌のバトルシーンも、調が体を反らしつつ切歌の攻撃を回避し、攻撃に転じるシーンなどは迫力があってカッコよかったです。調と切歌、大好き同士のぶつかり合いはフィーネの助けも借りつつ決着。
ラストの「撃槍!ガングニールだぁぁぁ!!」の件の熱さは凄まじく、全13話中、最も好きなのがこの12話です。

第13話(最終回)「遥か彼方、星が音楽となった・・・かの日」
果てしなく暴走するネフィリムを前にして、遂に装者6人が集結!何度見ても調のエクスドライブは意外性がありすぎですw
金の腕と銀の腕でネフィリム・ノヴァを粉砕しても、バビロニアのゲートは閉じられたまま。それを閉じるのは頼れる7人目の仲間である未来!あくまでも1人の人間として活躍したのが良かったですね。大人でなくとも、ギアを纏わずとも戦う力はある。さすが陸上部。


さてここから特典CDや映像の方を紹介。
今回の特典CDには調とマリア(白銀のシンフォギア版)の聖詠、調&切歌の「Edge Works of Goddess ZABABA」、ネフィリムとの戦闘時に流れた「始まりの歌(バベル)」、装者7人による「虹色のフリューゲル」が収録されていました。
「始まりの歌」は、聖詠と絶唱のメロディーを併せた曲となっており、ここでこう来るか!と本編視聴時にもかなり盛り上がりました。謳っているのは6人ですが、響が奏の、マリアがセレナの分まで歌っているような歌詞に思えます。奏が託し、響が繋ぎ、セレナに包まれたマリアが紡ぐ・・・そんな風に感じました。また、それぞれの名前にある響、鳴、音、奏、カデンツァ、調、歌という言葉を意識した歌詞も含まれています。
始まりの歌とは、ただの風。星も生まれたときには1人ぼっち。だからこそ風を吹かせ、その風に歌声を乗せてくれる存在を探したのかもしれません。
「虹色のフリューゲル」には、まさかまさかの奏参戦!「逆光のフリューゲル」から所々歌詞が変わっており、こちらも名曲に仕上がっています。出来ることなら未来も一緒に歌って欲しかった・・・!

最後は「戦姫絶唱しないシンフォギア 2」!FIS組も出るよ!

「QUEENS OF MUSIC 開催数日前」
未来に、マリアと翼のライブに行けなくなったことを話す響。クリスと共に遠出(杖の護送)をすることになったからなのですが、未来はといえば「それって同伴出勤では?」とか「昔の船乗りさんには港、港に家庭があったと聞いてるわ」と発言。駄目だこの未来、早く響が何とかしないと・・・w
ところで後で流れてるクリスの「やっさいもっさい!」「ちょせぇ!ちょせぇ!」が可愛いw

「QUEENS OF MUSIC 開催当日 その1」
のっけから「ケータリングゥゥゥ♪」と盛り上がるマリアww
ケータリングが充実していたために、調や切歌はもちろん、ナスターシャや何とウェルの食のバランスを心配し、片っ端から料理を持ち帰ろうとしていました。そんな彼女が一言。「引っ込み思案の私でも、『アイドルやってて良かった』と心から思えるのは、ケータリングが充実している現場にめぐり合えた時♪」優しいマリアお母さんの本領発揮w

「その2」
美味しいお肉を食べて「これさえあれば!」と目を輝かせたマリアが向かったのは、翼の楽屋。
高級食材の力で強気で高飛車に振舞っていたものの、「一度幕が上がればそこは戦場~」などという翼を前に、楽屋に帰った後に「その筋では有名な日本政府の防人と忍者!」と恐れおののき、これからの不安を募らせるマリアでしたw

「その3」
緒川からマリアの第一印象を聞かれて、「可愛いタイプ、かな」と返答する翼さん。「散らかった部屋を片づけられずに、べそをかいているような、手はかかるけど可愛いタイプに違いない」とのことですが、要は似た者同士。今回のライブを通して歌で通じ合い、もう少し互いを知れたらと思う一方、マリアは世界のどこかで自分の悪口がまかり通っていると嘆く。


「テロ組織の決起より数日後」
前回の「戦姫絶唱しないシンフォギア1」にて、クイズ番組に出演することになった翼さん。が、一次予選で落ちたとのこと。本人曰く「断捨離などという言葉、初めて聞いたぞ!」・・・あぁ、翼さんに一番縁の無さそうな単語ですね、部屋的にw
そんな彼女にバラエティのオファーが殺到。緒川さんは翼さんのキャラがバラエティ向きだと気づき、海外でのチャレンジやステージ慣れしているからとの理由でコント、さらには防人クッキングでの包丁捌きの披露を検討。
「決別だ。歌女であった私と・・・」名言が台無しだよww
そういえばシンフォギアの面々って料理はどの程度の腕前なんでしょうね。個人的なイメージでは、料理が上手そうなのは未来、調、マリアの3人です。響や切歌は未来や調を手伝っているうちにそこそこ覚えてそうなイメージ。翼さんは防人クッキング。クリスはフィーネと暮らしていた頃、食事はどうしていたんだろう。


「FIS病院アジト放棄後その1」
「おさんどん♪」と歌いながらシチューを作る調。そこへやってきたのは、お腹がグーグーへりんこファイヤー(涙)な切歌。シチューを同じ小皿で、互いに照れながらも味見し続け、結果シチューは空っぽ。困った時は何でも「デース!」で済ませる切歌にツッコミを入れる調でしたw

「その2」
スーパーの特売日にやってきた調と切歌。そこで見つけたアジの開きに感動する切歌。しかし「アジの開きは神様が発明した」という発言から、もう少し常識を身につけた方が言われてしまうことに。そんな時にもアジを食べれば大丈夫・・・?
アジが開いたまま海を泳いでいたらホラーだよなぁ・・・w

「その3」
所変わって二課の廊下を歩く翼とクリス。互いに並んで歩いて思うことは別々。
クリス「知ってはいたが、意外とでかいんだな」
翼「気づいてはいたが、やっぱり大きいんだな」
翼さんが170cmぐらい、クリスが150cmくらいで、結構身長差があります。あと翼さんが大きく描かれることはあっても、調が大きく描かれることはありませんでした。何がとは言いませんが。

「その4、その5」
寒くて眠れず、切歌の布団にもぐりこもうとした調。結局調と切歌はマリアと布団をくっつけて眠ることに。最初のアジトを追われてから、暖房代も節約しなければならない状況が続いているとのこと。
そんな話の途中でマリアに足をくっつける調。切歌もマリアの暖かさと良い匂いに触れ、マリアは2人の真ん中に挟まれながら眠ることに。
追われたり、内部でもごたごたしていたマリアたちのこうした一面が見られたのは僥倖です。家族みたいで微笑ましい話でした。


「FISと米国政府の交渉決裂後」
色々悩むことの多くなったマリアと切歌。そんな2人を心配する調ですが、とりあえず切歌が膝を抱えたとき、下着が見えてしまうことをそれとなく注意しようと決意する調でしたw


「特別メニュー『英雄故事』修了後」
バカのフルコースみたいな特訓に付き合ったクリスに、弦十郎からご褒美が。中身がDVDであることにガックリするクリスでしたが、再生すると普段は出さない「うひょー!!」という歓喜の声が。どうやらそれは「りべ○おん」という映画で、観賞後、弦十郎に電話したクリスは銃での接近戦に興味津々になりましたwクリスが連絡に使っていた通信機は1期の頃、弦十郎がクリスに持たせたものでした。
この元ネタ映画の名前は聞いたことがありましたが、見たことは無いのでそのうち借りてきます。しかも、出演している方がクリスチャン・ベールという方で、まさかの「クリスちゃん」繋がり(汗。


「フロンティア浮上後・・・」
響たちを案じる未来。しかしそのふと頭によぎるのは「歪鏡・シェンショウジン」の歌詞と「歌詞は装者が心象に描く風景」いう翼の言葉・・・恥ずかしさのあまりに絶叫する未来w


「フロンティア事変収束後」
マリアと仲良くなろうとする響だが、マリアは仲良くなれるか不安だった。しかしクリスも最初はとんでもなかった。ネフシュタンの鎧を纏い、見た目も口調もとげとげしい。そんな彼女とも今は仲良くなれた。恥ずかしがるクリスにツッコミを入れられながらも、こんな風になれると響。マリアは響に「またいつか」と約束して去っていく。
ウェルを含めたマリアたちFISは本編終了後のアレコレの末、国連指導の保護観察下に置かれることになっています。果たして3期では彼女たちがどのように登場するのだろう。簡単には動けない立場ですが、少なくとも敵になることは無いはず。となると敵は誰になるのか。
ソロモンの杖が無いからノイズも簡単に出現させることは出来ない。バビロニア宝物庫内でのネフィリムの爆発によってノイズが滅んでいる可能性も無くは無いと思います。爆発寸前に位相がずれて爆発の被害を受けなかったとかだったらどうしよう(汗。宝物庫にいる時のノイズの位相云々はどうなってるのやら。


「次の物語が始まる少し前・・・」
押収された証拠品の中にあったのは切歌の「てがみ」。切歌は慌てて調から手紙を取り上げて隠し、ひたすら「デース!」で誤魔化すのでしたw
初視聴時に「死ぬの!?」と思った「手紙」。良い曲ではあるのですが、これほどハラハラさせられた曲もなかなかないよなぁw


以上、ブルーレイ第6巻でした。ショートエピソードの方は、マリアの優しい部分が全面的に押し出されていたと思います。冷たい足をくっつけられても、調や切歌に離れるように言わない優しさを見せてくれましたし、あの頃はまだまともだったとはいえ、ドクターを気遣う優しさも。そんな彼女だからこそ、調や切歌も頼り、助けたいと思ったのでしょう。マリアの可愛らしい一面が見られたので満足です。

これにてシンフォギアGのブルーレイも完結しました。3期制作が決定されていますが、響たちはどのような立ち位置になるのかも気になります。響たちの後輩となる、新人装者たちをサポートする可能性も?未来が望んだ響が、誰もが戦わなくても良い世界の実現が遠のいたのは残念ですが、またシンフォギアで楽しめる日が待ち遠しいです。
本編のブルーレイはここで終わりとなりますが、今度はライブのブルーレイ&DVDが発売決定!7月30日が待ち遠しすぎます!
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戦姫絶唱シンフォギアG ブルーレイ第5巻

2014-02-06 00:37:14 | 2013年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアG、ブルーレイも遂に第5巻!

第9話「英雄故事」
まさかの司令&弟子熱唱、そして特典CD入りというw改めてみてもあの特訓の翼さんの余裕っぷりと、響の馴染みっぷりは何なんでしょうw
「1、2、3!目障りだぁぁぁ!!」というカッコいい叫び、特訓でのヘタレっぷりやレストランでの食べ零しで笑いを誘い、戦いに行こうとする響を止める優しさを見せてくれたクリス。今回は色んな魅力を見せてくれましたね。
一方のマリア組といえば、マリアがウェルの作戦に賛同してしまうことに。賛同しつつも、非道になりきれない優しいマリアを救うべく、調がシュルシャガナを身に纏う!かと思いきや切歌がウェル由来のアンチリンカーを打ち込む!そしたら翼さん&クリスが現れて動きを封じられ、すると今度はギアを纏った未来が!・・・とまぁ、色々衝撃的なラストシーンへの流れでした。
それにしても、未来に優しく語りかけるウェルの胡散臭さがはんぱねぇww


第10話「喪失までのカウントダウン」
このブログのタイトルを某検索サイトで検索すると、何故か一緒に出てくる10話です(苦笑。何か書いたっけかなぁと思って色々考えた結果、多分この回が響と未来の回で、その2人の組み合わせの名前と似ているからかなぁ・・・と。
虚ろな目で翼たちの前に立ちはだかる未来。未来との戦いに赴くクリスに「すまない」と呟いた翼さんですが、これは彼女がクリスの命の恩人であり友人であり、そんな彼女と戦わせることになってしまってすまないと感じたからの発言でしょうね。
圧していたかと思いきや、相手の正体はシンフォギア殺し。リフレクターも歯が立たず、翼さんも天ノ逆鱗を有効活用して何とか回避。リフレクター消失直前に、クリスの腕のアーマーが溶けかけていましたから、かなりギリギリの救助だったのでしょう。
そして回想込みで2分40秒の激闘。「Rainbow Flower」の変身シーンのカッコよさは最高です!ラストの歌詞が「サヨナラだ」から「離さない!」といった具合に、状況に合わせて変わっているなど、歌と場面を上手く適合させた名シーンだと、改めて気づかされました。
緒川さんの救助活動の、水面を走る足の動きが凄いことになってましたw


・オリジナルショートエピソード「戦姫絶唱しないシンフォギア 1」
まさかまさかのショートエピソード集、その1。

「月の欠片処理から約2週間後 1」
月の損壊と一連の処理と調整が済むまで、行方不明扱いとされ、閉じ込められることになった響たち。事情は分かりつつ、響は未来に会えないことを心配。響は未来が絡むと自己評価が高くなるようで。いないと寂しいだろうし、けれども連絡できない。再会した所で、どうして連絡をくれなかったと怒られるだろうし、怒った未来は怖い・・・
で、響が心配しているのは自分と未来どっちなのでしょうw

「月の(略)その2」
静かに悩むクリスに、「わーっかるよ、わかる!」とお腹が空いたから黙っていると解釈した響。
あれこれ騒ぐ響に対し、「ひとときで良いから、あたしにしじまをよこしやがれ!!」とクリスは叫びますが、「しじま」なんて言葉、どこで習ったんだよw


「その3」
またも悩み考えるクリス。そんな彼女を「じー」とだんまり見つめる翼。「何か喋ったらどうだ」と問いかけたら「常在戦場」と帰ってくる有様。ここにまともな人間はいないのかと嘆くクリスですが・・・あの部署でまともな人物って、オペレーターの2人かなぁ。いや、もしかしてあの2人も実は凄腕ハッカーだったりとか、そういう過去がありかねない(汗。
そういえば今回クリスが「とっきぶつ」と発言しているのですが、これって「特異災害対策機動部二課」を略して「特機部二(ツー)」なんでしょうね。


「その4」
「かんげい ゆきねくりすさん」。心強い仲間として歓迎会を開いてもらったクリス。同日、行動制限も解除され、日常に帰れる事になった響たち。クリスにも住まいが提供され、任務遂行時以外の自由やプライベートが保たれることに、クリスは思わず嬉し涙を流し、それをぬぐう。
が、そんなクリスを見た翼さんは何を思ったか、合鍵を持っているからいつでも遊び行けると宣言。さらには響、おまけに未来用の合鍵まで用意されてましたww自由とプライベートなんて無かった。でもよく考えたら、翼さんの部屋もカーテン開けたら生徒から見られるところにあるし、似たり寄ったりかもしれませんw


「その5」
ノイズ発生に、一緒に出かけようとする響。が、お手て繋いでの同伴出勤を恥ずかしがるクリス。戸惑うクリスに「何をやっている2人とも。そういうことは家でやれ!」と翼さん。「イエナライイッテノカ!?」と動揺を隠せないクリス。そんな彼女もG1話では響が手を繋いできたシーンでは「こんなところで!」と、すっかり馴染んだようですw


「その6」
最終回、戻ってきた響たちが未来を救った後のシーン。響に抱きつき、ひたすらポカポカ、ボカボカ殴り続ける未来でしたw


「その7」
「ごめん、まーじごめん、ごめんなさい」
ごめんの三段活用。「許さない。だから離さない。許すまで離さないんだから」と未来。さすがの2人に対し、現代っ子ってのは皆こうなのかと戸惑う弦十郎と、さすがに家に帰ってからやって欲しいと緒川さん。だから家なら良いのかw



「Gが始まる少し前 1」
歌いながら戦う仕組みについて。「シンフォギア=カラオケ装置」っておいww
シンフォギアから伴奏が流れると、胸に歌詞が浮かび上がってきて、その歌詞も装者が胸に浮かべている心象風景由来とのこと。「疑問、愚問で衝動インスパイアなんてところなど、実に雪音らしい」「おまけに羅刹インストールだもんね」とクリスをいじる翼さんと響に対し、「やめなよ響。そんな傷ごとえぐるようなこと」となだめる未来。でもちゃっかり傷をえぐってますw
ボロボロになったクリスですが、翼さんの「雪音はどこまでも奔放だな」には「あんただけには言われたくないぞ!」とさすがに反撃。個人的には「百鬼夜行を恐るるは己が未熟の水鏡」とか、どういう心象風景を描けば浮かんでくるのか気になりますw


「その2」
リディアンの校舎移転に伴い、寮も引越し。2段ベッドの上で一緒に寝て、下を収納スペースにすると張り切る響と、広い部屋だからそこまでする必要も無いけれど断る理由もないと頬を染める未来ww
未来を「陽だまり」という親友は、自分が太陽である事に気づいていない・・・発言している本人の顔はデレデレですが、何気に良いことを言っていると感じました。今晩も一緒に寝ようという親友の顔を、未来は眩しくて見つめられないようです。


「その3」
奏者として働くことで、お小遣いをもらえるようになったクリス。イメージの中では、響は「ごはんとごはん♪」とにやけながらうろつき、翼さんは「『常在戦場』と呟きながら乗り捨て用のバイクを探す」というものでした。
そういえば1期でも乗り捨てていたっけ。というか「常在戦場」と呟きながらバイクを見定めるトップアーティストって一体・・・
クリスが弦十郎を誘って訪れたのは、何と仏具店ww一番カッコいいのを買うとか、どういう趣味なんだwwと思っていたら・・・


「その4」
購入理由は「あたしばっかり帰る家が出来ちゃ、パパとママに申し訳ないだろ?」との事。笑ってすいませんでした(汗。てっきりコメディばかり集めたものかと思ったら、不意に泣かせにきやがる・・・!
帰宅途中、7回も職質された弦十郎もお疲れ様でした。でも、何で当然のようにお持ち帰りしてるんですかね?あそこまで大きいのだったら、配達とかしてくれるんじゃね?w店の人も、可愛い女の子とガッシリとした大人が店を訪れて、会計を済ませた後に目の前で仏壇を背負って持ち帰るお客さんがいるとは思わなかったでしょうw


「その5」
いつか世界で歌うことを夢見る防人・翼さん。そんな彼女に、緒川さん経由でクイズバラエティへのオファーがあったとの報告が。ニューシングルの宣伝も出来るとのことで、早速緒川さんから出題。
「万葉集にも謡われた、九州防衛のために設置された」⇒「防人!」と即答する翼さん。「日常の基礎知識なので」と照れてますが、一般人の正答率何割だよこの問題ww


「その6」
「山本五十六の座右の銘でもあった・・・」⇒「常在戦場!」
「辻褄の合わないことを意味する矛盾とは、何ものをも跳ね返す盾・・・」⇒「剣だ!」⇒「正解は矛です」
ということで、隠れた開花したと勘違いした翼さんバラエティに出演することに。その番組、超見たいです。多分翼さんなら難しい漢字もすらすら読めることでしょう。


「その7」
登校前、仏壇の両親に挨拶をするクリス。何回も鈴を鳴らしたことを詫びつつ、「でも騒々しいのは音楽一家らしいだろ?」と問いかける。「正直まだなれないし、騒々しい所だけど、パパとママの子供だから、あたしも騒々しいのは嫌いじゃないみたいだ」そういって彼女は普通の女の子として学校に向かうのでした・・・


こんな感じの戦姫絶唱しないシンフォギア、その1でした。てっきり5分くらいかと思ったら、それを上回るボリュームの多さ。SDキャラクターも可愛らしく、翼さんも普段のキリッとした目から、どこかぼんやりとした感じになっています。声も入っているので、とても楽しい作品となっていました。ただ笑うばかりでなく、クリスの両親への愛情が感じられる良いストーリーにもなってます。本当、良い子なんだなぁ・・・

次でいよいよブルーレイもラスト!
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ドキドキ!プリキュア 第49話(最終回)「あなたにとどけ!マイスイートハート!」

2014-01-26 10:24:10 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第49話(最終回)「あなたにとどけ!マイスイートハート!」

「『ラッ!?』って、何を言おうとしてたんだろう」
⇒『ラーブ、ラーブ、ラーブ!!』で笑いましたw

というわけで、ドキドキ!プリキュアも遂に最終回。何だかあっという間の1年だった気がします。ベールを乗っ取って復活したプロトジコチューに対抗するのは、キュアハート・パルテノンモード!プリキュアと三種の神器の力が結集した姿だけあって、無茶苦茶な強さを誇っていましたね。パワーはもちろん、分身したかに見えるほどのスピード、そして脚線美!あの1シーン、妙に力が入っていた気がしますw
プロトジコチューに対し、1人ぼっちでは横入りもわがままも出来ないと説教をしたハート。最初のジコチューにも面と向かって話をしていましたし、マナは最初から最後までぶれないなぁと、改めて感じさせられました。まぁ、まさか総理大臣から頼られるレベルになるとは思いもしませんでしたがw
そんなマナにだって、わがままな気持ちはある。けれども、それを受け入れ、悩み、苦しむからこそ人は成長できる。ジコチューな気持ちを否定するのではなく、受け入れた上でどう付き合っていくかを考えることが大切なのでしょう。

プロトジコチューが消えた一方、ベールたち三幹部はまさかの全員生存。プロトジコチューだって復活する可能性があるわけですから、この2人と1匹が生きていることも、ある意味当然なのかもしれません。最後に六花を見るイーラの目が優しかったり、イーラを呼ぶマーモの声が優しかったのが印象的です。

アン王女はやはり復活せずに消滅。けれどもその愛の鼓動は、確かに皆に受け継がれていくことに。アイちゃんの成長も楽しみですね。アン王女の生まれ変わりの1人であるレジーナは、制服姿で中学校!レジーナが幸せそうで何よりです。金髪に赤リボンに制服ですが、偽物の恋は始まりそうにありませんw

後日談としてサラッと語られていましたが、キングジコチューが空けた時空の穴、空きっぱなしかよwwてっきり「これでお別れだね」「また会いに行く」みたいなやり取りがされるかと思っていたのに、普通に行き来してたので驚きました。トランプ共和国にも四葉財閥の手が広がるとは・・・
ありすが買い取っていた王国式全自動クリーナーの件ですが、確か真琴が転校してきたばかりの時、掃除をしようとしてあの仕草をしたんだっけ。もう随分と前のことのように感じます。

歌は静かに耳を澄ませて聞くだけではなく、一緒に歌うこともできるもの。一緒に出来ることの素晴らしさをマナたちとの出会いで感じ取った真琴でした。
全ての問題が片付いたとされていましたが、1つ気になるのが、毎回街を治してくれるあの光は何なんですかね?トランプ王国の不思議な力なのか、はたまたプリキュアの技の副作用なのか。何だったんだろう、アレ。

今後もまだまだマナの幸せの王子としての活躍は続くようです。まずは映画で後輩の手助けから!


無事1年間の放送を終えた「ドキドキ!プリキュア」。1年間の中でも、アイちゃんの子育てに悩んだり、レジーナに必死に愛を伝えようとしていた場面が多かったかなと。出来れば手でそれぞれのマークを作るのをもっとやって欲しかったですね。ほぼ毎回のようにハートでしたし。
とはいえ、最初から最後まで、愛を振りまき、無理難題も仲間と共に何とかこなしてきたキュアハート。変身シーンや、必殺技でのウインク、あとは服装が長袖?だったりととても可愛らしかったです。あとメンタルがマジヤバでちゃけパねぇ。
そんな彼女の相方であるキュアダイヤモンド。「この幸せの王子!」から始まり、事あるごとにマナの名パートナーっぷりを発揮してくれました。彼女がいなければ、今年1年間のツッコミは成り立たなかったでしょうw
変身後の活躍よりも、四葉財閥の底知れぬ力を見せ付けてくれたロゼッタ。レジーナに歌いながら歩み寄るシーンが印象的だったソード。さすがに最終回にもなればエースの化粧も見慣れました。最終回では髪を下ろした亜久里とレジーナが並んだシーンがありましたが、髪を下ろすとやっぱり似てますね。
わがまま放題でしたが、可愛い場面も多かったレジーナ。プリキュアに変身して欲しかった・・・!

その他にも、キュアセバスチャンやら、携帯電話形態が真っ先に出てくるベールなど、個性的なキャラクターで彩られた1年間でした。今年も1年間、楽しい作品を見させてもらいました。ありがとうございました!
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今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?22

2014-01-23 00:00:01 | 2013年アニメ
大分遅くなりましたが、ピッコロさんのブログ「ゲームやアニメついてぼそぼそと語る人」で開催されている「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?22」に参加させていただきました。お誘い、ありがとうございました。

・たまゆら~もあぐれっしぶ~
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:23点

・サーバント×サービス
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4
合計:22点

・恋愛ラボ
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3

・ロウきゅーぶ!SS
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:5
合計:26点

・げんしけん二代目
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:19点

・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:24点


・ベストキャラクター賞:千早恵(サーバント×サービス)

・ベストOP賞:「めいあいへるぷゆー?」(サーバント×サービス)

・ベストED賞:「ハチミツ時間」(サーバント×サービス)

・ベスト声優賞・男性:梶裕貴

・ベスト声優賞・女性:豊崎愛生


以上です。細かい感想は以前書いたので省略しています。また、シンフォギアGに関しては評価するまでも無いので、除外しています(苦笑。
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ドキドキ!プリキュア 第48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」

2014-01-19 09:57:10 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」


巨大な妖精×4がいれば、キングジコチューを物理的に倒すことも出来たのでは(汗。
王に残っている愛の鼓動を信じ、体内に飛び込んだプリキュアたち。その中でもダイヤモンドは自分とジコチューを氷塊に閉じ込めてまで、ハートたちをサポートしていました。これは幸せの王子のツバメが、寒さで凍えて死んでしまったことを意味していたのでしょうか?自らを犠牲にしてまでハートに尽くすその姿。まさしく愛だ!

トランプ王国の国民が許すと思うのかという問いかけに答えたのは、トランプ王国国民であるキュアソードでした。愛に罪は無く、愛を利用するものこそが悪い。この場面でのソードのカッコよさは凄まじかったです。1話で苦戦していたイカジコチューたちにも勝利するまでの実力も魅せてくれました。
久々のロゼッタバルーンで何が出るかと思いきや、出てきたのは巨大なランス。2人一緒のロゼッタリフレクションで光線を防御するだけでなく、飛び上がった瞬間を見せないとは、やはり頭脳派か・・・

今回沢山現れたジコチュー細胞を見て、ディアボロモンを思い出したのは私だけでしょうかw
ジコチュー組は携帯電話になっていた頃が懐かしいベールや、マーモ&イーラが健在。イーラはダイヤモンドを心配して食い止めていたように思えます。マーモも一度は(自演とはいえ)人助けをしていたわけですから、まだ改心の余地はあるような・・・出来ればこの2人には残ってもらいたいところです。

次回は遂に最終回。そうか、スマプリ最終回から1年か。
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ドキドキ!プリキュア 第47話「キュアハートの決意!まもりたい約束!」

2014-01-12 09:58:26 | 2013年アニメ
ドキドキ!プリキュア 第47話「キュアハートの決意!まもりたい約束!」

キュアダイヤモンドは砕けない。今回はレジーナと再度分かり合えた話でもありましたが、個人的にはダイヤモンドの活躍が見所でした。イーラを相手にし「ダイヤモンドは傷つかないのよ」と告げたり、キングジコチューには「好きな人を独り占めするのではなく、好きな人が好きな人を好きになる」と告げていました。マナが大好きな彼女だからこそ、言葉に一層の重みを感じました。例えマナが結婚しても、マナの結婚相手を六花も好きになるんだろうなぁと思ったり。

ハートの呼びかけにより、今度こそレジーナとも分かり合えたことでしょう。マナもパパも大好きでどちらを選ぶかなんて出来ない。それは究極のジコチューであると同時に、究極の愛でもあるのでしょう。どちらも大好きだから選べない。それは自分のためでもあり、どちらか一方を選んでしまっては、選ばれなかった一方を悲しませてしまうという思いがあるのでしょう。

キングジコチューが愛などいらなかったり、愛を取り戻しかけたりと、世紀末っぽくなっているところで次回に続く。
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戦姫絶唱シンフォギアG ブルーレイ第4巻

2014-01-09 07:16:54 | 2013年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアG、ブルーレイ第4巻を購入しました。

・特典CD
「現着ッ!電光刑事バン」の、弦十郎こと石川英郎さんverが収録されていました。最初から最後まで熱くシャウトするかと思っていましたが、渋い、渋すぎるよ司令!技名叫んだところは司令と竜馬の両方が浮かびましたw
他には調&切歌の絶唱「ワタシの全部、キミに捧げて調べ歌う」。1人の女神が持つ、2つのアームドギア。月と太陽のように、互いに互いを支えあうような調と切歌にとって、この絶唱は自分のみならず、パートナーである相手のための絶唱なのでしょう。

・第7話「君でいられなくなるキミに」
「この拳も、命も、シンフォギアだ!!」から始まる第7話。「正義を信じて、握り締めて」の2番から始まる戦いは、熱くも切ない戦いでした。「へいき(へっちゃら)」の部分、煙から現れる響がカッコよすぎるけれども・・・
響に対抗するべく、ウェル博士は自分を迎えに来た調と切歌の適合係数を無理やり引き上げ、2人の絶唱で対抗しようとするものの、それを響がハーモニクスで調律。結果として響への負荷が大きくなり、未来が駆けつけた時には博士たちは撤退しており、近寄れないほどの熱を発する響だけが残されていました。
翼さんの活躍で何とかその場は凌げたものの、響の体調はクリスや未来も知ることに。響にとっての平和の象徴である未来のそばで過ごすことこそ、響が生きながらえる方法・・・

一方のマリア側では、ナスターシャが自分を心配する調たちの姿を見て思い直し、マリアにも「フィーネを演じる必要は無い」と告げる。しかしその頃、買い物の帰り、工事現場で休憩していた調と切歌は鉄骨の崩落事故に巻き込まれていた。彼女達を救ったのは、調が発した不思議なバリア・・・というところで終わり。
フィーネではなく、「ただの優しいマリア」。そんな彼女が歌手を目指したのはどういう経緯からなんだろう。元々歌手志望だったのか、研究資金を稼ぐためなのか、世界にPRするにはそれほどの地位に上り詰める必要があったからなのか。


・第8話「繋ぐ手と手・・・戸惑うわたしのため・・・」
マリアの転機となった第8話。追っ手を振り払うことはあっても、殺すことはしなかったマリアが、初めてガングニールを血に染めた話でした。血が辺り一面に広がっていましたが、ノイズ相手では絶対に出ない血が、戦場(いくさば)に飛び散っていたということは、人間を傷つけてしまったということ。ノイズという共通の敵がいるのに、何故人間同士で争う必要があるのだろう。

響と未来のデートも中断され、未来の右手をすり抜ける響の左手。今回のサブタイトルは1期における響の持ち歌ですが、今回は未来の心境のようにも思えます。これ以上響を戦わせたくない、遠くに行って欲しくない。そんな戸惑いから、手を繋いで離さない。けれども・・・

といったところでついに次回は英雄故事の第9話、響VS未来の第10話!激しい戦いの中で繰り広げられていたマリアの超絶技巧も光ります。


・映像特典
いつもの内容の他に変身バンク集1、劇伴レコーディングダイジェストが収録されています。
変身バンク集1には、まずは響(1話、10話)、翼(2話)、クリス(3話)の3人・5パターンが収録されています。特に響の10話版、「Rainbow flower」版の変身は本当にカッコいいですね。翼さんはスラッと決めるし、クリスは「ばーん♪」だしと、三者三様の魅力が盛り込まれていました。

「クリスで終わりかなー」と思ってたら、クリスの後には劇中未公開&ライブで初披露されたらしい未来の変身シーンが収録されていました!
他の面子とは違い、愛を利用されて無理やり変身させられているといった感じです。黒い光に両手両足を縛られ、途中はロボットアニメのような脚部パーツ装着、ヘッドギアと脳へのフィードバック装置の装着、未来の目から光が消え、ギアが閉じて変身完了かと思ったら、最後に一瞬映ったあのシーンは、翼さんとの違いを見せたかったのでしょうか(汗。
とりあえず、さすが未来大好きの公式。やってくれました。

それにしても、未来のギア装着の姿、何かのキャラクターを思い出すのですが、それが何かを思い出せない・・・
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