ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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デジモンアドベンチャー(PSP) 16日目

2013-01-31 00:28:23 | デジモンシリーズ
4体のロイヤルナイツ。

「ぼくらのウォーゲーム!序・破・急」
劇場版が3つのパートに分かれています。それぞれケラモン戦、インフェルモン戦、ディアボロモン戦が行われますが、1戦目はグレイモン&カブテリモン、2戦目はウォーグレイモン&メタルガルルモン、3戦目はあのロイヤルナイツで固定されます。一応道中があり、周回に役立つアイテムが落ちているので、取り損ねる事の無いよう。

バグが集まって生まれた1つのデジタマ。そこから誕生したクラモンは、恐るべきスピードでツメモン、ケラモンへと進化を遂げ、ネットワーク上のデータを食べはじめていた。このままではデータが食べつくされ、コンピューターが暴走してしまう。この危機に、アグモンたちはネットの世界へと旅立つ!
まずはケラモン戦。グレイモンとカブテリモン固定なので、特に苦戦もせず撃破。しかし倒すと、今度はインフェルモンに進化。当初は成熟期かと思われたインフェルモンでしたが、実はワープ進化だったために完全体。進化中に攻撃、敵の進化となかなかやりたい放題をやってくれました。

仲間達を集めようにも、空とは喧嘩中で、他の仲間達も事情で電話に出れない状態。おまけにインフェルモンが交換機に潜り込んで回線をパンクさせ、電話もネットも使えなくしてしまう。「モゥシモゥシモーゥシ・・・」と繰り返すのが怖かったなぁ。

ソファでうなだれる太一だが、ここで太一は災害用伝言ダイヤルの存在を知ることに。光子郎が何故か持っていた衛星携帯と合わせて、遂にヤマト&タケルと連絡を取り、今度は4人でインフェルモンのもとへ。島根にもパソコンはあった!・・・この映画での「島根」=「パソコンの無い県」という印象を植え付けられました。実際はパソコンもあると思いますが、真っ先に出てくるのがコレというのは申し訳ない(汗。

ウォーグレイモン&メタルガルルモンでのインフェルモン戦。2回行動、防御上昇を使ってきますが、さほど強くも無いのでとっとと撃破。すると今度はディアボロモンに。パタモンの進化を妨害した上に押しつぶしたディアボロモンを、果敢に攻め立てる究極体。しかし光子郎がウーロン茶の飲みすぎでトイレに行った際に、太一はパソコンをフリーズさせてしまう・・・劇場で笑いから緊迫した状態になったのを思い出します。

再起動させたときには、ボロボロになったウォーグレイモンたちの姿が。この戦いを見ている、世界中の子供たちからの批判のメールを読み上げる光子郎。しかし今は喧嘩をしている場合ではない。
その時、ディアボロモンから「トケイ ヲ モッテイル ノハ ダーレダ?」というメールが送られてきた。台湾の友人が言うには、ディアボロモンはミサイルを発射させたというのだ。分かっているのは10分後に世界のどこかに落ちるという事だけ・・・さすがに「ペンタゴンに潜り込んだ」という件はカットでしたw

「太一・・・太一・・・太一!!太一!しっかりしろ太一。任せておけ・・・!!」ここで太一に語りかけるウォーグレイモンの頼もしさとカッコよさが異常。こんなにボロボロになっても「任せておけ」と言えるこの熱さ!メタルガルルモンも闘志を見せてくれて、ディアボロモンの居場所に向かう2体は、とてもカッコよかったです。

しかしいざたどり着いてみれば、そこには無数のディアボロモンが。大量に送られてくる応援メールが、ウォーグレイモンとメタルガルルモンのレスポンスを鈍らせ、遂に2体は動かなくなってしまう。その時、ネットの2体の元に、世界を超えて太一とヤマトが駆けつけた。そして多くの子供たちの思いが、2体を究極合体デジモンへと融合させる!

聖騎士・オメガモン誕生!グラフィックは微妙ですが、2週目は通常戦闘でも使えるとの事。オメガブラストのモーションは、ゼヴォリューションでのオールデリートを思い出しました。ディアボロモンとの決戦では、ひたすらグレイソードを振るってたら終わりましたw


「修行デジモン?ハックモン」
ここから先は歴代アニメにおける、選ばれし子たちが登場します。まずは太一とアグモンがデジタルダンジョンに迷い込んだ所から。そこで出会ったのは、修行中に何者かによってここへ連れてこられたというハックモン。ハックモンと一緒に行動する事になりますが、ハックモンは自分が認めたものとしか戦わないため、最後の最後まで一緒に戦えません。あと、シスタモンも会話の中にチラッと仄めかされるぐらいで、登場はせず・・・以後登場する子供たち&デジモンの声が無いのは、ちょっと残念かな。

デジタルダンジョンそのものは、本編クリア直前のデジタルダンジョンζのような感じです。アノマロカリモンも出てきますが、ウォーグレイモン1体だと面倒なのでスルー。第2区画で会話が挟まり、第3区画まで進むと一区切り。



「黄金の鎧!マグナモン」
まずは「デジモンアドベンチャー02」から本宮大輔&ブイモン!サッカー部の太一の後輩であり、この時は太一も大輔の事を知らず。けれどもその額の、太一から大輔に受け継がれたゴーグルや、ブイモンから話を聞いた太一は、大輔が未来からやってきたことを信じ、共に行動する事に。「太一と一緒に冒険したかった」という大輔の台詞は良かったですね。

マグナモンは全員の攻防を1段階上昇させる「ライトオーラバリア」というのを所持しています。通常戦闘ではともかく、ボス戦ではなかなか役に立つ技ですね。しかし、アグモン以外は操作できないため、完全にCPU任せなのが難しい所。また、他のサポートデジモンは全員「ギガヒール+」を所持しています。
以後のボス戦は、全てそのフロアで出会ったデジモンのコピーとなります。使用する技も全く同じであるため、一緒に戦いながら、どのように戦闘を進めれば良いか考えれば良いかと。

ここで役に立つのが、ディアボロモン戦で手に入れた「∞SP」。全てのSP消費が0になるので、全員を完全回復させる「テラヒール+」などもガンガン使えます。これと2回行動を組み込んで、後はATK、DEF上昇・低下させるコマンドを入れながら進んでいました。
途中、クリサリモンやクラモンが出現。データには空きがあるので、おそらくツメモンも出るのかな?クリサリモンにHP1にされた時は焦りました。

ボスはHPが高く、こちらと同じ技、さらに必ずクリティカルのカウンターを繰り出す「ウルトラカウンター」で、しょっちゅうブレイク状態にされるのが面倒でした。ただSPを無限にしていたため、よほど攻め込まれなければどのボスも勝てる相手かと。

「真紅の騎士!デュークモン」
愛する者たちを救え!と言いたくなるサブタイトル。ここでは「デジモンテイマーズ」より松田啓人&ギルモンと遭遇。啓人の世界ではデジモンが大ブームで、太一たちの活躍もアニメで知っていることになっているそうですが、そのことは混乱させてしまうので秘密。けれども握手を求める啓人が嬉しそうで何よりでした。
デュークモンは素の立ちポーズが、進化直後のポーズっぽくて好きです。


「龍戦士カイゼルグレイモン」
ここでは「デジモンフロンティア」より神原拓也が登場。初対面時は太一のアグモンを、別のアグモンと勘違いして襲ってきますが、戦いは無し。アグニモンから拓也に戻って皆を驚かせます。当時はパートナーデジモンがいないのが寂しくて・・・でも好きな作品。太一と拓也がサッカーの話題で盛り上がるのは嬉しいシーンでした。
カイゼルグレイモンは「ウルトラカウンター」を所持しています。ボスのカイゼルグレイモンもそれを所持しているのですが、そのおかげで時折この2体だけで戦闘が繰り広げられる事にw

「光竜!シャイングレイモン」
拓也を襲った兄貴と子分は、太一とアグモンにも襲いかかってきました。まさかシャイングレイモンと戦う事になるとは。さほどHPも高くないので、簡単に倒せるかと。
兄貴こと大門大は「デジモンセイバーズ」からの登場。デジモンを殴る事で「デジソウル」をその拳に宿し、デジソウルチャージでアグモンは進化していくことに。クロスウォーズでは究極体を殴ってましたが、まぁ本編でもロイヤルナイツやら七大魔王相手に戦ってたし・・・w
ジオグレイソードは、折れてるんじゃね?というほど微妙な攻撃技でした(汗。

コピー・シャイングレイモンを倒すと、目の前に立っているだけで凄まじい威圧感を放つデジモンが現れた。ハックモンはそのデジモンを「ガンクゥモン」と呼び、攻撃を仕掛けるも返り討ちにあってしまい・・・



「絶叫!オメガシャウトモン」
クリサリモンに囲まれた太一たちを助けたのは、クロスハートのジェネラル、「デジモンクロスウォーズ」より工藤タイキ&シャウトモン。最近のようで、随分前にも感じてしまいます。本編で絡んだからか、タイキやタギルとの絡みは少なかった印象を受けました。

「竜獣!アレスタードラモン」
タイキの仲間にしてデジモンハンター、明石タギルは同じく「デジモンクロスウォーズ」の「時を駆ける少年ハンター」からの登場。他のデジモンが進化前も出ているのに対し、何故かガムドラモンは登場しません。
アレスタードラモンは「本気」を使ってくれるので、戦いは幾分楽。プリズムギャレットも良い感じでしたし、何よりもドラモン系じゃないですか。えぇ、こっちにはウォーグレイモンがいるわけで。ここでようやくドラモンキラーの効果を発揮する時が!


そしてコピー・アレスタードラモンを倒すと、そこで再びガンクゥモンが登場。またも戦いになるかと思いきや、何とガンクゥモンはハックモンの後見人的存在だそうで。さっきのは出会った際の癖のようなもの。
ガンクゥモンの真の目的は、デジタルワールドの歪みを正す事。どうやらこの異空間の空間制御コアを何とかするために、多くの子供たちが呼ばれたようで。


「全員集結!最後の戦い」
遂に結集した子供たち。ここでは誰か2人を選び、最後の2連戦に突入する事になります。どうせロイヤルナイツ戦があると思ったので、ここはマグナモンとデュークモンを選択。
まずはウォーグレイモンのコピーとの戦い。この時点でアレスタードラモンを選ぶのは辛い道だと思うんだ。HPはこれまでの連中に比べ多少低く感じましたが、こいつもアポカリモン同様、3回攻撃を仕掛けてきます。まぁステータスいじられないだけマシか・・・

何とか倒し、ハックモンにより空間制御コアの問題も無事解決。するとガンクゥモンからのご褒美として、ロイヤルナイツ・ガンクゥモンとのバトルに突入!ところでガンクゥモン、あなたのどこら辺が聖「騎士」なのか教えていただきたいw


ガンクゥモンはロイヤルナイツに相応しい強敵でした。3回行動はもちろん、ステータス1段階上昇の「気合」、単体ながらも威力の高い「ちゃぶ台返し!」や「鉄拳制裁」。そして何よりも「地神!神鳴!神馳!親父!」という技が強力すぎました。ブレイクやショックを引き起こし易いうえに、連発してくるものだから、下手すると全員がブレイク状態にさせられて大幅に行動が遅れ、ガンクゥモンが実質6回連続行動・・・なんてのもありえます。というか、ありえました(汗。おかげで画像のような大惨事に。

アポカリモン戦と異なり、こちらのコマンド操作が出来るのはウォーグレイモンのみ。感覚としては、メタルエテモン戦に近いものを感じました。少なくとも2回行動が出来なければやってられないバトルです。攻撃よりもまずは回復と防御優先。全員の防御2段階上昇は個人的には必須でした。回復はギガヒールでは追いつかない事も多々あるので、出来ればテラヒール、最善はテラヒール+ですね。さすがに回復もコンピューター任せはきつすぎます。

倒す直前で、電源が何故か切れてやり直しというアクシデントもありましたが、何とかクリア。やり直す羽目になった時、デジピースにATKダウンを入れたのは秘密です(汗。


最後の激闘を終え、子供たちはそれぞれの世界へと戻っていきました。そして始まる新たな冒険。2週目はオメガモンの使用、レベル、アイテム、デジピース、進化を引き継ぎます。キズナランクは引き継ぎません。
・・・進化も引き継ぐ?・・・メタルガルルモンで最初のクワガーモンにカンストダメージって、物語的にどうなんでしょうねw

とりあえず、ヴァイクモン進化と、最後のデジタルダンジョン攻略を目指して2週目を始めるとします。
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デジモンアドベンチャー(PSP) 15日目

2013-01-30 00:00:31 | デジモンシリーズ
「自分のデジヴァイスが鳴った」と思ったあの頃。


「最後の暗黒デジモン」
果てしなく続く異空間にたどり着いた子供達。ゲンナイに寄れば、最後の暗黒デジモンはかつて「火の壁」を超えて出現し、先代の選ばれし子供たちとそのパートナーデジモンにより封印された。しかし今、その存在が再びデジタルワールドに出現したという。

存在そのものが世界を歪ませる存在。その名はアポカリモン。カードで当てて「ダークマスターズのジョグレス進化だ!」とか「でもこのニヤッとしてるのがボスなのか・・・」と思ったりもしましたが、いざアニメを見るとまさにラスボス!といった感じのデジモンでしたね。
デジモンの進化の過程で散っていったデジモンたち、その無念の集合体がアポカリモン。一人称は故に「我々」と複数形です。何故自分達が闇から闇へ葬られていく傍らで、子供たちは楽しく笑って過ごしているのか。我々も愛を、友情を語りたかったと自分の体を傷つけながら言うシーンが印象的。


「光あるところに呪いあれ!!」
まずはアポカリモンとの1回戦。HPを1000回復するオートヒールΩと2回行動は基本として、全体攻撃の「アルティメットストリーム」、単体攻撃の「ブラッディストリーム」、全体攻撃の「デスクロウ」、HP吸収技の「触手」といった、一通りの技は持ち合わせています。アニメ同様、これまでの強敵の技を使用。しかしまだ強くないので、準備が出来ていれば余裕でした・・・レベル上げしていたので、負けても言い訳し辛い状況です(苦笑。


これまで戦ってきたデジモン全ての技を使えるアポカリモン。更にはその触手でデジモンたちを捕らえ、強制的に退化させる「デスエボリューション」を使用。これを戦闘で使ってこなくて本当に良かったと思う。
デジモンたちはまだまだ戦えるといい、子供たちも諦めてはいない。だが、彼らの紋章をアポカリモンはデスクロウで全て引きちぎり、消滅させてしまう!

紋章が壊され、遂にはデータに分解されてしまった子供たち。弱気になってはダメだと、ダメな時も立ち向かって来たとデジモンたちは励ましてくれるが、今度は人間に戻れるかすら分からず、戻れても進化出来なくては勝ち目も無い。データにされた時の対処法なんて誰も知らないと光子郎。
それに対し、テントモンはこれまでどうすれば勝てるのかを知っていたのかと問いかける。そう、冒険はいつも始めてのことばかり。けれども皆と一緒に乗り越えてきた。嫌な事も、泣きたい事も沢山あったけど、皆との出会いで強くなれた。時には戦う事の大切さを知った。ここでピアノverの「Butter-fly」が流れつつ、これまでの思い出を振り返る子供たちが印象的でした。最終回もですが、ヤマトとガブモンは何も言わずとも通じ合える友なんだなぁと。

もしデジタルワールドに来なかったら、皆と一緒に旅をしなかったら、僕たちは今の僕たちじゃなかった。「あの日あの時、出逢わなければ、今の僕らはきっといないね」という歌詞を思い出します。
いつだってデジモンが、仲間がいてくれたから、助け合う大切さを知り、自分らしくいることができた。この冒険を無駄にはしない。もう決して後戻りをしない。心の中の光を絶やさない!

そう決意した時、子供たちの胸に紋章のマークが浮かび上がった。あのマークは、子供たちそれぞれの心そのもの。決して1人ではなく、皆がいたからその紋章は輝いた。皆の紋章は1人のために、1人の紋章は皆のために。今、冒険は進化する!


「私の中の光は、皆のために!」


「皆の希望が、僕の希望!」


「知識!」


「純真!」


「誠実」


「愛情!」


「友情!」


「勇気!」

とまぁ、ここから怒涛の進化ムービー(この時点では完全体、アグモンとガブモンは究極体まで)が流れるわけですが、さすがに成熟期進化⇒完全体進化をいちいち区切ってやるのはテンポが微妙。成熟期の直後に完全体進化シーンをデジヴァイスの件無しで入れてくれても良かったのに。「brave heart」もいちいち止まるのがじれったい。


選ばれし子供たちをなめてもらっては困る。いざ本当の最終決戦に!・・・と思いきや、目の前には7つの扉が。うち1つは封印されており、他の6つの扉をクリアする事で開かれるようです。
扉には左から順にメタルエテモン(ロゼモン)、ピノッキモン(セラフィモン)、ヴェノムヴァンデモン(2回戦目?・オファニモン)、ムゲンドラモン(ヘラクルカブテリモン)、メタルシードラモン(ヴァイクモン)、ピエモン(3回戦目・ホウオウモン)が立ちふさがっています。ここで条件、おそらくキズナランク関係でしょうけども、それを満たしているとカッコ内のデジモンにワープ進化可能になり、そのデジモンが3番目のデジモンと入れ替わります。満たしていない場合は、そのままのメンバーで戦闘突入。

ワープ進化は知っていましたし、「ゴマモンの究極体ならプレシオモンが良い!でもズドモンの究極体ならヴァイクモンかな・・・」と思ったりもしました。出ると知った時から、決して本編中では進化するまいと決めていたのですが、いざワープ進化のシーンを見ると、正直震えました。小学生の頃からずっと考えてきたワープ進化が、今目の前に!いやはや、何とも熱いものを見せてもらいました。でも何でオファニモンなのだろう。セラフィモンと並んだ時には引き締まるけど、やっぱりテイルモンの究極体はホーリードラモンだったので、そのままであって欲しかった気もします。進化に間違いは無いと言うけれど、じゃあ02のアレは色んな意味で何だったのかと。

・・・ただ、実を言うとヴァイクモンのワープ進化だけ見れて無いです(涙。確認した所、ヤマトのキズナが4、太一が3でした。他のメンバーは全員究極体に進化しましたし、キズナランクは皆5以上。4か5以上無いと究極体にはなれないのでしょうか。2週目の課題が出来ました。
扉の色である程度予想していたのですが、悉く外れまして。やり直すのも癪なので、全員一発で突破してやりました。


そして今度こそ最終決戦。アポカリモンは毎ターンHP1000回復に加え、何と3回行動。「触手」に加えて攻防2段階上昇の「本気」、様々な状態異常(瀕死含む)を引き起こす「ダークネスゾーン」、攻撃や防御を低下させる「プラグボム」、高威力の「ムゲンキャノン」と結構やりたい放題やってくれます。
ウォーグレイモン、メタルガルルモン、エンジェウーモンの3体で挑んだのですが、相手の攻防低下ばかりに気を取られ、こちらの攻防上昇技をすっかり忘れていました。エンジェウーモンは2回行動、リゲイン、セイントエアーで補助を。メタルガルルモンが攻撃低下を、SP消費を抑えたウォーグレイモンがひたすら攻撃を繰り返す、長期戦となりました。プラグボムがきつい。
最後のターンには「ダークネスゾーン」を2連発され、しかもウォーグレイモンとガブモンが両方「毒」&「瀕死」という状態に。特上肉持ってて良かった・・・


ようやく倒したものの、アポカリモンはこの世界もろとも道連れにするべく、究極奥義「グランデスビッグバン」を放つ。しかし、これで終わりではない、終わりにはさせない。絶対に。だって、私たちには
!!
するとデジヴァイスから光が放たれ、グランデスビッグバンのエネルギーは封じ込められた。遂に世界は救われた!


「新たな世界」(最終回)
オーガモンたちも駆けつけ、子供たちを祝福する。そして足元を見ると、ファイル島が再生し始めていた。はじまりの町にたどり着き、そこで記念写真を撮影する事に。この写真が後々生きてこようとは。
撮影を終えると、オーガモンはまたどこかへ旅に出かけてしまう。

戦いは終わり、元の世界に戻る事になる・・・そこでヤマトは、残りの夏休みの間こちらに残ると言い出した。その意見に皆も大賛成。デジタルワールドの1日が、あちらの世界の1分だと換算すると、冒険の日々は後110年も残っている。新たな冒険が始まろうとしていたその時、ゲンナイが悪い知らせを届けに来た。
アポカリモンの出現により、2つの世界の時間のズレは無くなった。更に今度ゲートが閉じれば、子供たちはこの世界から「異物」として認識され、消されてしまう可能性が・・・

残された時間をパートナーデジモンと共に過ごす子供たち。「そんなことない、そんなことなかったよピヨモン・・・」のシーンは、今見ても泣ける。他人行儀ではなく、いつか自然に言えるようになれたらとテントモンを抱きしめる光子郎。握手を交わしながらも、ゴマモンの目には涙。また会えると信じ、約束を交わすタケルとパタモン。ヤマトのハーモニカが聞きたいと願うガブモン。湖での思い出を楽しげに語りながらも、堪えきれずに涙を流す太一とアグモン。アニメだと泣いていませんでしたが、ここの楽しげな声からの移り変わりがやばい。
そしてホイッスルをテイルモンに渡し、「またね」と告げるヒカリ。

だが別れの時間が来ても、パルモンは耳の前に姿を見せない。そしてとうとう電車は動き出し・・・
ここからEDムービーに入ります。音楽は普通の「Butter-fly」。このバージョンか・・・と思っていると、パルモンの足音が聞こえ始め、曲も小さく。まさか、これは!?と思っていると、パルモンが転んだシーンで「無限大な~」と流れてくれました!!最高だよデジモン!ちょっとだけど、ミミの帽子が舞っているシーンも描いてくれた!
そしてスタッフロール、エピローグと続きます。デジヴァイスの音が無かったのが残念ですね。放送当時、思わず自分のデジヴァイスを確認したのを思い出します。



「後日談」(仮)
戦いからしばらく後の物語。空はテニスを初め、スカートを履いてイメチェンしようと考えていましたが、太一はどっちも似合うとどっちつかずな感想。光子郎はヴァンデモンやアポカリモンの事件の影響について、冒険の事を隠しつつ世界中の人々とメールでやり取りするのが楽しい毎日。丈は受験勉強しながらも、自分が成長して血を見ても倒れなくなった事に気づいていました。ミミは犠牲になったデジモンたちのためにも落ち込んでばかりもいられないと、明るく過ごしていました。タケルは強くなり、ヒカリもまた、体を鍛えようとしているようで。
余談ですが、「何故光が丘での事件をヒカリは覚えていて、自分は忘れていたのか」という太一の疑問に対し「ついにそこに気づいてしまったのね。実はヒカリには超能力があるのだ!」というヒカリが可愛すぎて(略。


そして戦いの舞台はネットの世界に!


以上、テレビ本編最終回まででした。いやはや、さすがラスボスだけあってアイテムを使用したり、何度も気絶させられたりで苦戦させられましたが、ウォーグレイモンとメタルガルルモンの2体、そして完全体のエンジェウーモンで倒せたのは嬉しかったです。究極体もいいけれど、やはり1週目ぐらいはアニメ通りに完全体のままで。アポカリモン戦は、ガルダモンがシャドーウイングでプラグボムを蹴散らすシーンが好きです。

触手戦なんかもあったら良かったかなと。ズドモン&リリモン、ホーリーエンジェモン&エンジェウーモン、アトラーカブテリモン&ガルダモンの後で、最後に本体VSウォーグレイモン&メタルガルルモンとか、そんな感じの流れ・・・頭をよぎるタコツボゲッソー(汗。
それにしてもヴァイクモンに進化させられなかったのは悔しい。何としても2週目では全員究極体に進化させたいですね。

EDで感動し、ビデオで本編見直してまた感動。けれども冒険はまだまだ続きます。もうしばらく、このデジモン感想に付き合っていただければと。


余談
「知識の紋章」は弟しか持っていないカードの1つです。
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デジモンアドベンチャー(PSP) 14日目

2013-01-29 00:35:08 | デジモンシリーズ
3本の矢(ダークネススピア)。


「女の戦い!レディデビモン」
道中にイビルモン初登場。でも弱い。最強のダークマスターズが何を呼び出すかと思ったら、大量のさほど強くも無い成熟期だった時は正直がっかりした記憶があります。他にはファントモンやメガドラモン、ギガドラモンが出現。
スパイラルマウンテンを登る太一たち。間も無くピエモンとの戦いが待っているが、おそらく8人全員が揃わなければ勝つことは出来ないと太一は考えていた。

頂上にたどり着くと、目の前にはダークマスターズの本拠地が。しかし太一たちの前に現れたのはレディーデビモン。「何か嫌な感じのデジモン」とは空の段。ヒカリも「あれなんてデジモン」と睨んでいたようなw
カウンター技の「プワゾン」、全体複数ヒットドレイン技「ダークネスウェーブ」、単体攻撃の「ダークネススピア」を所持していますが、まぁさほど強くもなく。でも女の人は怒ると怖いのです。その怒りを後ほど嫌というほど味わうことに・・・
とりあえずエンジェウーモンとアトラーカブテリモンで戦いたかったです。「えろうすんまへん」は(アトラー)カブテリモンの代名詞的な台詞だと思うんだ。やたらテンション高めなヒカリは、戦闘後にも「やったわ!」と叫んでいましたw

しかし気を抜く暇もなく、ピエモンが出現。ここで太一は空とタケルに、ヤマトたちを連れてきてくれるように頼む。アグモンはワープ進化し、ウォーグレイモンでピエモンとの戦いに挑む!ところでウォーグレイモンへのワープ進化シーン、これが4回目になります。ヴェノムヴァンデモン戦、メタルガルルモン戦、ムゲンドラモン戦、今回。何故こんなに多いのだろう。

そういえばレディーデビモンの「プワゾン」。テイマーズのレオモンが使っていたっけ。あれでオロチモンを倒した時は衝撃でした。レオモンにレディーデビモンの効果を加えるという発想が無かったですw


「闇との戦い」
まずは丈とミミ、仲間集めの道を行く2組の話から。短めの道中がありますが、パルモンとゴマモンだけなので、無理して戦わずとも良いかと。オーガモンやゲコモン、オタマモン以外にもメラモンとユキダルモンが仲間に加わっていた。便利な2人の能力にはオーガモンも感心した様子。
夢の中で、丈はシン兄さんから自分の道を歩むようにと言われた事を思い出していた。そして滅びたはじまりの町にたどり着いた丈たちだったが、そこで湖畔からハーモニカの音が聞こえてきた。しかしそれを鳴らしていたのはエレキモンだった。事情を説明し、共にダークマスターズと戦う事に。
ここで丈は、ゴマモンと共にヤマトの後を追う決意をする。「自分の道を行こうよ」。丈は、自分にしか出来ない事を成すために、いざヤマトの元へと向かう。

一方のヤマトは、洞窟の中で闇に捕らわれかけていた。タケルが自分を必要としていたのではなく、自分がタケルを必要とし、居場所を求めていた。仲間の元には戻れないし、自分なんかいらない、いなくても同じ・・・
塞ぎこんだヤマトに噛み付いたガブモン。ガブモンはヤマトに会うために、ずっとこの世界で待っていた。本当に1人になりたいのなら、自分はここから立ち去ると言うが、ヤマトは本当は寂しかったと告白する。泣いちゃいけないと思っていた、1人は嫌だ・・・しかし今、ここにはガブモンがいる。自分がヤマトを必要とするように、ヤマトも自分を必要としてくれたら、もっと頑張れる。
ガブモンがいてくれるから、こうしていられることに気づいたヤマト。自分は1人じゃないと気づいた時、ヤマトから闇は離れていった。改めて友情を確認しあったヤマトとガブモン。これからは、ガブモンにだけはこっそり弱音を吐いてもいいことになりました。後に宇宙に行く時や、結婚する時にはガブモンに相談したのかなぁと思ったり。
ここら辺のヤマトの表情は、これまでと打って変わって、凄く爽やかな表情だったのを覚えています。

そこへ丈が現れた。自分の信じる道を歩いていけば、大丈夫だと言い聞かせていたという。ハーモニカを受け取ったヤマトの耳に、今度はタケルの声が聞こえてきた。
タケルは空と共にヤマトたちを探しに来ていたが、空は自分が太一を助け、ヤマトたちを連れて行かなければ世界が終わってしまうという責任感に追われ、闇に捕らわれてしまったのだった。ここでちょっと闇の洞窟を探索する事に。ボスもいないので、スルーしても問題なし。

洞窟の奥にいた空は責任感で押しつぶされていた。「立てよ!」とヤマトは言ってましたが、グラフィックだと立っているという違和感がw
やりたくなかったらやらなくても良い。けれども、「やりたかったから」ここまで来た。後の「The last element」の一節「Yesをただ押しただけ 今は違う勝ち残りたい」というのを思い出しました。
今の状況は絶望的かもしれないが、世界を救うことが出来るボクたちだからこそ、ここにいる!2人の言葉を受けて「出来るんだ!」と空もその闇から解放され、立ち上がることが出来た。いざ、ピエモンとの決戦に!

これまで落ち込んでいたヤマトが、一気に爽やかになったのが印象的な話でした。



「地獄の道化師ピエモン」
「聖剣士ホーリーエンジェモン」も入ってます。

ピエモンの攻撃で崩れ落ちるウォーグレイモン。ウォーグレイモンがどんどんボロボロになっていくのは辛かった。「どうしてボクにも戦わせてくれないんだ!」といった光子郎の叫びが印象的。意固地でも何でも、あの場は自分が時間を稼ぐと決めていたのでしょうね。万が一の場合には、光子郎にはヒカリと共に逃げてもらいたかったのでしょうか。

そこへ駆けつけた子供たち。太一はずっと、ヤマトは必ず来ると信じていた。友の言葉に、ヤマトは太一を本当の友達だと、その友情を無駄にはしないと告げる。このシーンは本当に感動的でした。だからこそ、02でのメタルグレイモン(青)の話も生きてくると思う。本当の友達だからこそ、間違いを正すために全力でぶつかる。
友情の紋章の力で、ウォーグレイモンは復活。アニメだとキラキラしてたなぁwここからの合体攻撃でトランプソードを消すのが素晴らしい!

と、いうことでピエモンとの1回戦。当然の如く2回連続攻撃、全体技の「トイワンダネス」、単体技の「トランプソード」、高威力の「エンディング・スペル」を使用してきます。まだ本気じゃないので、そこそこ楽。
倒したかと思いきや、アニメ同様太一たちは人形にされてしまう。アンドロモンが時間を稼いでくれている中、洞窟の中に逃げ込む子供達。空中ブランコはありませんが、アイテムは落ちてます。後戻りできないので、こまめなセーブとアイテム回収を。

徐々に追い詰められていき、遂に残ったのはタケルとヒカリだけに。タケルは自分がヒカリを守らなければと強く思い、「諦めるな!」と自分を励ましてくれる兄の言葉を胸に、タケルは希望を絶やさない!遂にエンジェモン超進化、ホーリーエンジェモン!デジヴァイスで初めて進化を知った時の感想は「誰」でしたw

ここでエンジェウーモンも加わって、ピエモンとの2回戦。アニメだとテイルモンも人形にされていたような。まぁさすがにサシの勝負はきついしなぁ。
攻防を1段階上昇させる「気合」を使ってきます。しかしホーリーエンジェモンの「ヘブンズゲート」が予想以上に効果抜群なので、エンジェウーモンに回復などを任せて、ホーリーエンジェモンで攻めると良いかと。

倒しても、まだまだピエモンとの戦いは終わらない。人形にされた子供たちを、ホーリーエンジェモンは「ホーリーディスインフェクション」で元に戻す。当時、基本的にデジモンの技を知る機会がカードだったので、カードに無い技はどんな名前の技なのか、ビデオを繰り返し見て覚えていました。
大量のイビルモンを召喚するピエモンだが、その相手はオーガモンたちが務めてくれる。いざ、本気のピエモンとのバトルへ!

ピエモンとの3回戦。ウォーグレイモン、メタルガルルモン、ホーリーエンジェモンで挑みました。ヘブンズゲートが有効なのですが、攻防2段階上昇の「本気」を使用してくるのが中々厄介。2回行動と相まって、ガンガン削られます。「本気」は効果が切れた直後のターンにかけ直してくるのですが、持久戦になるといつの間にか使わなくなりました。情けか、情けなのか!?

最後はムービーによりヘブンズゲートからの
「ケリをつけようぜ」
「おお!」
「ガイアフォォォスッ!!」
「ガルルトマホークッ!!」
合体攻撃でピエモンは亜空間の彼方に。余談ですが、02でもホーリーエンジェモンがヘブンズゲートを使う機会があったわけで。その度に「ピエモンはヘブンズゲートの中から出てくるに違いない」と思っていました。それにしても、相手を亜空間の彼方に葬り去る技で、どうやって攻撃しているのだろう・・・

最後のダークマスターズを倒したが、世界はまだ元に戻らない。そこへゲンナイから、真の敵の存在が明かされる。そして子供たちの足元が崩れ落ち・・・



「デジタルダンジョンζ」
このタイミングで出現するζ。ファントモン、マッシュモン、ベタモン、メガシードラモン、ダークティラノモン、ブロッサモン、ハンギョモン、ティラノモン、デビドラモン、メガドラモン、ギガドラモン、ガーベモン、レアモンなどこれまでのステージボスや雑魚が続々出てきます。
中でもオススメはアノマロカリモン。単体で1万ほどの経験値がもらえる上に、早熟をつければ2倍の2万。ピエモンの話で手に入れた2回行動やSP消費を抑えるデジピースを用いて、2時間ぐらいレベル上げに勤しんでいました

中ボスはジュレイモン&ピノッキモン。ピノッキモンの火力は怖いですが、攻撃を下げてくるジュレイモンを先に倒した方が楽かと。
そしてボスはレディーデビモン。3体。2回行動。カウンター。ドレイン持ち。これらの要素から判断できる結末は!・・・相手のターンが終わらねぇ(涙。多少のダメージは回復するわ、地味ながらも削ってくるわで、攻撃上昇などの準備をしているうちに、何度ホーリーエンジェモンを加入させてやり直そうと思ったことか。
下手に全体攻撃をしようものなら、プワゾンを使用したレディーデビモンの反撃が待っています。とりあえず集中攻撃で着実に数を減らしたほうが楽かと。

苦労して倒した割に、もらえるアイテムがしょぼい。でも全員のレベル50以上になったから良いか。ずっと戦っていたアグモンは57になりましたw


以上、ピエモン戦でした。相手の攻防を低下させる技を毎回入れ忘れるので、攻防を上昇させる相手には苦戦しがちです。しかしレディーデビモン3体はきつかった・・・
最後のダークマスターズ撃破の物語は、太一とヤマトの友情、そしてホーリーエンジェモン覚醒と盛り上がる場面てんこ盛りでした。選ばれし子供たちは、8人で行動しながらも、自分自身の道を歩いていく。離れる事で、これまで傍にいてくれた人の大切さを改めて思うことになる。敢えて離れる事で、己を見つめなおす事が出来た戦いだったと思います。

いよいよ次回、新たな世界!


余談
画像のピエモンは憎めない。
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デジモンアドベンチャー(PSP) 13日目

2013-01-28 07:45:17 | デジモンシリーズ
「ピノッキモンVSメタルガルルモン」「ウォーグレイモンVSムゲンドラモン」「ホーリーエンジェモンVSピエモン」「オメガモンVSディアボロモン」を再現したフィギュアがあったような・・・実家帰ったら探してみよう。



「爆撃指令!ムゲンドラモン」
アニメ本編の中で、私が唯一録画できなかった話です。1回見ただけで、後は資料集とかで見返すしかなかったあの頃。

旅を続ける中で、突然ヒカリが体調を崩した。やはりヒカリをデジタルワールドに連れて来ないほうが良かったのではと思う太一。ヒカリは小さい頃から辛い時でも我慢し、最後まで辛いと言わないという。
街の洋館のベッドに寝かせるが、街は不気味なぐらいデジモンがいなかった。ヒカリをタケルと空に任せ、太一は光子郎と共に病院へ薬を探しに行く事に。ネットにアクセスして風邪薬がどれなのかを突き止めたが、そのアクセスから太一たちの居所が知られてしまう。

外へ出ると街はデジモンだらけ。メカノリモン★とガードロモンとの戦闘後は、タンクモン、メガドラモン&ギガドラモンが溢れています。メガドラモンとギガドラモンは結構好きなデジモンなので、戦えるのは嬉しいですね。ドラモンキラーの効果も抜群だし、薬を届けるのを忘れて戦ってましたw
ひとまず教会で落ち着いた光子郎は、アクセスにより居所が知れたことを太一に伝える。すると太一は迂闊だったじゃすまないと光子郎につかみかかる。

ヒカリの具合が悪くなってから、太一の様子はどこかおかしい。昔太一が小学2年生、ヒカリが幼稚園だった頃、光は風邪を引いて寝込んでいた。良くなったかと思いヒカリを遊びに誘う太一。しかしヒカリは治りきっておらず、サッカーの最中に倒れ、3日間生死の境をさまよったのだという。その時ヒカリは、太一にボールが上手く蹴れなくてごめんと謝ったのだった・・・確か太一は母親からはたかれたんでしたっけ。
自分が見ておかなければいけないのにという太一に、自分を責めてもしょうがないというアグモンたち。光子郎はアクセスが探知されている事を利用し、アクセス位置を分からなくするソフトを使用。ウォーゲームの時も思いましたけど、光子郎は友人共々、さらっととんでもない事をしでかしている気がします(汗。ペンタゴンに入るんじゃねぇよww

アクセス位置は分からなると、ムゲンドラモンは街中に爆撃指令を出し始めた。洋館も燃え、太一たちにもミサイルが迫るが、それをエンジェモンが撃破。タケルたちは間一髪逃げ出していたのだった。だがそこへムゲンドラモンが現れ、子供達はその攻撃で地下に落ちてしまう・・・



「悪逆!ワルもんざえモン」
「さらばヌメモン」のうち、ヒカリたちのパートを抜き出した話です。空、ヒカリ、タケルの3人で行動する事にナリ、道中にはレアモンやゲソモン、ガーベモンにメカノリモン★、ギガドラモンと多彩なデジモンが出現。ギガドラモンはドラモンキラー持ちのウォーグレイモンがいないので、ちょっと辛い。

太一たちとはぐれたヒカリたちだが、空とピヨモンは風邪薬を発見していた。太一たちも近くにいると信じ、迷路のような地下水道を歩き出す一同。関係ないですけど、迷路の面って偶然1度でクリアできても、他に何かおちてるんじゃ無いかと戻ってしまうので、結局迷ってるのと変わり無い気がしますw

先へ進んだヒカリたちが見たのは、ワルもんざえモンに強制労働させられているヌメモンたちの姿だった。その姿を悲しむヒカリだったが、突如彼女の体から光があふれ出す。子供たちに気づき、後を追うワルもんざえモン。アニメだとピヨモンとパタモンが速く飛べる事に感動していた記憶がw
一方でヌメモンたちを救い出したヒカリとテイルモン。ヒカリはすっかりヌメモンたちから崇められていました。そこへ再びワルもんざえモンが現れ、戦闘開始。攻撃や防御を低下させる「ハートブレイクアタック」以外は、そこそこ攻撃の高い技ですが、エンジェウーモンがいれば怖いものなしです。キウイモンにあって、何故ワルもんざえモンに連続行動が無いのか。

倒すと、ヒカリの光がある方向を指し示す。その光に導かれ、ヒカリたちはまた歩き出すことに。
アニメだと、この後ワルもんざえモンはムゲンドラモンに報告し、助けを請うわけですが、子供たちの居場所が分かれば用済みだと容赦なく消されたワルもんざえモン。ピノッキモンとはまた違った非情さがありますね。ピノッキモンは遊び感覚や、苛立ったからという理由で仲間を殺していましたが、ムゲンドラモンは利用するだけ利用して、用済みになったら排除すると。



「再会!打倒ムゲンドラモン」
「さらばヌメモン」のうち、太一たち、そしてムゲンドラモン撃破パートがこちら。

アグモンたちが疲れていても、太一はヒカリを探すのをやめようとしない。光子郎も「実は僕も疲れているんです」と告げる。これまで疲れたとあまり口に出してこなかった(気がする)光子郎が、太一にこうした意見を言うのは珍しいと当時感じていました。
それでも探索をやめない太一に、あなたも疲れているはずだと光子郎。冷静にと言っても話を聞かない太一に対し、遂には「わからずや!」と喧嘩が始まってしまう。が、太一は光子郎に誰かにつけられている事を囁く。喧嘩をする振りをしながら隠れ、追っての正体を確かめると、それは何とアンドロモンだった!

と、いうわけでレジスタンス活動を続けていたアンドロモンが、ムゲンドラモン戦までの短い道中の間、パーティーに加入します。HPは高く、防御力も高いのですが、如何せん攻撃力が・・・攻撃2段階上昇はアンドロモン本人にしか使ってくれないし、戦闘終了間際に全体防御上げるわで、あまり役に立ってはくれませんでした。

先へ進むとムゲンドラモンと遭遇。アンドロモンが食い止めてくれている隙に、ヒカリたちを探索する事に。何気にムゲンドラモンのパーツ元VSパーツの集合体の戦いなんですよね。ここで食い止めてくれたアンドロモンがカッコよかった印象。

ちょっと戻るとヒカリたちと再会し、この時に組んだメンバーでムゲンドラモン戦を挑む事になります。その前にヒカリを守るため、ヌメモンたちがムゲンドラモンに向かっていく。しかしヌメモンの攻撃は通じず、ムゲンドラモンに一層されてしまう。
「ヌメモーーン!!」


ヒカリの叫びで、アグモンはワープ進化・ウォーグレイモンへ。いつもの曲ではなく、寂しげな曲の中での進化、その後の一瞬の戦闘の流れは非常にカッコよかったですね。コロモンに戻り、額に傷を負ったウォーグレイモン。勝利を確信するムゲンドラモンに、僕には皆がついているとコロモンが告げると、ムゲンドラモンの体がどんどん分断されていく・・・ウォーグレイモン、屈指の名戦闘だと思います。あと、ここら辺りでのエンジェモン&エンジェウーモンは、夫婦にしか見えませんw残念ながらここにムービーはありませんでした。

さてムゲンドラモン。連続行動は基本として、防御一段階上昇をこまめに使ってきます。2段階上昇はしてきませんでしたが、それでも面倒な事には変わりなく。単体攻撃、全体攻撃はまだしも、威力の高い単体複数ヒット技「ムゲンキャノン」は防御を上げてもそれなりにダメージが入るので、連発されると厳しいところ。ウォーグレイモン中心でさっさと倒しましょう。


戦いを終え、崩壊していく都市。地上に降りたら皆でヌメモンたちのお墓を作る事に・・・


以上、ムゲンドラモン戦まででした。雑魚のバリエーションが増えてきました。といっても、これまでの雑魚やステージボスも何体かいますけども。とりあえずメガドラモンとギガドラモンが出てくれたのは嬉しいですね。カードで何故ギガドラモンが小さく描かれていたのかは、今でも疑問に思っていますw

初代にしろ、02にしろ、ヒカリは随所で不思議な力を見せてくれました。安定を望む者との交流、不思議な光、02ではダゴモンの海に行く・・・あの話はデジモン見ている気があまりしませんでした(苦笑。
ムゲンドラモン戦は本当にあっという間でした。メタルシードラモンも同じ話数ですが、ムゲンドラモンの方が短く感じてしまうのは何故でしょう。それでも恐怖と威厳を感じさせるデジモンなので、今でも好きなデジモンです。

さていよいよピエモン戦!ラストが近くなってきました。

そういえばムゲンドラモンのカード紹介、どれを使おうかと選んでいたのですが、ふと目に入ったのが画像のムゲンドラモン。最近どこかで見たお名前が・・・って、Xデジモンをデザインされた上に、今度のアニバーサリーボックスにミニ色紙を書いてくださった方じゃないですかー!?10年ぐらい所持していて、初めて知りました(汗。探すと他にも何枚か出てきたので、ちょっと感動。
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デジモンアドベンチャー(PSP) 12日目

2013-01-28 00:03:01 | デジモンシリーズ
なげぇ。


「危険な遊戯!ピノッキモン」
フライモン★も出てきますが、HPが低くて成長期でも何とかなるレベルでした。

先を急ごうとする太一に対し、ヤマトは周りの気持ちを考えろとぶつかっていく。太一のいう事は正しいが、それだけは整理が着かない事も、止まって考えたい事もある・・・ダークマスターズ編はこれまでの「8人の選ばれし子供たち」から、太一やヤマトといった個人にスポットが当たる印象です。

少しの休憩の後、先へ進もうとする太一に1人で決めるなよと突っかかるヤマト。このままではいつかやられてしまう、敵の居場所を突き止めなければと言い合っていると、突然太一が姿を消した。そしてミミや光子郎たちも消え、残ったのはヤマトとタケルだけに。どうやらこれは敵の仕業。
タケルだけは絶対に守ると告げるヤマトに、どうして自分だけを特別扱いするのか、そんなに頼りないのかと問いかけるタケル。と、そこへピノッキモンがタケルを遊びに誘いにやってきた。断ればヤマトが殺されてしまう・・・タケルは意を決してピノッキモンの館へ。

そこで行われるのは実弾を使った危険な遊び。更にピノッキモンは、鬼ごっこでタケルの居場所を教え間違えたブロッサモンとマッシュモンを殺してしまう。このままでは危ないと判断したタケルは、ピノッキモンをつまらない子だと言う。これまでそんな事は言われた事が無いというピノッキモンに対し、友達がいないのではと詰め寄るタケル。この時の顔は妙に記憶に残ってますw
ピノッキモンが友達を(作って)連れてくる前に、パタモンと共に皆をバラバラにしていた機械を壊し、館から脱出するタケル。あぁ、地図と人形じゃなくなったのね・・・

一方その頃迷いの森。正しいルートを行かなければ先へ進めません。「一度戻ってしまった道は進まない」というわけで、あれこれさ迷い続け・・・結局光子郎が正しいルートを分析してくれるまで迷いました(汗。だってこういうのって、「今来た道を戻る」ってのも選択肢にあったりするじゃないですかー!w「→↓←↑」ということですが、若干分かり辛いと思うのは私だけでしょうか。

そこを抜けるとヤマトと再会し、ピノッキモンの遊戯を邪魔させないためにキウイモン出現。タケルを思いすぎるあまり、仲間のいう事に耳を貸さないヤマト。遂にはガブモンが進化出来なくなってしまう。
戦闘ではキウイモンは2回連続行動をしてきます。が、こちらも3ターンの間、2回行動を可能にするコマンドは手に入れていたので、ウォーグレイモンを2回行動にして余裕。しかし、倒したら倒したで敵の位置が分からなくなると激怒するヤマト。

と、そこへタケルが元気な姿で戻ってきた。自分1人で自分の身を守れた。仲間がそれを祝福する中、ヤマトはガブモンと共に姿を消した・・・


「傷ついたコロモン」(サブ)
ヤマトがいないままサブストーリー。ヤマトが仲間を放っておける奴じゃないと信じ、行動を続けていると目の前にはコロモンが倒れていた。何とか他の仲間を見つけるが、村はダークマスターズにより破壊され、コロモンの傷の具合も酷い。ということで「赤い大きな花」の近くにある薬草を集める事に。どういった花なのかはヒカリが説明してくれます。
何とか集め終わり、これ以上犠牲を増やさないためにも先へ進む子供たち。


「激突!究極体デジモン」
「迷いの森のジュレイモン」と「究極体激突!ウォーグレイモンVSメタルガルルモン」が1つの話になっています。
タケルには自分がいなきゃダメだと思っていたヤマト。しかしタケルだけでなく、皆この冒険で成長していた。それに比べて自分は昔のままだ。ガブモンはヤマトも成長したというが、ヤマトはこのままで良いのかと森をさ迷い歩く。もっと強くならなければ・・・

そう思うヤマトの前に現れたのは、ピノッキモンの部下のジュレイモン。早速戦闘になりますが、進化は可能。ステータス変化に影響を与える「イリュージョンミスト」というのを使ってきますが、コキュートスブレスを放ちつつ、適度に自身の能力を上げていれば勝てます。

ジュレイモンは戦いに来たわけではないという。もっと強くなるためには自分を磨く事が必要。そのためにはライバルである太一を倒さなければならない。ヤマトはそんな風に思ったことはないと言うが、ヤマトの中で、太一のする事が気になってしょうがないほど大きな存在になっているとジュレイモン告げる。
その思いを乗り越えない限り強くなれない。太一は仲間だというガブモンだったが、ジュレイモンはヤマトが仲間を本当に信じていないと告げる。仲間や友達は幻想・・・ヤマトは自分の事が、何故自分の紋章が分からなくなっていた。

するとガブモンは、ヤマトの思うようにすれば良いという。太一みたいに突っ走るばかりが正しいわけではない。ヤマトにしか出来ない事を見つけるためならば、ヤマトのために戦う!例え皆を敵に回しても、自分はヤマトと一緒・・・そしてガブモンはメタルガルルモンになり、太一たちの所へと向かう。
ガブモンも、本当はヤマトが仲間と戦いたくないという事も分かっている。それでもヤマトのために戦うと自分は決めた。皆との友情ではなく、ヤマトとガブモンとの友情で輝く紋章。

ジュレイモンはピノッキモンにウォーグレイモンとメタルガルルモンを戦わせる事に成功したと告げる。嬉しそうにその場へ向かうピノッキモンだったが、ジュレイモンは侮ればピノッキモン様と言えど負けるかもしれないと、彼らはピノッキモンに足りないものを持っていると告げる。それは何かと告げようとしたが、ピノッキモンは僕に足りないものは無い!とジュレイモンを殺してしまう。



所変わって、太一側でガーベモン3体と戦闘。さほど強くないので問題なし。でもミミが吹っ切れたシーンやら、踏み台にするシーンはカットでした。
更なる3体が出現しようとした所へ駆けつけてきたメタルガルルモン。この時のメタルガルルモンの迫力がまたね・・・アグモンに究極体に進化して勝負するように告げてきた。丈は選ばれし子供たちの仲間じゃないかと仲裁するが、ヤマトは誰が選んだのか分からないのに、何故仲間と言えるのかという。
本気のメタルガルルモンに対し、こちらも本気のウォーグレイモンで激突。とりあえず本気をかけて、ガイアフォースなりブレイブトルネードを放てば勝てます。さすが究極体なので、回復もあると良さそうですね。本当、怒り持ちじゃなくて良かった(汗。

当時は本放送から数週遅れで放送されていたので、テレビ雑誌でこの話があると先に知った時には驚きました。この頃はVジャンプも買ってなかったなぁ。


太一はこれまで自分達のために犠牲になったデジモンたちの思いだと、その拳をヤマトにぶつける。こんな無意味な戦いを望んでいると思うのかと問いかけるが、ヤマトにはもうわからなかった。そしてミミは、戦い続けて何が得られるのかと叫ぶ。

そこでヒカリが「デジタルワールドの安定を望む者」とコンタクトを取ったことにより、子供達に世界の真実が伝わる事に。この時の光に包まれて究極体から幼年期に戻るわけですが、ツノモンが辛そうな表情だったのを覚えています。
デジタルワールドが暗黒の力に覆われた時に備え、8つのデジタマが用意された。そしてお台場での戦いの際に太一たちをスキャンし、紋章とデジヴァイスを作成。だがダークマスターズが襲来し、攻防戦の中でデジタマの1つ、テイルモンのデジタマが行方不明に。この時必死に抵抗したのがゲンナイさんだったと。

安定を望む者は、子供達を信じている。元の世界に戻った太一たち。太一はヤマトに自分が間違っていたのかなと問いかけるが、ヤマトは悪いのは全部俺だという。ヤマトは太一に謝るが、自分の道を探すためにツノモンと共に、単独行動しようとする。ヤマトには1人でやりたい事があると諭され、見送るタケル。
そしてミミもまた、これ以上誰かが傷つくのを見たくないといい、丈もそんなミミを心配して傍にいることに。

どの道も茨の道だろうけども、目的地は同じだと語るテイルモン。このシーン、何か好きです。あと個人的にゴマモンとテイルモンはあまり仲が良くない印象があるのも、きっとこの回の影響。


「メタルエテモンの逆襲」
「メタルエテモンの逆襲」に「風よ!光よ!サーベルレオモン」の話が加わり、その内の丈たちのパートだけが切り抜かれています。

戦うだけが道じゃない。丈も争いは次の争いを呼ぶだけだと考えていた。他にも言いたい事があったようですが、時には言わない方がいい時もある。
と、そこへ空から見覚えのあるインセキが落ちてきた。インセキが落下した場所では、あのオーガモンがウッドモンたちと戦っている最中だった。駆け寄ってきたミミたちはオーガモンの手当てをする。ファイル島で子供達を殺そうとしてたのに何故・・・と思うオーガモンに、殺すとか殺さないとか他に気の利いた台詞が言えないのかとミミ。オーガモンはそう言われて、ありがとうと呟き、涙を流す。良かったなぁ、このシーン。
レオモンとはライバルであり、倒す事が生きがいであるオーガモン。では、レオモンを倒した後はどうするのか・・・その問いかけに、オーガモンは倒してから考えるという。



そこへピノッキモンが現れ、自分に足りないものは何かと問いかけてきた。この危機の最中、どこからともなくスーパースターの声が聞こえてきた。あのエテモンが、メタルエテモン(究極体)となって帰ってきた!当時はまさか帰ってくるとは思いもしませんでした。だってカードの技「バナナスリップ」だし、「どう戦うんだよww」と思っていたら・・・

選ばれし子供たちへの復讐を胸に、地獄の暗黒世界から復活してきたメタルエテモン。が、ピノッキモンと喧嘩になり、その隙に逃げ出した丈たちの前に、今度は謎のライオンデジモンが。その声はあのレオモン!レオモンはデジヴァイスの光を浴びた事により、究極体サーベルレオモンにワープ進化する力を得ていたのだった。

この話ではミミが戦えないため、リーダーは丈、そしてサポートデジモンとしてサーベルレオモンとオーガモンが参加してくれます。サーベルレオモンは全体攻撃の複数ヒット技「インフィニティアロー」、単体技の「ネイルクラッシャー」に加え、全体防御上昇の「DEFチャージ+」、スーパーカウンターを所持しており、レオモンの時よりも遥かに役立ちます。
一方のオーガモンは技こそ変わりないものの、そこそこ高めのHPと「怒り」、そしてウルトラカウンターにより、着実にダメージを与えてくれます。
ここら辺から野性のブロッサモンやガーベモンが出現しますが、まぁ他とあまり大差ないので・・・でもブロッサモンは好きなデジモンです。


湖の近くにあったはずのレストランが、何故か街中に。ダークマスターズにより、この世界はすっかり変わってしまったとレオモン。レストランにはお城にいたゲコモンやオタマモンも隠れており、再会を喜ぶミミ。
最初からダークマスターズと戦っていれば、多くのデジモンが犠牲になる事は無かった。レオモンは、ファイル島に子供たちが現れたのは試練ではないかと語る。その試練を乗り越え、今やダークマスターズと戦うまでに成長した子供たち。今こそ力を合わせる時だが、子供達は別行動中。

そこへ現れたメタルエテモン。サーベルレオモンは皆を逃がそうとするが、負傷しているオーガモンも、レオモンばかりにいい格好はさせないと意欲を見せる。だがミミはそんなオーガモンを何とか制止しようとする。
そのミミを狙い、メタルエテモンは「ダークスピリッツ・デラックス」を放つ。ここら辺りはムービーが流れ、メタルエテモンの攻撃からミミをかばうサーベルレオモンのシーンが・・・(涙。

クロンデジゾイド合金でコーティングしたメタルエテモンには、ズドモンのハンマースパークが通じない。ならばと、ハンマーブーメランを放つズドモン。そのトールハンマーは、メタルエテモンのボディにひびを入れた。トールハンマーもまた、同じクロンデジゾイド合金で出来ていたのだ!まさかここでズドモンのハンマーが生かされるとは夢にも思わず、アニメだとここからのネイルクラッシャーが最高でしたね。


で、メタルエテモンとの戦闘なわけですが・・・このゲームで初めて敗北しました(汗。毎度の如く連続行動、出が早い「№1パンチ」、ステータスリセットに加えてブレイクも誘発する「バナナスリップ」、高威力の「ダークスピリッツ・デラックス」を放ってきます。おまけにサーベルレオモンはHPMAXが7500なのに対し、攻撃を喰らった直後という事で2000にまで低下。厳しいスタートとなるので、まずはサーベルレオモンを回復させるのが得策です。
やり直した際は、ズドモンの防御を徹底的に上昇させ、全体攻撃と防御上昇の技、そしてギガヒールを組み込んで何とか勝利しました。とにかく回復を怠らず、攻撃はサーベルレオモンとオーガモンに任せていても勝てます。



何とか勝利したものの、レオモンはオーガモンとの決着を生まれ変わった時までお預けにして、消えていった。はじまりの町に行けば、レオモン以外のデジモンたちも生まれ変わるはず。しかしオーガモンによれば、はじまりの町も壊されてしまっているという。戦わなくても仲間が死んでいくのなら、戦いたいとパルモン。はじまりの町を元に戻すべく、ミミたちは仲間を集めながら戦いに挑む事を決意するのでした。



「追撃!ピノッキモンを倒せ」
こちらは太一たちの話を切り取った形に。こちらで待つのではなく、ピノッキモンを倒しに行こうと進言するタケルたち。太一は少し迷いを見せたが、万が一の時には自分とコロモンが時間を稼ぎ、その間に空に皆と逃げてもらいたいと考えていた。太一にあれこれ意見を言うヤマトがいなくなった分、太一は自身の判断について、より慎重に考えるようになりましたね。

ピノッキモンの館に向かうと、デラモンとフローラモンとのバトルになるのであーる。フローラモンは状態異常技を使ってくるので早々に倒したいけど、デラモンがHPの低い味方をかばう「死守」持ちなので、若干面倒なのであーる。でも全体攻撃もかばうので、ガイアフォースのダメージがほぼ2倍になるのであーる。
このコンビはピノッキモンにしてみれば遊び相手だが、部下ではない。デラモンの「であーる口調」を真似するタケルw残念ながら、館が巨大な人型に変形はしないのであーる。

ピノッキモンが現れて逃げるデラモンとフローラモン。結局この2体はどうなったのか、今でも凄く気になるのであーる。
ピノッキモンを追いかけ、レッドベジーモン3体を倒した後、更に先に進むと戦闘開始。ピノッキモンは単体技が2つ、全体攻撃が1つの構成となっており、「ブリットハンマー」が高火力であるため、1度エンジェウーモンが戦闘不能になってしまいました。ただステータスに関してはいじられないので、メタルエテモンよりは楽な相手です。フライングクロスカッター、使って欲しかったなぁ。


戦闘後に逃げ出したピノッキモンは、自分も連れて行って欲しいというレッドベジーモンを役に立たないと殺してしまう。そこへ現れたヤマトとメタルガルルモン。ピノッキモンはまたウォーグレイモンと戦うように告げるが、メタルガルルモンはピクリとも動かない。仲間を平気で殺せるような奴の言う事なんて聞けるわけが無い。ゲームだと口だけで動かそうとしてますが、アニメだとウォーグレイモンに対しても使っていた、糸で操作する攻撃を放っています。しかし、ここら辺でピノッキモンを睨みつけるメタルガルルモンの迫力が凄まじかった記憶が。



迫りくるピノッキモンを、コキュートスブレスの一撃で撃破するメタルガルルモン。
「ジュレイモン・・・僕に足りないものって、ナンダッタノ・・・?」
当時から、弟とよく真似をしたこの台詞。ピノッキモンに足りないのは、仲間を思いやる心ではなかったかと。ジュレイモンの忠告を素直に聞き、ブロッサモンやマッシュモンと共に戦っていれば、子供達を倒す事も出来たのではないでしょうか。彼に足りないものは、クロスウォーズで手に入ることに。


「ピッコロモンの思い出」(サブ)
ヒカリの提案で、ピッコロモンのお墓を作ることに。ホエーモンの時と同じく花を探す話なのですが、この話は最初から何かひっかかる。というのも、何故かタケルが一言も喋りません。確認できていないだけかもしれませんが、私がプレイした時は、会話の中にもタケルの名前が出てこず、墓前のシーンにも描かれない。何でだ。
ピッコロモンは皆の先生のような存在だった。「っぴ」というピッコロモンの口癖を真似するヒカリが可愛すぎて(略。

しかし、ピッコロモンの墓前のお供え物目当てで、デジタマモンが現れた。空腹で我を忘れたデジタマモンとバトル。あの時は苦戦しましたが、今では普通に倒せるようになりました。
戦闘を終えると、太一はピッコロモンもそう言うだろうと、食べ物をデジタマモンに差し出すことに。デジタマモンからはDEFブーストのデジピースと激励をもらい、再びダークマスターズとの戦いに。


と、いうことでピノッキモン編でした。ダークマスターズ編でも最長であり、重要な話の多かったこの辺り。ついつい感想も長くなってしまいます。最早ゲーム攻略とは言えないレベル(苦笑。
究極体の激突、ヤマトとガブモンの友情、足りないもの。子供達は目的地を同じく定め、けれども別の道を歩いていくことになりました。それぞれの道を見つめなおすのが、ダークマスターズたちとの戦い。これがあったからこそ、ピエモン戦が燃えるというものです。

次回はムゲンドラモン戦。
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スマイルプリキュア! 第48話(最終回)「光り輝く未来へ!届け!最高のスマイル!!」

2013-01-27 09:21:13 | スマイルプリキュア!
スマイルプリキュア! 第48話(最終回)「光り輝く未来へ!届け!最高のスマイル!!」

誰か1回ぐらい「ポップ」と呼んであげても良かったんじゃないでしょうか(汗。

さて遂に来てしまった最終回。とにかく涙、涙の最終回でした。この世界を救うためには、キャンディと離れ離れにならなければならない。ピエーロを倒すためには仕方ないとはいえ、キャンディと別れる事をそう簡単に選択できないのが良かったですね。ここでいきなり「心で繋がってるから大丈夫!」となったら、最後の別れと再会も感動しなかっただろうなと。本当に大切な物は何か。それは自分で考えなければならない。以前、キャンディが捕らわれたときと同じように、5人はまた自分で未来を決めなければなりませんでした。どんなに辛い選択であろうとも、時にはそれを選んで未来へ進んでいかなければならない。楽しい事、楽な事ばかりやっていても、笑顔でい続ける事は出来ないのでしょう。

キャンディとの別れの時、何とか笑顔を作ろうとするみゆきが良かったですね。ああでもしなければ笑顔に慣れなかったのでしょう。それほど、キャンディを大切に思い、別れが辛かった。キャンディが見えなくなった途端になき始めたみゆきたち。笑顔で送り出そうと頑張った5人は素敵でした。

そして5人はそれぞれの思いを抱きながら、それぞれの未来へ一緒に歩き出す。キャンディも戻ってきて、これからは皆一緒にウルトラハッピー!


てなわけで、最終回を迎えたスマイルプリキュア。最初はまさか1年間感想を書くことになるなんて、夢にも思っていませんでした(苦笑。EDで流れた、これまでのスマイルプリキュア。その全てに様々な思い出が蘇りますね。ゴプリキュアで笑っていたのがもう1年近く前だというのが信じられません。本当に楽しい時間はあっという間です。


いつも笑顔で、皆を引っ張ってくれていたみゆき。初めはドタバタで、転んだり何かにぶつかったり、必殺技を失敗したりなど頼りない一面もありましたが、いつも笑顔の彼女には救われました。本当、最後の最後までいい笑顔を見せてくれました。キュアハッピーの名に恥じない、立派な活躍だったと思います。福圓さんの熱演も相まって、叫びや泣きも素晴らしかったですね。

ブライアンとの話で女の子らしい一面も見せてくれたあかね。基本ボケと天然が多い中、毎回頼もしいツッコミをしてくれました。熱血溢れるその戦い方もカッコよかったですね。5人の中では属性を1番上手く使っていたのではないかと。
父から受け取った愛を皆に伝えようとしたやよい。最近はじゃんけんがお休みでしたが、ピースって何だよwwと思っていたのも懐かしい。ロボやヒーローに夢中になったり、あざといぐらいの可愛らしい一面を多く見せてくれました。
直球勝負で家族を大事に思っているのが何度も伝わってきたなお。リレーの話はずっと忘れられない1話になりそうです。出てきた当初は頼りになるお姉さん。けれども、虫やら高いところやら幽霊が怖いといった要素が加わって、ちょっと頼りない一面が(汗。でも髪をモフモフしたり、個人回での家族への思いは強く伝わってきました。

そして1番好きなキャラクターだったれいかさん。変身するまでが待ち遠しくて、いざ変身した話から、その真面目さと天然が最高です!様々な道に迷ったりもしましたが、最後は自分の信じた自分の道を歩き続ける事に。最後の個人回でのジョーカーとの戦い、キャラソンも相まって最高の1話でした。あと、EDで物憂げなれいかさんを採用したスタッフGJ。もっとなおとの幼馴染話が見たかったですね。


気づけば本当にあっという間の1年でした。毎回笑顔にさせてもらいましたし、時には熱くなったり、ウルッとくる話も。友達とは何か、笑顔とは何か。あれやこれやと考えさせられる機会も多く、充実した作品だったと思います。辛い事を全力で乗り越えた先に、本当の笑顔がある。本当の笑顔になれるよう、自分も頑張っていきたいですね。

この作品を1年間見続けて、本当に良かったと思える最終回でした。最後も最高の笑顔で締め。1年間、ウルトラハッピーをありがとうございました!・・・しかし、来週からこの5人に会えないのかと思うと・・・(涙。何だか来週も普通にスマイルプリキュアがやってくる感覚なのですが・・・ドキドキはとりあえず1話を見よう。
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仮面ライダーウィザード 第20話「近づく真相」

2013-01-27 08:29:49 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーウィザード 第20話「近づく真相」

さぁ、ウィザードがはめた指輪の模様から、次回使用する魔法を連想するんだ!w

今回のベルゼバブの目的は、孤独に絶望させること。誰かと繋がっていたい志保だからこそ、それがより辛く感じたのでしょう。自分が何か嫌われるような事をしたのか。自分のどこが悪いと告げられるのならまだしも、理由も分からず突き放されるのは辛いですね。

新たな魔法も出てきましたが、それでもベルゼバブには及ばず。ベルゼバブを倒すため、次回は4つのドラゴン勢ぞろい!
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特命戦隊ゴーバスターズ 第48話「仕掛けられていた罠」

2013-01-27 08:00:46 | スーパー戦隊シリーズ
特命戦隊ゴーバスターズ 第48話「仕掛けられていた罠」

エンターを倒すため、危険な賭けに出たヒロム。しかしヒロムは自分が倒れる事もカードに許されず、更にエンターを強くさせてしまうことに。命がけの作戦も通じない以上、果たしてどうやってエンターと決着を着けるのでしょうか。次回は格納庫での戦いもあるようですし、楽しみですね。

今度こそ消滅できたエスケイプ。幾度と無く復活させられる度に強くなったものの、元のエスケイプに戻す事は出来なかった。敵であっても、何度も誰かの意のままに復活させられるのは見ていられない。変わらないのはパパへの思いだけ。どんどん人間らしくなっていったエスケイプは良いものでした。

そろそろゴーバスターズも最終回かぁ・・・
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ネオ・ウルトラQ 第3話「宇宙(そら)から来たビジネスマン」

2013-01-26 22:07:07 | ネオ・ウルトラQ
ネオ・ウルトラQ 第3話「宇宙(そら)から来たビジネスマン」

「宇宙」と書いて「そら」と読むと、とある少女が駆けたのを思い出します。

さて第3話は宇宙のビジネスマン、ヴァルカヌス星人の羽屋が登場。かつて醜さから自殺直前までに追い詰められていた美樹の前に現れ、「誰もが羨む美人になる」という願いをかなえる代わりに、美樹をヴァルカヌス星に連れて帰る契約をしたと。

ヴァルカヌス星の美的感覚は、地球とは異なり、負のエネルギーがあればあるほど美しいと感じるようで。美樹はこれまでビジネスを続けてきた羽屋が絶賛するほどの美人。つまりは相当な負のエネルギーを溜め込んでいました。
しかしその負のエネルギーも無くなってしまうと、抽出された男性のように自分を追い込み、死に至ってしまう危険性も見受けられました。あの男性にしてみれば、相手を騙してやろう、金を毟り取ろうと言った気持ちで行動していたために、なまじそれが無くなってしまうと良心に押しつぶされてしまうのでしょうね。汚い心が無ければ生きていけないとは、何だかなぁ・・・

美樹を取り戻すために奔走した絵美子。ヴァルカヌス星人に「気持ちを弄ぶなんて~」と語るシーンでは、「一筆奏上!」と言って変身するかと思ってしまいましたw
そんな絵美子でしたが、男性に対しては「あんな男死んだって誰も傷つかない」「あんな男いない方が幸せ」と厳しい一言。見た目ではなく、心の醜さは絵美子も受け入れられないようですね。しかし、そう感じる絵美子をあの機械で測ったら、少しは針が振れたんじゃないかな。

見た目はどれだけ美しくても、心の中には醜いものがある。いきなり「土地からエネルギーを吸収する!」といった時には、さすがに「はい?」と思いましたが、それはさておいて(汗。環境汚染が叫ばれる中で、土地からも負のエネルギーは採取できました。一見綺麗に見えても、その土地で昔何が起こり、どういった思いが刻まれていたのか。前回のブレザレンの話を見ていると、地球のどこからでも負のエネルギーが採取できそうで嫌ですね。
ヴァルカヌス星人にとって「地球は美の宝庫」。ならば人間にとっては・・・


今回の一件は、羽屋にとってはれっきとしたビジネス。相手との契約に基づいて連行していく宇宙人もまた珍しい。大体消去エネルギー源とかで勝手に連れ去る輩ばっかりですからね・・・なぁケムール人w

人間の売買について認めようとしない絵美子たちでしたが、それはあくまでも地球の話。ヴァルカヌス星では犬や猫と同じく、人間の売買も認められている。何故犬や猫を飼うのに人間は飼わないのか、何故牛や豚を食べるのに人間を食べないのか。法律があるから、可哀想だからといった簡単な話ではなさそうです。
ペットショップに行って、人間が檻の中に入っていたらおかしいと感じても、犬や猫が入っていても何の違和感も無い。人間と犬。何が違うのでしょうね。ペットショップに行った時、かごに入っている仲間を見て、動物たちはどう思っているのでしょうか。


無事契約が成立した後の交流会ではしゃぐヴァルカヌス星人が好印象でした。考え方は違いますが、ああやって地球人と宇宙人が交流しているのを見れるのは良いですね。
しかし美樹は旅立ってしまいました。地球にいても、また元の顔に戻ってしまうだけ。絵美子や正平、仁がいるといっても、必ずしも元の顔の美樹に好意的な人物ばかりでは無いでしょう。それは美樹がこれまで大変な思いをしてきたという事からも明らかです。ヴァルカヌス星で暮らすことが、美樹にとっての幸せならば何も言えません。

地球でもヴァルカヌス星でも、自分の美的感覚にそぐわないものは遠ざけられる。もしかすると地球の中には、美樹と反対にヴァルカヌス星からやってきた人もいるのでは・・・という想像も出来た第3話でした。
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デジモンアドベンチャー(PSP) 11日目

2013-01-26 19:30:47 | デジモンシリーズ
魔の山の四天王のうち、荒らぶる海の王との戦い。

「デジタルダンジョンε」
テイルモンのレベル上げを兼ねて突入。ダークティラノモンやマンモン、デスメラモン、レアモン、ファントモンなど、現実世界で出てきたデジモンたちが出現してきます。そこそこ経験値も高いので、良い稼ぎ場ではあるのですが、さすがにこれまでと比べるとダンジョンそのものも長め。
中ボスとしてゲソモン1体&マンモン2体が出現し、ボスはヴァンデモン&ピコデビモン。ピコデビモンに対して攻撃を上昇させたメタルガルルモンが、カンストダメージっぽい9999を叩き出してましたwヴァンデモンは相変わらず2回連続行動、HP吸収技を使ってきますが、エンジェウーモンにつけた「スーパーカウンター」が回復を上回るダメージを与えてくれたので心強かったです。


「四天王!ダークマスターズ」
デジタルワールドに戻ってきた子供たち。フィールドは若干違えども、出てくるデジモンはマッシュモン★★やベジーモンなど、相手にするまでも無いデジモンが中心でした。今回は戦闘が無いので戦っても問題は無いと思いますが、とっとと話を進めたい。途中で太一のヤマト、ヒカリとのキズナランク上昇イベントがあるくらいですかね。


子供たちはファイル島にいたチューモンと再会するが、相棒であるスカモンが見当たらない。話を聞くと、スカモンはこの世界が暗黒の力で再構成された時、大穴に落ちて死んでしまったのだという。そして見上げるのは、4体の究極体デジモンの軍団・ダークマスターズが作り上げたらせん状の山・スパイラルマウンテン。




選ばれし子供が8人揃えば世界の歪みを正せる・・・そう信じている子供たちの前に、ナイトメアソルジャーズを率いるピエモン、ディープセイバーズを率いるメタルシードラモン、メタルエンパイアを率いるムゲンドラモン、ウインドガーディアンズを率いるピノッキモン、ダークマスターズが姿を表した。ピノッキモンの出現シーンは結構好きです。

負けじと究極体になって立ち向かうウォーグレイモン&メタルガルルモンだが、ピエモンのトランプソードで瞬く間に敗北。アニメでもあっという間にやられたのはショックでした。究極体になって間もない2体がすんなり勝てるはずもなく・・・そういえばフロンティアでもカイゼルグレイモン&マグナガルルモンが、ロイヤルナイツ2体相手に苦戦してたっけなぁ。段々と張り合えるようになっていくのが燃えました。特にカイゼルグレイモンが自身の属性である「炎」を利用する、アキバマーケットの戦いが印象的。

泣きわめくミミを狙うピエモンだったが、その剣をチューモンがかばった。今度生まれ変わったらデートしてと言い残し、チューモンは消えていく・・・

ピンチの子供たちの前に、ピッコロモンが駆けつけた。ピッコロモンが言うには、人数は揃ったがそれだけではダメで、足りない何かを見つけなければならないという。ピッコロモンは子供たちをスパイラルマウンテンに送り出し、1人ピエモンと相対する。
ここでオート戦闘開始。ピッドボムが全く通じず、あのウォーグレイモンをボロボロにした「エンディングスペル」一撃・・・「今、ピッコロモンが死んだわ」というヒカリの台詞が悲しかったなぁ・・・究極体進化を得たのに、ここまで圧倒的な差があるのかと。



「なつかしの浜辺」
「荒らぶる海の王!メタルシードラモン」の話になります。丈がリーダーとなり、第2話と同じ道をたどって浜辺まで。ベタモンやギザモンなどが出現しますがスルー。いつまでもくよくよしてられず、ピッコロモンのためにもと先に進もうとする太一。その言葉は正しいのですが、どこか焦っているようにも感じるのは気のせいでしょうか。

で、浜辺でまたしてもシェルモンが出現。しかしデジモンたちは進化することなくシェルモンを撃退した。アグモンたちは確実に成長している。そう確信する子供たち。テイルモンが仲間になったばかりで、まだ成長しておらずガッカリしていますが、成熟期が何を言っているのかとw

と、そこで目の前には海の家が。丈は怪しいと判断し、強い言葉で制止するか、やや弱めな言葉で制止するかの選択肢が。後者を選んだ所、アノマロカリモンとの戦闘後で「僕も強く制止するべきだった」と太一やミミとのキズナランクが上昇しました。

先に海の家に入った丈とミミ以外の子供たち。しかしそれはアノマロカリモンの罠だった。海の家に閉じ込められ、エネルギーを吸い取られる子供たちを助けるべく、ゴマモン&パルモンでいざ戦闘。そういえばアノマロカリモンへのご褒美はカットか。
ベトベトにしてくる「砂シャワー」以外は、あまり警戒する事も無く。アニメだと強くなったからと成熟期で戦いますが、やはり油断は禁物なので完全体で。リリモンの状態異常技、役立つなぁ。


何とか気絶させると、「アノマロカリモーン・・・」と言う台詞を残してくれます。嬉しすぎるw
太一たちを救い出すと、久々にホエーモンと再会。メタルシードラモンが近づいているとの事なので、急ぎその場を離れる事に・・・

闘技場にて早々と登場していたアノマロカリモンですが、実は敵ながらかなり好きなデジモンです。ご褒美をむしゃむしゃと食べたり、何故か自分の名前を連呼したりと、可愛げのあるデジモンだったなぁと。


「海の王!メタルシードラモン」
こちらが「沈黙の海底ホエーモン」の話に。メタルシードラモンの部下(ハンギョモン)の追跡を逃れるため、ホエーモンは潜行して逃げることに。

そして地形把握のため、ヒカリのホイッスルをソナー代わりにする事を思いついた光子郎。アニメだと宙に浮かび上がるくらい吹いてて、風邪大丈夫かと思いましたw

ここで地上に出るまで横穴を通る事になります。選択肢は右、左、時には真ん中が出てきますが、間違えてもやり直せるので問題無し。が、所々で海底洞窟を発見します。素材や回復アイテムだけでなく、攻撃(防御)を2段階下げるデジピース、防御上昇のデジピースの作り方などが落ちています。潜る前にセーブして、やり直すのも良いかと。
海底洞窟ではハンギョモンと戦えます。また、合間合間でヒカリのキズナランク上昇会話が挟まります。気づけば太一より他の皆とキズナランクが高いという(汗。光子郎がヒカリにパソコンの使い方を教える、という内容もあったのですが、そちらは劇場版への伏線か、はたまた02でデジカメを使う伏線か何か?

ホエーモンが少々休んでいると、そこへ猛スピードで迫り来るメタルシードラモンが。何とか浜辺にたどり着いたホエーモンは子供たちを降ろし、メタルシードラモンをひきつけようと試みる。そしてムービーが挟まり・・・
「冗談ではない!!」とメタルシードラモン、怒りのアルティメットストリームがホエーモンを貫く・・・やってくれて嬉しくて笑みがこぼれると同時に、ショックであんぐりしたという微妙な表情になりました(涙。

続いてメタルシードラモン戦。「ドラモンキラー」の説明が無いですが、原作通りドラモンキラー、もしくはブレイブトルネードの効果は抜群です。「怒り」を所持しているので、全体攻撃の「アルティメットストリーム」はかなりの高威力に。当然のように2回行動持ちなため、防御を上げないと辛い。前々から好きなデジモンではあるのですが、今回の「アルティメットォストリームッ!!」のテンションの高いことw

何とか撃破したものの、ホエーモンは消えてしまった。スパイラルマウンテンからは、メタルシードラモンを倒した事により海のエリアが消失していく・・・



「ホエーモンの思い出」(サブ)
メタルシードラモンを倒したものの、払った犠牲が多すぎる。この頃から仲間になったデジモンたちの死に直面する機会が多く、子供たちには辛かったことでしょう。ヒカリも着いて早々、こんな事が連続して起こるのは悲しかっただろうな。

ホエーモンの墓に添える花をフィールドで集める事に。キラキラしているポイントを探すと見つかり、ミミと仲間のキズナ上昇。
ホエーモンと出会ったのはサーバ大陸に向かう途中。ホエーモンがいなければサーバ大陸までたどり着けず、タグも見つけられなかった。今回の一件でも力を貸してくれたが、自分達は何も出来なかった・・・語りで泣けてくる(涙。
花を全て集め墓に添えると、ミミにはホエーモンの声が聞こえてきた。海へ向かうと攻撃上昇と、3ターンの間2回行動を可能にするデジピースが。ホエーモンの声を聞いたミミは、戦いを終わらせ、必ずまた会いに来ると誓うのでした。


以上、メタルシードラモン編でした。ホエーモンがやられたシーンは本当にショックでした。ムービーがあって嬉しいような悲しいような。基本的にさらさらと消えるような演出なのに、ホエーモンはアルティメットストリームで頭部貫通という、結構えぐい倒し方だったので・・・

次回はピノッキモン編。クロスウォーズ版のピノッキモンを所望する!
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