goo blog サービス終了のお知らせ 

ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第12話(最終回)「進むべき未来」

2025-03-30 06:17:39 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第12話(最終回)「進むべき未来」

 「過去や思い出は閉じこもるものではなく、進む力をくれるもの」「思い出は素敵だけど、何が起こるか分からないワクワクや奇跡が無い」「辛いことがあっても未来には奇跡がある」というのは良いとして、折角キュアモフルンを出したにも関わらず、リンクルストーンを使うでも、映画や無印最終回のような連続スタイルチェンジを行うでもなく、ただただ物理で殴るだけってのはあまりにも勿体なく、物足りなかったです。せめて4人の合体技で締めて欲しかったけど、モフルンがみらいの日々と奇跡の象徴だとすれば、ぬいぐるみの姿に戻るのは致し方無いかなと……でも、決着前に姿が変わったり戻ったり、また変わったりしてたの、アレ何なんですかね?
 
 とまぁ、最終回を迎えて、みらいが願った奇跡が起こってハッピーエンド!的な感じで締めくくられましたが、ぶっちゃけ消化不良感が半端ないですし、全体通してあまり面白く無かったというのが正直な感想です。
 新キャラのアイルは前半あれだけプリキュアたちを翻弄したにも関わらず、石像にされて過去に閉じこもった後は最終回に至るまで出番が無く、しかもクロノウスト撃破後の動向は不明のまま。遠くで光る輝きを見て「魔法つかい……」と呟き、浮かべた笑みの意味は何だったのでしょうか。
 ことはそっくりの少女ということで登場したひすいについては、記憶はことはが引き継いだので「みんな一緒!」という解釈。
 前半では中心人物だった二人が後半目立った活躍も無いまま退場していくとは思いもしませんでした。それぞれクロノウスト、ことはを出すまでの繋ぎに使われたという印象が強かったです。アイルのその後は「あなただったらどうする?」的な投げかけなのかもしれませんが、みらいたちが未来を選んだ一方で、アイルはそれでもなお思い出に浸ることを選んだ、ぐらいの描写はあっても良かったんじゃないかと。

 話自体も最初はあれこれ考えながら見ていたものの、徐々に「ずっと同じことやってる気がする」と思い始めてしまい、終盤は殆ど盛り上がれないまま終わってしまいました。戦闘シーンについても、見た目こそ派手な演出はありましたが、各スタイルの活躍含めて中身が微妙だったという印象です。


 総じて……やはり私に「魔法つかいプリキュア!」は合わないんだなと、改めて感じさせられてしまいましたね(苦笑。日常も、戦闘もあまり楽しめませんでした。元より綺麗に終わった物語の続きで、結果的にハッピーエンドに至るにせよ、キャラクターたちが再び迷ったり苦しんだりする様はあまり見たくない性質なので、それ故の合わなさもあったと思います。
 
 そんな感じのまほプリ2でした。
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第11話「みらいの決断」

2025-03-23 07:35:08 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第11話「みらいの決断」

 アレキサンドライトの力で大勝利!……とはならず、語尾の「ワン」もようやく抜けて、シリアス全開のクロノウストは思いのほか強敵でした。
 真っ暗な背景で過去のみらいたちの「いただきます」が響くシーンは、クロノウストが時間を喰らわんとする様を表しているようで印象的でしたし、みらいが奇跡を待つのではなく奇跡を起こそうとすることの大切さを思い出す、というのは若干唐突感が強かったものの悪くは無かったと思います。

 ただ、やはり盛り上がり切れない自分がいるのも事実です。
 確かに今回の戦闘は良く動いていて見ごたえこそありましたが、ここに来るまでを振り返った際に、石像にされて以降これといった出番の無いアイル、ことはが記憶を引き継いで以降は出番の無いひすいといった新キャラクターたちの扱いはこれで良いのか?と思ってしまうほか、今回のオーバー・ザ・レインボー含めて各スタイルの見せ場が少なくないか、そもそも全体的に同じような話の繰り返しといった印象が強くて12話もかける必要があったのかなどと疑問符を浮かべてしまいます。
 大人になったみらいたちとの日常が見られたことは、まほプリ大好き!って人にとっては楽しい展開だったのかもしれませんが、そこまでだった身としては申し訳ないことにあまり楽しめなかったですね……
 
 次回の展開次第で評価がガラッと変わる!みたいなこともあるかもしれませんが……次回、どうなることやら。
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第10話「刻を追って」

2025-03-18 07:37:06 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第10話「刻を追って」

 決戦に向けた箸休め回かと思いきや、変身&戦闘があったのには少々驚いた第10話。やっぱピンクトルマリンさん強いな……

 というわけでヤモーの協力のもと、ナシマホウ界に移動したり、またも過去を思い出したりしつつ、クロノウストの居場所を突き止めた今回。魔法界とナシマホウ界の間にある狭間の世界で戦うというシチュエーションは、オーバー・ザ・レインボー覚醒時の戦いを思い出しました。
 ヤモーも随分協力的で、良いツッコミ役やってんなーと思っていたら、その理由はまさかの……真意を知った時のモフルンの哀しそうな声が印象的です。また、今後他の人々を石像から救い出せたとしても、中にはヤモーと同じ思いを抱く人もいるかもしれませんね。それこそみらいなんて、過去に浸ってしまいそうな危うさを見せていましたし。

 そんなこんなでまた次回。次回最終決戦で大人版オーバー・ザ・レインボーお披露目!的な感じなのか。はたまた次々回か……
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第9話「それぞれの世界」

2025-03-09 07:32:43 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第9話「それぞれの世界」

 「それぞれの世界」って言う割には、話のメインは魔法界だった気がしないでもない。

 さて今回は魔法界に行ったら、クロノウストの傀儡が大量に現れて、校長含めて魔法界の人々が次から次へと過去に囚われ、石像にされました。プリキュアとバッティら闇の魔法使いたちとの共闘がありつつも、まるまる1話使う内容か?という印象が無くも無く。
 序盤は補修メイトの一人・ケイが得た情報を元に話が展開するものだと思っていたら、魔法界に着いた途端に襲われて石像にされて以降出番は無し。
 あと、ケイと言われても全くピンと来なかったあたり、今更ですけど本当に内容を覚えてねぇな、私……

 期待していたトパーズスタイルの活躍も「それやるんならルビーで良くない?」的な攻撃だったり、校長やヤモー、先生方ならクロノウストに抵抗できるんじゃないかと期待したら、校長以外割とあっさり過去に囚われていたので、もうちょっと頑張って欲しかったなと。
 次回はヤモーとモフルンが何か良い感じの話をしそう。一旦箸休めした後、第11話で最終決戦開始かな。最近アイルは出番なし、毎回似たような展開が続いていますが、ここからテンション上がる展開はあるんだろうか……
コメント

魔法つかいプリキュア!~MIRAI DAYS~ 第8話「ことはとひすい」

2025-03-05 07:45:11 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!~MIRAI DAYS~ 第8話「ことはとひすい」

 ひすいはことはの中にいる!という次回予告で明かされた事実に改めて触れる今回。ラパーパ→ことは→ひすい→ことは的な感じで力や意思が受け継がれているっぽいですが、まさかひすいの出番はこれで終わりなんですかね?確かにOPやEDの扱いからしてメインはみらい・リコ・ことはっぽい感じはしていたものの、以降出番無しはさすがにアレなので、何かしら登場・活躍の機会が欲しいですね。

 戦闘では2回目となるサファイアスタイルへの変身が描かれましたが、メインはキュアフェリーチェの復活であり、特にサファイアスタイルに変身した意味が感じられませんでした。現状、ルビーのパワー、サファイアの機動力、トパーズのトリッキーさのいずれもあまり生かされていないように感じられます。
 戦闘にしろストーリーにしろ、現状あまり盛り上がれていないのは、やっぱ当時のまほプリが私にあんまり合わなかったからなのかな……と。

 次回はナシマホウ界が狙われる模様。ところで、みらいが魔法の影響で過去を思い出したのに対し、リコは昔を懐かしんでいたのは何か違いがあるんですかね。
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第7話「刻をつかさどるもの」

2025-02-26 07:57:03 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第7話「刻をつかさどるもの」

 アイル宅の捜索に参加していたバッティ。既知の間柄とはいえ、みらいから何の反応も無かったのは寂しいですね。

 さて、ことはは帰ってきたものの、刻の魔獣クロノウストに力を奪われてしまったうえに、ひすいは行方知れずのまま。
 ことは曰く、アイルの襲撃を受けた際にひすいに力を託すとともに、成長に必要な力はリンクルストーンに送ったとのこと。だからダイヤのリンクルストーンがピンクダイヤに変化したと……石言葉なるものがあるそうで、それによればピンクダイヤモンドには「永遠の愛」などの意味がある模様。あまねく命に祝福を与える彼女が由来のリンクルストーンに相応しいなと。

 で、黒幕であるクロノウストはといえば、一般人に報われない未来を見せる→一般人がそれを拒む→幸福だった時間に留める→その人間の時間を食うといった行為を繰り返している模様。今回は救えたものの、他の石像にされたと思しき人々はどうするのでしょうか?
 また、今回はことはのおかげで事なきを得ましたが、いずれみらいの時間も食われそうな気がしてなりません。ことはが敵を抑える一方で、リコがみらいを救いに行って、昔のミラクル&マジカルに変身して脱出!的な流れもあったり?

 ラストはひすいの居場所が分かった!というところで締められましたが、次回予告で若干ネタバレされてました。まぁ、EDを挟んでいる分、ロイヤルクロックよりかはマシだと思います(笑。
 ところで今回、ルビースタイルに変身した意味って何だったの……?
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第6話「真の目的」

2025-02-16 07:40:26 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第6話「真の目的」
 
 さて今回は!……よくわからん!!(汗。
 えーと、アイルが必要としていたのは「マザー・ラパーパの力が覚醒しきっていないひすい」ではなく「力が覚醒したことは」であって、ことは復活のためにことはの意思を封じ込めたリンクルスマホンと、ひすいの体が必要だった……ってことで良いんですかね?

 ただ、そうなると今のことはは、ひすいの体にことはの意思が上書きされてしまった状態?ひすいは実質いなくなってしまったということなのか?
 また、ひすいを捉えていたアイルがみらいとリコに腕を掴まれた際に笑みを浮かべたのは何故か?
 時の魔獣は復活したことはに一体何をしたのか?
 ずっと香炉みたいなものからモクモクしていた眷属はこれで出番が終わりなのか?眷属と時の魔獣は別人?
 そもそもサファイアスタイルで直接受け止めるのではなく、エネルギをぶつけるのであれば地上からピンクダイヤスタイルでも事足りたのでは?
 そして中学卒業の写真にリコとことはっていたっけ?無印最終回のお父さんの写真にはいなかったけども?みらい周りが不穏すぎでは?

 ……とまぁ、あれやこれやと理解が追い付かないことが多く、「真の目的」というサブタイトルの割に何が何やらでした(苦笑。
 次回、ことはに色々と詳しく説明してもらいたいですね。
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第5話「流れ行く歳月」

2025-02-09 07:52:37 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第5話「流れ行く歳月」

 年を取るのは子供の頃は喜ばしいことだけど、大人になるとそうとも限らず、ぬいぐるみであるモフルンもほつれが見える。
 時には初心を思い出すことも大切。
 未来と過去を見るのは、本を読むのと似たこと。
 アイルは時を自由に行き来するために闇の魔法を学び、その過程でマザー・ラパーパの力があればそれも可能となることを知った。

 ……この回で気になったのは上記の点ぐらいで、戦闘どころか変身シーンもなく、嵐の前の静けさといった感じの話でした。
 他には「新生活って大変!」的な話も描かれ、みらいが寂しさ故か積極的に自分もリコとひすいと一緒に住もうとする様に不安を覚えたりもしましたが、そういった日常以外はこれといって見どころらしい見どころは無かったかなと。前述の気になった点についても、今回わざわざ描かずとも、これまでの話の中で描けそうな要素でしたし……今後の展開で1話割くほど重要な回だったことが明らかになるのでしょうか?

 そんなこんなでまた次回。しかし、勤め先でのアイルの態度をわざわざ描いたのには何の意味が……?
コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第4話「ひすいの秘密」

2025-02-02 07:32:08 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第4話「ひすいの秘密」

 「この感じ、懐かしいかも」
 ……そうでしたっけ?(汗。

 さて今回は成長に心が追い付いておらず、子ども扱いを嫌うひすいとリコの話。魔法を使おうと躍起になったり、猫探しを依頼した子供を自分と比べているんだろうとひがんだり、何かと子ども扱いするリコを嫌ったりと反抗期めいた行動もしていましたが、心の底から嫌っているわけではなく。二人を大切に思う気持ちもあるからこそ、認めて欲しい気持ちも生まれるのではないかと。
 そんなひすいの気持ちに呼応してか、ことはがひすいの心の中に現れたかのような描写がありました。が、ことはが姿を見せる前から力の放出が始まっていたのを見るに、あれはひすい本人の力で、ことはは最後の一押しを手伝ってくれた、といった感じでしょうか。
 これでひすいも魔法を使えるように!と思いきや、一件落着後はまた「ごっこ」に逆戻り。今回の出来事を見るに、ひすいが魔法を使えるのは大切な誰かを守ろうとするとき、自分ではなく他人のために魔法を使う時なのかもしれません。

 また、リコの父親が登場し「例え成人しようとも、伝説の魔法使いであろうとも、親から見れば子供だよ」とリコに告げていました。親の気持ちをひすいに理解させる意味合いが強めだったのでしょうが、これもある意味では時間の停止を意味しているように思えました。たびたび過去を意識させることに、一体どんな意味があるのか……

 そんなこんなで次回はリコとひすいの新生活スタート?

コメント

魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第3話「刻の魔法」

2025-01-26 07:34:37 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第3話「刻の魔法」

 今回はそんなに話が進んだわけではありませんでしたが、アイルの目的がひすいであること、そのひすいが少し成長したこと、アイルがみらいとリコに見せている未来・過去は、彼にも把握しきれていないこと、みらいが夜にカーテンを開けたままにしている理由などが描かれました。

 違和感を覚えたのは、アイルがひすいを狙っているのであれば、みらいとリコ&ひすいが離れた場所にいるのは絶好の機会のはず。それなのに敢えて電話に出てみらいを呼び寄せた点です。ことはがリンクルストーンの影響で大きくなったように、ひすいも同様に影響を受けているかどうかは分かりませんが、敢えてリンクルストーンの力を使わせる=プリキュアに変身させることで、ひすいの成長を促しているのかもしれませんね。
 また、アイルの空間フィールドは今のところナシマホウ界でしか発動させていません。わざわざ変身しやすい、会話しやすい空間を作ってくれるというのにも何か理由があるのでしょうか。
 
 加えて、みらいとリコに見せている未来・過去はアイルでも把握しておらず、前回の予言は今回みらいから聞いた言葉を、アイル自身が過去に戻って伝えに行っていたとのこと。すっげぇ面倒なことしてますが、そんな手間をかけてまで見せている理由は未だはっきりしません。
 ただ、 今回ラストで母親らしき人物と幼いアイルと思しき写真がありました。これまではアイルが取り戻そうとしているのは子犬の命だと思っていましたが、もしかすると母親との時間を取り戻そうとしているのかもしれません。
 リコは前回は高齢化による引退、今回は負傷と、年齢を重ねることによる避けられない変化を目の当たりにしており、リコの中に次第に「いつまでも変わらないで欲しい」みたいな思いが蓄積されているのかもしれません。
 また、みらいがカーテンを開け放したままにしていたのは、リコやことはを思っての行動でした。加えて、今回の事態が解決すれば、またリコとは離れ離れになってしまい、毎日のように会えなくなる可能性は高いでしょう。大学生故に多少は融通が利いたとしても、社会人になればそうもいかないでしょうし……「このままでいたい」「あの頃に戻りたい」そんな願いをみらいも抱いてしまうかもしれませんね。
 
 今回の戦闘ではトパーズスタイルがお披露目。とはいってもお得意の変幻自在の戦闘は、未来を見ていたアイルにとって脅威ではなく。ボールからのドリルは面白い発想でしたが、前回はパワーが通じづらい相手、今回は変化が読み切られると、なかなか各スタイルの強みが生かし切れない相手が続いている印象を受けます。ダイヤがピンクダイヤに変わったように、他のリンクルストーンも変わったりしないのでしょうか?そもそも何故ダイヤだけが変わったのか……

 
 アイル宅は見かけは普通の集合住宅なのに、中はまるで図書館のような広さなのは、時間と空間が云云かんぬん的なアレかなと思いつつ、また次回。
コメント