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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(2025) 第17話「帰ってきた男!ギルバリスを攻略せよ!」

2025-05-17 10:01:28 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(2025) 第17話「帰ってきた男!ギルバリスを攻略せよ!」

 ベリアロクが迷惑をかけていないかと気を揉むゼットさんのもとへ、ベリアロクが帰還。ベリアロクはゼロとジードに会っていたことを伝えたうえで、自分が生まれる前にもゼットさんがジードと共闘していたことが気になる様子。ということで今回はウルトラマンZ第6話「帰ってきた男!」の振り返りとなります。ベリアロクがジードに興味を持つの、良いよね……

 セブンガーとウインダムの模擬戦中に飛来した未確認機械生命体。それはかつてヘビクラ隊長=ジャグラーも戦ったことがあるラストジャッジメンター・ギルバリスでした。後のグリーザ戦もそうですが、相手のヤバさを知るジャグラーだからこそ瞬時に撤退の判断をくだせるのは頼もしいですね。正体を隠している以上、事細かにヤバさを伝えられないもどかしさはありそうですが、そこは隊長という立場でカバーといったところでしょうか。多少怪しまれてでも部下の命を守ろうとする、良い隊長です。
 ただ、出現時こそ撤退を指示したものの、後述するジードがギルバリスを撃破したこともあってか、ユカの提案した作戦に割と乗り気な姿勢を見せていました。ギルバリスに痛い目を見せられた身としても、一杯食わせてやりたいという気持ちもあったのかもしれませんね。

 で、当のリクくん先輩ことウルトラマンジード・ギャラクシーライジングですが、やはりここの活躍は、いつ見てもハルキ同様に目を輝かせてしまうほど魅力的です。プラズマ光輪で華麗に攻撃を捌き切ってからのレッキング・フェニックスは、当時ジード途中離脱勢だった私の目にもめっちゃカッコよく見えたのを覚えています。
 第2ラウンドでは少々苦戦する様もありましたが、第1ラウンドでギルバリスに行動を学習されたとも取れますし、ゼットさんが共に戦う意味もある良い共闘だったなーと。最近は「ジード先輩」という印象が強めですが、「兄弟子」扱いも良いですよね。
 あと変身時の「ライブ!ユナイト!アップ!」がめっちゃ好き。

 そしてストレイジも負けてはおらず、ギルバリスの目的を推測したうえで罠を張り、更に人工知能であるが故の弱点を突く。このユカの発想に感心しているヘビクラ隊長の表情、結構好きです。もしも次のギルバリス復活の機会にジャグラーが立ち会っていれば、今回の経験が活かされるのかな?

 といった感じで挿入歌もりもりのジード客演回の振り返りから、次回はゼロも参戦した「陛下のメダル」の振り返り。当時の次回予告ではゼロの登場シーンは青空でしたが、こちらでは夕陽となっていますね。
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ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(2025)  第16話「どんな繋がりでも……」

2025-05-10 12:18:36 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(2025)  第16話「どんな繋がりでも……」

 ゼットさんがゼロの試練に挑戦していると聞いてやってきたジード。ゼロとベリアルの因縁がジードの運命に繋がっているとなれば、ジードが生みの親同然のベリアロクとしては気になるところ。ということで大体20分ぐらいで「ウルトラマンジード」で描かれた物語の簡単なおさらいが行われました。
 
 ベリアルが仕掛けた「クライシス・インパクト」に端を発するジード誕生の経緯。
 元はベリアル復活の器として生まれたジードですが「生まれ方はどうあれ、生き方を決めるのは僕自身だから」という考えを示し、これについてはベリアロクも「強いんだな、お前。一人前の戦士の面構えだ」と高評価。ここまで高評価なのも珍しい気がしますね。父親と同一人物ではないとはいえ、同じ顔をした剣に強さを認められて照れるジードは微笑ましかったです。

 続いてはゼロの相棒・レイトさんのお話。ゼロビヨンド初登場までの経緯を振り返った後、思い出話に花を咲かせ始めたゼロとジードに、改めてベリアルとの因縁の話を語るよう軌道修正を促すベリアロク。この剣、司会進行に適任なのでは?なんなら次のナビゲーターでも良いのでは?(笑。
 で、最後はベリアル・アトロシアスとの最終決戦で締めくくり。ここまでを振り返ってジードは、「ベリアルと親子の繋がりがある」と過去形ではなく現在形で繋がりを語り、「ベリアルの存在が悪だとしても、そう言い続けられるのか」とベリアロクから問われても「言えるよ」と何の躊躇いも無く言葉を紡いでいました。ここで改めて感慨深げにジードの成長を実感するゼロが良いですね……最も身近で彼の戦いを見続けて来たからこそ感じるものがあるのでしょう。

 ベリアル=父との戦いがあったからこそ繋がれた人たちがいるとまで言い切れるジードの精神の成熟っぷりに感服しました……ですが、ジードも、そしてゼットさんも「これから」の存在。「ウルトラマンジード」が終わっても、「ウルトラマンZ」における再登場や、「ウルトラギャラクシーファイト」における活躍、更に今後想像していなかった活躍が描かれる機会もあるかもしれません。これから先、ジードやゼットさんはウルトラマンの歴史においてどんな活躍をしていくのか、楽しみですね。
 ところで、今回ベリアルとの因縁やジードに焦点を当てたのは、「ウルトラマンオメガ」が記憶を失っており、出自等が不明の状態でスタートするという、ある意味ジードと似た境遇にあるからでしょうか。物語が進むにつれて自身の出自を知ったオメガが、出自に縛られず、自らの意思でその生き方を決める、といった展開もあるかもしれませんね。

 そんなこんなで次回は話をゼットさんとエディオムに戻して、ゼットさんとジードの共闘の振り返り。またベリアロクが二人の元に戻るのかな?
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第15話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~光を背負って~」

2025-05-10 07:06:08 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第15話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~光を背負って~」

 サウナ上がりみたいな感じで出てくるエメラナ姫、割と好き。

 ということでベリアル銀河帝国の振り返りも今回でラスト。ゼロは「じゃあ今回も頼むわ。どこまで話したか忘れちまった」と、とうとうベリアロクによる振り返りを楽しみ始めていました。そりゃ「さぁ、その決着や如何に!」なんて盛り上げてくれる剣を前にしたら「ちょっとだけお前のこと、好きになりそうだわ」なんて言いたくもなってしまいますよね(笑。剣としての性能ではなく、解説役としての適性を褒められるのはベリアロクにとっては本意ではない様子。

 ともあれ、ナオ&ジャンボットの戦闘、数々のテクニックが光るミラーナイト、ピンチに駆け付けるグレンファイヤー、そして諦めないみんなの心の光が紡いだバラージの盾からの……といった感じで最後まで振り返りました。今ではすっかりおなじみとなったウルティメイトゼロですが、初っ端から最終回のマックスみたいな攻撃やってたんだな……あ、多分ですけどあのシーン、当時の私はノアの登場を喜ぶ傍らで「はぁ……まーたゼロ強くなったよ。やり過ぎなんだよ前の映画も今回も」みたいな感じだったと思います(苦笑。

 ウルティメイトフォースゼロの結成で幕を閉じた振り返りでしたが、その後もゼロとベリアルの因縁は続く。その証の一つがベリアロクであり、そしてその生みの親とも言えるリクくん先輩ことウルトラマンジードがゼロとベリアロクの前に登場!ナオからのジード登場は狙っているとしか思えませんね(笑。
 この登場には驚かされましたものの、本来の目的であるゼットさんのお勉強が最近ご無沙汰ですが、そっち方面は大丈夫なんですかね?
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第14話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~光の中に立つ影は~」

2025-04-26 11:10:49 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第14話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~光の中に立つ影は~」

 またもベリアロクが前回のあらすじを語ってくれましたが、ゼロ、段々ベリアロクに回想させることを楽しみ始めてません?(笑。

 さて今回は鏡の星にて、ベリアルの闇に染められて、自らを封印してしまったミラーナイトの浄化からスタート。この時のミラーナイトの体育座りが妙に印象的でしたね。当時の可動フィギュア「ULTRA-ACT」のミラーナイトもバッチリ再現できるようになっていました。
 また、ゼロの光によって浄化されたミラーナイトの復活シーンでは、原典である「ミラーマン」を彷彿とさせる音楽も流れていました。ツブイマがあるってのは理解してますが、たまには昔みたいに過去作配信とかやってくれないかなぁ……と。「ミラーマン」の面白さに気づけたのも、あの配信のおかげでしたし。

 で、バラージの盾に欠片をはめ込んだものの、盾の崩壊以外は何も起こらず……ゼロは焦るナオに「自分の親父を信じなくてどうする」と声をかけていましたが、かつて自身の行いを止めてくれた親父=セブンに感謝しているゼロだからこそ説得力が増す発言だなと。
 
 その後ゼロは鏡の星襲撃に際して再度変身しようとしたものの、捕まってしまったゼロはカイザーベリアルと因縁の再会……なのですが、現在私が加入している配信サイトにおける「ベリアル銀河帝国」と、今回の配信とでは声が異なります。雰囲気は近しいものがありますが、今回のカイザーベリアルは威圧感強め、元の?カイザーベリアルは嫌な奴感(ゼロに嫌がらせをしている感)強めといった感じが伝わりますでしょうか(苦笑。ですが、どちらのベリアルも悪くないなと、改めて思わされました。

 そして絶体絶命の窮地を脱したのは、決してあきらめない仲間の行動と、その思いに感涙したゼロの涙の輝き。この後の戦闘といい、ミラーナイトはマジで良い仕事するよなぁ……戦い方が本当にカッコいいんだわ。
 ですが、その後も戦いは続き、そんな中エメラナが……といったところで次回に続きます。
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うちのオメガと公式のオメガ

2025-04-25 05:23:46 | ウルトラシリーズ
 ということで新しいウルトラマンは「ウルトラマンオメガ」となりました複雑!!

 ……えー、というのもですね。以前(10年ぐらい前)にチラッと書いたのですが、だいぶ前にオリジナルのウルトラマンを考えていまして。それがまさしく「ウルトラマンオメガ」でした。当時の私の趣味嗜好からして、どう考えてもデジモンのオメガモンに影響された名前、ハリー・ポッターの生物っぽい名前の怪獣、技名、チーム名(正式名称・略称)、隊員、ハネジロー的な存在の怪獣、強化アイテム、登場怪獣、サブタイトルなどを社会のプリントの裏に書き込んでいました。
 同じ名前のウルトラマンがデビューすることに対する喜びもありつつ、私の妄想とは異なる「オメガ」を突きつけられることに対して「やっぱ公式は違うなぁ!」と感服する一方で「でも私のオメガだって!」という面倒な感情が無いとも言い切れないため、冒頭のように複雑な気持ちを吐露することになったわけです(苦笑。

 まぁそんな私の感情はさておいて、オメガはぱっと見ゼアス+パワードといった印象のウルトラマンですね。
 公式の特報動画の概要欄によれば、オメガは「究極」を表すとのこと。一方現在放送中の「ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ」では、「最後の勇者」たるウルトラマンゼットがナビゲーターを務めています。どことなく似た意味合いの名前を持つ二人に果たして交友関係はあるのでしょうか?
 また、同番組では戦闘時に武器として扱える変身アイテム・ウルトラゼットライザーが紹介されていましたが、オメガのオメガスラッガーも変身アイテム兼用だそうなので、そういった点でも似た者同士かなと。

 記憶喪失のウルトラマンと地球人との触れ合いがどのように描かれるのか、7月を楽しみにしたいと思います。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第13話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~燃えるマグマ~」

2025-04-19 12:27:43 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第13話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~燃えるマグマ~」

 これから宿敵との戦いを回想するというのに、その宿敵と同じ顔を持つ剣から前回のあらすじを割と丁寧に行われるゼロ。そりゃ「お、おう……ありがとう」という反応にもなりますって(笑。

 さて今回は燃えるマグマのグレンファイヤー登場!炎の海賊団の用心棒である、身も心も熱血漢なグレンファイヤー。当時アクションフィギュアを買うくらいには好きなキャラクターでしたね。髪をかき上げた際に炎が燃える仕草も、熱い「ファイヤー!!」の叫び声もカッコよかったです。
 ゼロに先制の一撃を喰らわせたグレンファイヤーでしたが、その後何事も無かったかのように彼の背後でスッと立ち上がるゼロも正直無茶苦茶カッコよかったです。15年前には抱けなかった感情が湧いてきたため、今回の振り返りを見ていてよかったなと感じる瞬間でしたね。

 また、ラン&ナオより先にジャンバードに乗り込んでいたのはエメラナ姫。第二王女だったということを今更ながらに知りました(汗。ゼロはセブンの息子で、ランとナオは兄弟、エメラナ姫にも姉や両親がおり、グレンファイヤーにも炎の海賊団という仲間がいる……ベリアルが力による支配や勢力の拡大を試みる一方、ゼロたちは絆で繋がり、そして繋がり続けた先に絆のウルトラマン・ノアがいるというストーリーになっているのかなーと、今更ながらに感じ始めています。あと、バラージの盾の欠片が光るSEがネクサスのSEだったことにも今更ながらに気づきました(苦笑。

 「仲間ってのは良いもんだよな……楽しかったぜ!」まるで遺言のように言い残し、スペースニトロメタンの海に身を投じたグレンファイヤーですが、これ、何で生きてるんでしたっけ……

 ともあれ次回は光の中に、立つ影は、ミラーナイト!
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第12話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE ~戦う鳥~

2025-04-12 10:19:03 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第12話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~戦う鳥~」

 ブレーザーと切りあう予定のベリアロクでしたが、ゼットとエディオムの様子を遠巻きに見つめていたゼロを察知し、彼との切りあいを望むことに。しかしゼロは否が応でも因縁のあの野郎ことベリアルを思い出してしまうと断ったものの、結局語る羽目に……といった感じで、今回からは2010年12月に公開された映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」の振り返りが始まりました。
 まず、15年前の私の感想(一部切り取り)を振り返ってみましょう!赤字が当時の感想です!


ウルトラマンゼロとベリアルがますますどうでも良くなった映画でした。
個人的にはゼロが善戦しているよりも、苦戦している方が楽しかったです(苦笑。
そして相変わらずウルトラ戦士は出てきて光線打っただけ。もうセブンだけでも良かったんじゃないかな。ゼロ主役の映画で、別宇宙での戦いとはいえ前作に匹敵する扱いの酷さ。もうやめてくれ。

主な登場人物としてはゼロと一体化するラン、その弟ナオ、故郷を侵略されて生き延びていたエメラナの3人。人間とウルトラマンの交流は望んでいたことですが、何故かあまり感情移入できないし、好感が持てませんでした。
今までのウルトラシリーズと違う、ということは悪い事ではないですが、少なくとも私の思うウルトラ映画とはかけ離れていて、今回もウルトラ映画としては大変がっかりな出来でした。こんなのが45周年映画かぁ・・・しかも来年もあるんだぜ?どうせゼロ。はぁ・・・

と、まぁ不平不満はここまでとして、正直なところ上の文句を除けば、とても面白い映画でした。ところどころ涙腺が緩みましたし。
新たなヒーロー、グレンファイヤー、ジャンボット、ミラーナイトの3人組。この3人の活躍は見ていて非常に面白く、カッコいいものでした。

終わってみれば楽しさ6割、不満4割ぐらいの映画でした。ウルトラ映画としては去年に引き続き駄作の印象が強いですが、歴代怪獣がバッサバッサ切られてないだけ、去年よりはいくらかマシ。USAゴジラを見た感じです。新戦士3人とウルトラマンノアを十分に堪能。彼ら3人の活躍は、ここで終わって欲しくないですね。彼らがテレビシリーズに復活してくれても何の文句もありません。今後とも、3人に期待大です。
・・・ゼロは嫌いじゃないけど、どうでもいいだけです。うん、嫌いじゃないはず。


 ……いや冒頭から思った以上にこじらせてんなぁ15年前の私!?当時は前年に公開された映画「ウルトラ銀河伝説」で「ゼロが怪獣をバッサバッサと倒すのが気に食わない」的な感じで、映画はもとよりゼロに対してもあまり良い印象を抱いていなかったのは記憶していますが、この映画というか、ゼロに対して辛辣すぎじゃないですかね私(苦笑。それでも一応楽しめたようで何よりです。
 今見ると「当時はゼロを前面に押し出してたんだなぁ」とまったりした気持ちで見ることが出来ています。まぁ、冒頭で一般ウルトラ戦士が束になっても破壊できなかった輸送艦?を、ゼロが一人で破壊するのはやり過ぎな気がしないでもないあたり、当時の複雑な気持ちが心のどこかに残っているのかもしれません(苦笑。

 今回はミラーナイトの活躍に始まり、光の国における3体のダークロプスVSセブン&ゼロ親子、マルチバース突入、ラン&ナオ兄弟との出会い、謎の宇宙船登場といった件までが描かれていました。
 個人的に驚いたのは、ゼロが一体化する青年・ランについて。弟ナオが後にウルトラマンジード=リクを演じられる濱田達臣さんだということは存じておりましたが、ランが「ウルトラマンデッカー」におけるアガムスを演じられていた方だとは知らなんだ……言われてみれば、といった感じで、15年越しというか、数年越しの真実に今更ながらに驚かされています。

 ここで別の宇宙に行ったことが、様々な世界のウルトラマンが共演するきっかけの一つにもなったのかなぁと思ったところで、次回はグレンファイヤーとの邂逅。ミラーナイトといい、グレンファイヤーといい、当時は可動フィギュア買って遊ぶくらいには気に入ってたなぁ……懐かしい。ミラーナイトの可動域がめっちゃ広かった記憶。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第11話「刃が育む想い」

2025-04-05 10:08:10 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第11話「刃が育む想い」

 今回は退屈を持て余したベリアロクに気を遣ったエディオムの提案で、他のウルトラヒーローが使う剣に注目することに。子供をあやす夫婦か何かで?
 まずはオーブが使う奇跡の聖剣・オーブカリバー。強化変身ではなく、真の力の覚醒というシチュエーションやオーブニカのBGMが流れるのは熱いですが、やっぱ今見てもオーブカリバー操作シーンがおもちゃCM過ぎてちょっと……あとオーブスプリームカリバー発射のポーズがあんまりカッコよくなくて正直微妙でした(汗。

 続いてはO-50繋がり。ロッソ&ブルがグルジオキングとの戦いの中でウルトラマンルーブに変身し、その際に用いたルーブコウリンについて。他の武器と比べると割とトゲトゲしいというか、殺意マシマシ感を覚えます。これを剣として扱うなら、オーブトリニティのオーブスラッシャーも剣扱いで良いのでは?
 また、グルジオライデンとの類似性をゼットさんが指摘したのは嬉しいところ。

 続いて絆を一つに結集したヒーロー繫がりで、タイガトライストリウムが用いたタイガトライブレードの紹介……活躍はともかく、やっぱヒロユキが持ってるブレード小さいなぁと。もうちょっと大きくして欲しかったのと、火花と光の演出がおもちゃ感があって苦手だったなぁ。
 で、ゼットさんはUGFでタイガトライストリウムの活躍を間近で見ていたこともあってか、割とテンション高めでしたね。ベリアロクもザ・キングダムで並行同位体のトレギアに会っていたこともあることから「危ういバランスを感じた」と語っていました。UGFの続きまだかなぁ……

 最後は命を守りたいという想いで繋がったゲントとブレーザー、彼らがゲバルガ戦で手にした新たな力・チルソナイトソード。エディオムは「ガラダマ雷鳴剣・チルソナイトソード」と呼んだほか、ゲバルガにトドメを刺した技を「オーバーロード雷鳴斬」と紹介していました。本編で使われなかった呼称を使ってくれるのはちょっと嬉しい。

 で、数々の剣を見てきたベリアロクは何と切りあいの相手にブレーザーを選び、ゼットさんを置いて一人?飛んで行ってしまいました。
 ブレーザーが手合わせに乗り気だった場合、ゲントはいきなり飛んできて切りあいを所望してくる、ウルトラマンっぽい顔がついた喋る剣と発熱するブレーザーストーンの両方を同時に誤魔化さなければならない状況に陥るわけか……お疲れ様です(笑。でも、既に剣みたいな頭と腕を持つザンギルさんに出会っているから、そこまで驚かないかもしれませんね。
 テルアキは困惑し、アンリかエミが意外と「可愛い」とか言いそうで、ヤスノブは興味津々、アーくんはマスコット的立場を取られて拗ねるとか、そんな感じでしょうか?チルソナイトソードとベリアロクの二刀流、もしくはベリアロクにファードランがくっついて、炎と闇の槍が完成!みたいな。

 そんな妄想が捗ったところで、次回からはゼロの映画「超決戦!ベリアル銀河帝国」の振り返りでしょうか?ゼットさんがいるなら、トリガーと共闘した映画の振り返りでもやるんかなと思っていたので、少々意外なチョイスです。


 今週のチャンネル登録推奨担当はブレーザー。もしかしてベリアロクが飛んできたことに一言物申すために来たんでしょうか(笑。
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「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」を見て

2025-04-02 07:45:55 | ウルトラシリーズ
「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」を見ました。

 冒頭約10分のブレーザー本編の振り返りを経てから始まる本編は、怪獣廃棄物処理・研究を行うネクロマス社の関連工場にタガヌラーとズグガンが大量発生したところからスタート。本編では助けられたこともありましたが、例え共に地球に暮らす者だとしても、互いの生活を脅かすとなれば戦わざるを得ない、という関係性が変わらないのは少々哀しいところ。
 そのネクロマス社は現在、生物の細胞に干渉するナノマシン「ダムドキシン」を研究中。それに警鐘を鳴らすかのようにダムノー星人を名乗る宇宙人が現れて……といったストーリーとなっています。

 そのダムノー星人の正体自体はすぐに察しましたが、その本心は想像を遥かに超えたものであり、正直誰かに利用されていて欲しいと思ってしまうほどの苛烈な行動の数々には終始驚かされっぱなしでした。
 相対する怪獣は妖骸魔獣ゴンギルガン。予告では「最強最悪の敵」と呼ばれていましたが、まさにその名に恥じぬ怪獣でした。どこか幼さを感じさせる瞳、鳴き声に混ざる赤ちゃんのような声……誕生の経緯、そしてとある出来事を経てからの覚醒した姿の暴れっぷり、叫びっぷりは、前述のダムノー星人の本心同様に心に刺さるものがあり、非常に印象的な怪獣でした。

 そんな怪獣に立ち向かうのがウルトラマンブレーザー!独特な叫び声が印象的なウルトラマンであり、タガヌラー&ズグガン戦においては、その声を上手いこと活かした立ち回りを見せてくれたほか、他にも繊細な行動が要求される作戦をスカードが実行するという話の最中に……と、クスっと笑えるシーンもありました。
 しかし国会議事堂周辺におけるゴンギルガンとの戦いは、いつものアレがまさかの……というシーン以外は極めてシリアスかつパワフル。光線よりも肉弾戦で、ありったけの負の感情をぶつけてくるゴンギルガンとの激しい戦いは非常に見ごたえのあるものとなっていました。

 もちろんスカードの面々の活躍も見逃せません。虫嫌いを多少は克服したアンリ、ゲント不在でも頼れる副隊長のテルアキ、ゴンギルガン対処に一役買ったヤスノブ、そんな彼から「天才ハッカーのエミさんに強敵現るっすね」と言われて無言で見つめ返すシーンが印象的なエミ……ラストの日常シーン含めて、彼らの魅力が詰まっています。あと、改めてエミって良いキャラクターしてんなぁと思わされました。
 そしてアースガロンも大活躍!なんなら、アースガロン目当てで見に行っても満足したに違いないと思えるほどの活躍っぷりには大満足です。各ユニットを装備してゴンギルガンと真っ向からぶつかるシーンは「大怪獣首都激突」感が凄かったですし、ユニットをパージした後も持てる全てを使ってブレーザーと共に戦わんとする様は最高にカッコよかったですね。アーくんの締めの一言が事務的ではなくめっちゃ優しい感じで言ってくれるのも最高でした。


 とまぁ、最初の10分間は「こんなに振り返る必要あるか?」とは思ったものの、蓋を開けば大迫力の戦闘シーンに大満足の作品でした。ゴンギルガンも映画を見る前と後では印象がガラッと変わる存在であり、ぜひともその出自から覚醒の経緯に至るまで、そしてその誕生に関わった人物の想いも含めて見届けて欲しい映画です。ありがとうございました!
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第10話「新たな絆 光と闇、ふたたび」

2025-03-29 10:59:33 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第10話「新たな絆 光と闇、ふたたび」

 前回に引き続きデッカーとトリガーの共闘のお話。今回はウルトラマンデッカー第8話「光と闇、ふたたび」の振り返りとなります。今回は当時の感想(一部抜粋、赤字部分)と共に振り返ってみます。

前回と今回は「ウルトラマントリガー」でやり残したことを回収した、といった印象を受けました。
あまりにもトリガーの主張が強すぎたようにも感じます。
カナタがケンゴから「戦う理由」について考えるようになりましたが、それこそ教育者でもあるムラホシ隊長から提示される課題でも良かったでしょうし、何なら次回のグレゴール人でも「戦う理由」を描写する機会はあったのではないかと。
といった感じで、すこぶる微妙だったトリガーゲスト回でした。
 ……3年前の私「トリガーあんまり好きじゃない」っぷりが極まってますね!(汗。その後の活躍でトリガーを見直した今となっては「トリガーゲスト回だし、これぐらいやっても良いだろ」ぐらいに受け止められます。先輩ウルトラマンから「戦う理由」を問われ、再会の理由にするってシチュエーション、今見ると普通に良いなと思えます。

ギジェラ関連については、新生GUTS-SELCETの面々はほぼ置いてけぼり。
 ここは3年前と変わりありません。ギジェラン関連については今見ても「これいる?」と思ってしまいますね。ユナを戦いに参加させるためにギジェラが出て来た、という印象を受けました。正直「トリガーとデッカーたちが共闘の末にカルミラを助け出す」という展開のインパクトが強く、ギジェラについては今回見直すまで存在を忘れていました(汗。
 あと、今更ですが「ギジェラ」じゃなくて「ギジェラン」だったんか、お前……

超能力で引っこ抜くんじゃなくて、手を掴んで引きずり出して欲しかったですね。
 「手を伸ばしていたんだから、その手を掴んでやれよ!」という思いがあるのは事実ですが、もしかすると「デッカーの主題歌を流すなら、あのMV並に激しく動いてくれ!」という思いもあったかもしれません。少なくとも今見るとそう思ってしまいますね(笑。「Wake up Decker!」、めっちゃカッコよくて元気が出る曲なのに、MVの面白さでもっと笑顔になれるとか最高すぎでは?
 

 と、光と闇の絆を見たゼットさんは、ベリアロクも本質的には闇の方が近いため、「変なことでもない」とその絆の在り方を素直に受け止めていました。エディオムも「絆を結ぶのに素性は関係ないのかもしれません。大切なのは、心を知ること、なのですから」と口にしていました。
 実際エディオムも孤独故に繋がりで満たされているウルトラマンたちに興味を抱き、光の国のデータを消してしまった身。そんな彼が今やゼロに弟子の成長を託される身となっています。光と闇ではないにしろ、素性は関係ないというのは彼にとっても当てはまることなのかなと。

 次回はオーブカリバーなどの刃に込められた想いをたどることに。正直インナースペース内で刃を操作する様を描写されると「おもちゃの宣伝」感が強くてあんまり好きじゃなかったですね。あとヒロユキが持つタイガトライブレードはもっと大きくても良かったと思う。
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