ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

相棒18 第20話(最終回)「ディープフェイク・エクスペリメント」

2020-03-19 08:07:21 | 相棒シリーズ
相棒18 第20話(最終回)「ディープフェイク・エクスペリメント」

 「推理力減退症候群」。かつて「花の里」が無くなった時、右京は一時的に体調が良くなかった時期があった。その話を神戸から聞いた冠城は、再び「花の里」が無くなったことで、右京の推理力が減退していると感じていた。
 話を聴いた周囲の人間が右京を案じる中、如何にも特命係が興味を持ちそうな事件が勃発。特命係も関与したドローン爆弾事件の際、捜査の手が伸びていた桂川宗佐が自宅で何者かに刺殺されたのだ。加えて現場には内閣情報調査室の柾庸子と親しくしている映像まで残されていた。右京はその映像が「ディープフェイク」、本物と見分けがつかない偽物の映像ではないかと考えるが、柾本人は否定しておらず・・・


感想
 最終回・・・最終回?といった感じの相棒18最終回は、まんまサブタイトルどおりの「ディープフェイク・エクスペリメント」でした。

 瞬く間に広まっていった右京さんの「推理力減退症候群」の噂。減退の兆候に気づいたのは冠城くんでしたが、それに「花の里」が関わっていると気づいたのは、かつての相棒・神戸くんだったとのこと。本人の顔出し出演は無く、会話の中で名前が挙がった程度ではありましたが、亀山くん共々名前が出てくると嬉しくなりますね。
 神戸くんが相棒だった頃の「つきすぎている女」、月本幸子さんの再々登場回でも同じように「推理力の減退」が幸子さんから指摘されており、右京さん自身も「体の調子が良くない(悪くない)」「頭が冴えない、ピンとくることがない」と自身の異変を周囲に漏らしていました。
 今回右京さんは「花の里」の欠落を克服していると豪語していたものの、右京さんが考えているよりも遥かに「花の里」は大事な場所というのは証明済みですからね・・・詳しくは相棒10の「つきすぎている女」見よう!な!今見ると「何でこうなったかなぁ・・・」という思いも少なからず生まれるけども!(汗。

 まぁ右京さんの「僕としたことが!」は「花の里」があっても無くても時折発せられている気はしますが(苦笑。でもそんな右京さんの口癖に対して「それって自分が優秀な人間だって前提に立った、謙虚さがこれっぽっちもない物言いですからね。結構、感じ悪いですよ」と冠城くんがはっきりと指摘したことには驚きました。いつものことだなーと思ってましたけど、言われてみればそういう風にも受け取れるんですよね。右京さんにしてみればそんな意図はなく、自分のうっかりミスを認めているだけなのかもしれませんが。
 今回は美彌子も「私としたことが」と呟いていましたが・・・演じているのが仲間由紀恵さんということもあって「まぁ山田だし・・・」と思ってしまうTRICK視聴者が私です(苦笑。


 その代わりとなる店は見つかるのか。「花の里」を誰かが引き継ぐのか。誰が女将をやるのか。約1年間店の代わりは見つからなかったわけですが、このたび峯秋の紹介により、小出茉梨が営む「家庭料理 こてまり」が新たな「花の里」候補になることとなりました。
 落ち着いていたたまきさん、おっちょこちょいなところもあった幸子さんたちと比べると、茉梨は活発かつなかなかに気が強そうな女性に思えます。今回登場した鶴田官房長官をはじめ、著名人とも繋がりがあるとのことなので、今後彼女を通して様々な人物とコンタクトを取ったり、時には彼女が事件に巻き込まれたりすることもあるんでしょうかね。何というか、たまきさんや幸子さんと比べると「事件に関わりやすそうな人物」という印象を抱いてしまいました(汗。
 これまでの女将とは趣が異なる茉梨の「こてまり」での一時が、今後の「相棒」にどう影響を及ぼしていくのか、それは次のシーズンのお楽しみといったところのようで・・・


 さて今回の事件では珍しく青木が全面協力してくれることに。特命係を去った後も特命係に入り浸っているために一派だと思われてしまい、特命係が興味を持ちそうな事件には関与させてもらえなくなったために、ならばいっそのことと全面協力すると・・・本当、以前とはだいぶ雰囲気が変わってきたというか、特命係への復讐やら貶めるつもりはあるのかと、変に不安になってしまいますね(苦笑。
 何だかんだで冠城・青木も良いコンビだなーと思ってしまうのも、良いんだか悪いんだか・・・青木が「警察嫌い」の本領を発揮する時がいつかまた来るのではと思っているので、微妙にハラハラした感じが残り続けているんですよね・・・

 で、肝心の事件ですが・・・何というか、最終回っぽくない事件だったようにも思えます(汗。いや最終回に相応しい事件って何だと言われると困るのですが。
 話自体は「偽物と断言できない映像は本物として扱われてしまい、それが証拠としての能力を持ってしまうことへの危惧」やら「ディープフェイクを利用せんとする内閣情報調査室により仕掛けられた迷宮入りの罠」「新たな敵としての鶴田内閣官房長官の登場」といった緊迫する要素もあるんですが、如何せん右京さんの推理力減退症候群の話で場が和んでしまうので、緊迫感に欠けたと言いますか。内閣官房長官を絡めなければ1話に収まりそうだなーとか、南井の話が最終回でも良かったのではと思わなくもなく。

 今回が前哨戦で、またいずれ鶴田や鬼石たちと対峙する時が来るのでしょうか。だとすると、ブラックパールの女に続いてまたも厄介な人物が増えてしまったような。いずれ全員と決着をつけるのか、はたまた忘れ去られていくのか・・・


 ともあれ、相棒18はこれにて終わり。シーズン18は以前の事件に関わった人物が出てくることが比較的多かった印象を受けました。一方で最終回にして小出茉梨という新しい出会いを経て、これからの相棒はどうなっていくのか、気になるところです。
 また10月頃に会えることを願いつつ、今シーズンもありがとうございました!
コメント

相棒18 第19話「突破口」

2020-03-12 07:54:04 | 相棒シリーズ
相棒18 第19話「突破口」
 
 大手ゼネコンによる水増し請求と、それに関連する政治家の口利き疑惑。両方のカギを握るとされるゼネコン社員の足立が死亡した。上からの圧力で早々に事件の幕引きをせざるを得ない状況の捜査一課の伊丹たちは、特命係を使って事件の突破口を探る。
 右京と冠城は、遺体の第一発見者である山野に話を聴きに行くが、「ノミの心臓」である彼は気が動転し、事件当夜の記憶が曖昧だった。しかし右京の手助けもあって、事件現場近くで怪しい人影を見たことが明らかに。すると山野は、より一層動揺してしまい・・・


感想
 特に主役回があるわけでも、米沢さんほど特命係と交流があるわけでもない益子さんですが、すっかりレギュラーなんだなーと改めて感じた第19話。もっとスポット当てても良いんですよ?

 さて今回は「突破口」。転落死は自殺か事故か、はたまた他殺か。伊丹たちは特命係を、捜査に当たるための「突破口」として青木経由で事件に関わらせ、特命係や山野をつける謎の人物は山野を犯人を明らかにするため「突破口」として考え、そして山野は自らを犠牲にしてでも足立の無念を晴らす「突破口」を必死に探していた・・・と、誰もが手詰まりの現状を打破するための突破口を模索していた事件でした。

 自分はどうなってもいい。しかし、自分と仲良く接してくれた足立の死がないがしろにされる、彼の命を賭してまで訴えたかった、明らかにしたかった真実が闇の中に葬り去られるのだけは許せない。
 特命係の活躍により真実は明らかになったものの、右京さんであっても不正にかかわった人物を起訴することは出来ず、右京さんだからこそ無実の罪で山野が起こした一件を裁判にすることは出来ず、やってもいない殺人罪で逮捕することは出来ない。事件の真相が明らかになる一方で、真に明らかにするべきことに対しては手の打ちようがない、という悲壮感が山野を通じてひしひしと伝わってくる話でした。

 しかしそんな状況であっても「突破口」を見つけるのが右京さん。次々に突破口を見つけていく中で、最後の最後に突破口となったのが、右京さんが最初に目をつけた点だった、というのが印象的でした。
 
 まさかの連城弁護士の弁護もあったところで、次回はシーズン18最終回。そして右京さんの推理力減退症候群!?・・・あー、なるほど。長いこと「花の里」に行ってませんからね・・・神戸くんの時、幸子さん再々登場&レギュラー入りの時もどこかぼんやりしてましたのも懐かしい。
コメント

相棒18 第18話「薔薇と髭との間に」

2020-03-05 08:10:45 | 相棒シリーズ
相棒18 第18話「薔薇と髭との間に」

 退勤直前の特命係にかかってきた一本の電話。それは右京とかつての相棒・亀山薫の知人であるヒロコからのSOSだった。
 聞けばヒロコが「ハニー」と慕う鶴橋光太郎が、契約金の一部である1億円を運搬中に何者かに襲われたという。襲われた現場が人目が少なく防犯カメラも無い場所であること、加えて急に決まった話であるにも関わらず1億円が奪われたことから、疑いの目は契約に携わっていた光太郎の上司にかかる。
 だが後日、その上司の一人である押田課長が殺害された。事件当夜、光太郎は病院を抜け出して押田課長と言い争いになっていたことも発覚するが、そこへ光太郎とは疎遠であった兄・宗一郎が自首してきて・・・

感想
 ヒロコの登場は12年ぶりとのこと。先日の清掃員の方は「どの話の人でしたっけ・・・」となってしまいましたが、ヒロコは覚えています。というか、再放送で時々見ます。

 さてそんなヒロコが登場した第18話。話の流れは途中から薄々感づいていましたが、まさか最後にヒロコの店を「花の里」代わりにしては?という話になるとは思いもしませんでした。「薔薇の里」はまだしも「髭の里」は、事件が解決した後に心を休める場所の名前としてはいささか面白すぎると思います(苦笑。

 情報発信の手軽さならびに情報伝達速度の速さ故に、良い噂も悪い噂もあっという間に広まってしまう。それが例えデマや仕組まれたものだったとしても、一度広まってしまえば抑えるのは難しく、また誤解を解くのも難しい。
 そんな弱っている相手に手を差し伸べるフリをして、実は裏から手をまわして相手を弱らせ、その相手に手を差し伸べていたという・・・出来レースというか、何というか。助けられた、救われたと感じていた人々の心を弄ぶ、最低の行為でしたね・・・

 そうとは知らずに相手の陰謀に巻き込まれ、兄弟で営んでいた旅館を退いてしまった宗一郎。それでも旅館を大事に思う気持ちは変わらず、勝手に出ていった宗一郎に苛立ちを覚えていた光太郎も、兄が理由もなく客に暴力を働いたわけではないことは理解していました。それだけに、一緒に旅館を立て直したかったからこその苛立ちだったんでしょうね。
 こちらの兄弟は事件に巻き込まれこそしたものの、最後の一線を超えることは無かったため、いつかの再起を兄弟で誓い合っていました。しかし、今回の事件の犯人たちは一線を超えてしまったため、再起には時間がかかるでしょう。
 続けることは難しく、しかし終わらせるのは一瞬。そんな儚さとやりきれなさを感じた話でした。

 にしても、本当に次回から髭の里(仮)がレギュラーになるんですかね・・・右京さんたちは名前を変える必要は無いと言っていましたが、店に来ないとまでは言ってませんでしたし・・・あるいは今シーズンの最終回で新天地が見つかるとか?
 そんなこんなでまた次回。
コメント

相棒18 第17話「いびつな真珠の女」

2020-02-27 08:02:50 | 相棒シリーズ
相棒18 第17話「いびつな真珠の女」

 「目撃しない女」として事件に巻き込まれ、特命係に救われた過去を持つ女性・新崎芽依が、東京でキッチンカーを再開した。冠城は「早く君に会いたい」と彼女にメールを送るも一向に返事が帰ってこないことを不安がっていた。
 一方で伊丹たちは次々に女性を殺害し、その指を切り取る「指切り男」の事件を捜査していた。新たに犠牲者が出る中、冠城は連城弁護士の連絡を受け、「ブラックパールの女」遠峰小夜子の面会に訪れる。小夜子は「指切り男」に繋がると思しき人物の話を切り出し、そして芽依の行方不明についても事情を知っている素振りを見せ・・・

感想
 新崎芽依については、シーズン16の第9話「目撃しない女」を見ましょう。

 さて今回は久々に新崎芽依、そして「平成の毒婦」「ブラックパールの女」と評される遠峰小夜子が登場。一見何ら繋がりが無いように思える2人ですが、小夜子は一方的に芽依のことを、そして芽依が相貌失認であることを把握しており、それを悪用した性質の悪い「ゲーム」を仕掛けていたと・・・
 それには小夜子はもちろんのこと、実行犯である「指切り男」のみならず、まだ他にも協力者がいる模様。協力者の疑いがかけられたのは連城弁護士ですが、彼以外にも潜んでいる可能性は大いにありうる。実際、手記が掲載された雑誌に広告を載せるような人々もいたくらいですからね。いつ、どこで、誰が小夜子の指示を受けて動いているか分からない恐怖が存在するため、冠城くんは芽依のすぐ側にいながらも会えない、彼女を守るためにも会ってはいけないという状況に陥ってしまうことに・・・
 
 芽依は人の顔を覚えることが出来ず、今回も名札で相手のことを判断したり、冠城と同じく救助に駆け付けた右京さんの顔も、病室では覚えていない様子でした。しかし、今回冒頭でも流れたシーズン16第9話「目撃しない女」のラストシーンにおいては「私、きっとどこで会っても冠城さんのことわかると思います。周りに沢山人がいても、みんなと同じ服を着ていても。もし・・・何年も会えなくても」と冠城に告げており、事実、今回助けに現れた冠城くんのことを彼が名乗らなくても「冠城さん」だと認識していました。それだけ芽依にとっても大切な人物です。
 再登場と知った時は「今後は芽依のキッチンカーが、花の里に代わる特命係の憩いの場になったりするのかなぁ」と考えたりもしましたが、現実はそう簡単な話ではなく・・・でもいつか再会して、幸せになって欲しいですね。


 結果として今回の小夜子の仕掛けた「芽依さんを探せゲーム」は、特命係が無事芽依を発見したことで小夜子の負けに終わった・・・とも言い難いのがこれまた性質の悪いところですね。小夜子にしてみれば、芽依が殺されようと保護されようと、彼女を探して慌てふためいている、自分の出したヒントを頼りに動いている冠城たちを見るのが面白いんでしょうから。
 冠城くん本人にその意思がなくても、小夜子の指示を受けて動く様や翻弄される様は、「洗脳」に近しいものがあったのでしょう。結果として小夜子の発言が救出のヒントにはなったものの、彼女ばかりでなく右京さんの活躍もあって無事芽依は救出され、冠城くんも危うい領域に踏み込まずに済んで何よりです。

 今回で小夜子の「ゲーム」が終わりだとは思えず、いずれ決着をつけることになるんでしょうけども・・・出来れば早いうちに終わらせて欲しいですね。何というか、こう、不安しかないので(汗。
 今回は小夜子の不気味さもそうでしたが、「指切り男」の描写もまた怖かったですね。「あれだけ怪しい雰囲気を醸し出していれば、まぁ犯人じゃないだろう」と思っていただけに猶更。包丁を構えていたのも「今仕込み中なんで、後にしてもらっても良いですか」的な発言に繋がるのかなーとのんきに考えていたので、あの展開には驚きしかありませんでした。あと冷蔵庫のシーン、不気味すぎますって・・・


 そんなこんなでまた次回・・・って、何年ぶりですか、あなた。最後はいつの事件でしたでしょうか・・・
 にしても、「きらきら星」って元は全く違う曲だったんですね・・・「音楽の授業で最初の頃に教わる曲」というイメージがあるので、誰でも気軽に歌える、演奏できる曲として作られたものだとばかり。
コメント

相棒18 第16話「けむり」

2020-02-20 07:47:51 | 相棒シリーズ
相棒18 第16話「けむり」

 1本の吸い殻以外一切の痕跡を残さない伝説の連続窃盗犯「けむり」。その「けむり」の犯行現場であるケアハウスで、初めて遺体が見つかった。
 陣川は「けむり」を捕まえるべく、久々に有休を取って捜査に参加。「けむり」は早々に居酒屋「あおびょうたん」の常連・佐田重蔵だと判明するも、逮捕後も「けむり」と同様の手口の事件が発生し、捜査一課は困惑。そんな時、「あおびょうたん」で働いている斎藤理沙と重蔵との新たな接点が判明し・・・

感想
 「もう幸子さんとはお会いできないってことじゃないですか」・・・うん、本当にねぇ・・・もったいないというか、何といいますか・・・残念でしたね・・・

 さて気を取り直して今回は久々に陣川くん登場。後味が悪い元相棒の話と、不穏な雰囲気漂うブラックパールの女の話に挟まれて、いつもどおりの陣川くん回は一種の清涼剤になってますね(笑。

 「あおびょうたん」に勤める斎藤理沙、本名・三崎理沙を運命の人だと、優しい人だと信じて必死になって彼女の無実を証明するべく動く陣川くん。サラッと自分のことを刑事だと言ったり、店では別の職業だと言ったり、これまたサラッと捜査情報を一般人に流したりと相変わらずなところもありますが、それでもかつてランドセルが寄付された施設をしらみつぶしに当たる行動力は、彼ならではのものでしょう。
 今回も残念な結果に終わってしまったわけですが、決して脈が無かったわけではなく。別れ際に「タイプじゃない」と告げたのは、彼女の優しさだったのでしょうね。もし期待を持たせるようなことを言ってしまえば、陣川くんは彼女の出所を待ち続け、出所後再度プロポーズをするかもしれない。けれども「刑事の妻が、元窃盗犯」だということを快く思わない人も少なからずいるでしょう。陣川くんは気にしなくても、あることないことを書き込む人だっているでしょうし、何ならいずれ産まれる子供にも謂れのない非難が浴びせられるかもしれない・・・今回の事件の経緯を考えると、理沙はそんな風に考えたのかもしれません。

 ケアハウスの理事長殺しの真犯人は・・・加害者でもありましたが、家族の、自分の人生が歪められてしまった被害者でもありました。一番悪いのは理事長ではありますが、かつて真相が明らかにされなかった別の事件について、様々な憶測を書き込んだのは無関係な第三者。
 今の時代、情報の伝達速度も相当なものですが、それが残り続けるということもまた怖いです。今回、かつての事件の真相は明らかになりましたが、それが広まる一方で、間違った情報も残り続けるわけで。それがまた厄介だなと。
 真犯人に「警察に自首しよう」「正当防衛だ」と声をかけた際に帰ってきた「殺人犯の子供は誰も信じてくれない」という声が何とも悲痛でした・・・
 

 また、今回重蔵が所持していた「120万円のカバンの領収書」の日付からランドセルを思いつくあたり、さすがは右京さんだなぁと。冠城くんも右京さんと同じ点に注目して動いてくれていましたし、頭を働かす右京さんと、着眼点が良く動きも早い冠城くん、とりあえずあちこち動き回る陣川くん、何だかんだで調べてくれる青木・・・と、改めて見るとバランスの良いメンバーですね。

 真犯人は出所した後でもまた色々言われることになるかもしれませんが、今回の「あおびょうたん」の女将さんのような人物に出会えることを望むばかりです。ところで「あおびょうたん」は新たな「花の里」になるんでしょうか。今回だけだとそんな雰囲気はありませんでしたが、でもあのお店で飲みかわしながらの締めは、ほんの1年前の出来事だというのに、とても懐かしく感じられましたね・・・

 そんなこんなでまた次回。
コメント

相棒18 第15話「善悪の彼岸~深淵」

2020-02-06 07:05:49 | 相棒シリーズ
相棒18 第15話「善悪の彼岸~深淵」

 ロンドンの事件をなぞるように、連続殺人を犯していく南井。だが4件目の被害者の年齢も雰囲気も異なっていた。そして右京はかつての5件目の事件の被害者が南井の相棒であったことから、冠城が特命係を辞めれば彼のシナリオから外れると推測。
 冠城は多くの人間を殺した南井に屈したら、正義なんかどこにも無いことになると反発し、右京は冠城を特命係の室内に待機させ自ら決着をつけるべく行動を開始する。だが待機中の冠城のもとへ、南井から「犯人が狙っている」と連絡が入り・・・

感想
 切ない、寂しい、哀しい。南井との決着にそんな感想を抱くことになるとは思いもしませんでした。

 さて今回は南井十との決着が描かれることに。ロンドンの事件をなぞるということは、即ち右京の現相棒である冠城が狙われるということ。冠城に特命係を辞めてもらおうとした右京さんですが、冠城は「右京さんこそ分かってるんですか。特命係を辞めることは負けを認めるているようなものです!」「法と犯罪の問題だと言ってるんです!あれだけの数を殺した人間に俺たち警察が屈したら、正義なんかどこにも無いことになるじゃないですか!」と猛反発。普段は落ち着いた雰囲気のある冠城くんですが、かつてないほどに熱い一面を見せ、悪には決して屈しない、正義を守り貫き通すという固い意志が感じられて、カッコよかったです。
 中盤、南井に襲われた際には一瞬ヒヤッとしましたが、まぁもっとひどい暴行を受けて一時的に記憶喪失になっても復活した相棒もいましたし、そこまで心配はしていませんでした(汗。

 今回、右京さんが冠城くんに特命係を辞めてくれないかと頼んだものの、結果的には右京さんが冠城の熱意の前に折れることとなりました。結構珍しいケースのような気がします。「正義なんかどこにも無いことになる」という言葉が響いたのかなと。
 その後、単独で決着をつけようとした右京さんでしたが、最終的には冠城のおかげで重要な証拠を入手できたと・・・冠城くんが相棒を辞めていれば、この情報は手に入らなかった可能性もあるわけですから、冠城くんの信念が導いた真実とも言えると思います。
 事件後、特に支障無さそうに特命係にいる冠城くんを見てホッとしました。


 で、南井との決着ですが・・・何と言って良いのやら。たびたび激昂していたのも、冠城くんに対してやけに挑発的とも捉えられる電話をかけてきたのも、どこか話が合わないのも、あんな理由があったとは・・・これまでの登場時にそういった雰囲気を感じたことはありませんでしたが、自らの痕跡や過去を消そうと動いていたことやマリアの死が、加速させることになったのかなと勝手に考えてしまいます。
 南井が犯した罪は許されるものではないものの、今回の事件はあまりにも純粋すぎる想いから行われたもの。最早かつての相棒の名前すら憶えておらず、心に残るのは「杉下右京」という憧れのヒーローのような存在だけ・・・「善悪の彼岸」というのがあんな意味を持つことになるとは思いもしませんでした。

 南井をそっと抱きしめ、あなたのことを忘れないと告げる右京と、嬉しそうな顔を見せた直後、唖然した表情で崩れ落ちる南井・・・あの瞬間、彼は何を想っていたのでしょうか。自分のしてきたことを全て思い出し、もう二度と右京と捜査が出来ないと気づいてしまったのか。はたまた、右京のことすらも忘れてしまい、何故自分が彼と一緒にいるかも分からなくなり、その場に崩れ落ちてしまったのか・・・
 この時点で右京さんもだいぶ困惑というか、どこか目に寂しさを抱えていたように見えましたが、その後の展開で右京さんが明らかに動揺しているのが見て取れました。事件の真相に気づけなかった時の「僕としたことが!」とは明らかに違う類の動揺だったように思えます。「帰りましょうか、特命係へ」の一言にも「この場で出来ることが何もない」といった寂しさが感じられました・・・

 何故南井はあんな行動を取ったのか。それは誰にも、南井自身にも分からないことなのかもしれません。ただ、右京さんをシャーロック・ホームズみたいだと言っていたこと、右京さんの光で自分の陰を認識すると言っていたことから考えると、自分をホームズの宿敵・モリアーティ教授に見立てていた可能性もあるのかなと。
 存在しない犯人を妄想していたように、幻の右京さんに追い詰められる様を妄想し、幻と共に滝(実際には崖)に落ちることで自らの物語を終わらせようとしたのかなと・・・全ては推測の域を出ませんが、南井は何を想っていたのでしょう・・・


 そんなやりきれない終わり方でしたが、次回は陣川くん登場!今回はいつもの陣川くんですよね(汗。
コメント

相棒18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」

2020-01-30 08:02:50 | 相棒シリーズ
相棒18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」

 三度右京と冠城の前に現れた、右京のかつての相棒・南井十。南井は「決着をつけに来た」とチェス勝負に興じる一方、右京は彼がこれまで犯罪者の心に取り入り、裏で事件を操っていた決定的な証拠を掴もうと気を引き締めていた。
 そんな折、冠城は南井が宿泊しているホテルで、クリーニングに出した南井のネクタイを受け取っている女性・マリアを発見。冠城はアパレル店員を装ってマリアに近づき、彼女がここ数日事件が発生している現場周辺の地図を検索していたことが判明し・・・

感想
 相棒を亡くした南井に対し「実は僕も相棒を失ったばかりでしてね」と声をかけた右京さん。でも「Dark knight」のラストで、右京さんはカイトくんに「2人はまだ途中じゃないですか」「待っています」と声をかけていたんですよ・・・だからこそ「失った」という表現は避けて欲しかったようにも思えます。ただ、相棒を亡くした南井に対して「相棒が不在でしてね」と告げると「お前の相棒は帰ってくるが、こちらの相棒は帰ってこない」と言われかねませんし、となれば「失った」という表現にせざるを得なかったのかな、とも。

 さて今回は前後編でシーズン16から続いていた南井との戦いに決着がつくことになりそうです。
 まずは前編ということで、いつも通り犯罪者の心理を読み解き、付け入ることで事件を起こさせているのかと思いきや・・・な展開には驚かされました。冠城くんがマリアに抱いていた「未熟」という印象は紛れもなく当たっていたわけですね。
 冠城くんから話を聴いたマリアは南井のもとを離れて冠城くんを頼り、後編で南井改心・逮捕へのカギになるのかと思いきや、これまた意外な展開に・・・あれもマリアが「未熟」だったが故に発覚してしまいましたが、人を殺す、人を殺すよう差し向けることにおいて「熟練」の技を披露する南井の方がおかしいわけで。

 過去2シーズンの事件とは何かが違う今回の事件。かつてロンドンで起きた事件をなぞることで「止められるものなら止めてみろ」と言わんばかりの南井の行動の真意は何なのでしょう。何故今になって急に決着をつけようとしているのか。何故他人を利用せず、自ら行動しているのか。マリアは自分からついてきたようですし、彼女が未熟だったこととも合わせて考えると最初から彼女を利用する算段は無かったように思えます。あるいはマリアが自分についてきたのを良いことに、彼女を犯人として疑うように仕向けていた・・・とも考えられなくもなさそうですが、彼女が出してくれた紅茶を何の疑いもなく飲もうとしたりと、冠城と接触していたことを知りつつも警戒心が無さすぎるようにも感じられましたし、事件に関わらせる気は一切無かったのかな・・・

 今回のラストの3件目の事件現場において、南井はかつての相棒と思しき人物の幻を見ていたようでした。となれば、あの相棒に代わって右京が自分を止めてくれることを願っているのでしょうか。相棒を亡くし、犯罪者の心理を掴むことに長け過ぎていたために、自身も犯罪者に染まっていってしまった。そんな自分を「相棒」に止めて欲しいという願いがあの幻なのかなと。


 これまでの流れからして、マリアを犯人として疑うな、という方が無理がある話ではあったものの、彼女をもっと深く知ろうとしなかったことに対しショックを受ける冠城くん。そんな相棒の怒りや哀しみを感じ取り、より一層南井への怒りを募らせる右京さん。遂に自ら手を下した始めたと思われる南井。

 そして次回は右京さんから冠城くんに対して特命係を辞めるようにとの宣告が。単に危機感からなのか、何かの作戦なのか。これに対して冠城くんがどう対応するのか・・・見どころです。そういえば過去に右京さんから亀山くんに対してでしたっけ?「警察を辞めてもらう」的な作戦を提案したことがあったような、無いような・・・
コメント

相棒18 第13話「神の声」

2020-01-23 07:57:40 | 相棒シリーズ
相棒18 第13話「神の声」

 遺留品返却の帰り道、特命係の2人は神木村にある牡丹鍋の名店に立ち寄ろうとしたが、あいにく山への立ち入りが禁止されている期間のため、店は臨時休業だった。だがそんな折、当の山の中で地面に磔にされた真柴という男の変死体が発見される。
 容疑者として名前が挙がったのは、かつて殺人事件の被疑者だった男・橋沼。橋沼は真柴らに村を追い出されようとしていた過去があり、加えて殺人事件の被害者と特徴が良く似た女性・三ツ谷乙羽が行方不明になっているという。

 村人は橋沼のみならず、村人たちは真柴に注意されたことがある男・皆川を疑い始めるも、皆川が警察にいる間に更なる被害者が出てしまい・・・

感想
 村人「(真柴は)困っている人がいれば助けずにはいられない、人格者でした」
 冠城「しかし、誰よりも困っていたはずの橋沼さんを助けようとはしなかったようですね」
 ここの冠城くん、最高に皮肉がきいていて素敵でした。その後「橋沼は犯罪者だから助ける理由が無い」と言われても、サラッと流すあたり対応がこなれているなぁと。

 さて今回はとある村で起こった殺人事件の話。殺人事件の容疑者が来たことでマスコミが騒ぎ立て、自分たちの平穏な暮らしが脅かされる・・・という恐怖に駆られる感情は分からなくもないですが、かといって容疑が確定したわけでもなく、慎ましく木工細工に勤しんでいる人物を一方的に邪魔者扱いし、遂には死に至らしめるというのは何とも恐ろしい話で。
 彼らにしてみれば自分たちの暮らしを守ったつもりなんでしょうけども、殺人事件の容疑をかけられた人間が暮らしていることより、人を殺しておいて「これでよかったんだ」とのたまい、その目撃者の息の根をも止めた後に何食わぬ顔で暮らしている人の方がよっぽど怖いですね・・・
 殺しに限らず、人の家にさも当然の権利のように罵詈雑言を書きなぐる精神もまた怖かったですね。

 一時は犯人扱いされた皆川については・・・まぁ他人に迷惑をかけない範囲であれば、何を考えて行動しようとも自由でしょうし・・・その理由を話しても万人に理解されるものではないかもしれませんが、何も話さなければ誤解が誤解を招くだけですし、橋沼のようになっていた可能性も否定しきれず。かといって、話せば話したで同じ目にあいそうですし・・・今回の犯人たちが捕まった、亡くなったことで、あの村は何か変わるのでしょうか。

 てっきり今回も警察官が犯人かと思いましたが、そうではなくて安心したところで、また次回。次回は南井再び。2週連続で決着がつくかどうか・・・
コメント

相棒18 第12話「青木年男の受難」

2020-01-16 07:45:39 | 相棒シリーズ
相棒18 第12話「青木年男の受難」

 ある日、青木の同僚の土師が、青木に貸した覚えのない本を持って特命係に現れた。聞けば青木は緊急手術のため欠勤であり、至急右京から借りた本を返して欲しいと電話してきたという。加えて青木は外部から警察のデータベースにアクセスしており、彼の行動を怪しんだ右京と冠城は、彼のアパート近くでカバンを発見。そこで右京は青木が何者かに連れ去られ、何らかの事件のデータを調べるよう脅されているのではと推測。
 早速アクセスのあった事件を担当した署に赴いた2人に、お目付け役として同署の木村も同行することとなり・・・

感想
 「蟻地獄図鑑」・・・純粋な興味ではなく、アリジゴクを自分、アリを犯罪者or警察に見立てて、逃げられない恐怖と絶望を味わわせる図を思い浮かべて楽しんでいるとか、そういう感じで・・・?

 さて今回は青木が連れ去られることに!・・・となっても、あまりハラハラ感がなかったのは何故でしょう(汗。「ここでいなくなるようなキャラじゃない」「青木ならいつか誰かの恨みを買って、こうなることは予想できた」みたいな感覚があったのかもしれません。

 「警察嫌い」で登場を果たし、まさかのレギュラー入りを果たしてからしばらく経つ青木年男。最近は登場初期の闇を抱えている感じは薄まり、憎まれ口は相変わらずだけれども、何だかんだで特命係に良いように使われている憎めないキャラ的なポジションを確立しつつあるようにも思えます。これはこれですっかりお馴染みの光景として定着しつつありますが、個人的にはいつか何かしでかして欲しい気がしないでもなく・・・というか、何かしでかすキャラとして登場したとばかり思っていたので、いつまで経っても何もしでかさないと、どうなるか逆に不安になってしまうといいますか(汗。

 そんな青木が連れ去られた今回の事件。青木も何だかんだで右京の頭の切れの良さは認めざるを得ないのか、右京に土師伝手に連絡を取ったり、パスワード解析に時間をかけたりという暗黙のメッセージを送っていました。
 事件そのものは、担当した署・署長の方針が1人の警察官の道を誤らせることとなったものでした。今回の事件をきっかけに真相が明らかになったものもあれば、真相が変わらなかったものもある。前者については言うまでもなく、真相が同じだったとしても調べる意味は、事件関係者の疑念を晴らすという点では、間違いなくあったでしょう。
 今回映像・回想シーン以外では登場しなかった、真犯人ではと疑われた2人にしても、あの映像が公開されていれば変に疑われることもなかったでしょうしね。会社の内情を知る人間からは、今でも疑われたままかもしれませんし。

 今回の事件は正義感、捜査への執念から起こったもの。その動機は立派なものでしたが、手段を誤ってしまったがために右京さんからは「警察官として自分のしたことを恥じるがいいでしょう。もっとも君がこの先も警察官でいられる、何の保証もありませんがね」という厳しい言葉が投げかけられることに。
 上から命令・方針に疑問を抱きつつも、それでも限られた時間・限られた人員で捜査をしなければならない。どこの警察にも特命係のようにあちこち出向いて捜査できるような部署があるわけでもなく。その点では特命係は羨ましく、妬ましい部署なんでしょうね・・・何だか昔伊丹さんが似たようなことを語っていたような。

 別の手段で右京さんたちと出会えていれば、2人の人間が道を踏み外すことも無かったんだろうと、そう感じた事件でした。
 そんなこんなでまた次回。
コメント

相棒18 第11話「ブラックアウト」

2020-01-02 08:17:32 | 相棒シリーズ
相棒18 第11話「ブラックアウト」

 警視庁主催の年末親睦コンペが行われていた会場の地下駐車場が、突如何者かにより爆破された。出口を塞がれた右京たちの前に現れた溝口という男は彼らを人質にとり、組員の解放を要求を目論む。
 人質の中にはかつての刑事局長であり、今は警備会社の社長を務める蓮見恭一郎がいたことから、右京は5年前のトンネル崩落事故を思い出していた。外にいる冠城たちもまたその事故にたどり着き、更にトンネル事故の際に救助活動をしていた真鍋が地下駐車場にいることに気づき・・・


感想
 2020年最初の相棒は、様々な事件と多くの人間の思惑が入り乱れた結果、発生した事件でした。

 まずは地下駐車場での立てこもり事件からですが、こちらは裏切りに次ぐ裏切り、予想外に次ぐ予想外といった感じで結構ハラハラしながら見られましたね。冒頭で1人殺された時には「あぁ、こいつ生きてるな」と感じてしまいましたが(汗。

 外部からの情報が一切入ってこない中で、閉じ込められた人間たちの仕草や行動、持ち物等で人間関係を洗い出したり、「やっぱり杉下右京だな」と内村刑事部長から言われるのも納得の活躍を見せてくれた右京さん。その後の別な犯人との対峙においても、見事隙を突いて、両手を縛られたまま形勢逆転して見せるなど、新年早々カッコいいところを見せてくれました。
 でも、出来ることなら内村刑事部長にも何らかの活躍をして欲しかったかなーと。「お前の考えてることくらい、俺が分からないと思うか」とか、そんな感じで打ち合わせ無しの連携プレーが見たかったです。

 暴対法を作った恭一郎を人質にとっての、組員解放を望んだ溝口。しかしその結果はあまりにも寂しいものでした。直前に組員を「家族」とまで慕っていることが彼本人の口から語られていただけに、「親父」からのあの一言はたまらなく寂しかったのでしょうね・・・決して許されない行為をした溝口ではありますが、別れを告げられた時の寂しい表情だけは何とも哀しいものでした。


 ・・・で、溝口を捕まえて一件落着といかないのが今回の事件。話は5年前のトンネル崩落事故に遡り、更には恭一郎の息子である誠司が3年前に起こした宝石強盗射殺事件も関わってくることとなりました。
 最後に犯人の1人が見せた行動は、あれだけ誠司のことを憎んでいたはずなのに、誠司も反省していることを知り、更に3年間一緒にいたことで誠司が根っからの悪人ではないことを知っているからこそ見せた行動なのかなと・・・

 今回のサブタイトルは「ブラックアウト」。地下駐車場やトンネル崩落事故における停電のみならず、大事な人から別れを告げられた人、大事な人を殺された人、誤って殺人を犯してしまった人それぞれの心境を表しているのかなと感じました。
 しかしそこから光を求めて再び生きなおすことも出来る。今回はある人物の策略により復讐という悲しい行動を取ってしまう人々もいましたが、今後は別の道を歩んでいけるといいですね。


 ・・・といった感じの新年スペシャルだったわけですが、どうにも地下駐車場での二転三転が強く印象に残ってしまい、脱出してからの後半は若干尻すぼみになってしまったようにも感じました。前半に比べて後半が大人しすぎたのかもしれません。いっそのこと全部地下駐車場で解決して、出てきたらもう初日の出が昇っていたというオチでも良かったんじゃないかと。

 ともあれ次回は久々の「X DAY」放送を挟んでの、青木が囚われの身になる事件が発生する模様。警察嫌いの青木が警察に助けられる心境は如何ほどか・・・
コメント