ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「ハロー!!きんいろモザイク」を見て

2015-06-30 07:40:38 | 2015年アニメ
 「ハロー!!きんいろモザイク」全12話を視聴しました。

 1期は1話しか見ていないので、実質2期からの視聴となりましたが、特に視聴するうえで苦労したことはありませんでした。視聴中に原作も一通り読みました。

 金髪好きなシノ、小さいながらも日本人より日本人らしいアリス、ガチな綾、頼もしい陽子、賑やかなカレンといった主要5人の活躍はもちろん、久世橋先生などのキャラクターも見ていて楽しかったです。特に久世橋先生は、カレンとの組み合わせでますます魅力的なキャラクターになっていったと思います。カレンの「くぜはしせんせー!」という、「くぜ」の部分が何ともいえない呼び方が大好きでした。

 視聴前はほんわかした内容かなーと思っていましたが、いざ見てみると「きん!」「ぱつ!」の掛け声でテニスをしたり、金髪ブーストで勉強がはかどったり、わらしべ長者で目が金になるアリス、陽子はツッコミ役かと思ったら時々ボケ倒していたりと、なかなかに面妖な空間が結構な頻度で見受けられました(汗。
 そういった部分も含めて、全体的に見ていて楽しかったですね。OPも話数によって、歌いだしが5人全員だったりソロだったりと、「今回はこの子が主役かな?」という期待も膨らみました。カレン版と綾版が特に好きです。

 一番印象的だったのは、「シノの姉・勇が大人っぽいのは、良い子じゃないから」という発言を真に受けて、アリスが髪を黒に染めようとした際にシノが激怒したシーンでした。それまであんな風に怒る場面が無かったうえに、あれほどまでに怒るキャラクターだとも思っていなかったので、とても印象に残りました。そしてその後、アリスを探している間にサラッと過去の罪を告白するカレンで笑わされましたw

 終わってみれば全12話。日常を繰り返していたらいつの間にやら最終回を迎えていた、といった感じです。本当にまだまだ続きそうな気がしました。いずれ1期も見てみたいですし、願わくば3期を・・・
 ・・・そして、何故かこの番組の後には「ご注文はうさぎですか?」の2期が放送されるものだと信じ込んでいました(苦笑。ごちうさ2期である「ご注文はうさぎですか??」は10月から放送とのこと。ココアの帽子を拾おうとして川で溺れそうになったチノを、ココアがちゃんと叱るシーンのアニメ化、期待してます。
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ミニプラ 集結!オトモ忍

2015-06-29 07:31:51 | おもちゃ・フィギュア
 ミニプラの「集結!オトモ忍」を購入しました。

 今回は、シュリケンジンのラインナップに、登場したばかりのサーファーマルと、登場してからしばらく経ったパオンマル、UFOマルの3体が新たに加わっての販売となりました。バイソンキングを挟んでのオトモ忍でしたから、シュリケンジンを買い逃した人も安心、といったところでしょうか。





 まずはサーファーマルから。変形前は潜水艦、変形後はサーファーというのは面白いですね。船首がサーファーマルに、潜水艦部分が開いてサーフボードに変形します。


 パオンマル、UFOマルと違い、唯一見覚えのある突起が腕に・・・





 続いてUFOマル。3体の中だと、最も可動範囲に恵まれています。





 最後はパオンマル。変形前は象、変形後は両肩にマシンガンを備えており、オトモ忍の中では一番好きなキャラクターです。が、ミニプラ化に際して、肩のマシンガンの大きさにより、顔がほぼ見えなくなってしまうという・・・



 それではシュリケンサーファー、UFO、パオーン合体!



 シュリケンジンサーファー!陸でどうやってサーフボードを使うのだろうかと思っていたら、普通に浮いてました。サーフボードを左腕に盾っぽく装備してみたり。




 シュリケンジンUFO!銃は殴るもの。



 シュリケンジンパオーン!ゲキエレファントージャはハンマーでしたが、今回の象は斧。両脚が斧になっていたのか。



 さて、サーファーマルはロデオマルに近い構造となっています。しかもわざわざ両手に突起つき。これはもうやれと言ってるようなものでしょう。


 てなわけでバイソンキングサーファー(仮)。何故サーファーマルだけこんな仕様になっているのだろう。キンジへの餞別だから?



 キングシュリケンサーファーパオンUFO(仮)!シノビマル、ロデオマル、UFOマルが余ったが気にするな!w

 そんなこんなで、遅くなりましたがオトモ忍たちのミニプラでした。可もなく不可もなくといったところでしょうか。
 来週放送分の天空のオトモ忍、劇場版のダイノマルはいつになるのかな。


余談
 月曜日:出張で不在。出先でミニプラ購入。
 火曜日:出張
 水曜日:デジモン撮影
 木曜日:撮影し終わったと思ったら、パオンマルの組み方を間違えていたことに気づき、一気に脱力。
 金曜日:デジモン撮影
 土曜日:忘れる
 日曜日:今ここ。再度パオンマルの組み立て方を間違える。
 ・・・そんな理由で遅れましたとさ(笑。まぁ、発売そのものに気づかなかったプレズオーの時よりはマシかと(苦笑。
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「プラスティック・メモリーズ」を見て

2015-06-29 07:31:24 | 2015年アニメ
 「プラスティック・メモリーズ」を全話視聴しました。

 1話を見てから「こりゃ泣くな」と思ってましたが、案の定最終回でボロボロ泣いてました。最初は感情を表に出していなかったアイラが、ツカサとの触れ合いの中で徐々に豊かな表情を取り戻していく様が丁寧に描かれていました。
 毎回、OPのラストでアイラが映るのですが、回によってその表情が異なっていました。最初はアイラもそっぽを向いていましたが、次第にツカサを見つめるようになり、その表情も大分穏やかなものへと変わっていきました。告白された時は赤くなって顔を背けてしまい、けれども自分の寿命があとわずかだと知るアイラは一旦は顔をそむけてしまいました。それでも告白を受け入れてツカサと見つめあい、最終回では涙を流しながら笑顔を見せる・・・OPから泣かせにくるとか、もう反則でした。

 アイラの寿命があと1ヶ月ちょっとだと知っても、最後の瞬間までアイラのパートナーであり続けることを決めたツカサ。ツカサはアイラのようなギフティアの回収を仕事とするターミナル・サービスで働く中で、ギフティアを手放さない人、ギフティアと逃亡する人、ギフティアとの別れを潔く受け入れる人など、ギフティアと暮らす様々な人々と出会ってきました。
 ギフティアと逃亡する人を捕まえたこともありましたが、いざアイラとの別れの時が近づくと、ツカサ自身にもその感情が湧いていた模様。それでも、きちんと別れることを選んだツカサは立派でした。

 また、ギフティアの体に新しい人格を入れることを選んだ人もいましたが、その場合、元の人格が蘇ることは無いという現実も描かれていました。「アイラの体に新しい人格を入れたら、何かのきっかけで元の人格が戻ってハッピーエンド!」なんて展開は待っていませんでした。最終回に向けて、着々と「寿命が来たら今のアイラとはもう会えない」という運命を積み上げていくのが何とも辛かった。


 最終回。別れの場所は思い出の遊園地の観覧車。閉演時間が迫っていましたが、観覧車の係員が、2人が乗っている間に閉演時間が過ぎても待っていてくれるという粋な計らいをしてくれました。その時一瞬、係員のものと思われる写真が映りましたが、もしかするとあの係員もギフティアと共に暮らしていたのかもしれません。アイラがギフティアだと知り、ギフティアと別れた経験のある人物だからこその計らいだったり・・・するのかな。

 互いな好きなところを言い合う2人。別れの時が訪れ、初めてアイラの前で泣き顔を見せたツカサ。アイラは自分のために泣いてくれたことに感謝を告げる。そしてギフティア回収の際に使用する指輪をアイラにはめるのですが、この指輪がまた婚約指輪に見えてならない。
 「大切な人と、いつかまた巡り会えますように」とツカサはアイラがそうしてきたように囁き、キスをして別れを・・・その後、カズキの「最後までよく頑張ったな」シーンで、ツカサがアイラを抱いたまま崩れ落ち、思い切り泣き出すのがもうね・・・(涙。

 どんどん変わっていくアイラも可愛らしかったですが、同じくらいツカサの先輩・ミチルも可愛らしかったです。「これだから素人は!」とツカサに対してあーだこーだ言いつつも、何だかんだで世話を焼いてくれる優しい女の子でした。仕事着と部屋着のギャップも好きでした。エピローグでは何故か髪を切っていましたが、あの意味は一体・・・ツカサを好き?だったけど、アイラとの関係を見ては入り込めないと思い、思い切って髪を切ったとか?


 人間と人間であっても、いつ別れの時が来るかは誰にも分かりません。人間とギフティアの違いは、その寿命がいつくるのか明確に分かっているという点だけだと思います。限りある時間だからこそ、より一層大切に過ごそうと思うようになる。人間とギフティアとのラブストーリーを通じて、誰かと共に過ごすこの瞬間の大切さが描かれていたと思いました。
 思い出があると、一緒にいる時は楽しく振り返ることができても、別れた後は辛くなる時もある。それでもその人と共に過ごした確かな証。別れの時が来るから思い出を作らないのではなく、別れるからこそ、今のうちに楽しい思い出を作り、いつまでも心の中にその記憶を大切にする。そんなことを感じるストーリーでした。

 3ヶ月の間、ありがとうございました!
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Go!プリンセスプリキュア 第21話「想いよ届け!プリンセスVSプリンセス!」

2015-06-28 09:29:48 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第21話「想いよ届け!プリンセスVSプリンセス!」

 トワイライトとの戦い、遂に決着となりました。トワイライトの圧倒的な力を見せられても、なお笑顔を忘れないフローラ。それは希望が目の前にあったからなのでしょう。バイオリンに感動したのは、心を閉ざしてもあふれ出す思いが確かにあったから。トワイライト解放のために、プリキュアだけが戦うのではなく、カナタはバイオリンで、パフはバイオリンを持ってくるというナイスフォローをしてくれました。
 トワイライトはちょっと大人な印象がありましたが、トワに戻ってみると「小娘」とまではいかないものの、随分と幼くなった印象を受けます。次回登場のキュアスカーレットも、思ったより幼いような。まぁ唐突に大人になったり、口紅塗ったりされても困りますが(苦笑。今でこそすんなり受け入れられますが、最初はキュアエースに口紅は必要なのかと思っていた時期もありました。

 トワを連れ去ったのはディスピアでしたが、自ら足を踏み入れるように仕向けるのが何とも嫌らしいですね。洗脳から解放された後も、「自らディスピアの元に向かった」という過去は消えない。また、彼女がいなくなったことで、ホープキングダムの民が絶望に染まりやすくなったのも事実。ここら辺については次回あたりではるかたちがフォローしてくれそうです。
 そういえばカナタが「何故トワを連れ去ったのか」をディスピアに問いかけてましたが、その件については20話で自分で解説していたように思えます。まぁ1週休みを挟んだわけですから、覚えていない子にも分かりやすいように、という配慮なのでしょう。

 はるかたちを守るために、身を挺してディスピアの進行を止めたカナタの行く末は如何に。次回。真紅さん、キュア真紅になる。「階段」の真紅の可愛さは異常。真紅、翠星石、水銀燈あたりが好きです。ローゼンメイデンももう何年前の作品になるのやら・・・
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仮面ライダードライブ 第35話「ろう城事件は何故起きたのか」

2015-06-28 08:36:45 | 仮面ライダードライブ
仮面ライダードライブ 第35話「ろう城事件は何故起きたのか」

 どこまでも醜い仁良。表立って12年前の犯人だとは明らかになっていない以上、ブレンと共にテレビで言いたい放題でした。りんなや追田、西城とロイミュードとの関連についてまで調べ上げ、それを利用してくるとは、どこまでも卑劣なコンビです。超進化態となったため、これまで見下されていたメディックを跪かせることに成功。ジャンプしながらメディックの顔を覗き込むブレンの、あまりにも嬉しそうな行動に笑ってしまいましたw
 単に毒の能力が強化されただけではなく、遠隔攻撃にも長けている模様。あれ?001の超進化態より強いんじゃ・・・(汗。

 ここにきてゆかりが再登場というのは嬉しいところ。重要なキャラクターのはずなのに、真影=001であることが判明した以降はあまり触れられていませんでしたから。「チェイスさん!」と親しげにチェイスを呼ぶ様に、何だかホッとした気持ちになりました。が、なにやらまたも大変な状況に置かれている模様。

 篭城事件の犯人は、視聴者からすればどう見ても仁良。しかし仁良が作り出したのは、「進ノ介が篭城事件を起こした」という状況。本当に面倒な奴です。進ノ介が撃った拳銃はどこへ向かうのか・・・

 また、ベルトさんはシフトカーでボディを作っていましたが、タイプトライドロンが気に入ったのでしょうかw

 次回は12年前の事件に決着!
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第18話「八雲が愛した妖怪」

2015-06-28 08:01:34 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第18話「八雲が愛した妖怪」

 何というか、八雲の記憶が消えてしまいそうなサブタイトルですね(汗。

 さて今回は八雲の芝刈り機を巡る物語。いつになく熱い八雲が見られて、結構面白い話でした。「芝刈り機は、二度壊れる!」「俺は芝刈り機を諦める!」「芝刈り機はイギリス人の誇りなんだ!」ここまで芝刈り機押しのスーパー船体を初めて見ましたw
 しかし、こうして自分の大切なものが妖怪になるというのは怖いものです。今回は芝刈り機でしたが、ニンニンジャーの変身アイテムやシュリケンジンやオトモ忍に封印の手裏剣が刺さった場合、どうなるのだろう。

 オトモ忍シュリケンが天晴の手元にあったため、容赦なくハワイから召喚されるサーファーマルとキンジにも笑いましたw結果、その流れで再度弟子入りを頼んでみるという展開に。そして次回はいよいよ天空のオトモ忍登場!・・・サーファーマル出てきたばっかりなのに、もう?
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ポケスペXY 第3巻

2015-06-27 18:56:04 | ポケモンシリーズ
 ポケットモンスターSPECIALのXY編第3巻が発売されたので感想を。

第15話「ビビヨン、舞う」
 クロケアはバトルシャトーにて助手たちと共にバトルボックスやトレイ移動の調整を済ませた後に、何とバトルシャトーの管理者からヘリコプターを借りてくれていました。この先に待ち受けるズバットの沢山いる洞窟を避けるのは、追っ手が待ち伏せしているかもしれない危険性を考慮してとのこと。見た目は怖そうですが、良い人です。だってフライゴン型のヘリコプター借りてくれる人が、悪い人のわけないじゃないですかw
 しかし無事飛び立ちはしたものの、そこへ現れたのは大勢のスカイトレーナーとビビヨンたち!

 一方のフレア団。大事なリストを盗まれたしたっぱですが、ギャラドスナイト入手と偶然とはいえシトロン誘拐に成功した功績を認められ、許されていました。また、行方が知れなかったフォッコも、フレア団が人質のポケモンが入ったモンスターボールと一緒に管理していました。
 そのフォッコに手を伸ばし、アケビにメスのカエンジシを貸しており、そしてボスの傍らに立つ女・パキラがついに姿を見せました。ゲーム中のフレア団イベントではパキラ=フレア団幹部ということは全く気づかなかったので、真相を知った時は随分と驚かされたものです。ポケスペでは積極的に関わってくるようなので楽しみ。しかし、残った博士のポケモン1匹が敵の手に落ちるというのは、初めてのことではないかと。XYにおける青版となるソフトが発売されれば、このフォッコもその人物の者になるのでしょうか。

第16話「ヒノヤコマ、燃える」
 15匹のビビヨンを、一糸乱れぬチームワークで統率していた人物。それはワイが通っていたスカイトレーナー訓練校の先輩・ミソラでした。彼女たちが通っていたアサメの訓練校も、ゼルネアスとイベルタルのバトルの際に吹き飛んだとのことですが、何故に今こうして敵対しているのか。それは後々分かることに。

 元々ミソラは訓練校でも有名なビビヨニスト。つまりボールやフェアリーといった珍しい模様のビビヨンを集めていたお嬢様でした。が、「サイホーンレーサー・サキの娘でありながら、スカイトレーナーを目指した」ということで注目を浴びていたワイが気に食わず、取り巻きと共にあーだこーだと文句を口にしていました。
 ところでこの訓練校の先生、DPtのコクランに似ている気がするのですが、妹さんかなにか?


第17話「ゲコガシラ、撃つ」
 コレアは、以前ギルガルドの「あやつり」の力が早く解除されたこと、メガルカリオに霊力を阻まれたことを克服したものの、子供たちを始末できなかったことを悔やむ。それに対してパキラは「実験そのものは大成功」「自信を持って」と励ましていました。スカイトレーナー15人を操っていたのは実験。いずれ大樹状態のゼルネアスを、最終兵器の「吸収盤」にまで運ぶ際、どうしても労働力が必要となる。今回はギルガルドが捕虜を洗脳し、その労働力をもってしてゼルネアスを運ぶ計画の前段階だったと。
 それにしても、パキラってとにかく苛烈なイメージがありましたが、ここでコレアを褒めていたのは意外でした。優秀な人間に対してはそこまででもないんですかね?

 様子をうかがっていたワイの気配に気づいたコレアとパキラ。コレアは手にしていたヒトツキでワイのいたあたりを切り裂き、この時、ワイの髪の縛っていた部分が切り落とることに。
 アニメではセレナが挑戦失敗を機に、心機一転といった感じでイメージチェンジを図っていましたが、ポケスペでは「敵から隠れるための変装用」「敵により偶然斬られる」という、いずれも敵がらみの件でのイメージチェンジとなっています。本来楽しいはずの着替え要素を、こう使ってくるか・・・そして最早ヒトツキはポケモンじゃなくて武器なんじゃないかとw

 ワイはヒトツキが切り倒した岩に巻き込まれそうになるも、ワイの危機にケロマツがゲコガシラに進化し脱出。ケロムースに包んだ小石を用いてサイホーンの群れをおびき出し、2人に「感じたのはサイホーンの気配」と誤解させることに成功。
 ゼルネアスの運搬は今夜。しかし最終兵器起動時までにフラダリがメガシンカを会得していなければ、それは許されないこととパキラ。「明日までにはすべてをそろえておかなければならない」とのことですが、随分と状況は急を要するようで。このままだと、ポケスペXY編は案外早く決着がつくんですかね?しかしまだジムリーダーが半分くらいしか出ていませんし、ジガルデのことも考えると・・・うーむ。


第18話「クレッフィ、集める」
 所変わってフレア団アジト。クセロシキはシトロンのポケモンをポケ質に、何かの機械を作らせ、その間に自分はエスプリに着せているイクスパンションスーツの制作に取り掛かる。マチエールが行方不明ということは、やはりこのスーツを着ているのもマチエールなのでしょうか。肌の色も似ているような・・・

 パキラはクセロシキに指示し、コンコンブルの拉致とフラダリのメガシンカ体得を計画していたものの、コンコンブルはコルニ、そしてカルネと共に逃走・・・とのことですが、ここでふと疑問が浮かびました。確かポケスペの公式ページでは、「コンコンブル、コルニ、カルネの3人が、メガシンカで何者かと戦う」話の予告が掲載されていましたが、その話がありませんでした。時系列的にはここら辺に掲載されていたほうがすっきりするのですが、こちらは後の単行本での収録となるのでしょうか。

 ゼルネアスの前で再会を果たしたエックスたちとワイ。しかしその頃、偶然仲良くなったクレッフィの協力を得て脱走を試みようとしていたサキ、そして町の人々はギルガルドに洗脳されてしまうことに・・・見た目はかっこよかったり可愛いポケモンでも、図鑑説明文が恐ろしいというのは、初代から変わらないようです(汗。頑張れインド象。


第19話「オーロット、縛る」
 再会し、ここで初めて髪が切られたことに気づくワイ。ともあれ、ワイからこの大樹がゼルネアスであることを教えられたエックスは、運ぶ際に後をつければアジトを見つけられると口にする。ワイは目の前で操られている人を助けないことに反対するも、エックスは助け出すも攻撃するも、まずはアジトを見つけて機を見てからだと説明。勝算については、いざとなればエックスがメガシンカを用いて一気に片をつけるつもりでいる。ワイは一応納得はしたものの、アジトを見つける前に操られている人たちに危険があるようならば、自分1人でも救出を優先するとのこと。
 ここら辺のやり取りは、子供のものとは思えませんでした。こうした決断を迫られるぐらい、切羽詰った状況なのでしょう。また、ここでワイはこれまでも出番のあったヒノヤコマ、ゲコガシラのみならず、ニンフィアのぶいぶいを登場させていました。そういえば、セレナがゲットするであろうイーブイは、ニンフィアに進化するんですかね・・・



第20話「ゲンガー、代わる」
 メガシンカ継承者なのに、何故か戦いに参加しないコンコンブル。どうやら以前エスプリは彼と一戦交えており、更にアカマロという人物のクズモーの毒を浴び、体調が優れない模様。
 それでも話す元気はあり、エックスたちを助け、今再びエックスへの「贈り物」として自身のゲンガーを譲り渡してくれることに。コンコンブルであっても言うことを聞いてくれず、「目立ちたがりというか、ええカッコしいというか、自分が主役になる局面でしか動いてくれん」という性分。
 これまでポケスペのゲンガーといえば、グリーンとキョウを散々苦戦させたあのゲンガーが印象的でしたが、ここまでふてぶてしいゲンガーも良いですね。エックスを助ける場面では目をパッチリ開けているのに、その後は薄目で木の根元で腹をボリボリかく始末。「ゲンガナイトも持たせとるんよ」と、コンコンブルがわざわざゲンガーの手を持ち上げてゲンガナイトを見せるシーンが素敵ですw


 仲間が捕まっている今、迷っている暇は無く、更にゲンガーもメガシンカする。コンコンブルはゲンガナイトも持たせており、あとはエックスが絆を結べるかどうか・・・といわれて、エックスはゲンガーに耳打ち。するとゲンガーはあっという間にエックスの指示を聞き、オーロットに「シャドーパンチ」を放つ。「これだけの人間とポケモンをピンチにしているオーロットをやっつけたらすっごいカッコいい」「まごまごしてたらサーナイトからルカリオに手柄を取られるが、それでもいいのか」と言って言うことを聞かせたそうで。ライボルトの時と言い、ポケモンの気持ちに敏感ですね。

 エックスはゲンガーに言うことを聞かせたものの、メガシンカに失敗してしまったことを素直にコンコンブルに告白。大人をなかなか信用しないエックスが、こうもあっさり自身の不安を告白できるあたり、コンコンブルへの信頼が分かりますね。
 エックスはコンコンブルからリングを初めてつけた時の気持ちを問われ、力がキーストーンに流れ込んでいくのを感じ「左腕の中にもう1つの脳や心臓ができたような感覚」を味わったそう。コンコンブルはエックスにリングを託したことを心底よかったと思い、そして「一度にメガシンカできるのは、一匹のポケモンだけ」だと説明。ゲームでもたまに忘れます(汗。

 ゲンガーのニックネームである「ラスマ」は、ゲンガーのフランス語の名前「Ectoplasma」由来ですね。フランス語由来であることを教えていただけなければ、今回もまた迷うところでした。ありがとうございました。
 戦闘後も褒めてあげないとふてくされてしまうゲンガー、ラスマ。ですが、エックスのゲンガーへの感謝の気持ちは、決して彼をやる気にさせるための嘘偽りではなく、本心だったのでしょう。しかも同時に自分への攻撃の指示にもなっている。単に自分を持ち上げるだけではなく、そんな指示を出してくれるエックスだからこそ、出会ったばかりでもメガシンカができるくらいの絆を結べたのだと思います。


第21話「テールナー、囲う」
 ワイはサキを抱きかかえるものの、ギルガルドに操られていたため目は覚めないまま。脱獄に協力してくれたクレッフィも心配そうにすりよっています。残るエスプリを取り囲み、正体を暴こうとするものの、エスプリはスーツの「スニーキング機能」を使ってエックスやティエルノに姿を代え、エックスやポケモンたちを翻弄。しかし咄嗟に本物を見抜いたクレッフィが体当たり。すると搭載したばかりの新機能が異常をきたし、サナやトロバ、コルニ、コンコンブル、カルネといった、その場にいた人物にも姿を変えようとするも動作が不安定となり失敗。この時、姿を変えようとした人物の中に、クロケアがいました。何故この場にいないクロケアが・・・と考えると、やはりエスプリの正体はマチエールなのでしょう。

 トロバとティエルノ、サナは逃げるエスプリを追おうとするも、ワイは去っていった敵を追うよりも先にやることがあるといいコルニとカルネのサポートを提案。サキに関しては「アサメの人たち全員をギルガルドの霊力から解放してからでいい」と苦渋の決断。エックスはティエルノ、トロバと共にコルニの応援に向かい、残ったサナはコンコンブルにマジックルームを破る方法を尋ねるも、コンコンブルにもそれは分からず。コンコンブルは「長けりゃあコンPでかまわんぞ、サナP」と、随分フレンドリーに接してくれますw
 ちなみにマジックルームの破り方ですが、エスパータイプの技なので、虫タイプか悪タイプの技で破れると思います。サトシならそうしますw

 一方コレアと対峙するコルニですが、コレア曰く、カロスの支配はとっくに終わっているとのこと。「世界はやがて行き詰る、すべての生命は救えない、選ばれた人のみが明日への切符を手にする」というフラダリの思想に賛同する人々の心を掌握し、準備はいつの間にやら最終段階まできていたそうで。やはり終わりは案外早そうです。
 対するコルニは「明日への切符はみんなが持ってしかるべきだ!」と反論。しかし、コレアはアサメ半壊やマスタータワー倒壊という事態が起こっても、人々は疑問も不安も日常の向こうに押しやり、「しかたない」と諦め流されていたのではないかと問いかけてきました。
 「支配に抵抗し、野山をにげ回る生活と、支配されてはいるがささやかな自由と目先の楽しみが与えられる生活、カロスの人びとはどっちを選ぶと思う?」「そんな連中に未来を分け与える価値があると本気で思うのか?」というコレアの言葉に、何も言い返せないコルニ。
 この台詞について、山本サトシ先生も「どちらを選ぶのか」を読者に問いかけています。自分の意思を強く持ち、支配に抵抗した先で待っているのは、いつ終わるともしれない逃走生活。人数が多ければ勝ち目はあるものの、マスコミまで掌握しているフレア団を相手にするのは相当厳しいでしょう。対して支配に屈すると、自分の意思は制限されてしまうものの、ある程度の自由と目先の楽しみはある。異常を日常の外に追いやっていた人々は、後者を選ぶ気が・・・



 といったところで、ポケスペXY3巻はここまで。次回はカロス地方の負の遺産が出現するとのこと。

 ロケット団やマグマ団、アクア団といった数多くの悪の組織が描かれてきましたが、その中でもフレア団の作戦進行ペースは大分早いように思えます。他の組織が目標に向けて着々と準備をしている様が描かれたのに対し、フレア団はそういった過程は既にクリアしており、あとはゼルネアスを運び込むことと、メガシンカの体得のみといったところにまできていました。
 破壊活動などが行われるのではなく、演説などで人々の心を支配し、ひいては地方の支配にまで達成してしまったフレア団。一番恐ろしいのは、こうした目に見えないところで支配が進むことですね。3巻にして物語も大分佳境のようですが、残る4人のジムリーダーや四天王、AZ、ジガルデの活躍は未だなく。目的はあくまでもゼルネアスのようですが、それと対になるイベルタルが果たしてどう動くのかも気になります。

 何よりも、今後ハリマロンとヒトカゲに出番はあるのだろうか・・・ヒトカゲはメガシンカがありますから活躍の機会はあると思います。メガストーン2個持ちで、局面によってメガシンカを使い分けるのも面白そうかなーと。ただ、ハリマロンはどうなることやら・・・エックスの手持ちでは珍しく通常の進化が控えているポケモンなので、今後の出番に期待です。
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プリパラ 第49話「いもうとよ」

2015-06-27 08:03:36 | 2014年アニメ
プリパラ 第49話「いもうとよ」

 どんな姿であろうとも、頑張る者はカッコいい。マネージャーとしてではなく、アイドルカツドウをしてそうな声の妹ウサチャに情けないところを見せてしまいましたが、それでもウサギが普段から頑張っていることに変わりはなく。誰かに頭を下げるのも、身を粉にして働くのもアイドルのため。誰にでも簡単に出来ることではないでしょう。
 最初の頃のウサギはといえば、そふぃを自分がマネージャーとしてランクアップするために利用していた印象が強かったですし、そふぃの意思を無視して無理やりユニットを組ませようとしていました。その後、Dressing Pafeと共にSoLaMi SMILE打破を誓ったわけですが、なんやかんやでいつの間にか良い関係を築いているように思えます。
 ただ、さすがにそふぃは思う所があるのか、「ウサギさんってあんな顔で笑うんだ」「ウサギさんはいいけど」と口にしていました。これまでそふぃが見てきたウサギの笑顔は、「自分の計画通りにいって嬉しい」といった笑顔だったのかもしれません。最後には「頑張ったのね、ウサギさん」と彼の努力を認めていたのでホッとしました。

 今回はこれまでにないくらいゲスい笑顔を見せてくれたクマですが、彼もいざという時はカッコいいから憎めないキャラだと思います。

 そんないい話のあとで、突如として登場したヤギとヤギ語?で会話するプリンセス特待生・ふわり。まぁヤギの口に手を突っ込むアイドルがいるし、クラゲや天使と悪魔のアイドルもいるくらいですから、今更ヤギ語ぐらいはすんなり許容できてしまうのがプリパラの恐ろしいところです(笑。

 ・・・そういえば、今回はアロマゲドンの出番控えめだったなぁ・・・
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タグと紋章

2015-06-26 21:24:31 | デジモンシリーズ
 プレミアムバンダイで受注されていた、デジモンアドベンチャーのアイテム「タグと紋章」が届きました。



 箱の裏には選ばれし子供たち8人が描かれています。また「TAG AND EMBLEMS」という文字の脇には、紋章が刻まれています。




 他にも紋章が刻まれていました。


 こちらがタグ。デビモンがファイル島近くの海底洞窟に封印していました。
 画像ではチェーンをつけていますが、撮影時は外しています。



 デジヴァイスやフィギュアと比べるとこんな感じの大きさです。案外大きかったんだなぁ、タグ。
 下のボタンを押すと、押している間は紋章が入るスペースが光ります。指を離すと、光がうっすら消えていき、紋章とタグが引き合っている様を表現できます。
 押している画像も撮影しましたが、自分の指が間近で写っている写真って何だかなぁ・・・と思ったので載せてません(汗。


 まずは太一の「勇気の紋章」。コロモンの村近くの洞窟にありました。太陽らしき絵が描かれています。


 ウォーグレイモンのブレイブシールドと比較。


 丈の「誠実の紋章」。コロシアムの床の一部に隠れていました。他の紋章はどことなく丸みを帯びている部分がありますが、誠実の紋章はカクカクしていますね。それが誠実さ・・・なのか?


 ミミの「純真の紋章」。巨大なサボテンの花の中に、石版としてミミを待っていました。涙をあしらった紋章に思えます。



 青いのはヤマトの「友情の紋章」、紫色のは光子郎の「知識の紋章」。2つともピッコロモンの結界近くの井戸にありました。友情は2つの心が入り混じったように見えます。知識は1つの円がもう1つの円に繋がっており、1つを知れば次を知りたくなる・・・という思いを表わしているのかもしれません。


 タケルの「希望の紋章」。ナノモンに教えてもらった場所に、巨大な壁画として存在していました。コロシアムの床や巨大サボテンの中と比べると、随分見つけやすい場所にありました。どことなーく聖なる存在っぽい。


 空の「愛情の紋章」。エテモンを倒す切り札として、ナノモンが持っていました。見たまんま、ハートですね。


 最後はヒカリの「光の紋章」。名前からしてまさしくヒカリの紋章です。ヴァンデモンは名前を頼りに探せば良かったんじゃないでしょうか(笑。


 紋章を入れるとこんな感じです。




 最後まで諦めるなグレイモン!
 太一の勇気が僕の体に・・・力がみなぎってくる!



 グレイモン、超!進化ぁぁぁ!!


 メタル! 


 グレイモン!


 「これは、グレイモンの正しい進化か!」 
 1999年の超進化シリーズと、2015年のタグと紋章。16年の時を経て、こうして再現できて何よりです。これでメタルグレイモンの羽根が折れていなければ、更に良かったのですが(涙。


 タグと紋章を用いた進化は、超進化のイメージが強いです。なので、これまた超進化シリーズのガルダモンと。



 究極体と。







 G.E.Mシリーズとも絡ませてみました。



 特典のタグを模したピンズはこんな感じです。



 最後は2つの紋章を重ねて。
 以上、タグと紋章でした。お値段はそこそこ張りましたが、こうして立派なタグが手に入ったので何よりです。紋章はちょっと硬くても良かったかなーと。

 次回はオリジナルカラーのデジヴァイスですが、さすがに見送りました。欲しいっちゃ欲しいですけど、太一やヤマト版のデジヴァイスの方で大分満足していたので・・・
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まさかのカオス

2015-06-26 05:40:25 | デジモンシリーズ
 モンスターアーツは色を変えた品が続くなぁ・・・とか思っていた昨日。ふと魂ウェブ商店を見ると、新商品が追加されている。その中の一品に思わず目が奪われました。

カオスデュークモン

 ええええ!?・・・非常に驚かされました。だってカオスデュークモンですよ、カオスデュークモン!デュークモンやオメガモンのデザイナーズカラーでも来るかなと思っていたら、デュークモンのもう1つの姿であるカオスデュークモンがまさかの立体化となりました。

 以前発売されたブラックウォーグレイモンはともかく、カオスデュークモンに関しては全くの予想外でした。一応商品紹介ページでは「登場作品:デジモンテイマーズ」となっていますが、実際は登場していません。メギドラモンとカオスデュークモンを同一視しているのならば分からなくもありませんが、ともかく、この姿がテイマーズ本編に出てきたことは無いかと。なので、いくらパッと見デュークモンの色違いといえども、メタルガルルモン(黒)やインペリアルドラモン(黒)同様、立体化は無いだろうと油断していました。

 嬉しいっちゃ嬉しいのですが、ちょっと不満点も。こちらが商品紹介ページなのですが、カオスデュークモンは単なるデュークモンの色違いではありません。デュークモンの頭部や盾「イージス」にはクルモンと同じマークが刻まれていますが、カオスデュークモンにはそのマークが無いという違いがあります。
 が、商品紹介ページのカオスデュークモンを見ると、頭部やゴーゴンにデュークモンのイージスと同じマークがあります。これはちょっと・・・一応デジモンウェブの公式絵も確認しましたが、やはりマークはありませんでした。まぁ画像の右のカードには頭部に何らかのマークがありますが(汗。

 折角の立体化ですし、時期が遅れてもいいので、マークを消してくれないものだろうか・・・え?オメガモンの胸のマークもコロコロ変わる?・・・まぁ、マークの有無もデジモンらしいっちゃらしいかもしれません(苦笑。

 ・・・カオスデュークモンの流れで、オメガモンズワルトがきたらどうしよう。
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