ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダー555 第14話

2019-07-22 07:14:14 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第14話

 真理たちから事情を聞いた草加は、カイザギアを使ってオルフェノクと戦うことを決意。先輩戦士として巧に握手を求めるが、巧は草加のことが気に食わない様子。
 後日、草加が客として店にやってきた際、巧は寄せ書きを見た草加の表情の変化や、何に怯えているのかを問い詰める。すると、それまで好青年だった草加の口調や態度が変わり・・・

 一方その頃、真理への愛に生きることを決めた海堂の前には、ラッキークローパーの1人、琢磨=センチピードオルフェノクが彼を始末すべく姿を見せ・・・


感想
 幼い真理の写真を持っている草加を、悠木さんの古参ファン扱いするコメントに笑ってしまった14話。古参ってレベルじゃねーぞ!?

 というわけで、晴れて草加雅人が共にオルフェノクと戦う仲間になってくれたわけですが、巧はどうにも草加のことが気に食わず、何かにつけて突っかかる有様。
 馬糞を踏んづけた、フェンシングで突かれた・・・という巧を子供だという真理たちの意見も最もでしたが、草加も何か隠しているのは確か。何で自分の名前が書いてある寄せ書きを見ただけで、あんなに驚いた表情を見せていたんですかね・・・巧の前以外では至って好青年を保っていた草加にしては、尋常じゃない驚き方だったように思えます。

 巧に「何かに怯えている」と言われて、思わず「黙れ」「お前に何がわかる!」などとこれまでとは打って変わって厳しい表情も見せていた草加。正直「草加」と言われて想像するのがこちらの顔だったので、ちょっと安心してしまいました(苦笑。

 しかし意地を張り続けてしまった結果、後が無いクロコダイルオルフェノクの渾身の一撃の前に敗北し、川に落下。大体水に落ちると生存フラグだと言われますが、鎧武の貴虎は生きているとは思わなかったなぁ・・・って。

 
 一方木場たちはといえば、海堂は真理にご執心で、そんな海堂が好きな結花は複雑な心境で、木場は結花の気持ちを知りつつ「海堂が恋をしている相手は君じゃないよね」とズバッと尋ねてしまったりと、こちらもこちらで複雑な模様。ただ、いざ戦闘になったら共に戦うぐらいのチームワークがある分、巧と草加よりかはマシでしょうか。
 そんな木場たち3人をまとめて相手したのが、琢磨=センチピードオルフェノク。「全盛期」と言われているということは、この先へたれるんだろうなぁ・・・って(汗。ここだけ見ると、木場を倒すぐらいの力は持っているようですし、変身せずとも手にした詩集から謎光弾を放つことは出来るくらいには強く、さすがラッキークローバーといった感じなのですが・・・というか、謎光弾の能力、戦闘で使ってなくない・・・?

 巧と木場。互いに水落ちしたところで、また次回。
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仮面ライダー555 第13話

2019-07-16 07:12:51 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第13話

 また1人クロコダイルオルフェノク、そしてカイザのベルトの犠牲者が出てしまった。事情を知っていたと思しき先生も殺されてしまったため、真理たちは草加を頼って彼が通う大学へと赴く。だが、フェンシング部に在籍していた草加と真理はイマイチ話がかみ合わない。
 一方その頃、巧は同じ大学の構内にて、様々な部活の助っ人をしている人物と出くわす。何故か妙にソリが合わない2人は、ひょんなことからフェンシングで対決することになるが・・・


感想
 「草加雅人」の名前は色々と耳にすることが多いですが、未視聴の身としては「すげーやなヤツ」という印象を持っていました。ところが今回だけを見ると、スポーツ万能で人望も厚い好青年っぽくて驚きました。

 そんなわけで草加初登場となった第13話。かつてはいじめられていたところを真理に助けられていた彼が、今では真理を助けられるくらいに成長した模様。
 にしても「いじめられていた」ってことは、仲間意識の強い流星塾の中においても、そうした陰湿な出来事があったんですね・・・今回草加を頼った流星塾の面々がいじめに関与していたかどうかは知りませんが、関与していたとしたら、よく頼れたよなぁ・・・と。草加も草加で、よく変身して戦ってくれたなと思いましたが、アレは真理のために戦った感じですかね。

 とはいえ、今回だけ見るととても嫌なやつには思えない草加に対し、巧は最初から妙につっかかっていました。
 巧を敬遠していた流星塾の面々が謝罪した際も、特に気にしている素振りを見せませんでしたし、駐車場トラブル時も至って低姿勢だった巧が、たまたま会っただけの草加に妙に対抗意識を燃やしていたのは不思議な感じです。本能的に苦手な相手だと察していたんですかね?ジオウでも仲が良さそうには見えなかったので、このまま反発し続けながらも共に戦っていく間柄になるんでしょうか・・・
 
 初戦からカイザギアを使いこなし、あっという間にクロコダイルオルフェノクの命を1つ削り、更には変身解除しても灰にならないという快挙を成し遂げた草加。今後どう物語を引っ掻き回してくれるのか、そして唐突に現れたツクシのオルフェノクは何だったのか、気になるところでまた次回。しかしツクシモチーフって珍しい怪人もいるんですね・・・いや、オクラも大概なので今更ですけど・・・
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仮面ライダー555 第12話

2019-07-08 07:46:12 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第12話

 クロコダイルオルフェノクに苦戦する巧ファイズの窮地を救ったのは、もう1本のベルトにより変身した「もう1人のファイズ」ことカイザだった。
 カイザにより事なきを得た巧と真理。そして真理の口から、スマートブレインの前社長は真理以外にも九死に一生を得た者たちを「流星塾」という施設で学ばせていたんでいたことが明らかとなる。

 流星塾のメンバーから直に話を聴こうとする真理と巧だったが、復活したクロコダイルオルフェノクが再び現れて・・・!


感想
 今回、やけに巧が大人だったというか、真理や啓太郎と打ち解けていた感じがしました。写真を送ってきた相手と一番親しかった人間に連絡を取ってみてはどうかと真理にアドバイスし、啓太郎に好きな人が出来たと知ったらやけにテンションが上がり、二股している啓太郎の一方で自分には彼女がいないとひがんだり、真理と一緒に流星塾のメンバーの所へ行ったり、自分がいたら話が前に進まないからと自ら身を引く・・・良い感じに柔らかくなってますね。


 さて今回はカイザVSクロコダイルオルフェノクから始まることに。まさかここでラッキークローバーの1人が倒されるとは思いもしませんでしたが、戦闘後カイザはエラーが発生し、変身者は後に命を落とした模様。どうやらこのカイザのベルト、そもそも適合しなければ変身出来ないファイズのベルトとは異なり、適合しなくても変身できるけど命を落とすというとんでもないベルトっぽいですね・・・
 今回クロコダイルオルフェノクと戦った人物はいい線いってたと思うのですが、あれでもダメなのか・・・となると、コメントにありましたけど、以前様子見をしていたカイザがいましたが、様子見で命落としたってこと・・・?(汗。

 加えてクロコダイルオルフェノクも命を3つ保有しており、カイザにやられてもまだ2つ残っていることが発覚。ワニって心臓3つもあるんでしたっけか(汗。ラッキークローバーがラッキークローバーたる所以なのかもしれませんが、何由来の能力なんですかね、これ。

 冒頭の戦いではカイザにいいとこを取られた巧ファイズでしたが、12話終盤、真理たちの危機にバイクで颯爽と駆けつける様はめちゃくちゃカッコよかったですね!
 

 そんな中、結花に魅かれる啓太郎ですが、一方で結花は海堂のことが好きな模様。啓太郎といい雰囲気にも思えましたが、あれは単に好きな人に冷たくされた傷を癒して欲しいというだけだったんでしょうか・・・あれでは啓太郎が好きになるというか、勘違いしてしまうのも仕方ないかと。何だかんだで現状木場、結花、海堂の中だと一番人を殺しているのが結花ですが、そういった一面を2人の前では全く出していないことも含めて、結構いい(悪い)性格してますよね、彼女・・・


 そして真理たちが共に過ごしていた「流星塾」。ジオウのファイズ/フォーゼ編にも出てきた塾ですね。彼らの一人にもカイザギアが送られてきたことから、集まってオルフェノクと戦おうとしている模様。
 ただ、仲間意識が強すぎる分、真理のように巧や他の人を頼ったりすることはしなさそうですし、オルフェノクを倒すたびにこちらも1人、また1人とやられていったのでは、いずれ崩壊していたでしょうね・・・
 また、先生は同窓会の日に起こった何かを語ろうとしていましたが、その真実は聞けないまま灰になってしまいました。果たして一見平和そうな同窓会の日に、何が起こっていたのか・・・


 ところで今回、真理が自分の過去を語る際に、彼女にだけライトが当たる演出がなされていましたが、これまでの雰囲気からすると大分異質な演出に見えました。あれ、何だったんですかね?


 そんなこんなで次回は遂に草加雅人が登場する模様。
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仮面ライダー555 第11話

2019-07-01 08:09:09 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第11話

 ファイズのベルトは巧の手に戻った。だが真理はこのままでいいのか悩んでおり、そんな彼女の元に同級生の犬飼から新たなベルトの写真がメールで送られてきた。
 指定された場所と時間に赴いた先で巧たちを待ち受けていたのは、「上の上」のオルフェノクである「ラッキー・クローバー」の1人、ジェイ=クロコダイルオルフェノクだった!
 
 一方その頃、啓太郎は海堂に気を遣って公園で1人たたずんでいた結花から「どこか思い切り楽しい場所に連れて行って欲しい」と言われ・・・・


感想
 写真の中にお気に入りの子はいるかと問われ、意図せず真理を選んでしまい、慌てて訂正するシーンがとてもニヤニヤ出来る第11話。

 さて今回はラッキー・クローバーの面々が初登場。子犬のチャコを抱くジェイ、眼鏡をかけた琢磨逸郎、バーテンダーに扮する影山冴子、そしてまだ見ぬ北崎の4人がメンバーのようで。何やら北崎というのは気まぐれで、コメントを見ていると相当にヤベーイやつっぽいのですが・・・そして琢磨は今のところ強キャラ感漂ってるんですけど、何かやらかすんですかね(汗。

 その中でも今回村上社長の指令を受けたのは、クロコダイルオルフェノクであるジェイ。巧ファイズの攻撃を一切寄せ付けないわ、クリムゾンスマッシュすら受け止めてからファイズを叩き落すわで、巧は窮地に陥ることに。そのピンチを救うかのように現れた第2の仮面ライダー、カイザですが、その変身者は未だ不明のまま、よく名前を聞く草加ではないようですが、となると一体誰が・・・

 一方啓太郎は結花とデート中。未だ彼の中で「メル友の結花」と「お客さんの長田さん」が同一人物ではないために、啓太郎は長田さんを好きになってしまったことを結花に申し訳なく感じていました。登場したての頃はだいぶ振り切れてるなぁと感じた啓太郎ですが、ここ最近は落ち着いてきているように感じます。こうした一途なところは結構好印象だったり。
 
 そんな結花を結果的に追い出すことになってしまった海堂はといえば、財布を探してたまたま自分たちの部屋にやってきた真理に圧されっぱなしでした。過去の経験上か、他人に気を遣いすぎるがあまり、自分がいなくなれば解決すると自ら身を引く結花とは対照的に、多少気を遣いこそすれ初対面の海堂にも一歩も引かない真理は、結花よりかは付き合いやすい相手なのかなーと。
 何だかんだで木場の心配もしてくれる優しさが根っこにあるからこそ、相手に気を遣われすぎるのをあまり快く思わず、むしろ我を通してくれた方が海堂にとっては居心地がいいのかもしれません。

 
 新たなベルト、新たなオルフェノクが登場したところでまた次回。
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仮面ライダー555 第10話

2019-06-24 07:19:54 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第10話

 ファイズギアを返却して以降、どこか心ここにあらずといった様子の巧。新たにファイズギアの持ち主となった海堂はといえば、村上社長から落ちこぼれのオルフェノク、人間を襲わない・人間を守ろうとするオルフェノクの排除を命じられたことを木場と結花に明かす。その対象には村上社長から「下の下」と判断された木場も含まれており・・・
 
 地上で木場と海堂の戦いが始まる一方、地下では捜索を打ち切られた落盤事故の被害者2人が何とか生き延びようと出口を探していた。2人がいた教室の壁には「園田真理」が描いた絵が飾られており、更には何者かが侵入し・・・


感想
 「やっぱファイズはたっくんじゃないと!」からの笑顔で「あぁ。かもな!」と返すの好き。

 さて今回はファイズとなった海堂が、落ちこぼれのオルフェノク認定された木場と戦うことに。口では何だかんだ言いつつも、木場にトドメの一撃を浴びせることが出来なかった海堂。本当に木場たちのことが嫌いなのであれば、いちいち木場たちのもとに状況を報告する必要も無いでしょう。あれでは「いずれ村上社長からファイズとしてお前を襲えという命令がくだるだろうから、心の準備しておけ」と言っているようなものです。

 口は一番悪いけど、案外木場たちを気に入っている?海堂。
 木場や海堂の身を案じつつも、腹立ち紛れか、人間を襲って笑みを見せる結花。
 海堂の本質を見抜き、自分にトドメを刺せないと信じてグランインパクトを避けようともせず、返しの一撃で海堂を変身解除に追い込む木場。
 オルフェノクの面々は、見た目や言動と中身のギャップが凄いですね・・・

 一方の巧はといえば、ファイズギアを返却後の気の抜けた巧が描かれていました。「夢を守ることは出来る!」といった後で、夢を守るための力を奪われ、自分以外にもオルフェノクと戦えるファイズがいる=夢を守る人間がいると知り、やる気が削がれてしまった感じなのかな。そんな巧と、再びファイズに変身する巧のギャップもまた面白かったです。
 真理は真理で、何故か地下にあった学校の壁に彼女のものと思しき絵が飾られていました。そしてそこへ忍び寄る謎の影。出口は無いはずなのに、一体何がどうなっているのか・・・捜索が打ち切られたのにもスマートブレインが関与しているんですかね?


 そしてスネイルオルフェノクとの戦いを見つめる、もう1人の仮面ライダー・・・一体何加なんだ・・・と思ったら、コメントでこの時はまだ草加ではないと知りまして。果たして誰が変身しているのかも気になるところでまた次回。
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仮面ライダー555 第9話

2019-06-17 07:30:57 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第9話

 啓太郎が次の人助けは空き巣退治だと張り切る中、真理に「スマートブレイン社の社長が会いたがっている」という連絡が入る。真理は巧と共にスマートブレイン社に向かうと、そこでは確かに社長が待っていたが、それは真理の父親ではなく、新社長の村上峡児だった。

 村上社長は巧たちがファイズギアを使いオルフェノクを退治していることを知っており、多くの人々を守るためにとファイズギアを返却するように依頼してきて・・・


感想
 幼い頃の真理・・・誰かに似ている・・・この前のFGOの生放送で「インド村」「インドの女たち」と発言していた、カルナさんのモーション改修に見入っていた女性声優さんに似ている気がしないでもない・・・

 
 さて今回は遂に真理の父親である社長登場!かと思いましたが、出迎えてくれたのは全くの別人である村上社長。「下の下」「中の下」といった具合に物事を評価するのが癖なんでしょうか?一瞬で会議資料を読み上げて評価を下す様や、暴漢に襲われそうになった際に見せた超人的な能力からしてオルフェノクなんでしょうね。しかも人間の姿でもあれだけの力を奮えるってことは、相当上の上な力を持ったオルフェノクなのかなと。
 ・・・でもさ?資料一瞬で読めるのは凄いけどさ、どこがどう「中の下」なのか全く教えてくれないのはひどくないです?(汗。「中の下」と判断された理由すら気づけないようでは使い物にならない、ということなんでしょうか。資料の作り方って人によるし、人の好みも入るしなぁ・・・

 まぁそれはそれとして、ファイズギアを返却することにはなったものの、空き巣退治のパトロールは続けることになり、巧もしぶしぶそれに付き合ってあげるあたり優しいというか、お人よしというか。
 しかし当の空き巣はスネイルオルフェノク。何故食べ物だけを狙うのか、何故掃除していくのかは今回中には明かされませんでした。食べ物も実は腐っているものだけ狙っていたとか、掃除したのも単に汚れを食べているだけとかですかね。

 そんなスネイルオルフェノクに対抗したのは、何と木場たちのもとを飛び出していった海堂ファイズでした。戦い方が巧以上に荒っぽい感じがします。何故人助けを嫌がっていた彼が、同属であるオルフェノク退治をしているのか・・・どうにも次回予告からすると、役に立たないオルフェノクの始末屋を請け負っているっぽい感じですね。後の仮面ライダードライブにおける魔進チェイサーを彷彿とさせます。

 木場は木場で、人を守っていこうとしていたもののそれを否定されるっぽいですし、どうするのやら。
 また結花もかつての家族に虐げられていた過去を思い出してか、海堂にサンドイッチをぶちまけられた際にも「ごめんなさい」と謝っていたのも印象的でした。どう見ても悪いのは相手なのに、謝って揉め事を回避しようとする癖がついているのかな。

 
 フーフーして差し上げられそうになったもうすぐ免停明けライダーの活躍はあるのか、気になるところでまた次回。
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仮面ライダー555 第8話

2019-06-10 07:55:58 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第8話

 音楽大学に潜むオウルオルフェノクの正体が掴めないまま、啓太郎と巧は和彦の説得に通うが、巧は和彦の夢のために命を賭ける姿勢を見て、自分たちの出る幕ではないと判断する。巧に和彦の気持ちは分からなかったが、いつか巧にも夢が出来れば分かるようになると啓太郎。

 そんな「夢」に対し、海堂は木場に「呪い」だと説き、そして真理は巧に「夢を持つと時々すっごく切なくて、時々すっごく熱くなる」と告げる。その言葉を受け取った巧と木場はそれぞれの戦いに身を投じることとなり・・・


感想
 「夢を持つとね、時々すっごく切なくて、時々すっごく熱くなるんだ」
 夢に向かって努力し、それが報われた真理。
 夢に命を賭け、いつか親も説得したいと考える和彦。
 和彦の夢に対する気持ちを理解する啓太郎。
 
 そんな彼らの気持ちが、夢を持たない今の巧には理解できない。「俺には夢が無い。でもな、夢を守ることは出来る!」とスカラベオルフェノクに立ち向かう様が最高にかっこよかった第8話でした。
 美容院の店長さんに「美容師に向いていないのかもしれない」と言われてショックだった真理と、一時的に喧嘩に発展したものの、飛び出していった彼女を迎えに行ったり、そこで彼女に迫る危機に気づいて翌日はボディーガードがてら彼女を見守っている様もまた素敵でした。

 ・・・まぁ、その後戦闘シーンにおいて誤射したオートバジンへのあたりは強かったですが(汗。そこからのファイズエッジ装備はカッコよかったですけどね。
 

 「夢ってのは呪いと同じなんだよ。呪いを解くには、夢を叶えなきゃならん。でも、途中で挫折した人間はずっと呪われたままなんだよ」
 夢に向かって動き始め、夢を守ろうとしている真理たちや巧の一方で、「夢」を「呪い」と同じだと説く海堂。「将来の夢」について発表する機会があるであろう子供たちが見ている番組中で、「夢」を「呪い」と表現するというのもまた凄いですね。なるほどと思わせるほどの説得力があるのがまた・・・
 木場さんには「夢」が無いそうですが、彼女と一緒にまた自転車デートをする、というのは彼の夢だったと言えなくもないように感じます。どんなに追いかけても決して届かない夢の前に挫折する様は、既に描かれていたのではないかなと。
 
 海堂の夢を奪った張本人がオウルオルフェノク。自身より才能のある者に嫉妬し単に殺すに留まらず、生きながらにしてその絶望を味わわせることを目標にするあたり、とんでもない外道ですね・・・
 オルフェノク化しても尚、海堂に使ったのと同じ手で和彦を陥れようとしていたあたり、オルフェノクの力の使いどころを上手いこと選んでいるようにも感じられる点も最悪です。
 そんな夢を挫折させるオウルオルフェノクに対し、木場さん自ら粛清を行うことに。夢を守るために戦う巧と、夢を破れさせた者に対する粛清を行う木場さん。同じ「夢」を原動力にしながらも、随分と熱さというか、感情に違いが出るものだなと感じさせられました。

 当初は海堂が奏でるギターの音色と共に戦闘が繰り広げられていましたが、その演奏は途中で終わってしまうことに・・・オルフェノクとして復活したのであれば、怪我も治っているのではと思いましたが、そういうわけではなさそうですね。
 
 最後は夢を和彦に託した海堂が、ギターを捨てるシーンで締め。自分では叶えられない夢も、誰かに託すことが出来る。でもその夢が叶った時に喜びを分かち合うことは出来たとしても、海堂にかけられた呪いが解かれることはないのでしょう。


 誰かの夢を守るために戦うことを決めた巧の一方で、今回の木場さんは海堂の夢を奪ったオウルオルフェノクへの粛清という立場から戦っていました。巧には今後も戦い続ける理由が生まれましたが、木場さんにはまだそれが無いように思えます。果たして木場さんは何のために戦っていくのか、気になるところでまた次回。
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仮面ライダー555 第7話

2019-06-03 07:49:46 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第7話

 巧=ファイズと海堂=スネークオルフェノクの戦いに割って入った木場=ホースオルフェノク。戦いは巧と木場の痛み分けに終わり、海堂は木場の制止も聞かずに去ってしまう。
 海堂が向かった先は、かつて通っていた音楽学校だった。そこでの復讐を目論む海堂だが、そこには既にオウルオルフェノクによる犠牲者が出ていた。更にクリーニング店の客から「息子が家に帰ってこない」と相談を受けた啓太郎と巧もまた、同じ音楽学校に出向いており・・・


感想
 ぶつかることも多い一方で、「サイテー」「サイテー」「ね」で意気投合する真理と啓太郎が微笑ましく思えてしまう第7話。段々とこの関係性に慣れてきた私がいます。

 さて第7話冒頭では、前回から引き続き巧ファイズVSスネーク&ホースオルフェノクが繰り広げられることに。1対2という状況下でありながらも、クリムゾンスマッシュ発動までもっていける巧の戦闘センスが凄まじいですね。特にスネークに掴まっている最中に、ホースに向けて繰り出した蹴りがカッコいいのなんの!
 クリムゾンスマッシュが初めて敗北を喫したわけですが、足の先に発生している三角錐状のエネルギーって、ああいう風に飛んでいくんですね・・・てっきりパリンと割れるものかと。

 
 人間ではなく怪物として生まれ変わった海堂の目的は復讐。かつては天才ともてはやされた彼ですが、バイクのブレーキが効かずに転倒したところへ、通りがかった車に手を轢かれるという不幸な事故の結果、ギターが弾けなくなった模様。泣きっ面に蜂とはこのことか・・・とも思いますが、いくらなんでも出来すぎの事故だよなぁ・・・と(汗。多分、ここら辺ぐらいまではレンタルした分で見てたので・・・
 夢を諦めざるを得なくなった海堂。しかし部屋でギターにすがりついて泣くシーンや、自分と同じ指を持つ後輩の手を羨ましそうに触れるシーン、後輩の演奏に合わせて指を動かしたりと、一見破天荒そうに見えてその裏寂しい気持ちや繊細な心を押し隠している人物なのかなって。

 一方でクリーニング屋でありながらも皆を幸せにしたいと夢見る啓太郎は、悩み相談にも乗ることに。加えて真理は美容師としての第一歩を踏み出したわけですが、どちらも最初から順風満帆というわけにはいかず。 
 家出した息子にしても、夢に本気で向かっている。真理と啓太郎もそれは同じ。その一方で夢が無い巧の嫉妬は募るばかり・・・と、これまで以上に各々の「夢」に対する思いが描かれていた話でした。

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダー555 第6話

2019-05-29 07:49:07 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第6話

 戸田の手によってスネークオルフェノクとなった男・海堂直也。目を覚ました海堂は自身がオルフェノクになったと知らぬまま、会社の面接に出かけてしまう。しかし面接の最中、海堂は鋭敏になった自身の聴覚と嗅覚に気づかされることとなり・・・
 一方、真理の父親に会うため、何とかスマートブレインに潜り込もうと画策する巧と真理。2人はIDカードを奪って中に入ろうと考え、その相手として選んだのは他ならぬ木場だった・・・


感想
 巧⇒免停中。他人のIDカードを奪ってスマートブレイン社に潜入しようとする。木場のIDカードを盗むべく、車の鍵をこじ開けようとする。
 真理⇒巧の作戦に同意。嘘の設定と嘘泣きで木場や管理人の同情を誘う。
 啓太郎⇒スーパーの店内で自身の店の宣伝活動(ビラを配る)を行い、警備員に追いかけられる。
 
 ・・・今回、登場人物みんな警察の厄介になることしてません?(汗。木場と結花はまともかと思いましたが、そもそも人を殺しているわけですし・・・うーん、登場人物みんな癖が強いというか、明確に正義と悪が別れていないというか。こういったのも面白いとは思いますが、今だと「子供の教育に悪い!」とか言われそうですね。当時も言われていてもおかしくないとは思うけど。
 
 そんな話の中でも、巧が「世界中を真っ白に洗ってみんなに幸せになって欲しい」という啓太郎の夢を「いや、良い話だよ。ちょっとな・・・」と認めたり、その会話の後で「なぁ。いつか俺もシャツの一枚くらい洗えるようになるかな」と啓太郎に問いかけたりと、巧が他人の夢を羨み、巧にも夢が芽生えかけているのが感じ取れる良いシーンもありました。
 相変わらず言い争いやトラブルが耐えない3人組ではありますが、少しずつ親密になっていく感じもまたいいですね。


 そんな第6話は、巧たちと木場たちが何かしらの形で接点を持つことにもなりました。巧と真理は車上荒らしの件で木場と出会い、真理は木場の優しさに惹かれた模様。ただ嘘泣きの後だったので、詐欺師が次のターゲットを見定めたかのようなシーンにも見えてしまったのが何とも(汗。
 啓太郎はビラ配りの最中に海堂とぶつかり、その直後結花の携帯電話を拾うことに。ここでメールの1通でも送っていれば、また違う運命が待っていたりしたのでしょうか・・・

 そして自身の力に気づいてしまった海堂は、ただの人間でいることに飽き飽きしていたといい、これまで自分を馬鹿にしてきたやつらをぶちのめすべく、一人夜の街へと出向くことに。木場と結花とは全く違うタイプというのも面白い。
 自分を襲ってきた殺人犯を返り討ちにしていたところへ、偶然巧と啓太郎が通りかかり戦闘に。海堂にしてみれば一応正当防衛(過剰防衛?)っぽい感じではあるものの、そうとは知らない巧たちからすれば、単にオルフェノクが人間を襲っているようにしか見えない。
 加えてそこに、木場がホースオルフェノクになって割り込んできたものだから、さぁ大変。これからますます人間関係、ファイズとオルフェノクたちの関係がこじれていきそうな気がしますね・・・


 にしても、今回は戦闘シーンが終盤ちょっとだけ。それでも話が面白いので十分に見ていられるのですが、仮に今の時代に555に限らず、過去作品が放送されていたらどうなっているのだろうと考える時があります。
 戦闘でいえば、前半でも1回戦っていたんじゃないかとか、ここの表現はこうなっていたんじゃないか、序盤からもっと沢山のアイテムやフォームが出ていたんじゃないか、ベルトが凄まじくやかましくなっていたんじゃないか・・・いずれも仮の話でしか無いですが、そんなこともふと思ったところで、また次回。
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仮面ライダー555 第5話

2019-05-21 07:59:15 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第5話

 東京に着いた巧たちは早速真理の父親に会うべく、真理の父が社長を務めるスマートブレイン社に赴くが、娘だと言っても門前払いを食らってしまい、憤る巧。
 そんな彼らと入れ替わるように、スマートレディによりスマートブレイン社に招かれた木場と結花。2人は戸田英一=スクィッドオルフェノクからオルフェノクのこと、これが人間とオルフェノクの戦いであること、そしてオルフェノクの増やし方について教わることとなり・・・


感想
 被害者の数はともかくとして、比較的巧たちのやり取りが平和に感じた第5話。でもバイト先に出向いたら、オルフェノク増殖の見本として殺されたり、喫茶店でコーヒー飲んでたら殺されるとか、相変わらず一般人に厳しい世界で・・・

 さて今回は真理の父親が実の父では無いことと、教育係を任命されたスクィッドオルフェノクの口から、オルフェノクとは何なのかについて語られることに。彼によれば
 ・死を経験したあと、誰の手も借りず覚醒するのがオリジナルのオルフェノク(木場、結花はこのケース)
 ・人間対オルフェノクの戦いだが、人間の方が数が多いから不利
 ・オルフェノクは人間をオルフェノクに出来る
 ・全ての人間がオルフェノクのエネルギーに適用できるわけではない(一時的に蘇ってもすぐにくたばるケースが多い)
 とのこと。そもそも何で人間対オルフェノクの戦いが始まったのかとか、オルフェノクはいつから存在しているのかといったことも気になりますが、そういったことは語られず。いずれ語られる日が来るんですかね。

 が、木場たちは「憎んでもない人を襲うなんて・・・」と、無差別に人を襲うことには否定的。でも憎んでいる人は襲うんですよね・・・
 そんな風に彼らを指導するスクィッドオルフェノクですが、巧ファイズとの戦いで消滅することに。しかしクリムゾンスマッシュを受けた体で、わざわざ木場たちのところまで移動して、オルフェノクの死を見せるあたり、何だかんだで最後まで教育係を貫く姿勢には感心してしまいました。人間対オルフェノクの戦いであると本人も言っていましたから、オルフェノクである木場たちに後を託したい、という思いもあったのかもしれませんが。


 一方行く当てのない真理は、とりあえず啓太郎の実家であるクリーニング店にお世話になることに。真理は啓太郎に恩を感じているところがあるとはいえ、啓太郎とずっと2人きりでいる、というのは考えものの様子。「何か問題ある?」に対する「全然無い・・・」から漂う「やべぇ・・・」感。まぁ悪いヤツではないんですけども、悪いヤツじゃなさすぎるから困るというか、面倒くさいというか。
 そんな時に現れたのが免停ライダー・乾巧(笑。まさか主役ライダーが免停でバイクに乗れないとは・・・「最近のライダーはあまりバイクに乗らない」という話を耳にしますが、つまるところ全員免停にすれば何の問題も・・・それだとライダーの意味が無いな・・・(汗。
 加えてお金の貸し借りに関しては「あたしが啓太郎から借りて巧に貸すから!」という面倒な手順を踏むことに。相変わらず面倒な人間関係ですが、これまでに比べると笑って見られる分マシだなと(苦笑。


 そして終盤、巧と真理が、巧の知り合いのマスターの店を訪れると、そこにはスクィッドオルフェノクによる惨状が広がっていました。ベルトを啓太郎が持ってくるまでの間、「もう最後かもしれないから」と何かを覚悟した巧は
 「俺、人と親しくなるのが怖いんだ。人に裏切られるのが怖いんじゃない。俺が人を裏切るのが怖いんだ」
 「自信無いんだ、自分に・・・」

 と、真理に本音を漏らすことに。「過去の経験から、人に裏切られるのが怖くて誰とも接しない」という話はあったかと思いますが、その逆「人を裏切るのが怖いから、人と親しくなるのが怖い」というのは新鮮ですね。
 人と付き合う中で少なからず「相手はこういった人間だ」という印象を抱く。けれども、自分が見たのは相手の一側面であり、まだ見せていない一面もあるかもしれない。それを知った時「意外だ」と思う人もいれば「そんな人だとは思わなかった」「裏切られた」と感じる人もいるでしょう。勝手といえば勝手な話ですが、仕方の無い話だとも思います。
 
 「相手はどんな自分でも好きになってくれる」といった自信があれば別ですが、それが無い巧にとっては、人を裏切ってしまうのが怖く、親しくなるのも怖いと・・・真理や啓太郎とも距離を置こうとしていたり、やってもいない罪を被ろうとしたのは、そういった気持ちの表れだったんでしょうね。それでも真理がピンチの時は駆けつけたりと、親しくなるのは怖いがだからといって困っている人を見殺しにも出来ないあたり、難しいところだなぁ・・・と。

 ここで「最後」や「俺が人を裏切るのが怖い」という言葉を発した巧ですが、仮にベルトが届かなかった場合、あの姿をさらして戦うことを覚悟していたんでしょうかね・・・真理をある意味で裏切ることになったとしても守ろうとしていたんじゃないかと感じます。


 どうにかこうにかベルトが届いた後は、いつも以上に荒っぽい仕草大目のファイズで決着。手首のスナップといい、半壊した窓枠を雑に払いのけながら外に出て行く様といい、ポインターをセットするまでの一連の流れといい、短いながらもめちゃくちゃカッコいいですね、ファイズ・・・


 次回は喫茶店の一人がオルフェノクとして覚醒したようで・・・?
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