プリパラ 第30話「ドキドキ!パラダイスコーデは誰のもの!?」
いよいよ今年度最後のパラプラがやってきた。出場チームは本気で優勝を目指すSoLaMi SMILE、Dressing Pafe、ファルルの3チームのみ。前回パラダイスコーデを揃えたのはあのセインツだったが、セインツですらパラダイスコーデを輝かせることは出来なかった。果たして誰が光らせることができるのか。
レオナも今回は「ドロシーがそういうなら」ではなく、自らの意思で勝利を望む。互いに意気込みを語った後に、いよいよらぁらたちはライブへと望む。親や友人たちに見守られつつ、Dressing Pafe、SoLaMi SMILEは順調にライブを成功させ、観客は大盛り上がり。
ライブ後、パラダイスコーデを手に入れるのは自分たちだと火花を散らす2チーム。が、そこへ現れたのは相変わらず彼女たちを下っ端アイドルと見下すユニコンだった。らぁらはファルルについて尋ねると、ユニコンはファルルが生まれる瞬間を見たこと、そして元々はパラダイスコーデの研究をしていたことを語りだす。
伝説のアイドルが着ても光らなかったパラダイスコーデを光らせるためにはどうしたらいいか。ユニコンはその研究を続ける中、持ち主のいない「ファルル」と書かれたプリチケを見つけた。そのプリチケを筐体にセットすると、プリチケに描かれた女の子・ファルルが誕生した。そこでユニコンはボーカルドールの伝説を思い出し、他の子たちのライブを見せてみる。するとファルルは一度見ただけで歌もダンスも完璧に覚えてみせた。しかも声はプリズムボイス。半年前のその日からユニコンはファルルに毎日ライブを見せて、アイドルのことを教えてきたのだった。
ファルルは一度見たものを全て自分のものにしてしまう。何百人というアイドルの魅力を取り入れたファルルの前では、らぁらたちは踏み台に過ぎない。そのことを光栄に思うようにと言い残し、ユニコンは去っていった。
ユニコンの言葉通り、ファルルは一度見たらぁらたちのメイキングドラマを全て自分のものとしてしまっていた。SoLaMi SMILEの「夜空のムーンライトトラベリング」「ときめきプレゼントfor you」「もぎたてスイーツパーク」「かいほうオトメヴァルキュリア」ばかりか、Dressing Pafeの「ステレオ全開!2×3=ROCK!」「全力ダッシュ!飛ばせバルーン」まで披露した上に、最後は「夢を信じて!フローズンキャッスルミラージュ」で締めくくった。
結果はファルルの優勝。今度こそ勝てると思って挑んだらぁらたちは悔しさをにじませ、ドロシーはあんなのずるいと涙を浮かべる。それでもらぁらは優勝したファルルに、友達として「おめでとう」と声をかける。だがファルルはユニコンにアイドルに友達はいらないと教わったといい、今度はいつ自分を倒しに来るのかとワクワクしている様子で・・・
感想
連続メイキングドラマの、圧倒的なラスボス感が半端無かった今回。見たもの全てを記憶するというのは誇張ではなく、全てのメイキングドラマを取り入れ、パラダイスコーデを全て揃えてしまったファルル。チームワークが高まった各チームですが、相手にしているのはいわば何百人というアイドルの集合体。もしかしたらフローズンキャッスルミラージュでさえも、ファルルのメイキングドラマではなく、誰かのメイキングドラマだったり?
てっきり「メイキングドラマはそれぞれのアイドルの思いがこもったもの。真似は出来ても、思いは伝えられない」的な展開で、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの一騎打ちにもつれ込むかと思っていたら、あっさりとファルル優勝が決まり、パラダイスコーデを手にする機会は無くなってしまいました。みれぃの家にまで行って一緒に考えたスイーツパーク、そふぃの心の解放が完成のきっかけとなったヴァルキュリア、チームワークが高まったことで完成したばかりのムーンライトトラベリング、レオナが頑張って考えた飛ばせバルーン。それぞれに生まれるまでのドラマがありました。それをあっさりと真似されてしまえば、そりゃずるいと言いたくもなるでしょう。
ファルルが生まれた場面を知っているユニコン。持ち主のいないプリチケならば捨てることも出来たのに、それをわざわざ筐体にセットしたのはファルルの魅力に惹かれたから。ユニコンはある意味、ファルルのファン第1号だと思います。アイドルに必要なのはファンだけ。そう教えてしまったことで、そのうちファルルはユニコンも必要としなくなってしまうのでは。
らぁらたちの「努力」を、「才能」や「素質」で圧倒し吸収していくファルル。いくら頑張ってもファルルに真似をされては勝てないのか。次回は活動休止にまで追い込まれそうですし、どうなるんだ一体。
いよいよ今年度最後のパラプラがやってきた。出場チームは本気で優勝を目指すSoLaMi SMILE、Dressing Pafe、ファルルの3チームのみ。前回パラダイスコーデを揃えたのはあのセインツだったが、セインツですらパラダイスコーデを輝かせることは出来なかった。果たして誰が光らせることができるのか。
レオナも今回は「ドロシーがそういうなら」ではなく、自らの意思で勝利を望む。互いに意気込みを語った後に、いよいよらぁらたちはライブへと望む。親や友人たちに見守られつつ、Dressing Pafe、SoLaMi SMILEは順調にライブを成功させ、観客は大盛り上がり。
ライブ後、パラダイスコーデを手に入れるのは自分たちだと火花を散らす2チーム。が、そこへ現れたのは相変わらず彼女たちを下っ端アイドルと見下すユニコンだった。らぁらはファルルについて尋ねると、ユニコンはファルルが生まれる瞬間を見たこと、そして元々はパラダイスコーデの研究をしていたことを語りだす。
伝説のアイドルが着ても光らなかったパラダイスコーデを光らせるためにはどうしたらいいか。ユニコンはその研究を続ける中、持ち主のいない「ファルル」と書かれたプリチケを見つけた。そのプリチケを筐体にセットすると、プリチケに描かれた女の子・ファルルが誕生した。そこでユニコンはボーカルドールの伝説を思い出し、他の子たちのライブを見せてみる。するとファルルは一度見ただけで歌もダンスも完璧に覚えてみせた。しかも声はプリズムボイス。半年前のその日からユニコンはファルルに毎日ライブを見せて、アイドルのことを教えてきたのだった。
ファルルは一度見たものを全て自分のものにしてしまう。何百人というアイドルの魅力を取り入れたファルルの前では、らぁらたちは踏み台に過ぎない。そのことを光栄に思うようにと言い残し、ユニコンは去っていった。
ユニコンの言葉通り、ファルルは一度見たらぁらたちのメイキングドラマを全て自分のものとしてしまっていた。SoLaMi SMILEの「夜空のムーンライトトラベリング」「ときめきプレゼントfor you」「もぎたてスイーツパーク」「かいほうオトメヴァルキュリア」ばかりか、Dressing Pafeの「ステレオ全開!2×3=ROCK!」「全力ダッシュ!飛ばせバルーン」まで披露した上に、最後は「夢を信じて!フローズンキャッスルミラージュ」で締めくくった。
結果はファルルの優勝。今度こそ勝てると思って挑んだらぁらたちは悔しさをにじませ、ドロシーはあんなのずるいと涙を浮かべる。それでもらぁらは優勝したファルルに、友達として「おめでとう」と声をかける。だがファルルはユニコンにアイドルに友達はいらないと教わったといい、今度はいつ自分を倒しに来るのかとワクワクしている様子で・・・
感想
連続メイキングドラマの、圧倒的なラスボス感が半端無かった今回。見たもの全てを記憶するというのは誇張ではなく、全てのメイキングドラマを取り入れ、パラダイスコーデを全て揃えてしまったファルル。チームワークが高まった各チームですが、相手にしているのはいわば何百人というアイドルの集合体。もしかしたらフローズンキャッスルミラージュでさえも、ファルルのメイキングドラマではなく、誰かのメイキングドラマだったり?
てっきり「メイキングドラマはそれぞれのアイドルの思いがこもったもの。真似は出来ても、思いは伝えられない」的な展開で、SoLaMi SMILEとDressing Pafeの一騎打ちにもつれ込むかと思っていたら、あっさりとファルル優勝が決まり、パラダイスコーデを手にする機会は無くなってしまいました。みれぃの家にまで行って一緒に考えたスイーツパーク、そふぃの心の解放が完成のきっかけとなったヴァルキュリア、チームワークが高まったことで完成したばかりのムーンライトトラベリング、レオナが頑張って考えた飛ばせバルーン。それぞれに生まれるまでのドラマがありました。それをあっさりと真似されてしまえば、そりゃずるいと言いたくもなるでしょう。
ファルルが生まれた場面を知っているユニコン。持ち主のいないプリチケならば捨てることも出来たのに、それをわざわざ筐体にセットしたのはファルルの魅力に惹かれたから。ユニコンはある意味、ファルルのファン第1号だと思います。アイドルに必要なのはファンだけ。そう教えてしまったことで、そのうちファルルはユニコンも必要としなくなってしまうのでは。
らぁらたちの「努力」を、「才能」や「素質」で圧倒し吸収していくファルル。いくら頑張ってもファルルに真似をされては勝てないのか。次回は活動休止にまで追い込まれそうですし、どうなるんだ一体。