徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

名所「黄瀬川鉄橋」を探しあぐねる

2016-09-04 20:43:02 | JRの東海道線、神奈川県方面


9月の1回目と言うことで昔の写真。阿波踊り期間から9月始めと書かれたネガなんでひょっとすると8月下旬の撮影かもしれません。夏休みに撮りすぎる反動からか9月に撮った写真は全くと言っていいくらいありません。
ここは「富田のガード」から二軒屋方向に少し入った所の山側。手前の看板がチラッと写り込んでる所は旅館です。未だ未舗装の道路にはオート三輪やマツダのR360が停められていますね。このクーペ、流麗なスタイルの割にバタバタバタッて言う2サイクル全開のエンジン音が愛嬌でした。


台風2本、関東直撃ではなくて良かったと思ったら思わぬ所に影響が。タマネギは既に値上がりしてるそうです。


18切符使用の撮り鉄にも。今週末の第一希望は、ここ2週間天候不良で行けてない黒磯の先と宇都宮以南での場所探しでしたが、今週は件の台風で北海道は復旧見通しが立たない位の大打撃だそうで対本州列車は運休続出中。で、今回は西へ。


富士山背景場所の3カ所目はこの踏切です。


まあ、結果はご覧の通り。背景の雲の中に雲隠れ・・・予報では午前中晴れだったんで、本文にある黄瀬川鉄橋を目指していましたが曇っていたんでこっちに変えたら晴れて来ました。晴れても見えんと言うんが富士山らしい。

前回に続き、ここも富士山背景のブルトレ撮影名所だったと言う黄瀬川鉄橋を索敵攻撃。

高崎線上り一番電車からでも18切符利用では沼津着は8:41になります。約5分乗換で御殿場線がありますが、約10分後にはヨタロンが来るので御殿場線は一本遅らせて撮ることに。が、通過線を読み間違え間抜けな結果になりました。直ぐ先の沼津貨物で数分停車するんで超低速通過です。

御殿場線で一駅、大岡駅で下車してからの顛末は以前別記事の冒頭で書きましたが、東海道線の線路までは割と簡単に辿り着けました。

この写真で9:51。大岡に着いたのが9:17くらい、地図で鉄橋まで15分と見ていたんでこの列車は充分間に合うと思っていたんですが。二両目のコキの下に線路を潜る道があって大岡駅はその先、線路の向こう側になります。編成中間辺りが鉄橋通過中です。


こっちが沼津駅方向。この時間は順光です。


5073レの証。非常に目立つコンテナでつい撮ってしまうんです。


上りには光線状態が良いとは言え背景がイマイチ。9:55は5060レでしょう。


時間が無かったんで場所を変えられませんでしたが、桃太郎の牽く列車なのに惜しいことをしました。


この写真は再掲。実は5073レと5060レを撮る前に住宅街の路地をかなりウロウロしたんですが時間が迫ったので戻って来たんです。鉄橋は目と鼻の先なんですがねぇ。。。


この写真は10:57、5060レを撮って1時間経過しています。最初は海側の住宅街を進みましたが、今度は山側を進んで見ましたが線路からどんどん離れて行き迷いそうになりかなり不安になってきました。ひとけの無い住宅地でしたが、たまたま車(ウチの偉い人と同じ車種)で出掛けようとされていたお洒落な方に伺うとやはり線路の反対側で、複雑だからそこらでもう一度聞いた方が良いと教えていただきました。
早速戻りますが、5052レの時間になったので最初の場所の山側で撮ることにしました。


11時ちょっと前でほぼ定時。クロネコの多いこの列車こそ鉄橋で横から撮りたかった。


とは言え、ここも下りを撮るなら悪い場所ではないと思います。柵もなにもなくて障害物が少なくて良好。この古枕木は自宅の庭にもあったら良いなと言うカンジですね。


その上り列車を撮ったのがこれ。沼津止まりの5097レです。前の5052レの約30分後に来るんですが、これの後は定期だともう2時近くまで貨物がありません。30分で鉄橋に辿り着ける確証もないんでここで撮ることにしました。


沼津方。右手は木立と畑があります。


もう列車を気にすることも無いし、次回のために場所の確認だけでもしておこうと改めて探索、遂に辿り着けました。写真中央の通りは何度か行きつ戻りつしました。コンクリートの堤防だとは直ぐ分かりましたし、白い柵の所で遊ぶ親子連れが見えたこともありました。ただ、通りからは手前の階段が見えず、そこに至小径はどう見ても個人の庭先で入るのが躊躇われます。道を聞こうにも人影無く、尋ねるつもりで入ってみたんです。後でジョギングの方も通ってましたが、やはりどう見ても左のお宅が庭先の通行を黙認してるとしか思えません。ただ、階段もあるんで良いんでしょう。


まあ、とにかく最初にこの光景を見たときは登山で山頂に着いた時のような感動を覚えました。


更に鉄橋寄りには立派な階段もありますが、こちらも住宅で行き止まり。川は写真奥が下流で、岸が飛び出してる辺りは丸富製紙と言う工場で、一度は門前まで行きましたが、やはり川岸に出られる道はありませんでした。


鉄橋の下を覗くと向こうに御殿場線の鉄橋が見えます。


最初、地図上でのプランでは山側を線路沿いに進み鉄橋の下を潜って海側に出ようと考えていましたが、この状態ではたとえ線路沿いに進めてもこっち側に来られなかったでしょう。


沼津方を見た所です。場内信号機?のある場所がさっき5052レや5097レを撮っていた所。法面に道があれば直ぐなんですけどねぇ。ネットではこの角度で上りブルトレを撮られてるの見かけますが、鉄橋の三島方のような気がします。あそこにはどうやって行くんだろう・・・


電車でも撮って帰ろうかとしていたところに想定外の上り貨物。カメラの時計で11:43、こんな時間に貨物はありません。


車輪輸送用でしょうか、M2Aと書かれた無蓋コンテナが載っていました。赤いのは見た事がありますが青は初めてです。


この日はほとんど列車が撮れてなかったのでコンテナを撮りまくり。荷役コーポレーションのタンクは内容物不明。


良く似た色合いのNRSタンクも分かりません。こっちは髑髏マークが見えます。


MDIは時々見かけます。UK14はMFDGとありますがこれも何ってカンジです。検索するとMFDGはメチル・プロピレン・ジ・グリコールの略と日本乳化剤様のHPに出ていました。ちなみにMDIはジフェニルメタンジイソシアネート(合ってると思いますが)。


後の方に東曹のコンテナが載ってるのでたぶん1060レでしょう。道に迷ってる最中に通過したものと思っていましたが80分くらい遅れていたようです。おかげでここで貨物を撮ることが出来ました。


これ以上ここに居てもしばらく貨物は無く、


陽射しを避ける場所もないので富士山が見えそうな時にまた来る事にして富士駅に進むことにしました。R2って何だろう。


この堰を写し込んで撮られた写真も見かけます。鉄橋後方に裾野の一部が見えています。ちょっと振ると住宅や工場があるんですが、ここだけ富士山が映えるように仕組まれて居る様な気がします。


原駅の辺りも富士山が見えたら良いだろうなぁと眺めつつ富士駅に到着。66がホームに編成後部を残して入れ換え作業中です。


この機関車も出来たときは途中駅での解結作業なんて考慮してなかったでしょうから後方確認は大変そうです。


ホームに東北新幹線の名前が・・・


ここは近くに政党まで抱える大きな団体の本拠地がありますからブルトレも停まっていたんでしょう。かつては全国から団臨が来てそのために身延線の配線まで変更したと言うのでスゴイです。今は新幹線の駅が出来て在来線では来なくなった様ですが。


この写真で13:25なんで沼津始発の5099レだと思います。時刻表を見ると13時前から14時過ぎまで1時間以上時間が取ってあります。129号機は午前中に黄瀬川鉄橋の所で5097レとして撮ったばかりです。貨物時刻表の運用をみると沼津でマルヨして翌日の5099レ牽いて下る様になっていますが土日は違うのかもしれません。



改札を出て海側を沼津方へ行くとこちらでも66が入れ換え中。


沼津方は柵が低くて撮りやすいのが魅力。以前は富士や吉原は煙突からモクモクと白い煙がでて製紙工場独特の匂いがしていたんですが最近はどちらも無し。富士山は見えないどころか一雨来そうな空です。


こちらは124号機。運用表を見ると前日の5095レで着いて沼津駅の入れ換えを担当してマルヨ、翌日の5095レをここから担当して下る様になっています。
※長くなったので以下は次回に続きます。 

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