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団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

朝日新聞「多事奏論」高橋純子編集委員の快刀乱麻記事にまた惚れる

2021-02-04 | 日々雑感
ちょうど1年になるコロナ禍中、シンプルな生活を送っていると新聞の精読時間が長くなる。どうもテニス仲間も同様で、昨日はたまたま朝日新聞読者同士のコート端会議が盛り上がった。

ネタは2月3日付朝日新聞朝刊「多事奏論」の高橋編集委員の記事、「緊急事態の首相 ラケット握らずコートに立っても」で暫し大笑い。

高橋さんが先日亡くなったファンの作家半藤一利を偲びながら読んだ「昭和史1926~1945」から得た数々の教訓を前振りにして、現首相と前首相の記者会見や国会審議での言動を取り上げ揶揄しているのがたまらず面白い。

高橋さんは、記者会見や国会審議はスポーツに例えるとテニスだという。真剣なラリーの応酬にこそ政治家の気迫や努力の跡を見て取れるから、人々の政治に対する理解が深まり信頼が醸成されるのだと書いている。

現首相はテニスが下手だなと思っていたら、そもそもラケットを握っていない、やっているのはドッジボール(避球=投げられるボールを避け逃げ回るところから生まれた名称)だと断定している。前首相はラケットこそ握っていたが、アウトをインと言い張ったりルールを勝手に読み替えたり相手をやじったりして競技を汚したと言う。

この人の記事の書き方は堅い新聞イメージを覆し、読者を抱腹絶倒させながらも妙に説得力がある。そういうMacchanももう新聞の購読を止めようかと思いつつ、未だに実行に移せない理由の3分の1は多事奏論にあると言っても過言ではない。

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