団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

カウントダウンあと3日

2013-09-04 | 母の介護
暦の上で秋に入って4日目、朝晩は幾分涼しくなったが日本列島の異常気象はまだまだ続いている。毎日どこかで豪雨があって洪水になったかと思うと、アメリカのどこかの州を思わせる竜巻被害。小型ながら九州では台風の上陸もあって、浜松でも連日湿った風が吹いて時折驟雨が襲うが予報ほどは降らず不快な暑さが続く。

兄妹3人で5週間ずつの輪番で母の介護をしているが、Macchanの当番は5週間目であと残すところ3日になった。母の認知症はワイパックスとパキシルを毎日夕食後1錠ずつ服用する薬量がこの数年合っているのか、毎日デーサービスに通っている(本人は「学校」と呼んでいる)のがリズムになっているのか、お陰さまで症状の進行はゆっくりで発病以来10年余経過した。

典型的ないくつかの認知症状の中で、被害妄想や恐怖心は減少して結果いつの間にか外に出て行ってしまうことはほとんどなくなった。しかし会話はほとんど通じないことが多く、着替えや食事やトイレなど、生活の基本的な行動は終始付きっきりの介助が必要になってきた。2~3年前から昼夜紙おむつを使用しているが、今回は時折大便ももらすようになった。進化した紙おむつは介護人の手間も本人の不快さも軽減してくれるが、大便の後始末の大変さは格別だ。

Macchanは就寝時傍で寝ているが、着替えやトイレ時の羞恥心はかなり無くなって実の息子でもまかせてへ~ちゃらになってきた。しかし大便を漏らした時はまだまだかみさんの手を借りないと、下半身を洗ってやることも出来ない。かみさん様さまだ。

かくして差し引きトータルでは介護が更に厄介になったということでもないのだが、寝不足も手伝って疲れは4週間目がピーク、最後の5週間目は「も~い~くつ寝るとーー」のカウントダウン状態。世の中には一人でずっと世話している人も多いと思うが、輪番で生活のメリハリが出来るお陰で優しく丁寧に接することもできる。写真は三ケ日の「遊び小屋」玄関アプローチに咲いた「センニンソウ」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする