三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「独立運動家・民団創立の立役者 元心昌の記念館が開館」

2024年03月23日 | 韓国で
「聯合ニュース」 2024.03.18 20:54
■独立運動家・民団創立の立役者 元心昌の記念館が開館
【ソウル聯合ニュース】韓国の独立運動家で在日本大韓民国民団(民団)創立を主導した元心昌(ウォン・シムチャン、1906~71年)の記念館「元心昌記念館」が、京畿道平沢市にある彭城レポーツ公園内に開館した。元心昌義士記念事業会が18日、発表した。

【写真】「元心昌記念館」の開館式が17日に開かれた(元心昌義士記念事業会提供)=(聯合ニュース)

 17日に開かれた開館式には、平沢市の鄭長善(チョン・ジャンソン)市長、独立功労者とその遺族による団体「光復会」の李鍾贊(イ・ジョンチャン)会長、独立記念館の韓詩俊(ハン・シジュン)館長、元心昌義士記念事業会のキム・ギソン会長、民団の金利中(キム・イジュン)団長、在日コリアン向け新聞「統一日報」の姜昌萬(カン・チャンマン)代表ら220人が出席した。
 元心昌は他の独立運動家と共に1933年、日本の駐中国公使だった有吉明を上海で暗殺する計画を立てたが、直前に発覚して逮捕された(六三亭事件)。日本の刑務所で13年服役し、45年の光復(植民地支配からの解放)と同時に出所すると、在日同胞の権益向上を目指して民団創立に動いた。南北統一運動にも力を注ぎ、統一日報を創刊した。
 記念館開設にあたり、統一日報は元心昌の活動にまつわる遺品265点と7233枚に及ぶ資料を寄託した。
 記念館では元心昌の生涯をたどることができる。1919年の独立運動参加、日本留学時代のアナキズム活動、「六三亭義挙」と中国での抗日闘争運動などを紹介。民団では団長を務め、50年に朝鮮戦争が勃発すると642人の在日学徒義勇軍を送り出したことも説明する。また、日本で南北統一運動に奔走した姿も伝える。


「聯合ニュース」 2024.03.16 07:00
■独立運動家・民団創立の立役者 元心昌の記念館がソウル近郊に開館へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の独立運動家で在日本大韓民国民団(民団)創立を主導した元心昌(ウォン・シムチャン、1906~71年)の記念館が、出身地の京畿道平沢市内に設けられた。元心昌義士記念事業会によると、「元心昌記念館」はソウル南方・平沢市の彭城レポーツ公園内に17日開館する。

【写真】17日にオープンする「元心昌記念館」(記念事業会提供)=(聯合ニュース)

 元心昌は他の独立運動家と共に1933年、日本の駐中国公使だった有吉明を上海で暗殺する計画を立てたが、直前に発覚して逮捕された(六三亭事件)。日本の刑務所で13年服役し、45年の光復(植民地支配からの解放)と同時に出所すると、在日同胞の権益向上を目指して民団創立に動いた。南北統一運動にも力を注ぎ、在日コリアン向け新聞「統一日報」を創刊した。
 韓国政府は元心昌死後の77年に建国勲章「独立章」を授与している。2013年12月に国家報勲部は「今月の独立運動家」に元心昌を選定。「韓中日3カ国で敵の心臓を狙ったアナーキスト」と呼び、独立運動に大きな足跡を残したと評価した。
 記念館では元心昌の生涯をたどることができる。1919年の独立運動参加、日本留学時代のアナキズム活動、「六三亭義挙」と中国での抗日闘争運動などを紹介。民団では団長を務め、50年に朝鮮戦争が勃発すると642人の在日学徒義勇軍を送り出したことも説明する。また、日本で南北統一運動に奔走した姿も伝える。
 記念館開設にあたり、統一日報は元心昌の活動にまつわる遺品265点と7233枚に及ぶ資料を寄託した。
 元心昌の業績を取り上げてきた統一日報の李民晧(イ・ミンホ)ソウル支社長は「日本で独立運動を展開した代表的な愛国者ながら、国内ではあまり知られておらず残念だった」とし、今回の記念館開館を歓迎した。
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