三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「中国、新たに南京大虐殺の生存者10人を認定」

2016年01月27日 | 個人史・地域史・世界史
http://jp.eastday.com/node2/home/xw/sheh/userobject1ai79703.html
「東方網日本語版」 2013年 7月 8日17:20 / 提供:新華網日本語
■中国、新たに南京大虐殺の生存者10人を認定
 6日午前、南京大虐殺記念館で、岑洪桂(ツェン・ホングイ、89歳)ら10人は南京大虐殺生存者証明書を受け取った。最年少で76歳、最高齢で92歳となる。岑さんは任命されたからには、自らが体験した悲惨な歴史をより多くの人に伝える責任があると話している。
 南京大虐殺記念館の朱成山(ジュー・チェンシャン)館長は時間とともに生存者の数は減っており、現在存命している生存者は200人足らずしかいないとコメントした。記念館と南京大虐殺生存者援助協会は近年、生存者に関する情報収集を積極的に進めている。
 生存者の認定はきわめて厳格なもので3つの条件があるという。第一の条件は大虐殺当時、南京にいて日本軍の暴行を直接見聞していること。第二にはっきりと過去を覚えており、虐殺の歴史的事実と合致していること。第三に本人が被害を受け、傷跡などが残っていることの3点となる。



http://jp.eastday.com/node2/home/xw/sheh/userobject1ai58686.html
「東方網日本語版」 2011年 4月 7日10:15 / 提供:新華網日本語=中国通信社
■健在の南京大虐殺生存者300人余りに

     【写真】南京大虐殺の生存者と南京大虐殺犠牲者の遺族

 南京大虐殺記念館の朱成山館長は5日、新華社記者に大虐殺の生存者が高齢のために数多く亡くなっており、現在わかっているだけで健在の人は300人余りと語った。  
 朱館長は次のように強調した。南京大虐殺の生存者は特別な人たちで、戦争の被害者であり、歴史の生き証人でもある。その言葉は歴史の最良の証言であり、歴史の否定を企む日本の右翼に対する最良の反撃である。生存者は長年にわたり、歴史を証言し、当時の歴史をより多くの人に伝えるために多くのことをしてきた。
 南京市の関係機関は生存者を探し、支援するため長年多くの努力をしてきた。1984年、91年、97年の3回、大規模な生存者の調査を行った。特に97年は夏休みを利用し1万人余りの学生を動員して南京市の13区・県の70歳以上の人を調査し、生存者について2400件余りの手掛かりを得た。専門家による検証を経て、新たに1213人の生存者が確認された。  
 朱館長によると、生存者の証言を残そうと、記念館と専門家は模索を繰り返し、証言集や名簿集を出版し、同時に生存者について記録した2260件のファイルをまとめた。  
 日本軍による南京大虐殺から73年余りが過ぎており、これは生存者が最年少でも74歳近いことを意味している。高齢になり亡くなる生存者が少なくない。朱館長は次のように語った。生存者の居住分布が非常に広く、統計作業が難しい。記念館の資料でわかっている健在の人は300人余りにすぎない。
 朱館長の説明によると、記念館は長年、生存者を探す活動を続けており、近年も新たな手掛かりが見つかっているという。南京以外でも見つかり、専門家による検証を経て、生存者のファイルに追加している。
 記念館南側の「南京大虐殺犠牲者名の壁」延長工事が5日、完成した。延長された壁に新たに2067人の犠牲者の名前が刻まれ、合計1万311人となった。  
 この壁は「慟哭の壁」とも呼ばれるもので、中国科学院院士(会員)で東南大学建築設計院院長の斉康?教授が設計し、完成させた。

     【写真】慟哭の壁

 朱館長の説明によると、壁はこれまで長さ43メートル、高さ3.5メートルだったが、延長工事で長さが69.5メートルになった。1995年初めの完成当時、刻まれていた名前は3000人で、犠牲となった30万人同胞を象徴していた。2007年に新館がオープンし、壁の名前は8000人余りに増え、今回また2067人が追加された。  
 記念館では同日、「南京大虐殺生存者肖像」展も始まった。30人の肖像が展示され、それぞれに散文詩と説明が付けられている。
 1937年12月13日、中国侵略日本軍は南京を占領し、その後1カ月余り、寸鉄も帯びぬ一般市民と捕虜の軍人30万人を虐殺した。



http://www.recordchina.co.jp/a10493.html
「Record China」 配信日時:2007年8月14日(火) 16時5分
■南京大虐殺の犠牲者・生存者名簿を出版―江蘇省南京市
 2007年8月13日、江蘇省南京市で資料集『南京大虐殺犠牲者名簿』と『南京大虐殺生存者名簿』が出版された。     
  
     【写真】南京市虐殺記念館にある犠牲者の名前を刻んだ壁。

 資料集は今年12月13日の南京大虐殺70周年記念日を目指し、南京大虐殺史研究会・虐殺記念館らが共同で編集したもの。『南京大虐殺犠牲者名簿』は8242人の名前が収録された。うち死亡時の年齢が50歳以上の老人が1510人、子供が262人となった。『南京大虐殺生存者名簿』には2592人が記載されており、男性1469人、女性1050人、性別を特定できなかったものが73人となっている。
 南京大虐殺犠牲者記念館の朱成山(ジュー・チェンシャン)館長によると、当時の戸籍記録は大部分が紛失しており、犠牲者の確定は困難を極めたという。そこで複数の資料を総合して犠牲者と生存者の割り出しを進め今回の出版にこぎつけたという。もっとも資料の収集・整理の仕事はまだまだ始まったばかりであり、今後の研究の進展に伴い、資料集も続刊を発行予定だという。
 資料集に掲載された犠牲者のリストは、虐殺記念館の壁にも刻まれている。朱館長は「このリストは無言の歴史的証拠であり、日本の右翼勢力がいかに弁明を図ろうとも、この重みの前には無力だ」と話している。今年は1937年の南京大虐殺から70周年に当たり、映画が公開されるなど記念イベントが続いている。
     
   (翻訳・編集/KT)
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