2007年10月24日の毎日新聞山梨版で『甲府市営緑が丘球場:「春の関東大会で使用を」 県高野連が市に申し入れ』、山梨日日新聞で、『緑が丘球場 硬式 野球の使用を要請 県高野連が甲府市に 結論出ず再協議へ』と報じていた記事がありました。
問題になっていることは、内野スタンドのフェンスが低く9月の高校野球秋季大会で硬球が民家に飛び込み、市側は住民から硬球の使用中止かフェンスの拡張を求められているというものです。フェンスの拡張には多額の経費がかかるなどで甲府市としてははっきりした回答が出せないでいる事が報じられました。
この球場では私もスタンドに座って観戦した事があり、緑が丘は近くに府中五山(甲府五山)のひとつ、法泉寺もあって私としては珍しくよく知っている場所です。山の手通りが混雑する時に湯村の竹中英太郎記念館に抜ける裏道も熟知している(^o^)
記事を読みながら何かひっかかるものを感じたのですが今日になって思い出しました。それは環状道路北部区間から緑が丘に出る道路の計画があるのをどこかで見たということです。
国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所サイトに新山梨環状道路北部区間というホームページが出来ています。新山梨環状道路のホームページも別にあります。
計画路線図などを探していくうちに「中心市街地活性化への支援」というページも初めて見て、この話は知らなかった事に気が付きました。このページにある「資料:平成13年度甲府市中心市街地活性化基本計画(甲府市)」、これは現在の中心市街地活性化計画の前身であるTMOのことです。「平成9年度中心市街地の再生と交通計画(岡並木 監修)」、これは知らなかったので後で調べてみますが・・・・、これは別件の中心市街地活性化関連です。
それはともかく、私がおぼろげな記憶にあるのは確か北部計画区間の積翠寺の辺りから緑が丘に抜けてくる新しい道の計画図なのです。ああ、これで公園は分断されるのかな、アルプス通りと環状道路がここで連絡するのか、など感じた記憶です。曖昧な事でブログに書くのもまずいなと思いますが、新しい道路計画があるなら、それを踏まえた球場フェンス問題の解決策もあるのかも知れないということで、メモ代わりに書いておきます。