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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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一刀斎、医食同源チキンカレー

2007-11-05 23:14:00 | 逸店逸品

まさかカレー専門店で「医食同源」の文字を見るとは思わなかった「チキンカレーの一刀斎」です。
毎日新聞山梨版の記事で知りまして、舞鶴城公園の菊花展を見るついでに立ち寄りました。名指しでお店を探して訪ねたのは「いなり寿司の清水家」さんに続いての体験です。

Ittosai_a シンプルなチキンカレーを注文しましたが、うん、この懐かしい雰囲気からすぐに思い出したのが渋谷百軒店(ひゃっけんだな)にある「ムルギー」です。今でもあるかなと検索したら「ムルギー」だけでこのとおりヒットです。
それはともかく、スパイスが効いた実に良い味でした。

Ittosai_a

壁にはスパイスの効能書きが張り出されていて、なるほど医食同源は中国料理だけじゃない事が判りました。香辛料を求めてインドを目指した大航海時代の歴史まで思い浮かべるとは大袈裟ですが(^o^) 最近の私は体調不良でブートキャンプよりは医食同源で立直したいと考えているところです。

チキンカレー500円(税込み)、その大盛り600円、特盛り700円、毎日新聞が紹介したオムカレーは680円から順次100円増しです。あぁ、これでまた思い出しました、有楽町の京橋よりにカレー専門店があって、ここでは量の表現に「多い」=「大井」から始まり、「大森」、「蒲田」という具合に品川から先のJRの駅名を使っていた・・・店名は失念、検索語の組み合わせで苦心しましたが、ヒット・・・辛夷飯(カライライス)@銀座とかニューキャッスルがこれですよ!
最近自分で作ることはありませんが、カレーにはコダワリがあります。カレーライスとライスカレーの違いは何かという大問題は子供時代に友達と論争したし・・・、じゃが芋が丸ごと入っていて驚いたのが確か新宿中村屋のカレーだったし・・・、カレーの話はきりがない。

Ittosai_c お店の場所は電話で確認してから出かけました。岡島百貨店の紅梅通り入口の斜め前の位置でした。ちょっと急な階段を昇った二階です。

オリオン通りや岡島へ出かけていて、なぜ今までこのお店に気が付かなかったのだろうかと思いましたが、脇目も振らず目的地に向かう性格の私かと(^_^;) 毎日新聞の記事をご参考まで・・・・


◇「チキンカレー」一筋--「一刀斎」=甲府市丸の内1の15の5
平日は午前11時~午後8時、土日祝日は午前11時~売り切れ。不定休。電話055・222・6767。
甲府市中心部に店を構えるチキンカレーの専門店。岩下弘人店長が会社勤めしていた経験から、「昼食は早く、安く」を目指し中心メニューはチキンカレーのみ。一つのメニューに絞って“勝負”しようと、店名は一刀流の開祖・伊東一刀斎から取った。  開店した02年当時、ファストフード店で価格破壊が進んでいた影響を受け、チキンカレーの通常サイズはワンコイン(500円)とお手軽価格に設定。その後も値段は据え置く姿勢を崩さない。
 カレーは「他の店があまりやっていないものを」と、インド風の辛口。煮込んで寝かせた方がうまみが増すヨーロッパ風とは異なり、インド風は「出来たてが一番」として、毎朝午前5時に仕込みを開始。タマネギを約2時間半炒めた後、十数種類のスパイスを入れて5時間かけて当日に提供する。
 客のリクエストに応え、ご飯の上にオムレツを置いた「オムカレー」(680円)や通常サイズの1・6倍ある特盛り(200円増し)をメニューに加えた。「オムカレー」はまろやかな味で、一度食べるとはまって毎日食べにくる熱狂的なファンも。チキンカレーの通常サイズで、昼食時間帯以外のテークアウトも行っている。