◇ アーサー・ビナードさんと辻信一さんにリニア問題を語っていただく講演会「百害あって―リニアなし」(リニア市民ネット 2018-02-08)
百害あって―リニアなし~エイプリルフールなら良かったのに~
日時:2018年4月1日(日) 開場:13:10 開演:13:30~16:30 会場:大田区民ホール・アプリコ展示室 参加費:1000円 学生500円 講演「百害あって―リニアなし」アーサー・ビナードさん(詩人・俳人・随筆家) 対談「スローなしあわせの経済」(仮) アーサー・ビナードさんと辻信一さん(文化人類学・環境活動家) ・アニメ「リニア中央新幹線がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」 上映と中村徹さんのお話コーナー (参考・YouTube公開済み・2014年に山梨県で上映済み) ・沿線各地から報告コーナー 主催:リニア市民ネット・ナマケモノ倶楽部 共催:リニア新幹線を考える沿線住民ネットワーク

◇ 山梨県内の小中高生には 「リニアで変わるやまなしの姿」 が既に配付されているでしょうから保護者の皆様もお読みになられたと思います。全文公開は リニアで変わるやまなしの姿 山梨県総合政策部リニア環境未来都市推進室(山梨県ホームページ)です。
◇ 東洋経済の リニア新幹線「2027年開業」が難しすぎる理由(2018年2月6日 Yahoo!ニュースに配信)【リニア新幹線「2027年開業」が難しすぎる理由 開業遅れると全国のプロジェクトが大混乱?(東洋経済サイトでの掲載記事)】にも目をお通しください。
「何が起こるか分からない」南アルプス/リニア新幹線の工事一覧/ガイドウェイ敷設も時間がかかる/新技術の試運転に「たった1年弱」/試験走行の時間は十分か/2027年に各地のプロジェクトが動き出す・・・などです。東洋経済サイトの記事には49件のコメントが投稿されています(2月10日現在)。
この内容もお子さんに伝えながら「リニアで変わる山梨は・・・」色々とお話し合いなさったらいかがでしょうか。
私は「情報共有」という言葉をよく使います。それは共有して同じスタンスの仲間内で盛り上がる意味ではありません、だから不特定多数に向けて発信できるネットを使います。
肯定であれ否定であれ、まずは全体像を理解したい、そして肯定なら否定側の論理の中に入ってその矛盾を質す、否定なら肯定側の情報にある問題点を説き明かす、相互にそれを続けることで部分最適化ではなく全体最適化に近い合意点に達するだろうと考えています。
こういう考え方で最大の問題は対象事案の全体像を理解し易いような情報発信はどうあるべきかということでしょう。この点が私自身未解決なのです。