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「リニア山梨県駅(仮称)の駅位置の検証結果については次のとおりです。」 として 山梨県リニア交通局リニア推進課 からPDFファイルが発表されています。更新日:2019年12月25日です。
◇ 2019年12月25日 13:55 頃のUTYニュースが県民向け説明会に参加された方は20名と伝えていました。「需要予測を疑問視」とのタイトルで「乗降客数が過大ではないか」「駅の利用目的示されず根拠ない」などの意見があったと報じました。ナガラテレビの音で「リニア」と流れたので視てメモしたものです。

2019年12月24日 リニア新駅の位置検証 「大津最適」県が市町村などに説明(UTYテレビ山梨ニュース)・・・Yahoo!ニュース配信(こちらには読者コメントがあります)
 リニア中央新幹線の山梨県内の駅の位置について、長崎知事が検証の結果、甲府市大津町が最適と公表したことについて県は12月24日、市町村などに説明しました。
リニア中央新幹線の県内の駅を巡っては、長崎知事は今月JR身延線の小井川駅直結と比較した結果駅位置は甲府市大津町とし小井川駅まではシャトルバスで結ぶことが最適と結論づけました。
【前略】 そして県はこの日、建設を促進する期成同盟会に参加している市町村や経済団体などに検証結果を説明しました。
県は1日に乗り降りする人の数や県内各地からのアクセスなどで判断したことを説明しましたが結局、駅の位置は以前の決定と変わらなかったこともあり出席者から質問はありませんでした。
2019年12月18日 山梨県知事臨時記者会見 リニア山梨県駅位置の検証結果について

需要推計は、リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会がJR東海に要望し、国の認可を受けた大津町地内と、既存の鉄道網に接続する位置が最も望ましいという意見を踏まえ、身延線に直結した小井川駅付近の2カ所で比較を致しました。

需要推計結果では、リニア山梨県駅乗降客の6割を超える方が道路を利用されて来られる方である・・・【乗客の6割が道路(バス、タクシー、自家用車)で駅に来るとの予測、1日約4千人、駐車場の制約によるバスの必要性】

乗降客数 13,100人 は 34本の列車(上り下り運行17時間中 1時間に1本停車)に山梨県駅で乗り、または降りる客の合計を意味する

我が国の最新の知見を用いて算出した数字・・・【その最新の知見(手法・技法)について分かり易く説明されることは山梨県における今後の種々の調査にも役に立つ】

記者 これまでの県政で、小井川ではなく大津町に至った経緯というのは、どのように理解していますでしょうか。
知事 これまでの経緯で私が重視した点は、大津地内と小井川を比較検討していなかったということです。ですので、今回はこの二つを想定して、比較検討しました。しかも、意見が割れている中なので、両方数字で(需要予測を)出しました。・・・【大津町に至った経緯は県民の全てが明確に理解することが県政としても重要であり、今後の駅周辺地域の開発・活用にも関連する】

知事 特に現時点でリニアは1時間に1本ということですので、この定時性に問題が起こって乗り逃した時に、また1時間待たなければならなくなります。・・・【予約制なので1時間待てば乗れるものでは無い】

知事が議員に説明された時にも資料などの配付はなかったのでしょうか。12月24日の説明会に参加する前の事案理解の方法は、この知事記者会見の内容だけでしょうか。
甲府市にある JAZZ BAR BASIE サイトの 「山梨オピニオン」 ページで リニア駅は、大津より、小井川がベスト  50年、100年先を思えば 結論は 一つ 小井川駅 大津近辺は、新しい 街づくりを 創造しよう!! …長崎知事の決断に期待が蔵六の気持ち!! と題された記事があります。
山梨県内の一般民間人サイトでリニア山梨県駅に関する意見が書かれているのは、私が知る限りこの ページだけです。
【先日公開したページでは、「山梨オピニオン」 もご紹介していまして、これに関するコメントを戴いておりましたので、この更新版記事にも残しておきます、その他の内容はリニア中央新幹線の情報(ブログ)で記録を残してあります。】

クリスマス・イブにリニア山梨県駅(仮称)の位置を検証した結果の説明会が行なわれるのは気にせずに、子供たちとクリスマス・イブを楽しみましょう。マックス100人の会場ですから無理して出かけても入れないかも知れないし・・・
ネットがあるのですから詳細内容は丁寧に分かり易く県庁様が23日までにサイトにご掲載なさいます。沿線他都県の皆様もそれをお待ちです、ネット活用が当り前の時代ですから。
それを読んでどうしても直接尋ねたい疑問があるなら説明会に出かけて質問なさればよいでしょう。

リニア山梨県駅(仮称)の駅位置については、県全体における将来の交通体系の在り方や、本県経済への波及効果も見据える上で、既存の交通インフラを含めた、精度の高い推計を行うなど、検証作業を進めてきたところです。
今般、その検証結果がまとまりましたので、以下の日程において、検証結果の公表及び県民向け説明会を開催します。
 2019年12月18日(水曜日):検証結果公表
 2019年12月24日(火曜日):県民向け説明会
日 時:令和元年(2019年)12月24日(火曜日)19時30分から
会 場:小瀬スポーツ公園武道館第1会議室
内 容:リニア山梨県駅(仮称)の駅位置の検証結果の説明
申 込:不要
(ただし、参加者多数の場合には先着順とさせていただく場合があります)
定 員:100名
参加費:無料
開 場:19時00分から
担当部局・山梨県リニア交通局リニア推進課

ブログ記事のタグです・・・タグ・リニア駅(ご参考まで)



コメント ( 1 ) | Trackback ( )


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コメント
 
 
 
東日本の顔色 (広床)
2019-12-19 04:11:26
山梨オピニオンページを見た感想は、東日本の影響は書いていないですねというものです。山田厚甲府市議がかつて書いていましたが他の交通機関との競争をJRに認識させて・・・とでも考えているのだろうか?JR東日本は前回の狭東三駅あずさ通過と今回の富士遊覧増便で真綿で首を絞めているのだから小井川にした場合競争どころか見切りを付けて放置同然にするのがオチです。
大月市の鳥沢駅のトイレ問題でJR負担での設置ができなかったのに(当時、日本共産党のはたの君枝議員が国土交通省にJRへの指導を求めたら義務じゃないので指導できる立場じゃないと返答されたそうです)中央本線の採算度外視経営の強制など自治体には無理な話です。

アクアライン800円の内房線と同じく行政が政策で需要減促進に動いたとなれば何を言っても無駄です。市民団体の抗議も行政の陳情も被害者面して訪れる面の皮の厚い加害者と思われます。

 
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