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「大井川に水戻す方法に心配の声 リニア新幹線工事 有識者会議」 静岡放送が2018年11月21日にYahoo!ニュースに配信した記事 がありました。掲載されている動画は YouTube で 「 sbs静岡放送 ニュース SBSnews6 」などのキーワードで検索すれば分かります。YouTube と goo の共有ツールを利用して掲載させていただきます。(リンクが切れたら動画は削除します)

静岡放送 からYahoo!転載の記事は削除されています。ここにリンクした動画も削除しました。静岡放送は静岡新聞社の傘下にあります。引き続き静岡新聞報道にご注目ください。 2019-11-22】

【ニュース記事引用・年月日補足】  大井川の水が減るとされる問題で静岡県だけ工事が始まっていないリニア中央新幹線の計画について、県が(2018年11月)21日専門家を交えて会議を開きました。JR東海は工事で減った水をすべて川に戻すとしていますが、専門家からはその手法について疑問視する声があがりました。
 地質や水資源の専門家が集まった21日の会議では、リニア工事で作ったトンネルの中に湧き出てしまう水を大井川に戻す方法や実現性について議論が交わされました。特に心配されたのはJRが湧き出た水をポンプを動かして川に戻すことについてでした。
 その後、JR東海や大井川の利水団体が参加する連絡会議に移りました。会議では委員から自然保護についても厳しい意見が出ました。また委員からは突発的な湧水への懸念や詳細なデータを求める声も上がりました。難波副知事は今回はJR東海と対話することである程度の収穫があったとし、引き続き連絡会議で議論を重ねる方針です。

リニア新幹線に関心ある方々には見落とせない事ですが、この件は資料が膨大かつ複雑な事案です。リニア事業環境影響評価準備書の段階以来、静岡県民サイドから発信されたネット情報は多数あります。私もいずれリニア情報サイトで整理するつもりですが、最近になって静岡県知事、県政がJR東海との対決姿勢を明確に示しているような様子が伺えますので、このブログの記事にしておきます。
「リニア流量問題、河川法クリアが協定の前提 川勝知事が見解」(2018.11.20 静岡新聞 Yahoo!ニュース配信記事)この報道の翌日に有識者会議が開催されたのが上の報道です。静岡県の公式記事などを確認して自分のサイトで記録する予定。
11月21日に「静岡県中央新幹線環境保全連絡会議(第8回)」と「南アルプス自然環境有識者会議地質構造・水資源部会(第2回)を開催します。(2018年11月16日 静岡県・ 記者提供資料)



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