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2023年11月06日 食用キノコのセシウム汚染の現状は? 東京電力福島第1原発事故から12年8カ月 福島県飯舘村で調査 2023年秋【動画】 東京新聞
東京電力福島第1原発事故で高濃度汚染された福島県飯舘村。今年は秋の深まりが遅く、例年より2~3週間、キノコの出が遅かった。採取に3回赴くことになったが、その分多様なキノコに出合えた。11種を採取し、放射性セシウム濃度を調べた。(山川剛史)
福島県飯舘村 採取されたキノコ、あなたは食べられますか!

富士北麓地域で採取されたキノコは基準値を超える放射性セシウム検出
樫田 秀樹_Facebook 樫田(かしだ)様の記事はしばしば拝読しておりますが、10月26日に記事が掲載されていました。
報道記録


YBS山梨放送が Yahoo!ニュースに掲載した記事です。Yahoo! を開いたら「指定されたURLは存在しませんでした。」と、これは何かあるぞ!と思うのが私の癖・・・
結論を先に記録します、
発表日:2023年10月20日 県産特用林産物の放射性物質検査の結果(令和5年度第11回)について〈出荷制限区域における野生きのこの検査(第7回)〉(山梨県林政部林業振興課)
 【この本文の掲載内容は「関連資料」と同じです】

関連資料 県産特用林産物の放射性物質検査の結果(令和5年度第11回)について(PDF:315KB) (令和5年10月20日 山梨県林政部林業振興課)
 出荷制限区域の3市町村(富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町)内で採取された野生きのこ1検体について、放射性物質の検査を実施したところ、食品衛生法で定められた一般食品の放射性セシウム濃度の基準値100Bq/kg を超える放射性物質が検出されました。(別紙参照)
 出荷制限区域の野生きのこについては、放射性セシウム濃度が安定して基準値を下回ることが確認できるまで、国の出荷制限が解除されないことから、採取、出荷及び摂取の自粛要請を継続しています。
 また、県では、今後も出荷制限区域の野生きのこについて検査を行い、データの収集、蓄積を行います。
【以上は本文と同じ、本文に無かったのが(別紙参照)次の記事です】
※ 過去の検査結果については以下を参照してください。
 令和5年度県産きのこ、山菜(野生)、たけのこの放射性物質検査結果一覧(山梨県林政部林業振興課)

富士北麓の野生キノコは危険
2023年10月24日 富士北麓3市町村で採取されたキノコから基準超える放射性セシウム 福島第一原発事故以降、検出続く 山梨県 (YBS山梨放送)
 野生キノコの出荷が制限されている、富士北麓3市町村で採取されたキノコから今年も基準を超える放射性物質が検出されました。基準値超えは福島第一原子力発電所の事故以降続いていて、山梨県は採取などの自粛を呼びかけています。
 富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村で採取された野生キノコは2011年の福島第一原発事故以降、基準を上回る放射性セシウムが検出されていることから、出荷制限区域に指定されています。
 県によりますと、今年は9月から3市町村で検体を採取していて、10月20日までに富士吉田市と鳴沢村で採取された6つの検体で、基準値の1キロあたり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたということです。
 セシウム137の物理学的な半減期は約30年とされていて、これらが安定して基準を下回らなければ出荷制限は解除されない見通しです。
 一方で制限区域でキノコ狩りを行う人もいるため、県の担当者は「採取のほか、食べることも自粛してほしい」と呼びかけています。
 県は10月末まで3市町村で引き続き調査を行う予定です。
本日(2023年11月2日)拝読した上記のYBS山梨放送の記事は素晴らしいです。
 県の担当者がどの様な方法で呼びかけておられるかは知りませんが、
 山梨県庁はもとより、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村でも、この記事のような説明を、県外からお出でになる皆さんがご覧になるサイトや立ち寄られる店舗などにも幅広く掲載・表示なさるのが望ましいと思います。福島原発の影響が終ったと確認できるまで・・・20年、30年先になりますが。

ふと思い出して確認した林野庁の記事にありました・・・
きのこや山菜についてのご質問と回答(平成28年/2016年11月21日)林政部経営課特用林産対策室
 Q. 販売されているきのこや山菜を食べても大丈夫ですか?
 Q. きのこや山菜で出荷が制限されているものがあるのはなぜですか?
 Q. 原木栽培のしいたけと、菌床栽培のしいたけとはどう違うのですか?
回答はお読みください。

UTYの記事・・・
2023年10月3日 野生キノコの無断採取が相次ぐ 基準値を超える放射性セシウム検出で出荷停止続く富士山の北麓
 画像も多い長文記事です。この人々が毎年、同じ時期にキノコ狩りに来ているのかどうかは、この記事からは判りません。このような事例への対応について全国都道府県での状況を知っておくのも大切かな・・・


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