山梨県庁の新着情報で情報政策課から「地上デジタル放送についての重要なお知らせです」(2010年4月26日)が出ています。情報政策課ホームページでは、「トップ > しごと・産業 > 商工業 > 科学技術・研究開発 > 情報通信技術 > 地上デジタルテレビ放送について」 がまとまった記事になっていると思います。
私はこれまで総務省記事から地上デジタル放送 | 山梨県行動計画を確認しただけでしたので、山梨県情報政策課からの発信も注意すべきだったと反省です。
放送局・中継局が電波でカバーする範囲については情報政策課の「地デジ放送エリアのめやす」のページは古いので、[Dpa] 社団法人 デジタル放送推進協会が開設している地上デジタル放送の受信エリアのめやすから山梨県を開いて地図で確認できます。地図の左上にある八方向矢印をクリックして移動し、縮尺を変えることができます。アンテナをクリックするとカバー地域が分かりますが、5局までしかクリックできないので、地域を移動する時は不要な局はもう一度クリックして消しておく必要があります。
総務省関東総合通信局では放送-地デジトップページが総合的なページになっています。このページの右目次にある「デジタル中継局の開局状況」で中継局の一覧、対応するメディア、リモコンのチャンネル、受信チャンネルも分かります。
総務省の情報通信政策に関するポータルサイトでは4月27日-デジサポによる平成22年度地デジ相談会・戸別訪問の開始が出ています。本文はPDFファイルですが、以下のような内容があります。
デジサポ(総務省テレビ受信者支援センター)では、より手厚い支援が必要と考えられる高齢者・障がい者等の方を対象とした地上デジタル放送に関する相談会や戸別訪問を、5月から順次全国で本格的に開始します。
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川及び山梨では5月10日(月)から・・・デジサポ山梨は 055-213-2200
山梨県庁の「重要なお知らせ」にも書かれているように、難視聴対応が最大の難関でしょう。現在のアナログ波をアンテナ受信できている土地で地デジが受信できない、CATVも無い、どうすりゃいいのか思案橋♪
残念ながら、総務省の地デジ難視対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)(2010.4.16 公表)では山梨県は該当地区無しです。 『早期のご対応をお願いします。詳しくは、下記へお問い合わせ願います。』って突き放されてもねぇ・・・(^o^)
全国ブロードバンド化が地デジ対応に活かせるのかどうか、いつまで電波とインターネットを棲み分けて権益確保を続けるのか、他人事(ひとごと)のように冷めた目で見ている私です。池田信夫さんが2010年04月20日 地デジは「南米方式」でとお書きになっていますが、まだきちんと理解ができないのでリンクのみ。