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ICT工夫

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稲荷櫓で甲府城物語展示

2006-11-19 15:55:35 | 街づくり

2006年11月19日の読売新聞山梨版によると、常設展 「甲府城物語」 が11月28日から舞鶴城公園・稲荷櫓で開催されるとのことです。


 戦国時代末期に築城された甲府城の歴史的役割や出土品を展示解説する常設展「甲府城物語」が、舞鶴城公園(甲府市丸の内)内の甲府城跡稲荷櫓(やぐら)で28日から始まる。

稲荷櫓

 甲府城は約400年前、豊臣秀吉の命で築城が始まり、浅井長政・幸長父子らが完成させた。江戸時代には将軍家から厚い信頼を得た柳沢吉保が、城主を務めた1705年から約20年の間に石垣や殿舎などの大修築が行われた。

 常設展は、築城期から江戸時代の瓦や陶磁器、石像物など、城跡や城下町からの出土品を展示するほか、城の歴史的役割や周辺の文化財とのかかわりをパネルなどを使って解説する。展示資料点数は約130点で、展示物は随時入れ替えるという。

 開館時間は午前9時から午後4時半(入館は午後4時まで)。休館日は毎週月曜(月曜祝日は開館)と祝日の翌日。入場無料。展示内容の問い合わせは、県埋蔵文化財センター((電)055・266・3016)まで。


埋蔵文化財センターには、甲府城研究室というページが新設されて、山梨県指定史跡である甲府城跡の整備事業やその成果を紹介しています。甲府城の歴史や図面、発掘結果の一覧、写真などが掲載されていますので、その実物が常設展 「甲府城物語」で鑑賞できると思います。

稲荷櫓はJR中央線からも見えますが、訪問された後は天守台に昇り、甲府の街を眺めてください。その後は遊亀橋から街なかに入って行かれることをお勧めします。