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コロナ感染経路 家庭が最多の3割超(2020.10.13 YBS)
 9月までに、山梨県内で、新型コロナウイルスに感染した人のうち、最も多かった感染経路は家庭内で35%に上ったことが、県の調査で分かった。職場での感染拡大も目立っていて県は家庭や職場での対策徹底を呼び掛けている。分析結果は長崎知事が会見で発表した。
山梨県内の新型コロナ 県が分析 家族や職場など 近い関係から感染(2020.10.13 UTY)
山梨県は新型コロナウイルスの感染状況や特徴をまとめ家庭や職場など近い関係の人からの感染が多いと分析しています。 9月末までの県内の190例の感染例のうち感染者を年代別で見ると20代、30代が最も多く39・7%次いで60歳以上が28・6%となりました。 また、感染経路が特定できたのはほぼ半数の96人でこのうち感染源が県外の人はおよそ2割となっています。
これらの記事に気付き、県庁サイトを探して公開記事が分かりましたので部分画像でブログにアップしておきます。
山梨県知事政策局・疾病対策推進グループ から、新型コロナウイルス感染症の県内感染者の疫学的分析について(更新日:2020年10月13日)
もう一件、「山梨版CDC(仮称)」ですが、以前 CDC 設立が話題になったことがあるような気がします。Centers for Disease Control and Prevention、地方自治体単独で設置し活動可能なのか、私には分かりません。感染源不明が多いのは山梨県に限らないと思いますが、国としてその対策研究が大切だと思いながら今回の報告を拝読しています。GoToも大切でしょうが、家から出て仕事する人々全員の迅速な検査体制を早く確立すべきだと思っています。
軟らかめの書き方をしましたが本心で言えば・・・決められた保健所に電話して指示が無ければ検査もできない、国民の為に仕事する官僚・公務員に国民が人生を左右されるような法制・システムを何時、誰が作ったのだ。そのあげくにGoToキャンペーンだと、民を舐めるのもいい加減にしろ!・・・とは言っても国民が自分達の代理として政治を託す議員を見る目が無かったからだと結論に達する。その繰り返しのうちに全体主義独裁国家への憧れとなるのか、自分さえ良ければの社会・・・
今回の山梨県庁報告記事について(上の部分は非公開の自分メモとして)書き終えてから goo ニュースを見ていて気付いた記事を読みました。半年前の記事ですが、ドシロウトの私が感じている事は、あながちズレていないのかも知れないと思いましたのでリンクしておきます。
二関吉郎氏(フジテレビ報道局解説委員)が WHO事務局長の上級顧問も務める 渋谷健司教授(英・キングス・カレッジ・ロンドン)にインタビューされた記事です。ネット掲載は半年前です。
日本の感染被害のピークはこれからやってくる(2020年4月29日)
来年の五輪開催は難しいと思う(2020年5月1日)
私が疑問に感じた事は、4月の記事で「明治以来変わっていない日本の感染症対策」で述べられていました。『日本では“帰国者・接触者外来”で検査し、水際対策をして症状のある患者の接触者を追えば国内での蔓延を防げるという伝統的な考え方のままということのようだ。』
5月の記事では 『アメリカのCDCのトップも第二波はもっと厳しいものになると警告しているし、WHOのテドロス事務局長も世界が経験したことのないような事態がまだこれからやってくるということを言っている。我々はこれを心配しているのです』と。
この2本の記事、もっと早くから知っていたら私の COVID-19 情報整理も違っていたかも知れません。とにかく医学医療など全くドシロウトの私は無駄な時間を費やしたに過ぎなかったようです。GoTo Eat の食事券でも買ってノンビリしましょうか。


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