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はじめての防衛白書
メインページから画像を辿るよりも、PDF版をダウンロード をクリックして開くと読み易く表示されます。私はダウンロードしました。
2021年6月30日 自由で開かれたインド太平洋 誕生秘話(NHK)
 『「自由で開かれたインド太平洋」 最近のニュースでよく耳にするこのことば。実は日本が提唱した外交構想だ。』
と始まるNHKの記事です。外務省で発想されたのを知りましたが、この記事で、「戦略からビジョンに」 と題されたセンテンスから引用します・・・
 2018年ごろ、「自由で開かれたインド太平洋戦略」から「戦略」の2文字が削られたのだ。 なぜ削ったのか。 ある外務省幹部は次のように解説する。
 「『戦略』だと、どうしても軍事的な印象が出てしまい、ASEANのように中国との関係が近い国々は警戒してしまう。彼らに『日本か、中国か』と踏み絵を迫ってはいけない。『戦略』と呼ばないことで中国に遠慮している国々もFOIPに同調しやすくなる」
【編注】 私は初めて知りましたが 『Free and Open Indo―Pacific」の頭文字をとって「FOIP(フォイップ)」とも呼ばれる。』 とNHK記事の冒頭に書かれています。
小中生向けに「はじめての防衛白書」 抑止力を平易な言葉で(2021/8/16 13:38 産経新聞)
産経新聞から引用しておきます・・・
 防衛省は16日、令和3年版防衛白書を小中学校の児童・生徒向けに再編集した「はじめての防衛白書」をホームページで公開した。自衛隊の役割や抑止力の意味、日本を取り巻く安全保障環境を平易な言葉で解説。日本は自分たちの国を守る意思と能力があると周りに示し「日本から何かを奪うのは難しいと思わせることが必要だ」と説明した。
 防衛省・自衛隊はこれまで漫画の冊子を作成したことはあるが、子ども向けに資料を作ったのは初めて。国際情勢では、中国や北朝鮮、ロシアの動向を白書から抜粋して記述した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船による領海侵入や北朝鮮の核・ミサイル開発などを取り上げた。
はじめての防衛白書
「自由で開かれたインド太平洋」という言葉の由来を私は初めて知りましたので記事にしておく事にしました。
『はじめての防衛白書 ~まるわかり!日本の防衛~』 は身内の子供達にも伝えるつもりです。私から彼等に言うことは 『戦略』という言葉は外されたのだから、この防衛白書の内容もキチンと理解しようね。
それにしても、「自由で開かれたインド太平洋」 で日本国入管行政の酷さを放置していると国が滅びるかも知れないと思う今日この頃です。


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