◇ 2020.08.21
感染「ピークに達した」 発症前にも感染と分析(2020年8月21日 金曜 午前6:16 FNNプライムオンライン)
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、学会で全国の新規感染者について、「だいたいピークに達したというのがわたしたちの読み」との見解を示した。
日本感染症学会の講演で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が登壇し、全国の新規感染者について、「だいたいピークに達したというのがわたしたちの読み」との見解を示した。
そのうえで、「対策を行えば感染リスクは低くなるとわかってきた」と述べ、クラスター対策の重要性をあらためて強調した。
また、
東北大学の押谷仁教授は、新型コロナウイルスは発症前から感染し、40%の人は発症前にほかの人に感染させているとの分析を明らかにした。◇ 2020.08.20
新型コロナ「7月下旬ピーク」 厚労省助言組織の教授見解(2020年08月20日22時12分 時事通信)
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」で、感染状況の分析に当たっている押谷仁・東北大教授が20日、多くの地域で7月下旬から8月初めにかけてピークを迎えた可能性があるとの見解を示した。東京都内で開催された日本感染症学会の講演で明らかにした。ただ、今後増加に転じる可能性もあると指摘し、「推移を慎重に見る必要がある」と話した。
押谷教授らが感染者数を発症日ごとに分析したところ、全国の多くの地域で7月下旬から8月にかけて感染のピークを迎え、その後減少する傾向が見られた。感染リスクの高い場所で対策が取られたり、人の行動が変わったりしたことが要因として考えられるという。
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日本感染症学会 尾身会長「流行はピークに達したとみられる」(2020年8月20日 23時24分 NHK)
また、分科会のメンバーで、クラスター対策に取り組んできた東北大学の押谷仁教授は講演で「最新の発症日別のデータからは全国的に7月下旬から8月はじめごろにかけて山があったようにみえるが死亡者数が徐々に増えていることもあり、慎重に見極めが必要だ。第1波に比べて、現在の流行ではある程度リスクを制御することはできているが、これをゼロにしようとすると社会・経済活動を著しく制限せざるをえない。今後、どこまでリスクを許容するか、社会的な合意を得るため真剣に考えていく必要がある」と指摘しました。
東北大を確認して知った記事です・・・2020年2月22日掲載
新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか(No.4) 想像する力を武器に(医学系研究科微生物学分野 教授 押谷 仁)
『数ではなく、このウイルスがなかったらもっと長く生きられたはずの人たちの人生があったことを想像する力がこのウイルスとの闘いには必要だと私は考えている。』押谷仁教授のご意見を紹介した別なネット記事では、国民全てのPCR検査実施には問題もあるとのご意見も述べられているとのこと。その事がNHKが報じた講演内容からも感じられるのかと思いますが、とにかくドシロウトの私には理解が難しい事なので、メモだけしておきます。ワタシ的にはインターネットのセキュリティ対策と同じようなものじゃないかと考えているのです。
ですから8月16日記事に書いたように私としては・・・
コロナ検査を「いつでも、だれでも、何度でも」~ニューヨークを目指す「世田谷モデル」(2020年08月06日 保坂展人 東京都世田谷区長)
山梨県・電話やオンラインによる診療を行う医療機関の一覧
別件で県庁サイトを見ている時に気が付きました。
電話やオンライン診療について、『電話や情報通信機器を用いた診療について、わかりやすく説明したリーフレットを掲載しますので、参考にしてください。』 として説明画像もアップロードされていました。
「電話、オンラインによる診療がますます便利になります」(PDF:1,243KB)行きつけの医院の待合室で3密になるのを回避するには、オンライン診療は良いですね。