防衛省南関東防衛局発表 2018年4月20日 東富士演習場における沖縄県道104線越え実弾射撃訓練の実施について(ホームページが開きますので、日付からこの記事見出しをクリック、そのリンク先はPDFファイルです)
南関東防衛局ホームページの記事タイトルが誤植で正しくは 「沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練」 です(画像化したPDFファイルの通り)。山梨県の北富士演習場でも実施される場合がありますが、今回は静岡県の東富士演習場だけです。
山梨県でこの訓練が行われる時には山梨県公式サイトの 北富士演習場について のページに記事が出ます。(富士山観光客などへの通知記事がホームページに掲載されたのは未だ見たことはありません。)
私はこの訓練を初めて知った時、「沖縄県道104号線越え」 の意味が理解できなかったのですが、色々調べて、北海道防衛局の 沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について から分かりました。これらを北富士演習場関連のページ に記録しておきました。
ちなみに霊峰富士が世界遺産になるとき、これらの演習場の存在は全く問題無かったそうです。同じ例は世界中あちこちにあるとのことで、世界自然遺産ではなく世界文化遺産になった理由は別な話のようです。富士山とその周辺地域は色々な意味で今の日本国の文化を示すと理解しておけば良いかも。
・・・ということで、この記事のカテゴリーは「沖縄」です。
昨年 2017-04-26 の記事で 「ザ・思いやり」上映会@山梨県 5月20日 「思いやり予算」とは?、この記事を書く時に確認したのですが、山梨県選出国会議員として歴史に名を残された金丸信氏が述べた「思いやり」と関連付けて考えると、「沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練」の趣意は理解できそうです。
沖縄県を思いやった本土分散実施のように見えて、実はアメリカへの批判を逸らす思いやりなのだと。