山梨県富士川町の「広報ふじかわ」2018年2月号からの抜粋画像です。富士川町ホームページ から「町政情報」―「広報」を開けばPDFファイルとして閲覧できます。
このブログでも 2018年1月15日記事で 富士川町の騒音・振動対策が告示されていた を書いていましたが、その具体的な内容が富士川町から示された広報です。
リニア中央新幹線における騒音の地域区域が新たに指定されました

広報2月号では、「リニア中央新幹線の騒音及び日照に係る防音防災フードの設置要請に関する住民意向調査」についてお知らせします。 が「リニア中央新幹線情報(その4)」なのですが、その次頁に掲載されていた騒音規制情報を先に記録しました。
「特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準」による地域指定が、新幹線騒音規制の地域指定に反映されるので、こちら地域指定を先に更新しておく意味だったようです。
I類(70デシベル)に指定できる地域を少し広げておこうという県庁さんの親心でしょう。 リニア中央新幹線の騒音規制については 環境省の記事、あるいはJR東海の 環境影響評価書(山梨県)(補正後)「第8章 8-1-2 騒音」、あるいは前記事にした長野県での騒音測定報告などから都市計画での地域区分との関係しか考えていなかったのが私の間違いです。リニア中央新幹線が特定工場等と定義された訳じゃないので、まったく私の無知から発する誤解による15日の記事でした。
「住民意向調査」に関する広報は後で別記事に記録します。
環境省・新幹線鉄道騒音に係る環境基準