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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

昭和町からの団体さん、記念館に

2009-03-21 16:04:05 | 竹中英太郎記念館

湯村の杜 竹中英太郎記念館の館長日記で 2009.03.19 に「昭和町の文化施設巡りに・・・・・」がありました。昭和町教育委員会・生涯学習課で実施されている「フィールド・ワーク教室」の見学で記念館に15名の方々が訪問されたとの事で驚きました。NPOつなぐさんの「湯村温泉湯けむりレトロ文学ツアー02」があったのは知っていました、これは2006年3月26日で私が記念館を知る前のこと、私が記念館を訪問するようになってからは、こういう企画は初めてだと思います。

驚いたのは、こういう企画がされたということにとどまらず、昭和町教育委員会が作成されたリーフレットです。日記に掲載されている画像をクリックして開いたらビックリ! ここに使われたのは竹中英太郎生誕百年記念として平成18(2006)年9月15日(金)~12月25日(月)に開催された妖美と幻想の挿絵展の案内葉書なのです。昭和町教育委員会のご関係者がこういう葉書を保存しておられ、このような企画をなさったことに、記念館ファンの一人としてとても嬉しく思いました。

甲府に漂着して隣町に「昭和町」という地名の町があることを知った時、ちょっと違和感を感じたことを思い出します。命名の由来などは未だ知りませんが、新しい町なのだろうとは思いました。
東京で昭和通りといえば、私は文字どおり北から南、隅から隅まで走り回った主要道路です。池袋、新宿、原宿、渋谷を通る明治通りは有名で平成通りというのもありますが、これは知る人ぞ知る東銀座から京橋方面の地域道路で昔の名前を思い出せませんがいつの間にか名前が変えられたもの。
東京の想い出はともかく、山梨県中巨摩郡昭和町については大型ショッピングセンター計画と甲府中心市街地活性化との関連で私はいろいろ書いていました。昭和町を訪問したのは「やまなしICT利活用研究会」主催の2008年5月24日学習会が最初でしたが、その後はご無沙汰しています。しかし竹中英太郎記念館を「フィールド・ワーク」訪問先にする昭和町にとても関心を持ちました。山梨のこと、未だまだ知らない事が多すぎる私です。

ちょっとお茶しながら館長日記で仕事疲れを癒していたら、びっくりしてブログに書きたくなりました。で、甲府市地元の皆さま、竹中英太郎記念館をご存じですか?(^o^) 日本のルポライターの草分け、あの竹中労が竹中英太郎の長男で甲府中学出身だとご存じですか? 私は甲府に来るまでそれを知りませんでした(^_^;)

4月からは労さんの事を書こう、それも私の滞貨のひとつなんです


ETC搭載車だけが乗り放題なのか

2009-03-21 07:30:48 | ニュース

3月初めに甲府市のSNSに書いておいた日記ですが、三連休に入ったらテレビニュースではETCフィーバーが繰り返し報じられています。ETCが普及すれば将来的にフリーウェイしろという声も無くなるだろうと計算している人々もいるのでしょう。

もうひとつ肝心な事は、車が金を払うのでは無く、利用者が利用というソフトの対価で高速代を払っているのですから、車載器に課金するシステム設計がそもそも間違えているかも知れません。昔で言えば固定電話の課金、他家にお邪魔していて電話を借りて長話するのは憚られました。お店なら「ありがとう、此処に置きます」と100円玉を置いて来られますが・・・。その上、今回のETC限定低料金も差額は税金から補填されるとかどこかでニュースが流れていたのを聞きましたが、もしそうならこういう制度設計を承認した人々もどこまで愚かなのか、もはや私が考え得る範囲を超えています。こんな事に踊る国民もおバカさんね、いずれ我が身に戻ってくるでしょうに、
・・・ということでSNS日記をこちらに再録・・4月に入って落ち着いたらガンガン書く・・・予定・・(^o^)

ふと気が付いたので補足しておいて後で調べ直します。ETCカードは使用者を特定して課金するもので車を特定するものでは無いと気が付きました。例えば父親の車を息子が使う時は息子自身のETCカードを使えば息子に課金されることになるから上で述べた固定電話の比喩は妥当ではありません、むしろ携帯電話と同じと考えられます。料金所ゲートでは車種の認識は車載器から送信されるデータによるのでしょう。車載器に設定するデータは誰が作業し認証するのでしょうか。車の所有者が自由にできるなら、普通乗用車に装備するETC器に軽自動車のデータを打ち込んでおけば料金をごます事もできそうですが・・・「ETC総合情報ポータルサイト」を確認したらちゃんと書かれていました、裾野の広いビジネスモデルが構築されていた事を初めて知りました、許認可ビジネスと同様な業界囲い込みが着々と進んでいた、なるほどETC専用で高速道路割引をやるのも当然なわけですね(^o^)

◆ ETC課金が所有者が結びつくだけで車載器とは無関係なので、ゲートの手前でカード挿入確認のメッセージが掲示されている理由も分かりました。デポジットすればETCカードが持てる方法もありました。個人の行動情報をカード会社に残さないようにするにはやはりコストがかかります。
◆ 車を特定できる車載器から発信される電波の強度によると思いますが、ETCの街なか利用のような多目的活用も試みられているようです。GPS+送信機で自分の位置情報を知らせることができるそうですが、ETC車載器が発信する電波の受信装置が適所に配備されていたら、特定の車の位置認識も可能になるのでしょうか。そういう車載器の電源オフはできない仕組みとして。---こんな事を考えていると「自分の位置情報の公開は、文化となるか?」のようなテーマに発展します。
◆ 高速道路会社としてETC利用車の料金を下げられる理由は料金所に配置される人件費の削減だけでしょうか? 最近走ってないので知りませんが東名高速の東京料金所の渋滞は凄かったけど、5/16がETCになって削減された人件費で通行料がこれほど安くできるならブースの中におられる方々は高給なのかな?・・・とか貧乏人のヒガミ(^_^;)
・・・と、ETCについて色々考えていたら、またブログ記事を補足にする事になりました。さて、仕事に戻ろう。2009-03-22


定額給付金と一緒に国会を通った法案で高速道路が土日乗り放題だとニュースを見ていたけど、これはETC搭載車にかぎるのだと分かった。
馬鹿だねぇ、乗り放題ならETCなんて関係ないだろう、料金所を出る時に千円取ればいいだけじゃないか。
ETCの決裁に使われるクレジットカードの利用記録データベースとNシステムのデータベースと、マッチングして利用されることは決して無いとは思っていない私は、ネットワークセキュリティのマッチポンプのようなIT業界なのに、こうして利権がどんどん増えていく状況を苦々しく思っている民権右翼のセキュリティ・オタク(^o^)・・・以上、仕事疲れのガス抜き