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ICT工夫

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入札日は11月17日、北口の図書館

2006-05-19 11:17:24 | 新県立図書館

2006年5月19日の読売新聞 によると、新しい県立図書館を含むJR甲府駅北口の「新学習拠点」の建設・運営について、県は5月18日、民間業者に対する入札公告をした。施設の設計から運営までを民間業者に一括委託するPFI方式で、予定価格は230億7100万円。11月に入札を行い、業者側の提案を100点満点で採点。2007年6月までに落札者を決める。

採点項目は計60項目で、配点は0.5~4点。外観や館内などの「設計」、利用促進策などの「運営計画」、業者側の「長期収支計画」の3分野に重点配点した。入札価格は、予定価格を1億円下回るごとに1点を加算。提案点との合計が最も高い業者が落札する総合評価方式とした。

オープンする2009年から39年にかけて、落札価格を平準化した対価が支払われる。資料収集など図書館の司書業務は県職員が行う。
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県立図書館や500人収容のホール、レストランなどの複合型施設ということは決まっているようですから、500人が集まるような「運営計画」も事業者には求められるでしょう。
私が知る限りでは、県立文学館、甲府市社会教育センター、総合市民会館、県民文化ホールなどに同規模のホールがあります。
利用料金の比較などはわかりませんが、県内からの集客なら無料駐車場の規模、県外を含めればJR駅至近ということが利用者の判断材料になる可能性もあります。

図書館の開架書庫や閲覧室などのスペースや機能がどのようになるか、図書館の開館日、開館時間なども気になります。

私には複合型にせねばならない必然性(街全体の活性化との整合性)がいまひとつ理解できていませんので「新学習拠点」の計画書を探して読みたいと思っています。