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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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甲府市立富士川小学校廃校に

2008-12-17 18:31:08 | 教育・行政

甲府市立の富士川小学校が2010年3月末に廃校になると読売新聞山梨版-2008年12月17日-が報じました。Web記事では読売新聞しか出ていないのでニュースソースはわかりませんが記事の要点は以下の通りです。

富士川小の児童数は2008年9月1日時点で84人。廃校となった後、児童は近隣の琢美小、新紺屋小、舞鶴小の3校のいずれかを選んで転校する。富士川小と琢美小は統廃合になり存続校の琢美小が新しい校名になる。琢美小の児童はその後も同じ校舎に通学する。市教委は2009年初めに保護者や住民を対象に説明会を開く。富士川小PTAの島田稔・前会長は「3校に児童が分かれると、校区内の自治会は分断されてしまう」と心配している。

甲府市自治会の地域構成については知りませんが「甲府市自治会のしおり」で運営については概略分かっています。春日小学校が舞鶴小学校に改称されて相生小学校と穴切小学校と3校で統廃合された時の自治会の変化については知りません。通学する子供達の安全を道端に立って見守る自治会の方々の姿をしばしば拝見していますので、いろいろとご苦労が多いものと思います。


上九一色小学校の閉校

2007-09-07 17:38:58 | 教育・行政

2007年09月07日の朝日新聞山梨版で『甲府市古関町の上九一色小学校を今年度中に閉校し、中道南小学校(下向山町)に統合する方針』が決まったと報じられました。
児童数は現在11人。うち5人が6年生で、来年度入学を予定している児童はいないので在校生は6人だけになるということから、甲府市教育委員会は『7月から保護者や住民を対象にし、説明会を実施、チラシも配るなどして統合に理解を求めてきた。保護者からは、「統合すれば、多くの友達をつくることができる」「仕方がない」と支持する意見が大半を占めたという。』とのことです。
『中道南小は児童数153人。上九一色小とは約8キロ離れており、児童はスクールバスで通学をすることになる。』と書かれていて、あれ?甲府市でスクールバスって、どこがやるの?という異邦人の疑問(^_^;)

ところがあったのですね、市営バスが。これは旧中道町が運行していたもので合併により甲府市営バスになりました。その市営バスを使ってスクールバスです。それも実は既に運行されていて、甲府市・中央市中学校組合立笛南中学校の甲府市内(旧上九一色村・中道町)からの通学地域スクールバスです。上九一色の児童は中学生のお兄さんお姉さんと一緒にバス通学になるのでしょう。東京では朝のラッシュの中をランドセルを背負った小学生が揉まれているのをよく見かけていました。私の友人にもそういう電車通学をしていたのもいました。それは事情がまったく違う訳ですが。

甲州市まちバス

この甲府市営バスの詳細(台数とか経費とか)は分かりませんが、過日甲州市(旧大和村)の方から旧甲州街道の笹子トンネルを探索した時に可愛いバスに出会いました。(甲州市まちバス)旧道の笹子トンネル

甲府市営バスもいつか写真を撮りに出かけたいと思います。そして上九一色の児童がこれからも元気に通学されることを祈りたいと思います。

だからどうだと言うのでは無いですが、甲府市サイトは定期的に見ていますけど、上九一色の小学校についてどうするという話は気が付きませんでした。
あらためて教育委員会のホームページを見ても特にニュースは無いようです。自然豊かな上九一色に移住して子育てを考えていた人がおられたら、ガクッときたかも。
お隣の旧芦川村(現笛吹市)の子育て教育環境の話はたまたま発見したブログを時々拝見しています、笛吹市教育委員会もなんとか妥協点を見つけたようで、よかったと思っています。


山梨学院大学ブログ

2007-04-27 13:02:58 | 教育・行政

これまでこのブログでたびたび発言を引用させていただいた山梨学院大学の江藤俊昭教授の著書を知りました。
『自治を担う議会改革-住民と歩む協働型議会の実現-』 江藤俊昭(山梨学院大学教授) 2006年2月刊、
 その版元 イマジン出版株式会社を確認したら、 『インターネットで自治体改革―市民にやさしい情報政策―』 小林 隆(東海大学政治経済学部) 2006年12月刊 という図書もあることが分かりました。
これまで地方自治関連の出版社にはまるで縁がありませんでしたが、今後の学習の為にブックマーク代りにここにリンクしておきます。

 江藤教授は青森地元紙の東奥日報からコメントを求められる方だと記事からも分かりました。
 その大学には、山梨学院大学blogというサイトが出来ている事も今回の検索で判明しました。
 そこから辿るとTOP > 政治行政学科 > 教員一覧には日高昭夫、椎名愼太郎さんのお名前も見えます。残念ながら江藤さんも椎名さんもブログは空のようです。

種明かしをすると山梨新報に、4月20日付で『県議会活性化 「政策委員会」の設立を』という椎名教授の論説があることに気付いたのです。その中で椎名さんは江藤さんの『協働型議会の構想』に言及しておられて、そこから検索をスタートさせたという訳です。
思いがけない成果が得られました。そして、この椎名さんの論説にとても関心を持ち、あらためて「かかりつけ議員」などと誇らしげに甲府市議会議員選挙公報に残した人に思いを馳せます。現在の日本で最も守旧保守なのは社民党だという話も思い出しています。それはまた別な話・・・