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全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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沖縄復帰50年、2022年5月15日

2022-05-15 23:00:00 | 沖縄
天皇陛下のお言葉(宮内庁) 令和4年5月15日 沖縄復帰50周年記念式典(オンラインにて御臨席)
 沖縄復帰50周年に当たり,本日,沖縄と東京をオンラインでつなぎ,記念式典が開催されることを誠に喜ばしく思います。
 先の大戦で悲惨な地上戦の舞台となり,戦後も約27年間にわたり日本国の施政下から外れた沖縄は,日米両国の友好と信頼に基づき,50年前の今日,本土への復帰を果たしました。大戦で多くの尊い命が失われた沖縄において,人々は「ぬちどぅたから」(命こそ宝)の思いを深められたと伺っていますが,その後も苦難の道を歩んできた沖縄の人々の歴史に思いを致しつつ,この式典に臨むことに深い感慨を覚えます。
 本土復帰の日,中学1年生であった私は,両親と一緒にニュースを見たことをよく覚えています。そして,復帰から15年を経た昭和62年,国民体育大会夏季大会の折に初めて沖縄を訪れました。その当時と比べても,沖縄は発展を遂げ,県民生活も向上したと伺います。沖縄県民を始めとする,多くの人々の長年にわたるたゆみない努力に深く敬意を表します。
 一方で,沖縄には,今なお様々な課題が残されています。今後,若い世代を含め,広く国民の沖縄に対する理解が更に深まることを希望するとともに,今後とも,これまでの人々の思いと努力が確実に受け継がれ,豊かな未来が沖縄に築かれることを心から願っています。
美しい海を始めとする自然に恵まれ,豊かな歴史,伝統,文化を育んできた沖縄は,多くの魅力を有しています。沖縄の一層の発展と人々の幸せを祈り,式典に寄せる言葉といたします。

内閣府・沖縄復帰50周年を迎え
 沖縄の本土復帰50周年を記念し、国民全体として、復帰の歴史的意義を想起し、沖縄の歴史に思いを致すとともに、沖縄の一層の発展を祈念して、政府と沖縄県の共催により、天皇皇后両陛下のオンラインでのご臨席のもと、記念式典を挙行します。  沖縄復帰50周年
沖縄復帰50周年特設サイト・・・イベント(記念事業)情報・・・沖縄復帰50周年記念式典【ライブ配信】(YouTube)
内閣府の政策・沖縄政策・・・沖縄政策・関係法令・方針・計画(※)
沖縄振興基本方針について
 沖縄振興基本方針「令和4年5月10日 内閣総理大臣決定」(PDFファイル)
 沖縄振興基本方針(概要)(PDFファイル)
共同通信・政府、沖縄振興の新方針決定 持続可能な「強い経済」(2022/5/10 08:59)
 政府は10日、沖縄振興政策の指針となる新たな基本方針を決定した。対象は2022年度から10年間。沖縄の自立的発展のため「持続可能性のある強い経済」の実現が求められているとして、競争力のある産業を振興し、民間主導の経済発展を目指すと掲げた。沖縄県は新方針に沿った振興計画を近く策定する。   基本方針は、今月15日で日本復帰から50年となることを受け、これまでの沖縄振興の成果を強調。一方で、全国最下位の1人当たり県民所得や、子どもの貧困といった課題が残ると指摘した。   基本方針の策定は初となった12年以来。

1972(昭和47)年5月15日に沖縄が日本に復帰した時から2022年5月15日は50年になります。
2022年5月7日 沖縄タイムス・平和で豊かな沖縄の実現へ 玉城知事、新たな建議書を発表
  玉城デニー知事は7日、沖縄の日本復帰50年に合わせた「平和で豊かな沖縄の実現に向けた新たな建議書」を発表した。日米両政府に対して基地のない平和の島を実現を目指し辺野古新基地建設の断念、日米地位協定の改定などを求めている。また、自立型経済の構築の実現にも取り組むことも要請した。玉城知事は「復帰前後の歴史を踏まえ、そしてこれから先の50年、100年後の未来をも見据えた内容だ」と意義を強調した。
沖縄タイムス 復帰50年
琉球新報にも特集サイトがあります 復帰50年
共同通信・2022年5月9日・写真で振り返る復帰50年  沖縄タイムス社と朝日新聞社が沖縄と日本の歩みを振り返る特設サイト開設、この記事で紹介されたサイトを確認・・・
沖縄1972「変わらぬ願い編」﹣写真でたどる日本復帰50年:朝日新聞デジタル
沖縄1972「変わる日常編」﹣写真でたどる日本復帰50年:沖縄タイムス+プラス
【コロナ禍が始まって以来、自分の情報確認が片寄っていたと反省せざるを得ない沖縄の日本復帰50年です。なんとか時間を作って膨大な記事を読んでいきたいと思っています。沖縄がウクライナと同じ目に遭う事が無いように・・・そんな事も思いながら、、、】

【以下は昨年5月15日に掲載した記事です】
1972(昭和47)年5月15日に沖縄が日本に復帰した時から今年2021年5月15日は49年になります。
2016年05月15日には 沖縄復帰44年 第39回 5・15平和行進 を書きました。その後は復帰記念日を記事にしたことはありませんでした。
沖縄平和運動センター から2020年の記事を引用させていただきます。【PDFファイルがアップロードされていますのでリンクに切り替えます 2022.05.13】
復帰 48 年 5・15 平和アピール 2020年5月15日 5・15 平和行進実行委員会/沖縄平和運動センター
私が2016年に書いていた記事から部分引用しておきます・・・
 1972年(昭和47年)5月15日、沖縄が日本に復帰した記念日です。立役者は時の総理大臣佐藤栄作氏、その密約を暴いたのが毎日新聞記者の西山太吉さんでした。・・・西山事件(Wikipedia ) 安倍晋三政権の下でいろいろな法制の新設・改訂が行なわれている状況を観ながら、私は西山事件も思い出しています。
現在進行形の事象を考察する時には歴史から学ぶことも多いです、その記録がいつでも誰でも何処からでも見られるならですが・・・だから、情報が隠されている時は裏に何かあるものです。
沖縄県のコロナ禍が拡大した原因は在留米軍人の無症状感染者、彼等自身は感染しているとは気付いておらず、平常時と同じ市中行動、それによるのかも知れないと私は思って来たのです。
「それでもまだ憲法は⽣きています」 沖縄の皆さんがこう書かざるを得なかった国政の現況に注意しながら、まずはコロナ禍と対峙していこうと思います。

「基地で平和はつくれない」 石川文洋講演会@北杜市 11月17日

2019-10-20 23:00:00 | 沖縄

「基地で平和はつくれない」~わが故郷沖縄と米軍基地~(にらいかない北杜 広報記事)

「基地で平和はつくれない」~わが故郷沖縄と米軍基地~
日 時:2019年11月17日 13:00〜15:00
会 場:山梨県北杜市・生涯学習センターこぶちさわホール(北杜市小淵沢町7711 0551-42-1495)
講 師:石川文洋さん(報道写真家)(公式サイト)
参加費:499円(高校生以下 無料)
主 催:にらいかない北杜
【クリックで別ページに拡大表示します】
基地で平和はつくれない

このブログでは 「にらいかない北杜」 さんのイベントを過去に二度、ご案内しています。名称に 「ニライカナイ」 を付けた組織が山梨にある事に驚いたのを思い出します・・・
 「沖縄スパイ戦史」上映会&三上智恵監督トーク開催
 「標的の島 風かたか」上映会


10月20日 レイテ島の戦いから75年@山梨平和ミュージアムの集い

2019-10-17 11:56:00 | 沖縄
レイテ戦75年、今、フィリピンは(山梨平和ミュージアム)
日 時:2019年10月20日(日) 14:00~
会 場:山梨平和ミュージアム(甲府市朝気 ホームページをご参照下さい)
内 容:レイテ戦75年、今、フィリピンは
  報告1 激戦地レイテ島への私の想い
       清水徳夫さん(山梨市在住 農業)
  報告2 レイテに水牛を送って30余年
       竹見智恵子さん(水牛家族代表 ジャーナリスト)
入館料・大人:300円/中高生:200円/小学生以下:無料
 今年はアジア太平洋戦争・日米戦の天王山と言われ、日本軍8万人が犠牲となったレイテ戦から75年にあたります。
レイテ戦では、甲府49連隊をはじめ、県内から多くの戦死者を出しました。
レイテ戦から75年、今、フィリピン、レイテはどうなっているか、レイテに関わり、想いの深い、清水徳夫さん、竹見智恵子さんを講師に集いを行います。どうぞ、ご参加ください。

山梨県外からご参加になる方は、山梨県・緊急災害情報一覧 ご参照ください。『⾸都圏と⼭梨県の代替ルートについて(2019/10/15 09:40発表)』などの記事があります。

 レイテ島の戦いは、1944年(昭和19年)10月20日から終戦までフィリピン・レイテ島で行われた日本軍とアメリカ軍の陸上戦闘である。(レイテ島の戦い_Wikipedia

 「レイテ戦記」 大岡昇平による戦記文学作品。太平洋戦争の“天王山”と呼ばれ、日本軍8万4千人もの犠牲を生み出した(対して米軍の死傷者は1万5千人)レイテ島における死闘を、厖大な資料や多くのインタビューを取り、それらを紐解いて再構築したものである。(レイテ戦記_ Wikipedia

 参照・中央公論新社 レイテ戦記(一)(四)までリンクされています。

 竹見 智恵子さんのFacebook
 参照・水牛家族・水牛通信 『フィリピン レイテ島の農村の自立を支援する』

沖縄スパイ戦史、山梨県上映会@北杜市 2019年6月2日(日)

2019-05-31 09:56:41 | 沖縄

「沖縄スパイ戦史」上映会&三上智恵監督トーク開催(にらいかない北杜 ブログ)

日時 2019年6月2日(日)
   第1回上映 12:00〜14:00
   トーク   14:30〜16:00 三上智恵監督
   第2回上映 16:15〜18:15
会場 北杜市 長坂コミュニティーホール(地図あり)
   北杜市長坂町長坂上条2575-19
入場料 前売り 1,000円
    当日  1,200円
    高校生以下 無料
    *1回目の上映と舞台トーク、舞台トークと2回目上映、または上映のみ、
     舞台トークのみのご来場でも入場料は同様となります。

沖縄スパイ戦史

沖縄スパイ戦史
 監 督 : 三上智恵、大矢英代
 プロデューサー:橋本佳子、木下繁貴
 撮 影 : 平田 守
 編 集 : 鈴尾啓太
 監督補 : 比嘉真人
 音 楽 : 勝井祐二
 協 力 : 琉球新報社、沖縄タイムス社
 製作協力:沖縄記録映画製作を応援する会
 製 作 : DOCUMENTARY JAPAN、東風、三上智恵、大矢英代
 配 給 : 東風
 2018/日本/DCP/114分/ドキュメンタリー

沖縄で行われていることは・・・

2018-12-15 21:05:15 | 沖縄

2018年12月15日 (土) 17:30 からのTBS、報道特集「土砂投入と沖縄県民の思い・ヤングケアラーが直面する現実」

報道特集「土砂投入と沖縄県民の思い」

「沖縄で行われていることは 沖縄だけの問題ではない」 この画面だけとっさにキャプチャーしました。
「※※で行われていることは ※※だけの問題ではない」、日本国のどこにでも当てはまるような「ぶざまな事」が「※※で行なわれている」、いつからそういうニッポンになってしまったのかと感じているからです。
しかし「ぶざまな事」と思うのは自分だけで、そんな事は何でもない、当り前だと思う人の方が多いのかも知れないけど。
あるいは「ぶざまな事」だとは思っていても「それは※※での事でウチには関係無い」と無関心なのだろうか。
それがニッポンの現状だとしても、幸いにも流血テロの無い日本で2019年は統一地方選挙の年です。決して棄権せずに自分の一票は必ず活きるのだと信じて投票に臨みたい。

・・・忠臣蔵の夜にこんな記事を書く事になった・・・

辺野古新基地問題を考える@山梨平和ミュージアム 2018年10月21日

2018-10-18 22:21:24 | 沖縄

平和の港(山梨平和ミュージアムブログ) 2018年09月19日の広報記事から引用させていただきます。

辺野古新基地問題を考える
YPMでは、現在、企画展「辺野古新基地問題・山梨と沖縄・沖縄戦」を開催しています。11月末まで。
10月企画では、この問題に詳しい、花輪伸一さん、島袋善弘さん(お二人とも沖縄意見広告運動世話人)を講師に迎え、下記の要項で行います。どうぞ、ご参加下さい。
日 時:2018年10月21日(日) 14:00~
会 場:山梨平和ミュージアム 山梨県甲府市朝気(あさけ)1-1-30 
テーマ:辺野古新基地問題を考える
 報告1・沖縄の生物多様性と軍事基地による脅威
     講師・花輪伸一さん(沖縄環境ネットワーク世話人)
 報告2・沖縄基地問題の現状と課題
     講師・島袋善弘さん(山梨県立大学名誉教授)
【編注】参加費は無料ですが、会場が山梨平和ミュージアム (YPM Yamanashi Peace Museum) なので入館料が必要です。
  入館料・300円(大人)、200円(高・中学生)、小学生以下無料
  NPO法人山梨平和ミュージアム会員の方は入館料は要らないシステムです。この機会に会員になられると良いと思います。年会費は 2,000円
  開館・12:30~17:00 休館日・火曜日、水曜日、祝日(日曜日は開館)

山梨平和ミュージアムの目的と活動
 甲府空襲、甲府連隊など15年戦争に関わる資料を収集・保存・展示して、戦争の事実と実相を次世代に伝えていく。
 平和・民権・自由主義を貫いた石橋湛山の生涯と思想を紹介する。
 私の展示コーナーなど市民参加型の運営を重視する。
 平和憲法の意義、戦争と平和に関する情報を発信・交流するセンターとしての役割を果たす。

今年の会費を納めに訪問したときに撮った写真
山梨平和ミュージアム
毎度のことで慌ただしく拝見してまた後日と思いつつも未だ行かれず・・・
山梨平和ミュージアム

県外からお出での方には交通機関が不便ですが、山梨平和ミュージアムの近くにある「甲府市立図書館」に行くとして甲府駅前の案内所で利用可能なバスを尋ねれば良いと思います。駅から10分ほどで到着、図書館前から歩いて10分程です。やまなしバスコンシェルジュ の目的地ツールで、出発地・甲府駅バスターミナル、目的地・甲府市立図書館として、13時発で良いでしょう。
タクシーの場合は山梨県立施設の「ぴゅあ総合」と指示すれば乗務員さんにも分かりやすいと思います。到着したら広い道路の向い側に山梨平和ミュージアムがあります。


沖縄県新知事に玉城デニー氏

2018-10-01 10:10:53 | 沖縄

沖縄県知事選挙は 玉城デニー氏が当選されました。
◇ 9月30日25時頃に開票が終了したようで、沖縄県特設ページの知事選開票確定 は 10月1日の1時5分にアップロードされました。
佐喜真 淳 候補 316,458、玉城デニー 候補 396,632、投票総数は 725,247 です。

沖縄県知事選については地元2紙をチェックすることから始めて、琉球放送が YouTube で流した開票速報を確認してきました。来年の山梨県知事選、統一地方選挙での情報送受信の参考にしたいと思って月末最終日の貴重な時間を費やしてしまいました。
【速報】沖縄県知事選挙 玉城デニー氏が当選確実 翁長県政を継承へ(2018年9月30日 21:34 沖縄タイムス)
沖縄県知事選挙で玉城デニー氏が当確(2018年9月30日 21:33 琉球新報)
【RBC】2018年 沖縄県知事選挙 開票速報という 琉球放送 の YouTube をサブ・パソコンに表示させたままの夜なべ仕事でした。

第24号台風の最中でした・・・ 台風情報 - 日本気象協会

2018年9月30日20時頃から甲府でも強風が吹きつける外の様子を気にしながら、沖縄サイトの情報をチェックしていました。25時過ぎに開票確定情報が掲載され、ひとまず終了した記事を保存しておきます。
沖縄については様々な思い入れがありますので今後も沖縄カテゴリーで継続していきたいと思います。


米軍が最も恐れた男 その名はカメジロー、上映会@山梨県北杜市 9月22日

2018-09-03 08:08:27 | 沖縄
米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」 上映会のお知らせ
日時:2018年9月22日(土)(第1回上映)15:00~ (第2回上映)18:00~
会場:山梨県北杜市・生涯学習センターこぶちさわ 大ホール(北杜市小淵沢町7711 0551-42-1495)
スケジュール:(予定)
 14:30~ 開場
 15:00~ 第1回上映(~16:50)
 17:00~ 沖縄最新事情の報告(森井雅子さん)
      菅原文子さん(辺野古基金)からのメッセージ紹介
 18:00~ 第2回上映(~19:50)
料金:800円 高校生以下無料、事前申込不要
主催:カメジロー北杜上映実行委員会
映画公式サイトを画像で引用
2016年TBSで放送され大きな反響を呼んだドキュメンタリー番組に追加取材、再編集を行って映画化したものです。
元「NEW23」のキャスター佐古忠彦氏の初監督作品となります。
占領下の沖縄で弾圧を恐れずに米軍にNOと叫び、沖縄の人々の心をひとつにした瀬長亀次郎という政治家の生き様を描くことで、現在の沖縄に至る地続きの歴史を浮き彫りにした作品です。
映画公式サイト【上掲画像は映画公式ホームページの引用画像です】
佐古監督インタビュー【◆ドキュメンタリー番組から映画化に至ったきっかけを教えてください。】
2回の上映の間の時間(17~18時)に、翁長知事急逝時にちょうど沖縄を訪問中だった森井さんより、辺野古基地など沖縄をめぐる最新状況の報告があります(30分程度)。
また菅原文子さん(辺野古基金共同代表)からのメッセージも紹介しますので、ぜひご参加ください。
また、当日ロビーにて、「不屈館」(瀬長亀次郎資料館)からの資料・書籍などの販売を行います。
会場では「山梨平和ミュージアム」の展示も予定していますので、時間に余裕をもってご来場いただき、ぜひゆっくりとご覧ください。
【以上、主催者さんからのメッセージです】

「不屈館」(瀬長亀次郎資料館)_Facebook があります。
映画センター全国連絡会議 のホームページでこの映画も各地の上映会が案内されていました。このブログページをご覧になる山梨県外の方々のご参考まで。

『でも、その抜け落ちている戦後史にこそ、実は今の沖縄の問題であるとか、いろんな意味での原点があるのではないかと思っていて。』(佐古忠彦監督インタビューから)私は無知を反省。
沖縄について考え始めると終りが無いので今回は上映会のお知らせだけにしますが、カテゴリーは「沖縄」です。


公明党山口代表の翁長知事ご逝去についての発言内容に唖然とした

2018-08-11 00:41:19 | 沖縄

公明、山口那津男代表、辺野古移設「翁長知事も異を唱えられないと思う」(産経新聞 2018.8.8 23:41)が掲載した『公明党の山口那津男代表は8日夜、沖縄県の翁長雄志知事の死去を受け、コメントを発表した。全文は以下の通り。』が元記事である。
産経新聞でこの記事が出ている事を10日の夜になってネット巡回中に知り、公明党本部が掲載している元記事を確認しようとアクセスしてみた。しかし、久しぶりのアクセスでサイト構成にも不慣れなので確認できなかった。
ふと思い付いて公明党ホームページにリンクされている Facebook と Twitter も確認したら、公明党広報 Twitter に下図のような記事が出ていた。

公明党広報 Twitter

公明党広報が自分達の代表者発言を伝えるのに産経新聞記事を転載している事が何を示すかは判らないが、公明党代表の公式発言に相違ないと判断して 公明党広報の当該記事 から引用しておく。

(米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について)
 移設反対運動のリーダーを失い反対運動を支えてきた人たちの運動が今後どうなるのかにもよります。政府としては長い間、沖縄県民の声を丁寧にくみ取りながら、普天間基地の危険を取り除く選択肢は辺野古移設であるとの合意を作り、進めてきたつもりです。ほかに現実的な選択肢がみられない以上、これからも丁寧に県民の理解を求めながら危険を取り除くための努力をしていかなければならないと思います。総じて、沖縄県の皆さまの基地負担を軽くしていくことが、政府の責任であると思っています。翁長知事も異は唱えられないと思っています。

公明党に所属する優れた議員さんがおられる事を私は知っているが、先年の安保法制の不法成立事件以来、公明党そのものは全く見放している。

公明党広報 Twitter に投じられたコメントは多数あるが、その中から一つの記事を知った・・・
「翁長知事が死去 生前に語っていた沖縄への想い」(2018/8/8 BuzzFeed - バズフィードジャパンの元記事にリンク・・・Yahoo!転載は消滅)
4ページに分割された記事の最終ページ「翁長知事が目指していたもの」を読みながら涙がこぼれそうになった・・・心からご冥福をお祈りします。

【追記】バズフィードジャパン記事に書かれていたこと・・・【翁長知事は2017年末、BuzzFeed Newsの単独取材に応じていた。以下、インタビューで語ったことを改めて掲載する。・・・と記されている記事】
 献花に向かう安倍晋三首相と、その様子を見つめる翁長雄志知事をうつした写真が話題を呼んだ。その時、翁長知事は何を考えていたのか。
 「じっと安倍さんのことを見ながら、沖縄戦で亡くなった人たちのこと、将来の沖縄の子や孫のことを考えていたんですよ。このままではいかんな、と。私からすると、安倍さんを見る目は厳しいものにならざるを得ないのです」
・・・私はこの写真の事は知らなかったので、ネットを調べて元情報が確認できた。
写真東京新聞写真部_Twitter_2017年11月24日『本紙の「沖縄の視線」(再掲)が 東京写真記者協会 の本年度のグランプリ(最優秀賞)に選ばれました。献花に向かう安倍首相を見る沖縄県の 翁長知事 の厳しい目が印象的です。』
さもありなんと思う。
写真◇ 2018年8月8日記事にもリンクしておく-東京新聞写真部_Twitter 『沖縄県の 翁長雄志知事 が8日、亡くなられました。ご冥福をお祈りします。6月23日の沖縄全戦没者追悼式で、安倍首相を見つめる翁長雄志知事です。』
翁長雄志_ Wikipedia(おなが たけし、1950年10月2日 - 2018年8月8日)
 

6月23日沖縄慰霊の日、山梨平和ミュージアム開催中の山梨と沖縄展

2018-06-23 00:18:26 | 沖縄

平成30年沖縄全戦没者追悼式の開催について(沖縄県庁広報ページ)

沖縄県広報ページの写真にある沢山の石碑の中に山梨県出身戦没者の碑もあることを山梨平和ミュージアムの企画展から知りました。
平和の礎
「沖縄新基地(辺野古)問題を考える」+「山梨と沖縄・沖縄戦」山梨平和ミュージアム で開催中です。先日、仕事で移動中に城東バイパスに入る前に寄り道して15分ほど拝観しました。辺野古問題はネットからでも必要な情報を得られますが、山梨と沖縄戦の関係はほとんど知りませんでした。
山梨と沖縄展
沖縄県平和祈念財団のページに 甲斐の塔(山梨県) の紹介ページがありますので、画像として引用させていただきます。
甲斐の塔
◇ 山梨県には 沖縄「甲斐の塔」慰霊巡拝遺族助成事業費補助金の支出状況の公表(更新日:2018年6月19日)があります。
◇ 平成27_2015年11月4日の記事記者会見には 「甲斐の塔への慰霊巡拝について」 との質疑応答があります。この件については平和記念財団のページに 『甲斐の塔維持管理委員会(県、県議会、市長会、町村長、市議会議長会、町村議会議長会、遺族会の7団体で構成)が維持管理にあたり、毎年11月8日を「甲斐の塔」慰霊巡礼の日と定め、遺族代表と関係者により碑前で慰霊祭を行っています。』 と説明されています。
山梨県立図書館には 2階「地域」の書架に「甲斐の塔慰霊巡拝誌 平成29年度」が2冊所蔵されているようです。
山梨県サイトで確認できた「甲斐の塔」に関する情報は以上の通りです。
現地写真などは確認できませんでしたので、沖縄県平和記念財団から引用させていただいた理由としてメモしておきます。

沖縄慰霊の日は手元のカレンダーにマークしていますので、毎年なにか書きたくなりますが、今年は山梨平和ミュージアムの企画展から知った山梨県歴史の一端を書いておく事にしました。
今回はじめて知ったのですが、沖縄県以外の46都道府県全ての慰霊碑が沖縄県各地にあるようです。
6月23日沖縄慰霊の日は日本全国で慰霊の日なのだと改めて思いながら正午に祈りを捧げたいと思います。
◇ 琉球新報の記事がありました・・慰霊の日ってどんな日? 沖縄県民なら誰もが知っているメモリアルデーには紆余曲折の歴史があった(2018年6月23日 05:00)

平成28年度行政評価 福祉保健部(内部評価事業) に『26 国保援護課 沖縄「甲斐の塔」慰霊巡拝等事業費』 があります。これの評価内容を読んで私は愕然としました。「遺族の高齢化に伴い云々・・・」、500年経っても武田信玄のお祭りを繰り返している山梨県人の想いの原点と、昭和大戦の歴史を継承する想いと、何処に違いがあるか。その枠を「遺族」として考えるだけの人々がここにも確かに存在している。
この件は過日のリニア冊子監査結果や甲府開府500年事業とも合わせて、後日徹底的に考察しておく予定です。2019年地方選挙に間に合わせたい。