ウォールナット


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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上の画像は以前保有していたアレン・エドモンズのストランドだ。
色は「ウォールナット」。
直訳すれば「クルミ色」になる。

この明るいブラウンはアメリカではもっとも人気の高い色だという。
同社も分かっていて、宣伝の写真にもこのモデルが使われることが多い。
サイトにアップされるユーザーの投稿画像も、このウォールナットの靴が目立つ。
華やかな印象を与える明るいブラウンが、ジーンズによく合うのだ。

また革製品の色としても魅力的である。
革の色のイメージとして定番であり、素材の良さが伝わってくる。
革フェチにはたまらない色であろう。

しかし日本では必ずしも人気があるわけではないようだ。
もっと暗めのブラウンを選ぶ人が多い。
この色が嫌いなわけでは無いのだが、上手く履きこなすのが難しいのだ。
欲しいけれど悩んだ挙句、無難な濃いめの茶色を選んでしまう。

足が長く髪の毛が金色の白人が履くなら、この明るいブラウンはピッタリなのだが、僕のような日本人体型だと難しい。
靴がドーンと目立ち、ズボンとの区切りもはっきり出てしまうので、結果的に足の短さが強調されてしまうのだ。
濃い茶色の方が同化して目立たない。

とは言えこの色はやはり捨てがたく、今でもこれに近い色の靴を何足か持っている。
イエローに近いほど明るいブラウンである。
短靴ではトリッカーズやオールデン、ブーツではウルヴァリンなど。
しかし慎重に服装を選んで履かないと危険な色である。
革製品のコレクションとして飾っておくにはいいのだが・・・
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