初陣


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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年末年始に奥日光にデルのXPS13を持って行った。
昨年9月に購入して以降、泊りがけで出張に出る機会が無かった。
そのため今回が事実上の初陣となった。

人里離れた場所で新しいパソコン1台だけとなると、予想外のことが起こり得る。
たとえばうっかり何か器具を忘れたとか、WiFiとの相性が悪くて繋がらないとか・・・
それがためにこのブログを書けなくなり、記録が途切れてしまうことだってあるのだ。
そのため様々な事態を想定して、念には念を入れていろいろと持っていった(笑)

XPS13は本体が最小限の大きさに抑えられているため、外部機器の入力端子は小さいUSB-C端子のみが3つ付いている。
(それ以外にはマイクロSDカードの挿入口がある)
そのため通常のUSB機器は、USB-Cに変換するハブを通して繋ぐ必要がある。

しかしせっかく3つも入力端子があるのだから、それらを使わなければ勿体ない。
そこでUSB-Cのケーブルを何本か買い、XQDのカードリーダーや外付けのHDDを直接USB-C端子に繋げるようにした。
(もちろん出発前に動作確認をしておいた)
その結果ビックリするくらいの速度でデータの移行をすることができた。

XPS13(正確にはNEW XPS13の2018年モデル)を使ってみて驚いたのは、ストレスをほとんど感じさせないという事だ。
自宅のデスクトップ型も同じデルだからかもしれないが、違和感なくスラスラと使える。
以前のVAIOやその他のノートで感じていた「ノートだから仕方がない」という感じがないのだ。
これは個人的にはノートパソコンでは初めてのことである。

キーボードが小さくて使いにくいはずなのに、それほど不自由さは感じなかった。
画面が小さいのは如何ともし難いが、自分の視力にちょうどいい大きさに拡大率を細かく調整するので、かえって見やすいくらいだ。
いろいろ理由を考えてみたが、どうもボディの剛性が高くその割りにキーがソフトなので、打っていて華奢な感じが少ないことが安定感に付与しているようだ。

4Kモニタは圧倒的に繊細で、先日書いたhpのX360のフルHDにかなりの差をつける。
ただ予想通り4Kの画質は美化されるようで、綺麗過ぎて粗をチェックするのは難しかった。
自宅のモニタと見え方に差がある。
これは使い方にコツが必要なのか、あるいはもっとしっかり調整すれば解決するのかもしれない。

いずれにせよ中々優秀なノートで、完成度が非常に高い。
この数年の技術的な進歩を強く感じた。
もう少し使いこなせるようになれば、さらに良さが出てくるだろう。
どうやら買って正解だったようだ。
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