クラシカル


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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こちらは気候がいい。
窓を開けていると、高原にいるようだ。
湿度も少ないのだろう。
一日いい天気であった。

ホテルは正直あまりよくない。
今回はぎりぎりまで出張に行けるかどうかわからず、予約するのが遅くなった。
そのためいつもの(毎回泊まっている)ホテルが取れなかった。
まあ、いつものホテルもそれほどいいわけではないのだが・・・(笑)

今回は昔修道院に使われていたという古い建物で、内装はモダンに変えてはあるのだが、その当時の名残があちこちに感じられる。
部屋の天井が高く、窓の形もクラシカルで、暖房は古いラジエーター式(こちらでは普通だが)、バスルームもシャワーしかない。
雰囲気があるといえばその通りなのだが、どちらかというと少し気味が悪い(笑)

廊下は暗く、部屋もベッドも狭くて、机もミニマム(ノートパソコン1台で精一杯)。
白壁でクラシカルな雰囲気だけに、何だか独房をイメージしてしまう。
失礼ながら、修道士でも下っ端の方の部屋だったのではないか?
現在夜中の1時過ぎだが、下の通りを酔っ払いが大声で歌いながら通った。



まあ住めば都で、だんだん慣れて好きになってきたのだが(笑)
もろにヨーロッパっぽくて、最近にない体験である。
遅いとはいえ、一応WiFiの環境は整っている。
食事が思いの外いいのは嬉しいところである。

問題は価格で、この時期展示会があるため、街全体の宿泊料金が高騰する。
日本で泊まっているビジネスホテルの方が少しいいかな・・と思う程度の部屋で、一泊数万円は高いように思う(笑)
とはいえ、もう少しお金を出してでも、部屋のグレードを上げた方がよかったような気もする。

今日は十数キロ歩いた。
昼食はこの時期のドイツでは外せない白アスパラを食べた。
ポークのカツレツとポテトを付けたら、量が多すぎて食べるのが大変だった。
その分歩こうと思ったが、それでも限界があるので、結局夕食は抜いた。

飲み水だけは確保しておかなければならないので、夕刻にもう一度駅まで行って売店で買ってきた。
重いので日中に買う訳にもいかないのだ。
そういう事は常に頭に置いておかないといけない。

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