ウォールナット


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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上の画像は以前保有していたアレン・エドモンズのストランドだ。
色は「ウォールナット」。
直訳すれば「クルミ色」になる。

この明るいブラウンはアメリカではもっとも人気の高い色だという。
同社も分かっていて、宣伝の写真にもこのモデルが使われることが多い。
サイトにアップされるユーザーの投稿画像も、このウォールナットの靴が目立つ。
華やかな印象を与える明るいブラウンが、ジーンズによく合うのだ。

また革製品の色としても魅力的である。
革の色のイメージとして定番であり、素材の良さが伝わってくる。
革フェチにはたまらない色であろう。

しかし日本では必ずしも人気があるわけではないようだ。
もっと暗めのブラウンを選ぶ人が多い。
この色が嫌いなわけでは無いのだが、上手く履きこなすのが難しいのだ。
欲しいけれど悩んだ挙句、無難な濃いめの茶色を選んでしまう。

足が長く髪の毛が金色の白人が履くなら、この明るいブラウンはピッタリなのだが、僕のような日本人体型だと難しい。
靴がドーンと目立ち、ズボンとの区切りもはっきり出てしまうので、結果的に足の短さが強調されてしまうのだ。
濃い茶色の方が同化して目立たない。

とは言えこの色はやはり捨てがたく、今でもこれに近い色の靴を何足か持っている。
イエローに近いほど明るいブラウンである。
短靴ではトリッカーズやオールデン、ブーツではウルヴァリンなど。
しかし慎重に服装を選んで履かないと危険な色である。
革製品のコレクションとして飾っておくにはいいのだが・・・
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出張中


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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九州に出張で来ている。
夜遅く着いたので、Dlifeのいつものドラマを見られなかった。
これから見逃し配信で見るところ。
便利な時代である。
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初陣


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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年末年始に奥日光にデルのXPS13を持って行った。
昨年9月に購入して以降、泊りがけで出張に出る機会が無かった。
そのため今回が事実上の初陣となった。

人里離れた場所で新しいパソコン1台だけとなると、予想外のことが起こり得る。
たとえばうっかり何か器具を忘れたとか、WiFiとの相性が悪くて繋がらないとか・・・
それがためにこのブログを書けなくなり、記録が途切れてしまうことだってあるのだ。
そのため様々な事態を想定して、念には念を入れていろいろと持っていった(笑)

XPS13は本体が最小限の大きさに抑えられているため、外部機器の入力端子は小さいUSB-C端子のみが3つ付いている。
(それ以外にはマイクロSDカードの挿入口がある)
そのため通常のUSB機器は、USB-Cに変換するハブを通して繋ぐ必要がある。

しかしせっかく3つも入力端子があるのだから、それらを使わなければ勿体ない。
そこでUSB-Cのケーブルを何本か買い、XQDのカードリーダーや外付けのHDDを直接USB-C端子に繋げるようにした。
(もちろん出発前に動作確認をしておいた)
その結果ビックリするくらいの速度でデータの移行をすることができた。

XPS13(正確にはNEW XPS13の2018年モデル)を使ってみて驚いたのは、ストレスをほとんど感じさせないという事だ。
自宅のデスクトップ型も同じデルだからかもしれないが、違和感なくスラスラと使える。
以前のVAIOやその他のノートで感じていた「ノートだから仕方がない」という感じがないのだ。
これは個人的にはノートパソコンでは初めてのことである。

キーボードが小さくて使いにくいはずなのに、それほど不自由さは感じなかった。
画面が小さいのは如何ともし難いが、自分の視力にちょうどいい大きさに拡大率を細かく調整するので、かえって見やすいくらいだ。
いろいろ理由を考えてみたが、どうもボディの剛性が高くその割りにキーがソフトなので、打っていて華奢な感じが少ないことが安定感に付与しているようだ。

4Kモニタは圧倒的に繊細で、先日書いたhpのX360のフルHDにかなりの差をつける。
ただ予想通り4Kの画質は美化されるようで、綺麗過ぎて粗をチェックするのは難しかった。
自宅のモニタと見え方に差がある。
これは使い方にコツが必要なのか、あるいはもっとしっかり調整すれば解決するのかもしれない。

いずれにせよ中々優秀なノートで、完成度が非常に高い。
この数年の技術的な進歩を強く感じた。
もう少し使いこなせるようになれば、さらに良さが出てくるだろう。
どうやら買って正解だったようだ。
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NIKKOR Z


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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年末年始の奥日光には、当然新しいZ7とZマウントのレンズ3本を持っていった。
レンズはそれぞれ使ったが、今回は24-70f4のズームで撮った写真が多い。

このレンズは、今までのズームレンズで常に感じていた特有の「濁り」のようなものが非常に少ない。
特性が極めて優秀なのがわかり、使っていて不満をあまり感じないのだ。
もちろん同じZマウントの単焦点レンズの方が性能は高いのだが、このズームレンズでもそれなりに満足できてしまう。

そうなると焦点距離の被る単焦点レンズにいちいち交換するのが億劫になる(笑)
増してや氷点下10℃の吹雪く山の中では気楽にレンズを交換できない。
迷った時は無難なズームレンズを選ぶため、ズームで撮った写真が多くなってしまったのだ。

今後発売されるf2.8のズームの性能にもよるが、ズームはf4で揃えてもいいかな・・という気持ちにもなっている。
画質を求める時は単焦点を選ぶし、ズームはむしろ「軽さ」や「利便性」を重視したい。
そうなるとf4の方がメリットがあるのではなかろうか。

とは言いつつも、実際に自宅で画像処理をしてみると、単焦点レンズの方が性能はいいのは明らかだ。
写真を見ていて、ここからレンズを交換したとはっきり分かるほどだ。
その辺はさすがよく出来ていると感心する。

Z7は意外に神経質なカメラだと感じている。
というか、この画素数であるから、何も考えずに気楽に撮ると失敗する。
手持ちで撮影しても撮れないわけではないのだが、三脚などで固定するともう一段品質の高い写真になる。
またシャッター速度にも気をつけないと特定の速度でブレが出やすいようだ。
Z6がより気楽に撮れるカメラなら、そちらも欲しいくらいだ。

それはそうとニコンのレンズのロードマップに変更があったという。
24mmf1.8の発売が早まり、その代わりに20mmf1.8が翌年になったのが主な違いだという。
どちらかというと20mmが楽しみだったのだが、まあ仕方が無い。

あのクオリティで各焦点距離のレンズが出てくると思うとわくわくするが、出来れば価格も現在の3本のレベルを維持して欲しい。
f1.8が10万円前後で出てくれると非常に助かる。
何しろ以前のf1.4より画質はいいのだから、f1.4にこだわる理由は無い。

ニコンのミラーレスはニッコールZを使わなければ価値が半減する。
Zマウントレンズの品質があまりに高いので、様々な焦点距離を試してみたくなる。
f0.95のような特殊なレンズよりも、まずは実用的なレンズを揃えていきたい。

また新しいロードマップでは、その年に発売されるであろうレンズの総数が微妙に変わっているという。
と言うことは、この表で名称未公開の機種(下表のTBA(To be announced))も、ある程度正確に記されているということだ。
名称を公開できないのは、よほど特殊な隠し玉なのか、開発競争の都合で隠しておきたいのか、細部がまだ決まっていないのか・・・
マクロレンズや超望遠が載っていないが、隠しているとしたらその理由が分からない。
もしかするとFマウントのレンズの開発と被り、そちらの売れ行きに影響を与えるから書けないのかもしれない(笑)

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2台目


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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何とMrs.COLKIDがhpのx360スペクトルを購入した。
一時僕がデルのXPS13とどちらを買うか悩んだシリーズだ。
僕の時は4Kモデル同士を比べて、結局お店に在庫のあったXPS13の方を選んだ。(2018年9月9日の日記

それに対しMrs.COLKIDはデザインと価格優先でhpの方(4KではなくフルHDのモデル)を選んだ。
型落ちの2017年モデルが特別安くなっていたのだ。
結局両モデルとも我が家にやってきた事になる。



XPS13と比べると、画面の大きさは同じ13.3インチであるが、ボディサイズはX360の方が一回り大きい。
上の写真では2台を重ねているが、ボディの奥の面を揃えてある。
幅はほぼ同等だが奥行はX360の方がかなり大きいのが分かる。
XPS13は液晶画面の縁の部分を最小にすることで奥行を2センチ近くも小さくまとめている。
そのため手にした時の密度感はXPS13の方がある。

Mrs.COLKIDのX360スペクトルのスペックは・・・
CPU インテルCorei5
メモリ 8GB
SSD 256GB
13.3インチ フルHDディスプレイ

と程々のところでまとめている。
しばらく自宅ではタブレットを使っていたが、やはりパソコンがないと不便なことが多く、ずっと欲しいと言っていた。
画像処理などするわけではないので、性能面ではこれで十分であろう。
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Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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何だか身の回りでインフルエンザにかかった人の話を急に聞く様になった。
大人がかかっているという。
来週が出張なので、今かかると大変である。

先月予防接種を受けて正解だったかもしれない。
ちょうど摂取後2週間を超えたので効果が出始めた頃だ。
ギリギリであった。

一昨日朝起きたら少し咳が出たが、熱は出ていないのでインフルエンザではないだろう。
それも今は治まっている。
乾燥が激しいのも関係している。
年齢のせいか喉が乾燥に弱くなっており、寝室にも加湿器が欠かせなくなっている。
電車の中で平気でゴホゴホしている無責任な学生がいるが、あれをどうにかしてほしい。
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ラバー


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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久々の今日の時計ベルト。
オメガ・シーマスター・アクアテラ・クロノメーターに、ヒルシュのヘベアのブラックをつけた。
カウチューク製のベルトである。

革フェチなどと言いながら、実際に使う腕時計にはラバーやナイロンのベルトを付けている。
特に夏は革製のベルトはきつい。
僕のように汗っかきだと、ベルトに染みが付いてしまうこともあり、とても使う気になれない。

愛用のアクアテラにも、もっぱらラバー製のベルトを付けている。
定番で付けているのはヒルシュの「アクセント」という網の目の模様の入った製品である。(2012年1月7日の日記・ヒルシュ「アクセント」
しかしもう何年も使いさすがに少しくたびれてきた。

一度同じくヒルシュの「ヘベア」のグレーを買ってみた。(2013年7月13日の日記・ヒルシュ「ヘベア」のグレー
これはこれでカッコいいのだが、グレーのベルトの時計って服装を合わせるのが難しいのだ。
モダンすぎて使いこなせない感じ。
そのためもっぱら無難な「アクセント」の方を使用していた。



今回「ヘベア」のブラックを買ってみた。
そうしたら最初からこれにすべきだったというくらいカッコいい。
アクアテラに実によく合っている。
一見シンプルであるがよく見るとモダンでお洒落である。

どちらもカウチュークを使用したヒルシュのベルトであるが、どういうわけか「アクセント」の方が少し高価である。
使用感も気のせいか「ヘベア」より「アクセント」の方がしなやかな印象がある。
表面の網目模様が関係しているのだろうか。

まあ実際に腕につけて使用し始めれば大きな差は無く、馴染めばつけているのを忘れてしまう。
ダイバーズウォッチなので主張はするが、スーツ姿でも問題なく使える組み合わせであろう。
真夏の使用感はまだ試していないが、今後当分は「ヘベア」のブラックでいくつもりだ。
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破損


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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年末にiPhoneを地面に落とした。
手で掴み損ねて、画面を下向きにしてコンクリートの上にまともに落ちた。
バシャッという音がした。

拾い上げてみると、画面に何箇所も白い蜘蛛の巣のような模様が・・・
さらに割れたガラスの破片の粉がポロポロと落ちてくる。
うわぁ、やってしまった。

時折スマホの画面にヒビが入っている人がいるが、あれを見るとギョッとなる。
よくあんな状態で使うよなあ・・と思っていた。
画像を表示するものに視界を妨げるものがあるととても不快に感じるものだ。

しかし自分のiPhoneにもついに同じことが起きてしまった。
半ば無意識にスマホを出して画面を確かめることがあるが、その度にクモの巣の張った画面を覗くことになりウッとなる。
精神衛生上良くない。

しかし翌日から日光に出発するところだったので仕方がない。
そのままにしておくしかなかった。
画面はボロボロだが、本体が故障したわけではなく、iPhoneの動作の方は問題なさそうだ。
逆にずいぶん丈夫に出来ているなと感心する。
スマートフォンの出荷量の多さが、ここまでの耐久性に繋がったのだろう。

Mrs.COLKIDに聞くと、保険が効くので1万円出すと新しいものに交換してくれるという。
過去に経験済みなのだ。
年が明けたら、僕も交換に行こうと思った。
それまでは我慢してこのまま使うしかない。

画面に貼り付けてあるガラス製の保護フィルムを一部剥がしてみた。
すると、どうやら割れているのはフィルムであることが分かった。
下から出てきたスマホ本体の画面には傷ひとつ無い。
ちゃんと画面を保護する役割を果たしてくれたのだ。

今年になり、早速ヨドバシにiPhoneX用の保護カバーを買いに行った。
破損したフィルムをスマホから剥がすと、見事に上から下まで全面にヒビが入っている。
カバーを替えたiPhoneだが、新品のように綺麗になった。
というわけで一件落着である。
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迷惑メール


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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会社のメールアドレスに来ていた大量の迷惑メールだが、少し前から急に数が減った。
例のAで始まるメールである。(2018年11月15日の日記
あれほど毎日大量に届いていたのに、数週間前からすっと大人しくなった。
今は迷惑メール自体が一日数件程度しか来ない。

まあ今までの迷惑メールも同じように一定期間で落ち着いたし、今回もそうなるのだろうとは思っていた。
しかしどうしてそうなるのか・・・
考えてみると理由がよく分からない。

機械にやらせているだろうから、放っておけばそのまま送り続けるはずだ。
迷惑メールを送る人が、何度も同じ人に送っても意味が無いので、一定期間経ったら最新のメールリストに替えるのだろうか。
それともメールの会社が、すべての迷惑メールをブロックする対象として指定してくれたか。
いずれにしても毎日消す必要が無くなって、ホッとしてはいるのだが・・・
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動画配信


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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昨晩アマゾン・プライムの動画配信の洋画のラインナップを見てみた。
西部劇が少ないなあ・・とか言いながら、ちょっと「ダーティハリー」の最初のシーンを見てみた。
ところが面白くて止められず、結局そのまま最後まで見てしまった。
見始めた時点で11時を過ぎていたので、終わったのは真夜中であった。

パソコンのモニタだから特別大きくはない。
しかし画面は眼前にあり、デジタル処理されているのか細部までよく見える。
しかもスピーカーはLS3/5Aなので音声は聞きやすいし、ラロ・シフリンの楽曲もしっかりステレオ効果が出てくれる。
自分ひとりなので画面も音声も一番いいポジションで鑑賞することが出来るのだ。

過去に劇場やテレビで何度見たか分からない作品であるが、新しい発見が沢山ありなかなか新鮮な経験であった。
ドン・シーゲルって荒っぽい作り方する監督という印象であったが、意外に神経が行き届いているし場面も有機的に繋がっている。
変なトリミングをしていないので意図した構図が分かり、しかも目の前でコンパクトに展開してくれるので全体像が把握できる。
何だか映画館で見るより良く感じた。
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雪上性能


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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冬の奥日光に行くにあたり、当然スタッドレスタイヤを履いていった。
下の日光には雪はほとんど無かったが、奥日光に近付くにつれ雪が増え、戦場ヶ原より上に行くと路面にも積もっていた。
我々の行く数日前にかなり激しく吹雪いたそうで、その残雪である。
正月の数日間は時折雲が出る程度で、日差しがあり穏やかに晴れていた。

今履いているのは一昨年の暮れに買ったミシュランのランフラットのスタッドレスタイヤである。(2017年12月10日の日記
実は白状するとそれ以来タイヤを交換していない(笑)
つまり夏の間も含めて、丸一年そのタイヤで走っていたことになる。

別に意図があってそうしたわけではない。
交換する時間がなかなか取れなかったのと、夏タイヤの方がそろそろ寿命だったので、買い直すのが億劫だったことが理由である。
またミシュランのスタッドレスが意外に普段のドライの舗装路で性能がよく、それほど不満がなかったことも大きい。
無茶な運転をしなければこれで十分であった。

当初はいつものBSのブリザックにするつもりであったが、その時は品不足で入手できなかった。
ランフラットのスタッドレス自体種類が限られるが、ディーラーに問い合わせたらBSかミシュランのどちらかにして欲しいと言われた。
そこで(何とか手に入った)ミシュランの方にした。

昨年雪の中を走った時は、雪上性能はBSの方が優れているように感じた。
ミシュランは時折ズルッとくるので、無神経なアクセルコントロールは出来なかった。
その代わりドライ路面での安定感やしっかり感はミシュランの方が上・・と思っていた。
最新のタイヤ同士での比較ではないが、今まで何度となく履いたBSのスタッドレスの方が、パワーがかかった時にグニャリとなるイメージがある。
またディーラーの話では耐久性もミシュランの方がいいらしい。

ところが今回奥日光で雪の中を走ってみて、ミシュランのスタッドレスの雪上性能が思いの外高いのを感じた。
一度だけ路肩の新雪の積もる中に停めたらスタックしかかったが、それ以外ではほぼ滑ることなく安定して走ることが出来た。
試しに凍結路で強くブレーキを踏んでみると、ABSを作動させながらもしっかり減速してくれて制動力が感じられる。
同じタイヤなのに、新品だった昨シーズンより性能が上がっているような印象を受けた。

その昔スパイクが禁止されスタッドレスなるタイヤが登場した頃、既にノウハウを持っていたミシュランが性能面で独走していた時代がある。
その当時高価なミシュランのスタッドレスを購入し、国産車に付けて乗っていた。
独自のサイプが切ってあり、タイヤの表面が削れることで引っ掛かりが出来て、雪に食らい付くという構造であった。
当時のスタッドレスであるから現在のものより次元は低いが、その頃の国産メーカーのタイヤでは太刀打ちできなかった。

現在のミシュランが今でもその技術を使っているのかどうかは分からない。
しかし一年ドライ路面を走ったことで、何だか一皮剥けて本来の性能が出てきたような印象を受けた。
今回雪の中を走ってみて、ちょっとタイヤへの評価が変わった。
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2足目のマルモラーダ


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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マルモラーダのFG105.26。
貴重なアザラシの革をアッパーに使ったマウンテンブーツだ。
サイズは40。



マルモラーダのマウンテンブーツ(FG105)は素晴らしい。
革が特別なだけでなく、履き心地が抜群なのだ。
多くのブーツを持っているが、マルモラーダは別格と言っていい。
その分お値段も張るので、安くなる年初めのセールを狙っていた。
そして昨日書いた通り、めでたく2足目のマルモラーダをゲットした。(1足目はこちら→2018年1月6日の日記

最初がグレーだったので、今回はブラウン系を狙っていたのだが、残念ながら今年はセール品として出なかった。
自分の足に合うサイズで出ていたのは、このアザラシのブラックのみであった。
ところが試着させて貰ったらこれがカッコいい。

店員さんが鏡の前に立つよう促すので、見なくてもカッコいいのは分かりますと言ったら、それでも一度見て欲しいと半ば強制的に立たされた。
ほら、すごくいいでしょう・・という悪魔の囁き(笑)
どうやら店員さん自身がそのカッコよさに驚いたようだった。
セール会場は人でごった返していたが、その隅の方にひっそりと置かれていたこのブーツの魅力に気付いた人は少ないようだ。
カウンターにいた他の店員さんたちも、箱に詰めながら盛んにこのブーツカッコいいと感心していた。



詳しくは分からないが、アザラシの革は今後は入手が難しいという。
ワシントン条約の絡みで、今度はこの種が規制の対象になりそうだという噂が立つと、メーカーが先に市場にある革を確保しているようだ。
それでも量には限界があり、一種類の革で数足しか作れない事もある。

もちろん捕獲が禁止される前の段階で獲られた革なので違法では無いのだが、動物愛護という観点から見れば難しい面もある。
動物の革自体が世界的に使用禁止の方向に向かっており、僕のような革フェチは根底から価値観を修正せざるを得ない日が来るかもしれない。
もっともワシントン条約自体、いろいろ問題はあるようだが・・・

いずれにせよ、このブーツのカッコよさは本物である。
ソールまで含めて黒々とした精悍な外観は、ブラックのジーンズとよく合う。
独特の皴のある表面の質感は、ヌバック調の起毛仕上げの部分と潰れて光沢のある部分とが混ざる。
市場に少ないためか、アザラシの革(シールと呼ばれる)の手入れ方法を明記したサイトが無く、とりあえず恐る恐る防水ズプレーをかけてみた。

もっとも僕が結婚した20数年前にはアザラシの革の製品は普通に売られており、町のお店で財布などいろいろ買った記憶がある。
当時はワシントン条約で象の捕獲が禁止されており、代用品として開発されたというカバの革を使った高価なバッグを結婚の記念に買った。
時代ごとに法規制の対象が変わり、その影響で市場の製品の価値も変化するのだ。



僕の足にサイズ40は少し大きいのだが、中敷きとしてペダックのVIVAを敷くと程よくなる。
わずかにルーズフィット気味のストレスの少ない履き心地になる。
前回試した時もそうだったが、試しに39のモデルを履かせてもらったところ、前後が短めで少し突っかかる感触があった。
やはり僕には40とインソールの組み合わせがベストのようだ。

芯はしっかりしているのだが、ライニングに厚みがあるのか当たりが非常に柔らかい。
ブーツというとラフさや荒々しさを思い浮かべるが、マルモラーダのマウンテンブーツには高級な革靴を凌ぐほどのしなやかさがある。
FG105のシリーズは本当に魅力的であり、ブーツ好きな方には特にお勧めしたい。
毎年セールの度に買って、さらに揃えていきたいくらいだ(笑)
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セール巡り


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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今日は予定が何もなく、のんびりした一日であった。
午後になり新年のセールを見てみようと銀座に出た。
このタイミングで買おうと目論んでいた靴がひとつあるのだ。

まずは阪急メンズ館に行った。
混み合うセール会場を一通り見て回ったが、お目当ての靴がみつからない。
昨年はここで買ったのに・・・
店員さんに聞いたら、そのメーカーは今年はセール対象になっていないという。
ガッカリして会場を後にした。

次に三越に向かう。
そちらも靴売り場を見たが、お目当ての靴は見付からない。
ここで目に留まったのはHIROSHI TSUBOUCHIのウィングチップとマグナーニのブーツ。
でも買わない(笑)

それからトレーディングポストに行く。
ここではアレン・エドモンズのウィングチップで面白いものがあった。
そのまま隣のロイドフットウェアに行く。
コンビシューズで気になるものがあった。
でも買わない(笑)

もう靴はこれ以上増えても仕方がないので、本当に欲しいもの以外は買わないことにしたのだ。
だが今回のセールでは、残念ながら目的のものは無さそうだ・・と思ったが、もしかすると新宿の伊勢丹なら出ているかもしれない・・と気が付いた。
メンズ館の靴売り場は大規模で、エドワード・グリーンやジョン・ロブなどの高級靴もセールに出る。
そこで丸ノ内線に乗って新宿三丁目まで行ってみた。

伊勢丹メンズ館のセールで、お目当ての靴の色違いをみつけた。
現品であったが、たまたまサイズがピッタリであった。
当初の予定と色が違うので悩んだが、履かせて貰ったらあまりにもカッコいいので、結局買ってしまった。
まあいいだろう。
それについてはいつかここで紹介する。

・・とまあ、そんなこんなで休日を楽しんだ。
それにしても今日のデパートのセール会場は、どこも凄い混雑であった。
エスカレーターに乗るのにも行列ができるし、通路が人で詰まって進まない事も何度かあった。
この勢いで景気が少し回復してくれるといいのだが・・・
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帰宅


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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帰宅している。
帰りに日光から横浜の親戚の家まで足を延ばした。
久しぶりに長距離運転したので少し疲れた。
明日はゆっくりする予定。
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元日の密かな楽しみ


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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奥日光でゆっくりしている。
穏やかな気候の元日であった。
(上の写真は日光の金谷ホテル)

今日は一日ひとりで写真を撮って回った。
大きな神社に近づかなければ、元日は空いていて意外に行動しやすいのだ。
ただ山奥の寒い中を動いたので疲れてしまった。
途中ホテルに戻り、昼寝をしたり温泉に入ったりした。

今回は靴を2足持ってきた。
雪の中を歩くのはダナーのマウンテンパス。
本来はタウン向けに開発されたライト級のマウンテンブーツであるが、軽く雪の上を歩く程度にはちょうどいい。
もう一つはブルックス・ブラザース(アレン・エドモンズ製)のギリータイプのコンビネーション・シューズ。
食事の時に履こうと思い、少し華やかなものにした。
(こういう機会でしか履けない・笑)

実は腕時計も場面に応じて使い分けている。
誰も気付いてはいないが・・・
くだらないし自己満足だと言われればその通りだ(笑)
しかしこういう密かな遊びも、リゾートでの休日の楽しみ方ではある。

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