2015/03/27 記
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突然、我が家にネズミがでた。ハツカネズミである。今まで出たことがないので、知人の生物の高校教員の@@君に聞いてみた。冬篭りしていたのが、暖かいから出てきたのではないかという。私には、もうひとつの仮説があった。一昨日から隣の家が売れて、取り壊しが始まっていることから、ネズミの引越しが起こったのではないか。それを@@君は「ありうることだが、ハツカネズミは本来、屋外にいる。引越しだとしたら、クマネズミではないか」というのだ。子どものネズミと考えても、クマネズミの大きさではないし、耳の大きさの比率が違うからハツカネズミだろう。
薬局で初めてゴキブリホイホイならぬネズミホイホイがあるのだと聞いた。ドブネズミがかかるとしたら、えらく大きなものだろうと思ったら、ゴキブリホイホイと大差ない。ドブネズミがネズミホイホイを身にくっつけたまま走る姿を想像しておかしかった。初めて殺鼠剤を買った。
@@君によると、3.11の直後から三陸沿岸部に不可解な人物が徘徊しているのだそうだ。被災と家ネズミの発生分布を継時記録しているのだ。種で増える雑草は津波の影響を受けたが,地下茎の雑草は影響が出たか、植生遷移を記録している植物学者の話は聞いたが、ネズミもいるのかと感心した。
高校敷地内に捨てられていた仔猫を生き埋めにした高校教員が動物愛護法に抵触するとTVで叩かれた。ネズミは殺してよくて、猫はダメというのは、矛盾を感じる。ましてや住居ではなく公共施設である。
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橋本で学習指導をこなして、帰りにサポセンにBD-PLAYをかつぎこみ「金曜災害ミニカフェ」今年度最期、東松島ケアサポートセンターを開いた。八王子の北原国際病院の北原茂実院長が「新しい文明」と題するせっかちな講演をしている。
医療関係者はあくまでも神の視座にある。三陸に必要なのは救急救命の医療だが、人口密度から救急救命センターを置くことができない。しかし、家庭医も配置することは予算上できない。病まない地域を生み出すための治療という試みをはじめるためにセンターを作ったという。
(つづく)
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(校正1回目済み)