2014/09/24~26 記
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畑中さんの懇話会に**さんが参加してくれた。息子さんの写真を拝見した。なんと結婚式。歳を食うわけだと思う。改めまして、おめでとうございます。息子さんのためにも、健康管理、長期戦になりますが、やりましょう。
高齢者畑の方、障がい者畑の方がいて、しかし今回の参加者の方たちは、福祉・生活・医療畑全般を見渡せる方ばかりだから、畑中さんの語りから糸口を拡げることが出来る。もしこれが、一般講演だったら,例え災害と災害弱者の命の問題として語ったとしても、「防災の話>安全避難と地域の絆>無理だ」という二重の思い込みが災害弱者の家族にあり、話を遮断してしまうだろう。畑中さんの活動から見える被災者の営みを伝えるには、避難後待ち構えている出来事もまたリアルであることを伝えていく以外ない。東北被災者の現状は、実はやがて災害体験をする湘南の私たちが、 石巻地域医療チームと被災者が共感を得てこそ、防災の思い込みの鍵がはずれるのだろう。
畑中さんの語りから気になったことは、やはり石巻を見てこなければダメだという私の気持ちが起きたことだった。陸前高田は被災者の活動が分散している感がして、生活の営みが個人個人で見えてくる。ところが石巻の状況は、巨大な避難生活があって、生活の営みが仮設住宅基盤に根付いている長期戦の構えが見えてくる。微妙なところで被災地が違うと避難生活と復興の感触が違うのだ。石巻にいかなくてはと思う。
畑中さんの話では…
1)巨大な仮設と長期戦の実情について
2)在宅被災者の孤立と支援
この辺の話が、私にとっての新しい切り口だった。
また東北の障がい者の話が希薄なことが気になってしかたがない。それには理由があったが、結局施設・事業所ごとにアクセスしていく必要があることと、関連行政からの取材が道なのかなと思う。
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24~26日に職人が入っている。私の就寝時刻の午前6時から2時間後の8時には脚立を持って庭に入ってくる。軒の塗りなおしや、ベランダまわりの修復を母が頼んだせいなのだが、昼からと約束しているのに、8時には作業がはじまる。約束が違うと毎朝怒って、暖簾に腕押し。相手がぬらくら逃げている間に、結局目が覚めてしまう。
今日26日は、生業の関係で江東区を訪ねることになっていたがダウン。とにかく寝ダメした。これで作業は全部終わりだというが、茶碗を洗いながら舟を漕いでいた。
p.s.「わーく No.047」作成中。
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(校正1回目済み)