湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/26 初七日過ぎれば一段落か

2013-12-27 04:36:13 | 地震津波災害ボランティア

2013/12/26 記
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今年は年末に連休があった。これが父の死後の事務手続きのゆとりのなさに拍車をかけた。今日葬儀費用の送金をしようと、玄関をでると、門前で、集金人とぶつかった。バスの時刻を逃し、先きに業者がやってきた。このために銀行到着が15時過ぎとなり、ATMでは10万円を超える送金は、機械が止まってしまい、送金が出来ない。そこで直接、業者の事務所に行って見た。ところが経理担当者が巡回中とのことで、アポとってほしいと拒絶された。領収書がないというのだ。連絡を取ってもらい、1時間後、やっと支払いが出来た。

私の母は5年前、胃がんの摘出手術のために18日に入院していた。父の他界が18日である。魔の18日だという話が、母の付き合いの弔問者が来るたびに、母が話題作りに利用していた。そんなものである。「孤独や窮地」は、こんな場面に訪れるものではない。無論「群衆の中の孤独」はありうるが、このような類型化した場面では「孤独や窮地」ではなく、「幻滅と徒労」が積み重なっていく。まとまった休息は、初七日が過ぎればとれるようになるだろう。送る側が親戚縁者がなく、もっと高齢者ならこれでは持たないだろう。なんとも自虐的な話題を母にさせているこの場の意味は、おのずとわかるだろう。合理的ではない慣習には、飲まれますまいっと。

一段落がついて、夕食時私が母の「魔の18日」をつついた。結論は、今度は「NHKの引き落とし」あたりを「泣きっ面に蜂」の話題にしようかと、父の遺骨のある茶の間で話していた。NHKはスケープゴートである。

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明日、27日は午後、茅ヶ崎市の協働事業のアセスだとかで、市役所にいく。何だろう、いまさらねと思いつつ、「要援護者支援の懇話会」の「種まき活動」の意義を発言できたらしてみようと思っている。出来上がったプランとお膳立てを整えて行政に提供していくのが協働事業なのではないし、アウトソーシングを協働事業といいくるめても仕方がない。しかしそのバランス感覚をお前などに言われたくは無いだろう、きっと。今日は何をしにいくのかなと自問している。

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山北の柚子のサンプルが宅配されてきた。小粒で黒いゴマ粒のようなシミのある柚子だった。お礼の電話をすると、寿町に持ち出すのは勧められないという指摘をうけた。理由は

1)豚汁・カレー主体の炊き出しに、出番が無いこと。

2)柚子はよく切れる刃物がないと、薄く切りにくく手間隙がかかる。忙しい厨房には不向き。

というのだ。1)は付属のお新香に混ぜ込めばいいが、メニューを制限させてしまう。なるほどねえと思う。みかんは、余分が無いとか。さてどうする。


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1/17のゲスト、「被災認知症者とその家族」のメッセンジャーとして茅ヶ崎にやってくる小野寺彦宏(よしひろ)氏の宿泊先を予約してある。実際に部屋をチェックしておこう。

認知症者の要となる地域サポートを被災という場面の中で考え直していく。安全避難の切り口だけでなく、避難生活・被災生活の場面のなかで、地域サポートのとらえ返しをしたい。障がい者の地域サポートも大切であるが、認知症者・障がい者「対策」としての地域サポートではなく、サポートすることによって浮かび上がる共同性の体温をうかびあがらせたい。地域は両刃の剣、ひとを活かしも殺しもする。地域に福祉の眼差しと地域重層的コミュニティの触媒屋集団を育成する提案。

●「緊急時の介護」 入手

夜間傾聴>なし


(校正1回目チェック済み)

コメント
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