湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

母子寡婦福祉会佐藤かよさんに聴く/映画「サムサッカー」のこと

2006-10-28 05:29:42 | 引きこもり
茅ケ崎市民活動サポートセンターを会場に、NPOちがさき自主企画福祉PJ講演会ということで、よりによって午前中10時から「母子寡婦福祉会会長(県&市)佐藤かよさんに聴く」をやった。勿論遅刻。眠気止めの手を打っておいたものの、話が始まる前から意識拡散。

市の管轄では少子高齢部が担当している領域。離別・死別の原因により取り残された母子の困難に支援を行う活動、離婚等による独身女性・未婚の母の保護支援を行う活動です。主に経済的支援、生活支援。市内に福祉会登録者数150~160名。平成15年調査で全国123万世帯。その8割が離別に寄っている。県窓口センターは江ノ島女性センターに置かれている。

話は新聞記事以外では、初めて。しかし「かふ」って何だ?という話が前の準備会のときにでたほど古い語感、昔からの活動で戦災未亡人の会が前身とか。「シングル・マザー」とかに直せばいいとの話も出た。会の活動が対象者が減っているわけではないにも関わらず、市補助金減の現状を訴えていらした。しかし、どこで接点をもっていったらいいのか。困惑状態のまま、会が終わった。

次回は11月16日(木)13時半~茅ケ崎サポセンにて、中西拓子さんに「学齢期までのお子さんの教育・生活支援」を語ってもらう。不登校・DVなど様々。

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12月が健康マアジャン(高齢者福祉)。そして1月に、県内3箇所の販売地点のひとつとなった茅ケ崎販売の支援を入れて、路上生活者の自立支援の「The Big Issue」販売活動を取り上げる。またカトリック茅ケ崎教会の炊き出し弁当活動を併行して捉える予定。講師交渉を開始した。

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会が終わったら、ぐらぐら意識が飛ぶ中、参加諸氏と昼食をとった。話はSNSの重要性のこと。障碍畑にどんどん呼びかけて、福祉マップが浸透するようにとOさんは、はやる。私とて「わーく」活動への参加を呼びかけたい。しかし、自立支援法施行の現状では、事業所は経営破たんを踏み越えることに尽力している。ある団体からは自殺者が出ている。こういう状況下では、極楽トンボとからえられかねない。この落差を意識していないことにOさんの空転はある。Oさんにその認識はなく、私の価値判断が彼の構想を遮断していると感じている。活動は入れ物(構想)とコンテンツによって成り立つが、それらをスタティックに捕らえてはいけない。生々流転を繰りひろげる活動の波の中に位置づけられなくては、根付かないのだ。だからむずかしい。

ジャスコで夕飯の買出しを済ませて、帰宅。16時前になっていた。すぐに睡眠。2時間後、訪問にでかけた。今回は蒲田だ。途中で到着したアスペ・エルデの会の冊子「はじめの一歩」を読み、携帯に感想を打ち込む。(通信No.019原稿)帰宅後、傾聴R君。バイト先の決まったH君に応答。映画「サムサッカー」(ADHD青年を取り上げている)公表会で中邑賢龍氏と会う陰謀を練る。

●サムサッカー
http://www.sonypictures.jp/movies/thumbsucker/

このままでは「わーく」が日の目をみないので、今日のスペアの講演会は、パスさせてもらうことにした。父は平穏。今日は、ここまで。

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