湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

嵐が去った/「わーく」HPマニュアル完成

2006-10-08 07:23:21 | 引きこもり
@wiki が、利用法マニュアルを出した。マニュアル作成はビギナーに作らせるのが慣行のせいか、とにかくわかりにくい。まあ、マイクロソフトのわからんちんマニュアルよりはいいのだが、肝心なところの説明が抜けているのが常だ。今日はのぞいてみようと思っている。

その言に漏れないよう、「わーく編集部」の会員掲示板はPP風に映写説明することにし、そのスライドショー画面を作った。団体回りをしながらこれで説明する。携帯ネットがPCでも可能という主従逆転の位置づけで始めたので、携帯でアクセスしてもらい試すことができる。

懇談会通信No.018とともに、配布先で見せてこようと思っている。

Nさん、Hくんとメール。ハローワークや福祉関係NPO法人まわりを連休明けから始める約束をした。ひとりは関連免許をいくつも持っているので、その辺は有利。実のことをいえば「わーく」編集部にぜひ欲しい人材なのだが、そうもいかない。

皆さんは「ケータイなぞとき探偵団」というNTT DoCoMo のパンフレットをご存知だろうか。よく練られたメディアリテラシー指導用のパンフレットなのだが、惜しむらくは小学生向けに書いてあるので、大人が読むと少々抵抗がある。マナーに少々偏りすぎている傾向があるが、それもいやらしくない(押しつけがましくない)書き方をしているのが好感が持てる。このパンフレットを使って、DoCoMoが巡回指導をするというので、「わーく」参加呼びかけチラシを撒かせてもらうことになった。その会の前に、「わーく」の構想とオンライン環境を会の指導者に聞いてもらおうと考えている。このパンフレットにでてくる「あやしい人」からのラブコールである。

11/28講演会ポスター用の写真を撮ってみた。全く駄目。光が回らないことだけではなく、当事者や講演者に不要な緊張を与えるのではないかという問題があるからだ。引きこもりの問題は、生易しいことではなく、ひととして抜き差しならない状態が控えている。その前提に立ちながら、いわゆる「癒し」路線が敷かれていく。心療の延長上に社会参加を置くのは、いびつだ。当人の復活のダイナミズムが抜け落ちているからだ。その状況に水をさしたいと考えた。しかし、それが的を射たことになるのかという疑問だった。大体の構図は整い、必要機材もわかった。ここから先が思案のところだ。

湘南福祉センターのMさんから貸していただいた本のメモを取っている。きわめて基本的なことをまとめた書なのだが、当事者性のところでやはり不満を感じるところがある。おそらくは、引きこもりの領域から発想している私と障害児者の活動から発想している方のスタンダードなる感触のずれなのだろうとも思っている。

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父を担当していた病院の医師が担当を降りた。K医師に引き継がれたことを契機にセカンドオピニオンを求めることにした。嘔吐・めまいの症状が出て10日を過ぎるのに、症状が改善されないまま、他の医師による「当座の処置」が常套化してきたからだ。もうひとつは、外来診療の待ち時間が長すぎて、帰宅後体力消耗の様相がでてきたこと、往診に応じてもらえないことから町医者作りをして、病院との2本立てを作る下見をしたかったからだ。しかし現状は紹介状がないと開業医が受け止めてくれないのが実情。やむなく紹介状をもらうことにした。

救急外来の観察室で休みながら父は点滴を受け、その間に紹介状を依頼した。ところが先方の開業医の名前を明かすことを要求された上、紹介状は封がしてあった。中身を取り換えられると信用問題になると病院側は答えるだろうが、患者側にしてみると不快極まりないものだ。医者どうしの密通のような蚊帳の外に置かれた不快感だ。連休明け、容体をみて、近くの専門医のところにいくことにした。ともあれ介護側の睡眠時間が取れない状態が10日を超えている。待合室の裏の椅子を借りて仮眠しているが、ただごとではない。

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コメント
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