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湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/06 災害対策活動は空転覚悟ですすめという経験則が当てはまるとは

2012-12-07 05:49:14 | 引きこもり
2012/12/06 記
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父の老健に連絡を取る。父に会うたびに心に黒い堆積物が積もっていく。話題が息詰まる。その中で父抜きの同窓会写真が昨日届いたと語ったところ、写真が見たいと言い出した。月末まで、昼間老健に行くことができない。だから写真を老健に郵送するので、仲介をお願いしたのだ。ただそのまま父に渡せば、写真を見ずに床に落としてしまうだろう。その意志のつなぎをお願いしたのだ。ひとは老いる。しかしそこには、様々な過去の余韻を引きずっている。父にいい思い出はない。ひとを傷つける言葉を行使し、だから動けなくなったとはいえ、責任がなくなったとはいえ、笑顔で機嫌を取り持つ気には、なれないのだ。だから寿司を差し入れても、夢中になって食べている父の食事が終わるまで、話をする気になれないのだ。しかし復讐する気にも、またなれないのだ。

母がお歳暮の品選びを言い出し、相模大野校の帰りに藤沢で合流することに。実は私には、連続セミナーの紹介巡回をできる限りまわりたかった。仕事上の付き合いの範囲だけなので、定型化しやすかった。任せてくれればと思いつつ、母を待った。家に電話すると母が電話に出た。長電話をしていたらしい。「今日はもうやめ、あすにしよう」と母に伝え、予定より少なくなってしまったものの、とにかく18時の「湘南子どもネットワーク」の主催の講演会には間に合わせたかった。

慶寿会の包括支援センターから、松林ケアセンターに行くといいと言われていたこともあって、アポを取っておいたのだった。しかし不便なところにある。茅ヶ崎からは高山車庫行で「松林」下車。徒歩10数分、バイパスの高架のそばにある。辻堂からは高架下の「松林ケアセンター前」で降りる。それぞれ、路線バス一時間に2本しかない。

約束の時刻にはぎりぎりで間に合ったものの、先方担当者は外出していた。無念だが、資料を置いてきた。ここから東小和田まで歩いた。「ケアセンター・光と風」に立ち寄ってきた。息切れ。**さんに笑われた。

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コインロッカーからチラシの入った箱を取り出し、市役所分庁舎コミュニティホールに入った。近藤裕美氏の「ことばで気になる子どもに幼児期で必要な支援について」という主に口腔の脳神経医学系の講演だった。画像の多くは作業療法士さんのテキストからの引用だという。

つまみ食いをしていたので、大きななところでは新味はなかったものの、構文障がい・発音障がいを筋肉の動きから説明していった。発達の課題としてそれをみると、子の生活の日常動作が発達には欠かすことができないという「階層構造」が見えてくる。

会場はいつもと違い空席が目立った。年末は皆忙しい。保育士さんたちの集まりなので、災害時要援護者という危機感は弱い。60部持ち込んだチラシは4部減っただけだった。

街頭配布式のチラシを丸める方式は、講演会ではマイナスに働いた。まとめて討論資料と一緒に渡す方式の方が、持ち帰ってもらえる。しかし逆に、自分がチラシを持っていくという意志を見ることができる。災害への危機感は、こんなものだ。平常性バイアスがかかる以前の状態だ。

あすは糖尿病の検査に行く。また午前中だ。


夜間傾聴>なし

(校正1回目済み)
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12/05 傾聴時間が延長戦で今までかかり、今回は行動メモにて

2012-12-06 06:54:07 | 引きこもり
2012/12/05 記
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7日が高校卒業程度認定試験合格発表なので、やたらとメールが来る。雑用ばかりだ。携帯をマナーモードにして家を出た。

父の老健までは、やはり50分から1時間かかる。3時間は開けておかないとと思うが、思うに任せない。父は背もたれが傾斜する新型の車椅子に変わっていた。座っている父に頓着はない。

年末の予定を聞いて、玄関を出ると久々の顔。茅ヶ崎の訪問看護師の**さんだった。先方もびっくりしていたが、仕事中。あとで事務所で話そうということになった。伊勢原にでて、相模大野校の仕事を済ませる。私の定年話がいよいよ色濃くなってきた。来年度どまりか。

茅ヶ崎にもどり、今宿の看護学校へ。全く相手にされない。被災時、看護学生を地域に協力してもらう話は、通学圏が広域だということもあるが、「ふれあい」の医療法人ネットのなかで「ふれあい」系列の病院に配置する話が決まっているようだ。だから外部からあれこれ言ってもダメというところだろう。

次に「こどもセンター」に立ち寄った。アポなしだったが所長さんと話すことができた。不登校・引きこもりの青少年(この言葉管理っぽくて好きになれない)の話ばかりもりあがって、肝心な話にならなかった。質問を投げて理由がわかった。12/26は都合がつかないということ。3回シリーズと言って、やっと話がかみあった。

訪問看護の事務所は、鶴嶺西コミュニティセンターのそばにある。時間外だったが、センター職員の方にチラシを預けた。

訪問看護は夜間も続く。**さんが切り上げる時間になって、私は事務所にたどり着いた。というのも大きな看板がなく、道路から奥まったところにある。網膜色素変性症の夜盲の目には事務所の内側の掲示は全くわからなかった。

行っておどろいた。私の故・祖母と父の訪問介護のとき、電話サポートしていた方が、事務所におられた。**さんが事務所に帰ってくるまで、時間が経つのを忘れていた。

母は浜見平の友人と茅ケ崎駅に外食にでていた。
あすは「湘南子どもネットワーク」の企画が夜にある。その前に「松林ケアセンター」と「光と風」に寄る。

p.s. B2君をS君と呼んだのは、乱数で「S」が出ただけ。他意ない。


夜間傾聴>ひとり(からまっている)


(校正1回目済み)

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12/04 年の瀬じわりと(橋本3君の事件と)/S君サポートをはじめよう

2012-12-05 05:26:58 | 引きこもり
2012/12/04 記
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朝のゴミ捨ては5時台、夏場なら明るいが、今はまだ日の出前である。私の夜間傾聴が、相談中以外は終わる時間である。ゴミを捨て、日誌メモを書いて、ブログをアップ,歯を磨いて寝るからいつも就寝は6時台になる。このころから、いたずら電話がやたらにかかってくるので、モジュラージャックを抜いてしまう。起床は10時半ごろなので、あとは暇があると寝ている。こういう不規則な生活に入って30年弱になる。だから午前中に企画をやられると、その日一日地獄の様相となる。

ところが今朝、塾長から橋本3君が警察に保護されたと、専用携帯に電話がはいった。彼はバス通塾している。そのバスの車内で服を破られケガをしたというのだ。塾長が警察に飛んでいき、私がスタンバイしていてくれというのだ。

1時間後、塾長から先方からの暴力だという連絡が入った。いつも座る席に、荷物を置いている客に「そこは自分の席だ」と指摘したらしい。彼は一番前の席に座る。外の風景を見ている。しかしここは、子どもとせっかち人間も好きな席で、以前私が彼に、先に座っている人がいる時は、その人に座る権利があるのだと教えたことを思い出した。

塾長の話だと、「席は荷物置き場ではない」と橋本3君が指摘。その事に腹を立てた短気な客が、橋本3君につかみかかり服を破いたというもので、その際、服のジッパーで相手が「指にけがをした」と、相手は警察で息まいていたという。彼は服をやぶいたが、橋本3君にけがはなかった模様。

それはそうと、私は8時頃に起こされて、話が終わったのが10時すぎ。急ぎ仮眠をとったが、母が昼を待っているので12時前に支度に入ったが、ああ、相模線が寝床かと覚悟した。

この事件があったので、相模原には早く入った。やってきた橋本3君に塾長が飛んでいってハグ。「怪我しないでよかったな」と、やっている。私はここまで営業的には、なれない。

「危なかったな」と、私は橋本3君に声をかけ、筒抜けの職員会議に出た。塾長に「お疲れ様です」と声をかけると「好きでないとできないよ」と応答が返ってきた。そう仕事が好きということもあるが「不器用な彼らに親しみを感じる」という感覚がないと続かない。

私は相模原と周辺の若者と接している。茅ヶ崎の地元では、今回のS君(B2君呼称は失礼だからS君と呼ぼう。)は3年ぶりだ。大船のサポステの予約が17日でまがあるので、何回か会って彼を知っておきたい。彼の素敵なところを感じ取っておかないと、親しくなれない。

橋本からの帰り道、座れず立ったまま寝ていたが、海老名を過ぎて空席だらけのところで立って寝ているのに気づき、寒川で下車。寒川図書館はPCを使いやすいので利用しているのだが、書籍の更新を済ませて長居をさけて、館外に出た。

近くには精神障がいの方の作業所「喫茶・ともだち」がある。久々に店内に入り、帰り支度の**さんと会った。相変わらずのばっさり口調だが、連続セミナーのチラシを渡した。

急ぎ相模線に乗り、茅ヶ崎経由で辻堂へ。今の時間なら、駅の近くの「楽庵」さんに間に合うということできたのだが、予想通りセーフ。辻堂図書館の返却ポストに借りていた書籍を入れて、やっと荷物が軽くなった。買い物を済ませて帰宅。すぐに夕食の支度。食器を洗い終えてPCの前でバッグを開くと、22時を回っていた。夜間傾聴は25時、つまり午前1時に始まる。作業を中断して仮眠を取った。毎日がこんな調子だ。だから相模原の塾の紹介者しか、気持ちがあっても受け止められない。

あすは父の老健に行くので、帰りに平塚図書館と、今宿周辺を歩く。間に合えばペットレスキュー支援紙を一緒に持ち歩きたい。あとは松林地区。視覚障がい・聴覚障がいの関係団体を回るのが遅れている。高齢者関係だと産業道路角の「湘南ひまわり」さん、あとコミュニティセンターかなと。

仮眠している私の横に母が葉書を置いていった。遠縁の都内のおばさんの息子さんが、京都から投函した喪中の葉書だった。家を探し歩いた、目印の見えない東京の裏通りの夜の光景が浮かんできた。年の瀬だ…。冬期講習の前に、線香の一本あげられない侘しさがじわり迫ってきた。

夜間傾聴>ひとり


(校正2回目済み)

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12/03 大船のわかものサポートセンターに行き相談予約/湘南東部社会福祉士会の関係者と 他

2012-12-04 05:30:04 | 引きこもり
2012/12/03 記
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壊れたデスクトップをリカバリーしたので、環境を再整備する必要があった。昨日のフロッピーは、奈良**MLの@@さんが授業で使うから「くれ」というので、アルニコ磁石でアンフォーマット化した。買ったほうがかえって安いのではないかと思うが、送った。ラベルは先方ではがしてくれるという。

相模大野校からの帰り、藤沢のハローワークに立ち寄った。療育手帳B2(軽度)の彼の相談を持ちかけたい相手は、定年退職。特殊の相談窓口で割り込んで少し話した。はっきりと対象外とはいわないけれど、企業の障がい者雇用は、法定雇用枠を達成するために採用するので、積極的に雇用しようという意思は希薄だ。だから彼を受け入れられてしまうと、より重い障がいの方は、はみだすことになる。手帳を使わず、一般就労の方でさがしてくれないかというサインが散りばめられていた。一般就労の++さんの方に回ったが相談中。収穫がないまま、本命の大船の湘南・横浜若者サポートセンターの**さんを訪ねた。

**さんはお留守だったが、##さんに出会えた。彼の話をし、予約を取ることができた。柔軟な方で**さんとともに、引きこもり青年の就労には面白いカードを持っている方だ。日がなかなか空いていなかったが、2週間後の予約がとれた。ここの話が本命だろうが、中小企業の経営者団体の方も打診していく。

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時間が遅くなってしまったが、湘南東部の社会福祉士会関係者の職場に立ち寄った。中古車提供のとき、しんどい思いをさせてしまったらしい、申し訳なさが募る。

チラシを関係者の方々に流してくださることに。しかし平日の昼間ということになると、参加には重いものがある。研修のような形で出られそうなところにチラシを流してくださることに。

茅ヶ崎養護から参加者の申し込み有り。-------感謝です。

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帰りに精神の作業所「パインナッツ」に立ち寄った。日は落ち18時を過ぎようとしていたが、幸い知人に合うことができ、チラシを預かってくれた。

文教大の学生でいっぱいの路線バスで茅ヶ崎駅まで戻り、訪問看護の事業所を起こした方@@さんの事業所に電話。あす、会うことに。あすは雨。

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今年の「看護白書(平成24年度版)」は、東日本大震災がテーマに取り上げられている。さっそく予約した。

●「看護白書〈平成24年版〉テーマ 災害時における看護の力・組織の力―東日本大震災でつないだ支え合いを今後に活かす」


夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)

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12/02 2013年度用のアンケートを作りつつ/私用デスクトップご臨終で

2012-12-03 07:02:26 | 引きこもり
2012/12/02 記
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廊下で操作していたデスクトップが朝の寒さのせいか、突然ご臨終となった。全5台のうちの1台なので、直接の影響はないが、私用のメインPCだったので、フリーフォントなどが一番つまっていたPCなので、リカバリーして無念を味わっている。古いPCなのひどいロー・スペックだがキーボードが打ちやすかった。

私のPCは皆古いものばかりだが、公用とは分けてある。私用はあと1台しかない。金欠の年の瀬に、まずいなと思いつつ、そろそろiPad なのかなと思い始めている。古い友人のアドレスが消えてしまい肝を冷やしたが、古のフロッピーディスクに生き残っていてほっとした。ただフリーフォントが消えてしまった。古い友人のデータが消えると年賀状が書けなくなる。

データは公私ともにバックアップしてあるからいいのだが、さすがにフロッピーは限界なので、USBメモリに移し替える作業をやっていた。冬期講習用の補助教材を仕上げていたので、やりたくないことは、後回しにするのだなと嘲笑しつつ、データ移動を黙々と作業した。今度のプラごみはFDでいっぱいになりそうだ。数百枚ある。デジタルデータを配布するにはいい安価なメディアだったが、相手がディスクドライブを持っていないと話にならない。PCのハードディスクをはずして、愛機は大型ごみとなった。

とにかく土日は相手に会えない。だから橋本の個人指導を重ねていたが、ひとりは風邪。もうひとりは前日、塾長のカウンセリングを受けた後、ついでとやらで塾長が面倒をみてしまったので、メガネ販売チェーン宛のメールを書いていた。震災のとき、メガネを失うと行動が制約をうけるので、東日本大震災のときCSR(企業の社会的貢献)を行う地方チェーンがあった。そのメガネチェーンを探して、これは2013年度の講演企画に取り込めないかと打診していた。あとひとつは書籍「そのとき薬剤師は医療チームの要になった」に登場する薬剤師会だ。医薬品の調達だけでなく、看護師・保健師さんとともに、個人の常備薬リストつくりを行った。

こうした方々は、地元に活躍した方がいらっしゃれば懇談し、そうでなければ通信のようなものを出して、そのなかで紹介していく。のちに被災時、必ず新しいつながりが生まれてくる。その基礎リストとなるだろう。パンフレットを作りたい。

あとは、以下の記事の主催者との連絡だ。

●「被災者の自殺予防へタッグ 岩手に2月、民間団体が連携組織」

時間切れ。ここまで。


夜間傾聴:なし


(校正1回目済み)

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12/01 生活支援連続セミナー巡回、空転の一日

2012-12-02 06:15:04 | 引きこもり
2012/12/01 記
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電話でアポを取るのは礼儀ではあるが、一長一短がある。ある団体代表の宅に電話したところ、市の広報で確認するから、来てもらわないでもいいという応答が還ってきた。一般向けではなく、関係者向けなので、広報には出ないというが、その違いがどうしても通じない。苦肉の策で「渡したいものがあるから」と強調した。戸井田さんのご家族?と聞かれ「いいえ、飛田です」、「お子さん、いらしたっけ」と話が通じない。「別人です」と答えて、やっとループから離脱した。アポがとれた。それが今日の昼の約束だった。

行ったところが会員さんがいらして、その方はご家族と車で出かけられたという。届け物を受け取っておいてほしいといわれたと、会員さんは語った。

事情を話して、ならば代理として話をきいてほしいというと、「わたしなんかではわからない、むずかしいことはわからないから」と、「チラシだけ渡しておく」と束にしたチラシをせっかくわたしたのに、中から1部を引き抜いて、残りを返してきた。なにやら敗北感を感じて帰ってきたが、げんをかつぐわけではないが、残り1件も、月曜日にしてくれと電話がかかってきた。

こういうときにあがいては、ろくなことがないのだが、注文していたクリスマスプレゼントの輸入絵本「Blackout」は、12月いっぱいかかると応答があった。ジュンク堂書店に店舗止め契約だった。1ヶ月かかるとクリスマスプレゼントにならないではないかと抗議。「クリスマスで忙しいから」と店員。再び敗北感。家に帰ると鍵がかかっている。屋内に入れない。母の携帯に電話すると、母の無人の部屋から携帯のアラームが鳴っていた。

近所のファミレスで粘って、日が落ちてから、やっと母が帰ってきた。ファミレスで川嶋みどりさんの岩波新書「看護の力」を、おかげでを読み終えた。

蛇足だが、「川島みどりと黒田裕子の考える看護のエビデンス (EBN BOOKS) 」という本がある。ここに出てくる「黒田裕子さん」は、同姓同名の別人。この本の「黒田裕子」さんは、北里大の「黒田さん」は別人、ご注意を。

無駄足におわった空転の一日。


夜間傾聴>ふたり

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11/30 「茅ヶ崎養護」にお邪魔したものの(教頭先生に会いました)他

2012-12-01 06:21:13 | 引きこもり
2012/11/30 記
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相模大野校の冬期講習の会議。私のような契約講師は提案・決定は出来ないが、会議に参加を求められる。私は授業や演習の補佐や、要のバイパス授業を担当している。しかし中心は、自閉症スペクトラムのような認知の偏りが影響している学力低迷生徒のキャッチアップに置かれている。だから他の講師と違う縁の下の力「無し」をやっているので、あまり会議に出ていても意味が無いのだ。

ちびちびと飲んでいた綾鷹を飲み終える頃、会議が終って、私は連続セミナーのチラシ配布巡回の時間が惜しくて、急いで茅ヶ崎に戻った。今日はとにかく「茅ヶ崎養護」教員の方々にチラシを届けたかった。15時前に一度家に戻り、夕食の仕込みをして、15時少し後に家を出た。乗り継ぎの悪さ・道路の渋滞で、西久保まで1時間弱。茅ヶ崎養護まで1時間かかってしまった。市内移動に1時間はきつい。このためにいつも到着が教職員会議の時間と重なってしまう。これが巡回を後回しにした理由だ。

アポなしだったが、教頭さんと会えて、趣旨説明をした。教頭さんは。まゆにつば風(正しい!)の表情で聞いてくださったが、教員分のチラシの束を受け取ってくださった。障碍者分野の連携ということになると、防災の形なら様々な形が考えうるが、東日本大震災の被災状況が関係者の口伝え以外に、なかなか伝わってこないから、窮状は予想がついてもなかなか手を差し伸べられない。障碍者団体の組織連絡網から断片的に遅れた情報が入ってくるだけなのだ。

しかしその視座は障碍特性が元になる困難の部分がクローズアップされるが、被災した障碍者の生活の視座が欠けていることが多い。例えば、当事者の家族が亡くなって彼の生活が一変してしまうケースや、何とか働いていた職場が被災の影響で解雇。失職したが、他の職種に転換できない自閉症のこだわりが、さらに困難を絶望的に見せてしまう、そういう人間関係(社会関係)のなかの困難は、ケースバイケースで多様であることも影響して支援のテーブルに、課題がまわってこないケースもある。

だから東日本大震災の連携というところには、なかなかイメージしずらい・だから、先方を訪問するか招待して連携の接点を見出していく活動が望まれる。その社会的部分をも支えられるセミナーに育ちたいと語った。

高齢者や子育て、社会的弱者という「被災時要援護者」の横断した出会いが生むメリットをもっと語らねばならなかったなと反省しきりで、校門を出た。

茅ヶ崎養護から、看護学校や今宿の子育てステーションに立ち寄るためには、道路の渋滞も影響して、辻西から歩くか、茅ヶ崎駅まで出て平塚駅行きに乗り換えて今宿で降りて歩く。いずれも17時を大幅に過ぎてしまう。結局、今日は「茅ヶ崎養護」しかまわれなかった。電話でアポを取ったところは皆午前中希望。日は落ちれば17時前でも夜になってしまう。

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**子が、12/4に病院にいく。**子ノルマのない内職という希望はまず通らないだろう。電話が無いのはいい証拠であるわけがない。メールの応答を待って、馬込に行く。

また茅ヶ崎地元の%%君は、始めに就労スキルを安定する講座を勧めようと思っている。それと同時に、同じような困難を抱えて頑張っている若者と出あわせたい。調整をしたが、また土日が邪魔をしている。

また12/7が高校卒業程度認定試験の合否発表がある。これは、相模大野校とJR相模原の塾の激励会のダブルヘッダとなる。「激励」騒ぎが性に合わないので困っている。

中村雅彦さんの「あと少しの支援があれば」の読み直しに入った。招待したいひとなのだが、福島からの招待では、経費の重みが我が身が持たない。

夜間傾聴>橋本2君(仮名・その後)


(校正2回目済み)

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11/29 連続セミナーチラシ配布巡回「つつじ学園」「茅ヶ崎市老人福祉センター」他/雑記

2012-11-30 05:05:59 | 引きこもり
2012/11/29 記
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情報が錯綜して確認が取れないとき、新たに関連情報をサーチするか、自分の既存の情報網で得ていた情報から推測して判断するか迷うことがある。被災地情報は他者に依頼していても、決して必要な情報は得られない。結局は現場に出向かないと、判断がつかない。この壁が超えられない限り、芯のある活動は出来ない。プロとアマチュアの間にある深い溝は、経験と情報処理の差、連携する力の差だと思う。だからどうなのかと思われるような些細なことでも、実際どうなのかと調べると壁がある。無念が募る。プロになる必要はないが、この粗さでいいはずもない。

ことは逆なのかもしれない。何でこんなことがわからないのかという苛立ちなのかもしれない。ひとつは仕事から派生することなので、ここには書けないがもうひとつは、古本を支援活動に使う場合の古本の行方の話だ。私は陸前高田の、ある仮設住宅集会所と小友町のモビリア仮設図書室に、茅ヶ崎のセカンド・ブック・アーチに依頼して書籍を届けている。

モビリアには、全国各地から古書が寄贈されている。だから要望のある本を探して届けることにしている。ところが夏場を過ぎるころから、困った噂が飛び込んできた。余った古本が陸前高田市立図書館の再建用に転用されており、それも余って業者に販売される。その資金が市立図書館再建資金となるという話だった。勿論直接市立図書館再建資金として古本が送られてくる。問題はモビリアに寄贈された古本の多さだ。ここは一度、司書役のボランティアさんではなく、責任者の**さんに話を通しておかなくてはならない。ところが選んだ本も換金されてしまうのなら、仮設住宅集会所への配本に力を入れたほうがいい。その拡張にも現地を歩かなければならない。予算が足らない。

被災地の知り合いにメールを出す。状況がわかる者は、いなかった。もうひとりは大船渡市三陸町の年配の女性だ。車を運転できるわけでもないので、陸前高田の小友町の山中まで行ってくれとはいえない。モビリア図書室への電話やメールがわからないのが問題なのだが、無茶な仲介依頼を入れたくない、その結果なのだ。HPに出てくるのは盛岡の資金提供団体のメール・アドレス。仲介してくれるとの話になるが、話が通ったためしがない。

セカンド・ブック・アーチの**さんには、クリスマスプレゼント・パックを複数個お願いするつもりでいる。仮設用とモビリア用だ。そこに手紙を挟み、応答を待とうと思う。中古車提供から9ヶ月が経っている。連続セミナーにかけた資金が手足を縛る。被災地に行きたい。そのとことばかりが募ってくる。

●「陸前高田の図書館再建支援 中古本400冊集まる 27日も受け付け」

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今日は、必ず早めに訪問しなければならないところをまわった。

「つつじ学園」
「高砂コミュニティセンター&カフェさぶれ」
「サザンポ」
「茅ヶ崎市子育て支援センター」
「茅ヶ崎市子育て支援センター・南口」
「茅ヶ崎市老人福祉センター」
「茅ヶ崎地区コミュニティセンター」

だ。「茅ヶ崎養護」は、まわりきれなかった。これは「明日」。

とくに「つつじ学園」は、時間をかけて説明をしたかった。しかし、初めから津波の恐ろしさを伝える講演会と勘違いされてしまった。結局、「災害時要援護者」の避難から避難所・仮設生活にわたる期間の的確な防災対策の話ということが伝わらないもどかしさ。結局玄関立ち話数分で資料を預けなければならなかった。少し時間を置いて、再訪問するつもりでいる。これは高砂コミュニティセンターも同じ。

一方、老人福祉センターは幸運にも、市老人クラブ連と自治会連合会の++さんに出会えたことだ。概要を説明し、大上段ふりかぶって企画しても、有志が集まらなければ、ただの啓蒙講演会になってしまうという点に違和感を感じられたようで、会長を含んで相談してくださることになった。有効な一歩が踏み出せるように、つながりの見える顔合わせが大事なことと伝えた。この企画の必要性が伝わりますように。

勿論茅ヶ崎コミセンは石頭。行政課の許可が必要の一本槍。

「さぶれ」や「サザンポ」は、知り合いが仲介してくれたおかげで、とりあえず資料は、回覧されることに。

今回は夜、相模大野校だったが、母は、父の介護のときも親身に応援してくれた浜見平団地の母の友人が母を食事に誘ってくれたおかげで、私は食材の買い物だけで済んだ。

今は視覚障碍関係の団体への呼びかけ音声メッセージ作りだ。CDに音声ファイルを入れて手渡していく。録音ボランティアの方と違い、全然訓練をしていないので。聞きにくいかと思うが、できるだけ歯切れよく話したい。

後は看護学校。また飛田が来たという感じにならないように気をつけよう。これも「明日」。

とにかく市議会や県会関係は、時期が悪い。衆議院議員選挙に夢中だからだ。スキャンダルと時間稼ぎの泥仕合で過ぎた時間を誰が思っていようか。火急の事態や、社会活動のセンスが疑われるような軽視が横行している。だから深入りはしない。選挙協力とのバータはナンセンスの極みだからだ。

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●「高齢の母と子 孤立死か…札幌のアパート」

---- 被災が原因ということではない。しかし、これから非被災地の支援者が引き上げた後、仮設住宅で他者の中の孤独がひとを蝕む時期に入ってきている。私の仕事が「希望」を守り育てる仕事だからなおさらに、危機意識の風化を感じるのだ。

---- 状況観察の眼を曇らせるな。岩手・宮城の子ども、更には地区ばらばらに避難している「みなし仮設」「遠方の親戚に身を寄せている」そんななかで、じわりと子どもに異常が出てきている

●「震災の健康への影響 東北大教授ら解説」

------- わたしは、初夏から被災した美容室の関係者と組んで、美容サービス券を買う鵜生んだ。平塚で東日本大震災の現地経験者の報告会をしたとき、美容師組合の方の話の中で、亜急性期から被災地に被災者の頭髪カット・サービスをした。ところが地元の同業者が仕事を奪うのかと抗議にきて、引き上げてきたという話があった。私の提唱していた外出支援も、タクシー業界から類似の抗議が出かねないので、地元の美容師さんが集まって、新しい店を運営していることを知り、それを支援をしようとして「サービス券購入運動」を提案した。非被災地の支援者は「美容カット券」を買い、地元美容師は「カット・サービス」を受け取った「券」の枚数だけ届けるというスタイルだった。これなら地元企業の再建妨害にはならない。この「サービス券」は非被災地の美容院に置き、「サービス券」を買ってくれれば,非被災地美容室の「(例)カット5%引き」券としてメリットを出せば、ただ払いにならないで済む。

この方式を広げ定着させる場面がまだあることが嬉しかった。

●「一人暮らし高齢者を電気店従業員が点検」

これらも生活支援のひとつである。

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登別や室蘭で吹雪が給電鉄塔を倒し、地元は停電三日による寒さの中にいるという。私は有珠山噴火災害にも関わった。その関係で室蘭には友人がいる。彼らはファンヒーターを使わないという人が多い。停電すれば、石油ストーブでありながら、機能停止になることを知っている。それでも灯油と食料品の買いあさりがあったという。町が弱くなった。高齢者比率があがったかという話ではない。東日本大震災という隣の出来事は防災に結びついていない。いつ起きるかわからないものに対し、ひとは動かない。

●「台風17号で石巻・1万人に避難勧告 実際行動たった82人」

だからこそ、指導関係者の横断的な連携が必要になる。避難訓練が無駄だというのではない。「釜石の奇跡」がそのことを教えてくれている。指導関係者が初動をしっかり行なうことだ。

<茅ヶ崎市立図書館に届いた新刊より>

----- 私のリクエストが通った。お勧め。
●「災害時の公衆衛生 私たちにできること」


夜間傾聴:橋本3君(仮名・母親)



(校正1回目済み)

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11/28 連続セミナー資料配布巡回「母子会」「みらまーる」他

2012-11-29 06:48:28 | 引きこもり
2012/11/28 記
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江ノ島・女性センターの神奈川県母子寡婦福祉連絡協議会に電話を入れた。昨日、女性センターが振替休館であることを知らずにセンターに行ったので、警備員さんに母子連に届けて欲しいと、資料をおいてきたからだった。

チラシを読んで下さったようで、話はすんなり伝わった。ひとつは、茅ヶ崎の会の住所と代表者宅の電話を伺った。個人情報なので、県の**さんから聞いたと言ってみるといいとのアドバイスを受けた。

もうひとつは、必要性を感じてくださったなら、是非お出かけ下さいというもの。笑って間際になってから検討しますとのこと。宜しくお願いします。

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茅ヶ崎母子寡婦福祉会に早速電話。了解を取ってお宅を訪ねた。

非常に警戒されてしまったが趣旨説明する中で、やっと納得してくださった。会議にかけないと何ともいえないが、医療連携などはうなずいてくださった。事実、被災停電時出産の事例があるのだ。

複数部手渡ししてきた。

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次に「みらまーる」(森秀雄代表)を訪ねた。ここで指導員をしている@@さんは、若松町のたい焼き屋さん「ゆめたい」創設時、私と同じく実行委に参加していたメンバーだった。髪型が違ってしまったので、私の刷りガラスのような目では、即座に@@さんだとはわからなかった。話はすんなり聞いてくださって、関係者に資料を巡回してくださるとのこと。感謝。

時間が来てしまったが、保健所に所長宛名義の講師依頼状を出さねばならなかった。私は深澤所長とばかり思っていて、名前の欄をそう打ち込んでいた。念のため保健所に電話をかけたのだが、なにやら格好がわるい。そこで電話交換手の職員さんに、所長さんのお名前は深澤さんですよねと尋ねたのがいけなかった。それは個人情報ですのでお答えできません、お待ち下さいと、なんと事情を先方に仲介して管理課の課長んところに電話をつなげてしまった。課長は講演会があるので依頼状をというところを復唱して、ちょっと待ってと保健予防課に、よりによって大声で課の職員を呼んで講演会確認をし、私の住所氏名所属を確認、やっと新所長名を、保健予防課職員に説明させたのだった。笑っていた。おそるべし、個人情報バリア。

こうして依頼状を届けたところ、保健所ではあまりみかけない笑顔の応答をうけてしまった。内緒は、きかないのですねと告げて、依頼状を置いて来た。

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最期は、身体障碍者福祉協会代表の+++さんのお宅だった。市役所などでお会いするも、ご自宅がどこか全く知らなかった。保健所の前で電話を入れた。先方に保健所にいるが、そちらを訪ねたいと伝えると、「まっすぐ行くと島忠がある。そこを通り過ぎるとふたまたになって…」と長い。通りかかったサポセンの知り合いの男性と保健所前でであったので、訪ねたら「高田?ああ、あっちだ」と矢畑方向を指差すのだった。

おかしいなと思いつつ、私は至誠堂医院の裏のほうも高田なのだろうと、また勘違い。円蔵のT字路に出て、様子がおかしいことに気がついた。「しまむら」「高田獣医科」あ、「島忠>しまむら」「高田>高田医院」%%さん、勘違いしているというわけで、北茅ヶ崎までまわったら17時を過ぎていた。そこから++さんのお宅に電話。「もう時間が遅いから、コミュニティーホールの売店に預けてください」とやられてしまった。そう、車椅子生活の場合、日が落ちてから外出することは少ない。「遅い」のだ。売店まで競歩で向かい、閉店支度中に飛び込むことが出来た。しかし、私は説明をしたかったのだ。これでは意味が無い。無念ということで、ラスト。19時からは橋本で指導である。急いで駅ビルで夕食の買い物。コインロッカーに入れて相模線に飛び乗った。

この眼では車が運転できない。ため息つきつつ帰宅した。コインロッカーの食材を忘れずに帰れてよかった。下手をすると留めになるところだった。

<気になる新刊>

●「住みつなぎのススメ―高齢社会をともに住む・地域に住む」

●「空き家・空きビルの福祉転用―地域資源のコンバージョン」


p.s.就労支援依頼のあった##君、履歴書届きました。ハローワークの講座の件、進めてください。来週、担当者と会います。


夜間傾聴:ひとり


(校正1回目済み)

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11/27 大船・江ノ島をまわって/このゆびとまれ方式を堅持していくことと空転すること

2012-11-28 06:14:01 | 引きこもり
2012/11/27 記
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高校卒業程度認定試験が迫って、個別指導の応援を済ませた帰り、県サポで書籍更新をしてすぐに大船に向かった。先日の地元の相談者を取り次ぐために、小袋谷の「湘南・横浜若者サポートステーション」の**さんを訪ねた。あいにく外出中だったが、改めてメールでつながった。

精神や知的(または発達)の手帳を持っている方は、当人のプロフィールが大事だ。仕事の場面でどのような困難があったかということを出来る限り具体的につかんでおかないと、就労支援が実を結ばない。彼とは2週間にめどをつけると言ったが、ひとつは、彼にフィットしそうなカウンセラーと面会の約束をとりつけること、もうひとつはハローワーク経由ではない中小企業経営者団体ルートの状況をつかんでおくこと、この2つを整える時間だ。

もしかすると、彼にプレ就労の場兼居場所を提供できないかと思っていたのだ。

今の予備校・塾のカウンセリングは進学の動機付けが大半だが、就職先とそりが合わず戻ってくる若者の就労伴走も入ってくる。エリアは相模原のほかに、町田・八王子が入ってくる。それ以外にも彼のように、藤沢・茅ヶ崎・海老名が入ってくるが、これは私の個人的な付き合いから拡がる例が大半だ。

外出では、やむをえなかったが、藤沢ジュンク堂書店で探しものに立ち寄り、小田急で片瀬江ノ島に出た。探し物とは「過疎地域の戦略」鳥取大過疎プロジェクトで、結局取り寄せとなった。

江ノ島の橋を渡るのは何年ぶりだろう。夕闇迫る江ノ島の県女性センターにたどりついたが、今度は連休の代休日だった。警備員さんに、名刺とチラシを渡して、県の母子連に取り次いでくれることになった。明日電話を入れる必要がある。

江ノ島は帰りは20分おきに藤沢駅・大船駅行のバスがある。と言っても藤沢駅近辺は渋滞の名所。江ノ電への乗り換えをお勧めする。

17時を過ぎてしまうと、巡回できる場が限定されてしまう。身体障碍関連の代表者宅のところに電話を入れて、++さんと会うことになった。長話になってしまった。慶応大の被災用公衆ポール(携帯充電機能を兼ね備えた被災情報提供柱)は、私が提唱したQRコード化個人医療情報カードの中に、「一時避難所」の通信機能ポールを提唱していた。今度、伊藤忠スマホ向けトリアージタグを兼ねたICカードの医療情報カード、行灯ではない百人百灯火展への着目(10年前)は、灯火の流行という風に、つぎつぎに大きな組織に寄って実現されている。この横断型生活医療支援ネットワークのことも、私とは切れた別のところで登場して、必要性が認識されていく。組む相手がいない悔しさがあると話した。勿論通じるはずもない。

++さんとは、明日再度連絡をとることになった。大きな組織はルーチンワークを変えない。そこで弾かれて数年後、提唱したものと同じものが流行し、何事もなかったかのように、変更されていく。その臍を噛む思いを20年続けてきた。煎餅も被災地で改良煎餅汁として検討されている。だから主観的には、三重大の勝川氏も語っていたが、民泊活動を通じた擬似親戚作りという民間交流の必要性を伝えたい。被災者一般ではない、名前のある被災者との個人交流が長期継続生活支援につながっていく。民間交流の推進を浮かび上がらせることを今度こそ、形にしたい、そう思っている。

来年度は就労している障碍者の安全帰宅や災害教育の話を、まずは取り上げていこうと思っている。もうひとつは長期避難生活下の生活を探って行きたい。家族を失ったり、近隣の親密な知人を失ったりしたときの孤立化防止提案がある。地道にかつタイムリーに積み上げていく活動が必要だ。

結局、今日は「湘南・横浜若者サポートステーション」と江ノ島女性センターの母子連まわりと、++さんへの連絡、##さんへのアポ取りで終ってしまった。

++さん、##さんと、県茅ヶ崎保健福祉事務所、茅ヶ崎養護を明日回る。
つつじ学園は時間不足か。

陸前高田に行く必要がまたもうひとつ加わった。困った。



夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)
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11/26 明日は雨が抜けるだろう/元町の家・トレインにチラシ依頼

2012-11-27 06:44:57 | 引きこもり
2012/11/26 記
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先日、就労希望の件でいらした方の求人調査の件で、大船に行くことにした。県サポの帰り大船K2に寄り、今日の嵐の予報から、江ノ島の女性センター訪問を一日ずらしたので、モノレールに久々に乗ることになりそうだ。天気予報ははずれて、今日は元町の家・トレインとワーキングハウスにアクセスし、ワーキングハウスで空振りした。

「災害時要援護者」というくくりで会合をもつメリットをしっかり打ち出しておかないといけない。障碍者関係団体はなぜメール公開が少ないのだろう。「茅ヶ崎手をつなぐ育成会」は、事務所が開いている時間帯が狭く、曜日も限定されているからアポは取ったほうがいい。留守のときにチラシをポストに入れてきたのだが、公式のメールアドレスがわからず、そのままにしてしまった。再度電話していかねばと思ってはいるのだが。

元町の家では、顔見知りの方が1名きり。企画の概要を説明したが、聞いてはくれたが、この後、どのように評価されるか、全くわからない。

トレインでは、全員で説明を聞いてくれた。それは12/15 の翔の会の講演会との接点が見えるからだろう。

身体障碍の関係は個別に回る必要があるが、直結する課題であるはず。にりん草さんは訪問したので、旧知の**田さんのところにアポ取ってから訪問する。

茅ヶ崎母子寡婦福祉会がある。住所がわからないが、江ノ島の母子連を通じればわかるだろう。茅ヶ崎養護もまわる必要がある。ペットレスキュー支援紙配布といっしょに回ろう。

「茅ヶ崎市聴覚障害者協会」へのアクセスは電話ではなくFAXを使う。意志伝達をFAXでおこない、筆談する。うーん、まだまだだ。

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X'masプレゼント用に、「John Roccoの『Blackout』(ISBN:9781423121909)」という絵本を注文した。翻訳では千葉茂樹訳の「くらくてあかるいよる」(ISBN: 9784895728348)がある。2003年8月14日午後4時過ぎ、アメリカ北東部から中西部にかけて、またカナダ南西部で、大規模な停電が起きた。都市部も真っ暗。そのとき、人々は忘れていたある体験をする…そんな話の原著の方だ。2011年度コルデコット賞。

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喘息の発作、弱いステロイド剤を勧められた。治りは悪いが拒否をした。昔と比較して格段に安全になったとはいえ、習慣化したくない。もっと高齢になって、おそらく呼吸器障害で命取りだろうなと、漠とした寂寥感あり。

鴨肉がとびこんできた。葱は背負っていない。鍋を作って母に出すが不評、肉が硬いという。私には油分が多すぎて、湯がいて使用。出汁が抜けて旨くない。



夜間傾聴:塾長(自宅にかかってきた分をしっかり私に取り次ぐとは…)

(校正1回目済み)

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11/25 防災訓練会場に行き…

2012-11-26 06:41:20 | 引きこもり
2012/11/25 記
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午前中企画は身に堪える。TAJと市の被災時のボラセン本部設営訓練は10時からだったが、目が覚めたのが10時15分、咳止めを飲んで総合体育館に向かった。もともと招かざる客なのだが、訓練はひと通り終って、昼にする支度をしているところに飛び込んだ。午後1時半から市の備蓄倉庫を見学するとのことで、まもなく昼食解散になってしまった。全体で20人程。学校とか職場、自治会等の組織があるところ以外は、防災で一般参加はなかなか期待できない。今回は対象が災害ボランティアだったのかもしれないが、休日でこの状態というと、実は12/26の生活支援の連続セミナーも、覚悟しないといけないのかもしれない。

サポセンで昼食時、印刷作業があって、第三回の講演依頼の文書を作っていた。楽しみにしていた陸前高田の広田のおばちゃんたちの招待と、気仙地方の生活支援関連ネットワークの関係者のふたり招待は、予算が成り立たず、ひとりなおかつ、東京事務所にもいらしたついでに、茅ヶ崎に回っていただくという交通費削減の窮余の策で乗り切りたいという都合のいい話をまとめようとしていた。長期的観点では、民間交流の実現、民泊交流(擬似親戚作り)をかためていくという一本目の骨格を実現するために、ふたり招待が必要なのだが、とても立替払いできる状態ではなかった。継続支援の流れを作るための確実な一本をともあれ準備したい。

13時半から防災対策課の**さんたちが引率して、茅ヶ崎市総合体育館の地下倉庫、梅田小学校校庭の防災倉庫を見てきた。東日本大震災規模の地震が起きたとき、震災はともあれ、川が近い梅田小学校は津波浸水はしないのだろうか。このほかにも小中学校の空き教室が備蓄倉庫になっている。茅ヶ崎市23万人のうち15万人分(3日間)が備蓄されている。

眠気と全身の脈動が限界にきており、駅前で安上がりに牛丼を掻き込み、急いで帰宅。仮眠を取った。母が異常を察知し、やたらと話しかけてくるため、眠れず閉口。母が不安なのだと気付く。

夕方17時すぎに、また母に起こされた。相模原の塾から、「訪問指導の変更をかけているようだが、今日どうしても駄目なのか」との問い。親御さんから連絡が来ているとのこと。「風邪を移すといけないから」と、嘘を言った。喘息は伝染しやしない。結局、午前2時過ぎ、当人が高校卒業程度認定試験を受けなければいけないのかという焦りと不安の吐露を受け止めることになった。彼は実は合格ラインにいる。そうもいえない。話をしていて午前3時過ぎまで話し込んでいた。

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新聞記事を整理していたら、東海新報の記事の中に「不登校・ひきこもりの勉強といじめ相談会」(11/20/2012)という記事にぶつかった。大船渡市猪川町の猪川公民館となっている。気仙地区父母会の主催。被災からの生活再建は大船渡の場合、津波に晒された地域と、震災のみの地域の様子がくっきり分かれている。おそらく津波被害に会わなかった地域だろう。しかしやっと生活が多様化してきたのだなと感慨深い。

被災地に行きたい。ラッセル音がする胸を感じながら、焦るな、まだまだと自分に言っていた。明日は江ノ島に行く。


夜間傾聴:ひとり


(校正2回目済み)

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11/24 就労相談が飛び込みました/防災イベントが続く

2012-11-25 06:19:00 | 引きこもり
2012/11/24 記
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大気が冷えている。安定してしまえば平気なのだが、昼夜の温度差が大きいときや、気圧の谷が通過したとき喘息が起こる。この時期から連続しているので、今年は珍しく低温安定の冬型になっても、発作が治まらない。

朝、珍しく就労支援の若い方から連絡があり、発作治療の影響が抜ける午後、近くのファミレスで話を伺った。療育手帳B2の方だ。私は相模原の塾や予備校経由の相談は担当しているが、個人的相談しかも湘南の方は3年ぶりだ。事情を伺い、やれる範囲の事をやってみることにした。

私の現在担当している方は、学習をする場からのアプローチである関係から、高校中退や社会人就労挫折の方が不登校や引きこもりを起こし、そこから社会復帰しようとしている方であり、専門学校や大学への「進学」の方の学習支援が中心になる。私はその中で、自閉症スペクトラムや欝病、軽度の神経症を抱えた方を担当している。だから就労支援は脇役ではあるが、彼の就労に寄り添う。

しかしかれのようなB2という区分の方は、就職求人が少ない現状にあって、一般就労では有っても、職場の無理解のために長続きせず、正社員はそれでも有ったら幸運な方だ。慢性的枯渇状態の福祉的就労では後回しどころか相手にされないことが珍しくない。中小企業の直接情報を経営団体などからしいれ、うまくつながれそうなら、ハローワークに仲介してもらったり、橋本3君んときのように、彼が職場に慣れるように(マッチング)ジョブコーチもどきのようなこともしている。しかし、求人は極めて少ないし、求人条件が悪いところが多い。だから就労後のケアも、当分の間作るようにしている。塾・予備校以外の方は、私の余芸なので、実費以外はただ。自分のゆとりがオーバーw

うまく求人と出会えればいいのだが。

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北海道の元看護師さんから、お歳暮(?)が届いた。行動力のある方で、有珠山噴火のときから、私の交通事故入院のときは、私の折れた心を立て直してくれた恩人である。いただいた贈り物は、やはり嬉しい。有珠山噴火のときもボランティアを仕切ろうとする地元ボランティアが、お祭りばっかりやっていたり、ボラセンは定型活動しかしなかったりと、迂回に散々苦労した。そのころからお世話になった方だ。

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手渡しでいいのに、もったいない話だと思いつつ、サポセンの企画通知チラシを送ってきたので開封した。

ひとつは「12/8 イザ!カエルキャラバン!in 茅ヶ崎 2012」(茅ヶ崎中央公園・総合体育館 12時~15時)の子ども中心の防災体験プログラムだ。今までの防災プログラムがベースになっている。しかし中高生向けではない。乳幼児の親子連れ~小学校低学年ぐらいがターゲットだ。

明日25日はボラセン設営などの避難訓練が大人用としてある。しかし、東日本大震災がどのように活かされているか、中高生らハイティーンズの力をどう折りこんでいるか、体調が復活したら見てこようと思っている。

昔からの防災訓練を名前だけアレンジするのではなく、東日本大震災の経験をどう取りこんでいるか見てくる。

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東海新報と岩手日報、河北新報と朝日・読売・毎日・日経のスクラップの整理をし、特に訪問相談と介護を中心とした記事を選び出した。関係者メールからの情報は、時系列にそってただ並べた。

連休は関係団体を回っても、皆休みで役にしない。こういうときは、割り切る方が賢明だとぶつぶつ独り言をいいつつ作業をしていた。

阪神淡路大震災の仮設移住以降の様子をたどりなおした方がいい。これが結論のひとつ。

ああ、また時間切れだ。訓練は10時から総合体育館だ。起床の9時まで2時間半、仮眠にはいる。では。


夜間傾聴;なし


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11/23 現地ボランティア衰退の新聞記事を読みながら

2012-11-24 07:01:09 | 引きこもり
2012/11/23 記
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案の定、母はタクシーで帰宅した。「めまい」である。昨夜眠れなかったとのこと。刺激が強すぎたのかもしれない。飲み残しの安定剤を飲んで、早々と寝てしまった、その方がいい。うるさいし。

あちこちで学園祭。進学した塾生連中も楽しんでいるらしく、ただ○○の電話を知らないかという珍メールが何通も届く。「爺ぃに聞くな!」と返信。1件来ないかという誘い。金づるとしたら大間違い、君らより金が無いと返信したら、先方の**さんという教官が大槌町と南三陸町に行っていて、会いたいと言っているという。「都市計画的な発想は好きじゃないとのことを伝え、学生挟まず、直接出なよ」と書いたら、返信がこない。何か怪しい。

体調がよくないというより、治療薬の副作用が強く、訪問指導をまたまた日送りした。ひどいときは、階段を昇れなくなる。動悸・息切れである。発作は十数年軽かったが、今年は復活してしまったようだ。低血糖と重なるととんでもないことになる。そんなわけで、今日は自宅作業をしていた。

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新聞スクラップの編集作業があって、06/05/2012 の東海新報に「中古本買収額を支援に」という陸前高田版を見つけた。だいぶ前の記事だが、実はこれで困っている。内容は各地の支援者から中古本が送られてくるが、保存場所がなくなり困っているという話。それを古書買取り業のバリューブックスに買い取らせ、買取り金を陸前高田市の図書館再建に使うというものだった。

私は、茅ヶ崎のセカンド・ブック・アーチのYさんにお願いして、仮設と、陸前高田の山の中、小友町のモビリア仮設図書室に、高齢者向きの古書を送ってもらう活動があったからだった。モビリアの図書室は全国公募をかけたので、子ども向きを中心とした書籍が大量に集まった。現地を訪ねたとき、すでに書籍が開架部分は100%埋まっていた。それで、高齢者向けのものはあるかと聞くと、先方は「少ない」という。

ところが後日、別紙記事から、はみだした本は市立図書館に提供しているという話が出ていた。そこで再度現地訪問したとき、必要な本を探して提供するとしたのだが、中古車の提供に私費を使ったため、訪問費がだせなくなって、今回も黒田さんの招待費を立替えるので、被災地にいけないのだ。情けない話だ。先方が電話お断り、メールは仲介者経由でおこなうとしているので、埒があかない。折角贈った本が古書買取りになるなど、何をしているのかわからなくなる。Yさんにだって失礼になる。

12月、日帰り(車中2泊のみ)で行く必要が出てきている。連続セミナー3回目の講師依頼のこともある。どうしたものかと考えている。

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また、訪問奉仕型支援活動が

●「ボランティアセンター閉鎖へ 市社協に窓口移し、年明けから体制再構築」11/10/2012 東海新報

●「ボランティア、1桁止まり 盛岡市開設、宮古の派遣施設」11/23/2012 東海新報

のふたつの記事によると、案の定、ボランティアが激減しているのがわかる。非常時ということで被災者自らが抑えつけてきた生活と人間関係の矛盾、医療が必要な事態が放置されてしまう。対策を打たずして、地域防災に軸足を移すというのは、納得がいかない。

なお、東海新報の記事は「「東海新報」HPにアクセスし、過去記事DBから読む以外ない。念のため。

中心都市以外の「過疎化」「超高齢化」「無医地域化」という傾向に、歯止めをかける内容を持つ支援、擬似親戚作りのような民間交流を実現する民泊活動等、個人的お付き合いを深める活動を生活支援の視座から推し進めることをかんがえねばならないし、福島の原発避難のような多様性を持った実情に合わせた支援活動を生み出さないと、人が途切れてしまう。

ちょっと憂鬱になりながら、整理を進めた。また一見何もないかのような(失礼)「看護の力」(岩波新書)と黒田裕子氏の著書からの話、SSWのNさんとの再会の話等があるが、ここまで。----25日の避難訓練はのぞきに行きます。

p.s. 「黒田裕子」氏は、同姓同名の方が同じ看護の世界に活躍されている。北里大の黒田裕子氏は、私が招待した講師の黒田裕子氏とは別人なのでご注意を、質問がありましたので…。



夜間傾聴>ひとり

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11/22 包括支援センター「あかね」を訪問し・」他

2012-11-23 04:54:06 | 引きこもり
2012/11/22 記
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江ノ島女性センターの県母子寡婦福祉連絡協議会のアポ取り。茅ヶ崎市市民文化会館小ホールの「チャリティコンサート受付」にチラシを置かせてもらう。(50部)路上生活者支援団体へのチラシ配達。(済)茅ヶ崎市東海岸南の包括支援センター「あい」さんに、チラシ原版ファイルをメール。茅ヶ崎市香川の包括支援センター「あかね」訪問。「JR茅ヶ崎駅」へのアポ取り。<失敗

包括し「あかね」は香川の駅から徒歩5分強。翔の会が運営する包括支援センター。アポ無しでもしっかり話を聞いてくれた。明日23日は休日。市の高齢者介護福祉課に確認の上、来週事業者さんに知らせてくれるとのこと。

障碍者支援関連団体は、通りがよくないので、複数回訪問予定。後は特別支援校だ。

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母の体調復活のひとくぎり。お稽古事で東京へ明日出かける。故・緒方拳の奥さんと組むと興奮気味。しかし天気予報は強い雨だ。何かが起きないといいのだが。例の「めまい」ではなく、転倒。

こちらも今日に引き続いて橋本の訪問指導だ。喘息が治らない。今日、ふくしチャリティコンサート受付にチラシを置いてくれたので、お礼がてら、今後の事を書いたメール。

ビッグイシューを届けながら、防災企画講演のチラシを渡す。きょとんとして話を聞いてくれた。

早く治れ、喘息。
ごめんなさい、まとめてかきたいのですが、気力が持たない。

夜間傾聴>臨時休業


(校正1回目済み)

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